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このサイトでは乗鞍大雪渓・四季の乗鞍の様子をリアルタイムに掲載いたします。

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★ 【2017速報】 次回速報は8月26日(土)(毎週土曜更新予定)   ★【雪渓カレンダー】Vol.14(取材日8/11〜13)
★ 【大会関連情報】 7月9日開催の 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集 を掲載しました。
★ 【大会関連情報】 6月18日開催の 第12回乗鞍天空マラソン特集 を掲載しました。
★ 【大会特集】 ●【昨年大会】全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016(2016/8/28)。 ●【本年大会】第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(2017/07/09)   ●【本年大会】第12回乗鞍天空マラソン(2017/06/18)

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■ 【更新情報】

【2017/08/16 NEW】 8月11〜13日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.14」を掲載しました。

 

【2017/08/10】 7月9日開催の「第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集」を掲載しました。

【2017/08/08】 8月5日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.13」を掲載しました。

【2017/08/01】 7月29日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.12」を掲載しました。

【2017/07/25】 7月22日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.11」を掲載しました。

【2017/07/18】 7月15日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.10」を掲載しました。

【2017/07/11】 7月7〜8日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.9」を掲載しました。

【2017/07/05】 6月18日開催の「第12回乗鞍天空マラソン特集」を掲載しました。

【2017/07/04】 7月01日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.8」を掲載しました。
【2017/06/27】 6月24日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.7」を掲載しました。

【2017/06/20】 6月17〜18日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.6」を掲載しました。

【2017/06/13】 6月10日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.5」を掲載しました。

【2017/06/06】 6月3日取材の「ノリクラ雪渓カレンダーVol.4」を掲載しました。

 

  ※過去のお知らせ(バックナンバー

■ 【大会情報】 

本年大会の模様●
【2017/07/05】 第12回乗鞍天空マラソン(開催日2017/06/18)

【2017/08/10】 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2017/07/09)


●昨年大会の模様●

【2016/09/24】 第31回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍(開催日2016/08/28)

【2016/08/05】 第13回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(開催日2016/07/10) 

【2016/06/30】 第11回乗鞍天空マラソン(開催日2016/06/19)

 


  

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◎速報 

★過去の速報★| 2017年6月 | 2017年5月以前(→INDEX) |

 

 

■2017年8月17日(木)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.15(次週末掲載予定))
 

@ 2017/08/17 09:10
山麓から激しく雲が湧き上がる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘上)
A 2017/08/17 10:50
雪渓下部は滑走困難 − 雪渓上部へ移動
(大雪渓)

B 2017/08/17 12:50
エアーがでかいぞ〜!
(堀島
行真選手 − 平昌五輪に向けて)

C 2017/08/17 16:05
夏雲が広がっても、空気感は秋へ
(県道乗鞍岳線 − 富士見沢2号カーブ)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ 今回は都合により、8月19日(土)分を本日8月17日(木)に変更してお届けいたします。お盆が終わるとノリクラの夏は終わりますが、今回はまさにそんな雰囲気を実感できる秋の爽やかな空気に包まれた一日でした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、山頂付近に雲がたなびくものの、きれいな青空に恵まれた朝を迎えます。気温は16℃、いささかひんやりとした雰囲気の空気で、お盆のころよりもからっとして爽やかな空気感があります。観光センター前駐車場は40台程度と少なく、お盆休みの混雑はもうありません。上空に浮かぶ雲はまだ夏の雰囲気を残しているものの、爽やかな空気感のせいか、空がいつもよりも高く感じます。平日とはいえども、まだ、お盆休みの方もいらっしゃり、朝一番からヒルクライムに出発する方々があちこちで見られました。

<大雪渓への沿道の様子>
9時の三本滝ゲートの気温は22℃、しかし、湿度が先週は70%以上あったものは60%程度まで低下し、太陽の日差しがあっても、暑さを感じさせることはなくなりました。この時間帯から上空には雲が湧き上がり、日差しがさえぎられるようになってきます。三本滝ゲートから先、位ヶ原山荘付近まで雲に覆われる状態が続きます。そして、位ヶ原山荘の少し手前から雲の上に到達し、濃淡のキリの中から青空が広がります。位ヶ原山荘上の直線部分から、冷泉小屋方面を見ると激しく雲が湧き上がっていて、それがどんどんこちらへ押し寄せてきます。あっという間にその雲に周囲が飲み込まれると、さらにヒヤ〜っとした空気に包まれ、今日は本当に汗しらずの一日となりました。

<大雪渓、堀島行真選手>
10時の大雪渓の気温は18℃、日差しがあっても全く暑くなく、先週までの雰囲気とはまるで違います。たった1週間でこれだけ違うのかと思うほどで、自転車で下山するヒルクライマーの大半は防寒着を着用されていました。そして、グループでやって来た自転車の方々は大雪渓駐車場を陣取って小休止タイム。爽やかな空気に包まれ地面に転がって大雪渓を眺めながらの休憩は至福の時。ゴールの畳平や県境よりも想い出深いものになったのではないでしょうか?

さて、大雪渓は、道路沿いの雪渓下部はかなり小さくなって、滑走できなくはないものの、滑走満足度を得るような距離を取ることはできなくなり、メインバーンは雪渓上部となりました。

その雪渓上部左側には大きなエア台があって、堀島行真選手(世界選手権男子モーグル・デュアルモーグル優勝)が、練習に励んでいました。畳平に宿をとって今日で3日目。午前中はエア台整備に時間を費やし、午後の練習中も絶えず自分でコース整備しながらのエアーの練習。飛んだらすぐに登り、コース整備して、また飛ぶの繰り返しに「エア台整備などに時間がかかっているので、集中してやらないと1本1本がもったいない」と、精神集中を切らさずに飛び続けていました。「平昌五輪」という大きな舞台に向けて、さらなるステップアップを図ります。

その隣にはいつものモーグルコースがあります。長さは24コブ×87メートルと、先週よりも7コブも短くなっています。また、岩がすぐ隣まで接近していることから、来週にはさらに距離が短くなることと思われます。今後のことを考えると、新たなラインの作成が求められます。

<畳平お花畑>
そろそろ、高山植物の季節は終盤に差し掛かっています。ハクサンボウフウも終わりに近づき、現在はミヤマアキノキリンソウが最も目立った存在です。遅れ気味だったコウメバチソウがようやくさきはじめました。また、まだ一輪だけですが、トウヤクリンドウが確認されました。トウヤクリンドウが咲くと高山植物の季節は終了になってしまいます。ただ、ミヤマアキノキリンソウやウサギギクの見頃が続いていますので、まだまだ、十分楽しめると考えられます。

今日のシャトルバスは、ご来校バス1台、始発便1台、7時便1台、8時便4台、9時便6台でした。また、自転車入山台数は午前89台、午後16台、合計105台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.15 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/17 21:35更新)

 

【8月17日(木)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月13日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/13 05:10
今日のご来光は良かった〜!
(大黒岳)
A 2017/08/13 07:50
本日のシャトルバス乗客数約1600人 − 今期最高
(観光センター前)

B 2017/08/13 10:15
本日の自転車入山数419台 − 過去最高
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋下25号カーブ)

C 2017/08/13 12:50
午後から夏空が広がって来た
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 連休三日目、綺麗な夏空とまでは行かなかったものの、まずまずの天候に恵まれてたくさんの方がお越しになりました。そのため、シャトルバスの乗客数は約1600人で今期最高となり、自転車入山数に至っては419台と過去最高の記録となりました。

<ご来光、乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
夜明け前3時の乗鞍高原は、上空を雲が全体的に覆っている天候で気温19℃と寒さを感じないコンディションです。観光センター前駐車場は、3時の段階で7〜8割ほどが埋まっている状態で、ご来光バスに乗車される方々があわただしく出発の準備を始めます。ご来光バスの出発時刻は7月24日〜8月31日までは3時40分で、時期によって日の出時刻が異なることから出発時刻も変更されますのでご注意ください。今日のご来光バスは6台運行されました。おそらく、今シーズン一番の運行台数かと思われます。
4時35分頃に標高2716mバス停に到着し、急いで大黒岳へ。すでに空は赤く染まり始めます。5時頃の大黒岳の気温は10℃、長袖であれば寒さはありませんので、必ず長袖のウエアを持参するようにしてください。今日の日の出は雲海の中からとなったため、日の出が若干遅れたものの、噴煙の上がる浅間山の右側から見事な日の出となりました。今日は上空に薄い雲がたなびいていて、朝焼けの美しさが日の出を一層際立たせてくれた形となりました。

再び観光センターに戻り、7時の乗鞍高原の天候は曇・気温20℃です。つまり、大黒岳で見た雲海の下に乗鞍高原があり、その境目はちょうど標高2000メートルの摩利支天付近です。すでに観光センター前駐車場は満車で、7時の時点で隣の未舗装駐車場も満車となり、すずらん橋駐車場へと誘導が始まっています。

<大雪渓への沿道の様子>
時間とともに、山麓の雲が湧き上がるようになり、再び大雪渓方面に出向いた9時時点では、位ヶ原付近まで濃霧に見舞われる状態。その反面、乗鞍高原付近は薄日が差し始めて天候が回復し始めます。今日はいつになくヒルクライマーが多く、観光センターから大雪渓まで数珠つなぎ状態といってもよいほど...中には平地を走るのではないかと錯覚するほどの早いスピードで登るヒルクライマーも見られ、今月末の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場される選手が数多くお越しになっている模様です。

そんな中、筧 五郎選手(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍、2005年優勝)にお会いすることができました。「ノリクラはいいねぇ〜。レースが終わった後にもう一度来てみると、次のシーズンへ気持ちがつながるし、単なる『レースの戦場』ととらえるだけでなく、ノリクラというフィールドを振り返ることはとても大事なこと。」と、おっしゃってくださいました。

朝から夕方までひっきりなく訪れるヒルクライマーの数は419台まで及び、今シーズン最高であることは恐らく間違いなく、2015年8月9日に記録した365台を上回って過去最高の記録を更新しました。

<大雪渓>
11時の大雪渓の気温は19℃、時折、山麓から湧き上がる雲で見え隠れする状態ですが、体幹的な気温は昨日と異なって明らかに涼しい!やっとノリクラらしい気候が戻ってきました。今日の大雪渓は昨日よりも若干人出が少ない状態ですが、メインバーンになっている雪渓上部左側のモーグルコースには30名程度の方がお越しになっていた模様です。モーグルコースの長さは昨日と同じ31コブ×112メートル。バーンはまだ柔らかく、滑走しやすい状況です。お盆以降は冷え込みのためバーンが硬くなり、初心者の方は滑走が困難となりますので、お早目にお越しください。

今日のシャトルバスは、ご来校バス6台、始発便4台、7時便2台、8時便4台、9時便6台で、乗車人数は約1600人で今期最高でした。また、自転車入山台数は午前327台、午後92台、合計419台で過去最高でした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/13 19:30更新)

 

【8月13日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月12日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/12 09:05
天候悪化時はヘッドライト・テールランプの点灯を!
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋付近)
A 2017/08/12 11:40
晴れてきた〜やったぁ!
(雪渓上部右側 − レーシングキャンプ)

B 2017/08/12 13:20
午後からは夏空がヒルがるようになる
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2017/08/12 13:30
太陽がまぶしい〜!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ お盆休み二日目。朝からよく晴れたものの、お昼近くから一時雨...何かパッとしない状況ですが、お昼前からスカッと晴れた夏空を堪能することができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空の朝を迎えました。気温は20℃といつもよりちょっと高めで、日差しの強さを感じる状況です。観光センター前駐車場はすでに120台もの車がお越しになり、満車まであと少しという状況。ただ、シャトルバス始発便に乗車しようとする方々がバタバタとするほどではありませんでした。ただ、いつもの週末と比べるとやはり人出は多く、お盆休みを利用してお越しになった方々が多い状況であるように感じます。そして、観光センター前駐車場は8時頃には満車となり、隣の未舗装の駐車場への誘導が始まり、9時頃には1kmほど山頂寄りにあるすずらん橋駐車場にも車が入り始めた模様です。

<大雪渓への沿道の様子>
天気予報に反して良い天気でしたが、先ほどまでの晴天は、8時を回るころから雲量が多くなり、9時前から霧雨のような雨が降り始めます。路面はウエット状態になってきているものの、レインウェアを着るほどの状況ではなく、ヒルクライマーの方々にとっては、クールダウンに適した状況だったかもしれません。標高2350メートルにある位ヶ原山荘で気温16℃でしたが、湿度でむしむしと暑い感じを覚えました。

周囲にも霧が立ち込め、視界不良とまでは行かないものの、眺望は効かない状況でした。最近は濃霧時にヘッドライト・テールランプの点灯(点滅)をされている方が多くなってきています。自転車は視認性が悪いため、ぜひとも、ヘッドライト・テールランプの装着点灯をお願いいたします。

また、最近は下山走行時に速度を抑えて走行する様子が浸透しつつありますが、中には下山のスピードを楽しむ方が一部で見られます。スリップ転倒事故が起きると、ご自身の身体上の問題はもとより、他車両を巻きこんだりする危険性がありますので、今後もヒルクライマーがノリクラで継続して楽しむことができるように、自制心をもってヒルクライム・下山走行してもらいたいものです。

<大雪渓>
10時の大雪渓の気温は16℃、小雨が降るものの視界は良好で、稜線直下まで確認できる状況。大雪渓の積雪状況は昨日と変わらず、雪渓下部のモーグルコースは11コブと10コブの2コースがあるものの、今日は数名の方が滑っていたに過ぎない状況。おそらく、次週末は滑走困難に近い状況になるかと思います。

雪渓上部右側はアルペンボードのグループとジュニアのレーシングキャンプが行われ、今年初めて再会のジュニアたちにお会いすることができました。11時頃からはややまとまった雨降りとなったものの、11時30分頃には収まり、レインウェアが不要になります。雲間から青空がのぞくようになり、ジュニアの選手も登る足取りが軽くなっていく様子が傍からみてよくわかるほどです。

正午の大雪渓の気温は16℃、一時的に山麓から雲が湧き上がって流れ込むことはあっても、それも30分にも満たない状況で、その後はまぶしいばかりの太陽がバーンを焦がすかのごとく照り付けます。雪渓上部左側のモーグルコースは昨日と同じく31コブ×112メートルもあって、パッと見ただけで30〜40名ほどの方が絶え間なく滑走しています。そのため、コブがえぐれて深くなり・コブに角が立つような状況した。
夕方以降は雨はなく、山頂直下は天気・視界ともの良好な状態が続きました。

今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便5台、9時便4台でした。また、自転車入山台数は午前189台、午後39台、合計228台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/12 19:50更新)

 

【8月12日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月11日(金)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/11 05:55
早朝の晴は次第に曇へ
(観光センター前駐車場)
A 2017/08/11 08:20
お盆休み初日の自転車入山数 − 208台
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原15号カーブ)

B 2017/08/11 11:45
先週より短くなっても、31コブ×112メートルもある!
(雪渓上部左側モーグルコース)

C 2017/08/11 14:20
第7回乗鞍フォーラム − 畳平で初開催、120名が参加
(畳平バスターミナル)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ 今日8月11日は昨年祝日に制定された山の日。今日あたりからお盆休みという方も多かったのではないでしょうか?午後になって、一時的に雨に見舞われましたが、天気予報よりもよい天候の一日を送ることができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、雲量の多い晴天の朝を迎えます。気温は18℃、山頂方面はくもに覆われて、その様子は確認できません。観光センター前駐車場は6時前の段階で80台、6時過ぎは110台にも及びました。シャトルバス始発便を待つ列のほとんどは登山客。お盆休みに入ったこともあって、家族連れの姿がいつもよりも多いように見受けられます。そして、自転車の方も出発の準備を...軽量化至上主義のヒルクライマーはもちろんのこと、今日は大きな荷物満載のチャリダーの姿も。お話をお聴きすると、やはり日本一周中とのこと。今月中には北海道に入らないと寒くなり、11月には再び戻って来たいとおっしゃっていました。

<大雪渓への沿道の様子>
晴れていた天候も7時を過ぎるころには、ほぼ完全な曇り空になります。先週から咲き始めたやまぼうしゲレンデのオニユリは見頃を迎えています。あれだけ綺麗に咲いているのに誰にも見てもらえないのはちょっと寂しい所。
そして、三本滝ゲートを過ぎて、冷泉小屋付近から濃霧が立ち込めます。しかし、位ヶ原山荘付近から解消します。ごく一部の標高箇所に雲が停滞している状況ででした。位ヶ原周辺は積雪の残る場所があったものの、11号カーブの積雪は完全になくなり、5号カーブの雪壁も風前の灯火状態になっています。


<大雪渓>
9時大雪渓の気温は14℃、ひんやりとした空気の流れがあって、半そででは寒さを感じるほど。ただ、今日は生暖かい空気と冷たい空気が周期的に流れる状態で、寒いのかどうかわからないほど。雪渓下部のモーグルコースは、11コブと10コブの二つのラインが残っていて、滑走されている方はいらっしゃるものの、大半は後述する雪渓上部左側のコースへと移動された模様です。雪渓上部左側のモーグルコースは、先週よりも短くなったものの、31コブ×112メートルあって、今日訪れた方の大半が途中から滑走されていました。ただ、やはりスタート地点は雪解けで岩が出てきてしまいました。

<第7回乗鞍フォーラム>
例年12月に開催されますが、今年は初めて畳平での開催となりました。それに伴い、これまで通りのパネルディスカッションの前に、乗鞍体験トレッキングが午前中に開催され、親子でお花畑散策などを体験するプログラムが盛り込まれました。

●パネリストのディスカッション
パネルディスカッションは14時から畳平バスターミナル2階研修室で行われ、まず初めに午前中の体験トレッキングに参加した子供たちに、今日の感想聞くところから始まりました。その中で、小学6年生の男の子は、「来るたびに色々な風景を見せてくれるので、霧の中でも楽しかった。また来たい」と話していました。また、これまでは岐阜側のパネリストで占められていたものの、今年から、長野県側ののりくら高原観光協会会長の福島 眞 氏が加わり、
コーディネーターの岐阜大学教授 三井 栄 氏から、「岐阜県側の入山数は昨年11万5千人と過去最低の状態となりましたが、長野側はどのような状況でしょうか?」との問いに対し、「実際に宿泊業をやっているが目立った減少はない」とのことでした。また、「長野県側は観光PRがうまいと思うがどのような点を心掛けているか」という問いに対し、「特別なことをしているわけではないが、報道各社にはできるだけ来てもらうようにしている。また、乗鞍高原には大手の宿泊施設はなく、修学旅行など小さな宿に分散しているが、各宿の主人が手厚く面倒見ているところが良いのだと思う。」とのことでした。

●一般参加者との質疑応答
一般参加者との質疑応答では、「かつては亀ヶ池はその時代の慣習にならって、普通にゴミ捨て場として扱われていた。その結果がマイカー規制へとつながったと思う。絶対に後戻りしてはならない。」という意見に拍手が上がり、それに対して、パネリストからは「乗鞍がツェルマットのような国際的な山岳観光地に認識されれば、乗鞍ブランドが高まり、規制ではなくノリクラルールというものが通用していく。人間が自然を征服するのではなく、人間は自然にはぐくんでもらっているという認識が必要」、おっしゃっていました。

また、自ら自転車を乗るヒルクライマーからは、「目的意識をもって乗鞍にくる人たち(自転車だけをやりに来る人たち)に対して、それ以外の乗鞍の良さを知ってもらうための施策を考えたほうがよい。また、自転車シューズでは登山はできないので、登山靴の貸し出しなどはできないか?」という質疑に対し、「目的外のことに興味を示してもらうのはなかなか難しいので、例えば自転車の人たちには乗鞍ガチャに乗鞍周辺の地図を入れるなどの対策をとっている」とのことでした。

●最後に
リピーターを増やす施策が必要で、例えば、ガイドを活躍させるようにして、そのガイドにもランク付けするなども行い充実させ、ガイドと各宿泊施設の連携を図ることで、観光が地元の雇用・仕事と直結する仕組み作りが必要と考えられる。とのことでした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/11 20:40更新)

 

【8月11日(金)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.13
 

@ 2017/08/05 08:50
大会まであと3週間 − 上位選手も練習入り
(昨年女子3位 宮下朋子選手)
A 2017/08/05 12:30
長さ38コブ×137メートル − 完走困難!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

B 2017/08/05 14:00
今期からシャトルバス運転手に − でもベテランだから(笑)
(久しぶりの再会 − 車掌から運転手さんになってた!)

C 2017/08/05 14:25
今日もお花畑は大賑わい
(畳平お花畑 − ハクサンイチゲの群落)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ 今日は終日にわたって蒸し暑さがあって、一時的に雨に見舞われることがあったものの、屋久島付近で停滞している台風5号の影響はほとんどなく、まずまずの一日だったと思われます。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス、大会に向けて練習入りするヒルクライマー>
早朝6時の乗鞍高原は、夜明け前まで広がっていた雲が抜けて、快晴に近いきれいな青空の朝を迎えます。気温18℃、今日はやや湿度が高いためか、ひんやりとした感覚はありません。観光センター前駐車場にはすでに100台近くの車がお越しになっていますが、、その多くはご来光バスに乗車された方の模様で、朝の準備でバタバタとする慌ただしさはあまりありません。それでも今朝のシャトルバス始発便は3台も運行され、山頂登山に向かうと思われる登山者を乗せて観光センターを後にしました。

早朝はきれいな青空だったものの、次第に雲が流れ込んで行き、夏山に近い天候推移を見せます。ただ、雲行きを心配するほどの状況ではなく、多くのヒルクライマーが早くも観光センターを後にします。8月に入ってヒルクライマーの方々の動きがあわただしくなっているように感じますが、3週間後に全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を控えていることもあって、出場選手が練習入りされる様子も見られました。

昨年大会女子3位の宮下朋子選手もその一人。今日は2ラウンドの予定とのことで、雲の流れを心配しながら、ゴール目指して出発されました。このほかにも上位選手の顔触れが見られ、本番モードにスイッチを切り替えての練習が始まっている模様で、一日でも多くトレーニングを重ねたいところです。

<大雪渓への沿道の様子、ゲート開門前の走行は厳禁>
観光センターから7km先の三本滝ゲートではいつものように警備員の方と朝の挨拶をかわします。ところが今日はちょっとご機嫌ななめ。お話をお聴きすると、6時の開門時間前にゲートを潜り抜けて進入したヒルクライマーがいたとのこと...「早朝パトロールは我々警備員がやりますから、私たちの仕事を奪わないで〜」と、冗談交じりにおっしゃっていましたが、その様なことは絶対に行わないようお願いいたします。

そして、位ヶ原山荘付近から周囲は濃霧に包まれます。ただ、これも大雪渓に到達すると次第になくなるという状況、正確にいうと、位ヶ原付近は絶えず霧の通り道になっていて、その上の大雪渓・山頂方面に周期的に流れたり消えたりをしている状況です。

<大雪渓>
9時の大雪渓駐車場付近の気温は18℃、雲で日差しはほとんどありませんが、ひんやりとした空気感はなく、むしろじわ〜っと汗を感じる状況。それでも、下山のヒルクライマーは防寒着を来て走行されていましたので、風に当たればそれなりの寒さがあった模様です。

雪渓下部のモーグルコースは先週と比べるとかなり短くなって、11〜12コブ程度しかありません。今日は天候が悪くなるとの予報が出ていたこともあって、モーグラーの姿はやや少な目でした。また、雪渓上部左側のモーグルコースは先週よりもコースが延長され、38コブ×137メートルもあり、完走するのは至難の業(笑)。ただ、スタート付近がすでに岩に近くなってきていることから、可能であれば、となりに新たなラインを作成したいと、コブ管理人はおっしゃっていました。

また、雪渓上部と雪渓下部との間のバーンは雪解けで分断しており、雪渓下部への滑り込みができませんので、スキー板を担いで移動する必要があります。なお、大雪渓北側にある肩の小屋口登山口から肩の小屋へ向かう登山道は、ほぼ全面にわたって雪解けが終了しております。

<畳平、お花畑。(新人運転手さん?、乗鞍環境パトロール作成の「乗鞍散策マップ」)>
午後から畳平に移動します。畳平バスターミナルでは、以前車掌としてシャトルバスで勤務されていた方と久しぶりに再会。今年からシャトルバスのハンドルを握る運転手さんとして、再びノリクラで任務されます。県道乗鞍岳線を走行するのは今年からですが、車掌時代に道路のカーブ番号や路面状況はすべてインプット済み!このような形で再開することは非常にうれしいことで、今後の活躍を期待したいところです。

そして、乗鞍環境パトロールの方に声をかけられ渡されたのは、自作の乗鞍散策マップ。今現在、花がどこに咲いているのかすぐにわかるようなスタイルになっていて、6月下旬から作り始めて、まだ1ヶ月程度なのに花の咲き具合に合わせて、9回も作成しなおしているとのこと。先日は中日新聞にも取り上げられたため、人気となり、増刷している最中です。この「乗鞍散策マップ」は畳平の総合案内所にて無料で配布しておりますので、畳平周辺を散策する前に入手されると、よりより散策を楽しむことができるはずです。また、Facebookでも随時更新しているとのことでした。

さて、お花畑ですが、ハクサンイチゲは終わりに近づいているものの、一部ではまだ群落が残っています。それに次いで多いのがミヤマキンポウゲで、そのほかは、ハクサンボウフウ、モミジカラマツ、ミヤマアキノキリンソウなどの真夏からお盆に掛けて咲く花が目立つようになり、季節の移り変わりとともに高山植物の種類も変化が見られるようになってきました。


今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便4台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前148台、午後65台、合計213台で、今期2番目の状況となりました。ちなみに翌日8月6日(日)は午前297台、午後16台、合計313台で、今期一番を更新しました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.13 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/05 19:45更新)

 

【8月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月29日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.12
 

@ 2017/07/29 07:55
本日の自転車入山台数119台
(県道乗鞍岳線 − 摩利支天バス停付近)
A 2017/07/29 13:50
ヒルクライム登頂の記念撮影は、日本一標高の高いバス停で
(県道乗鞍岳線 − 標高2716mバス停)

B 2017/07/29 14:20
大雪渓でのクロカン練習は過酷!
(飯山高校スキー部(クロスカントリー))

C 2017/07/29 13:15
ハクサンイチゲに続いて、ミヤマキンポウゲの群生が見事!
(畳平お花畑)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ この一週間はぐずついた天候が続き、今日もはっきりしない状況。それでも、天気予報よりも良い天候で、ほとんど雨にも見舞われず、過ごしやすい一日を送ることができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、若干雲量が多いものの青空のみられる朝を迎えます。気温は18℃ですが湿度が高いせいか、暑く感じる状況です。山頂付近は雲が抜けたりかかったりを繰り返しています。道路終点(山頂)の畳平の天候は、濃霧・気温12℃・無風で、12km付近(土俵ヶ原付近)で視界40メートルとなっているものの、今日は自転車通行可能です。
昨日の時点での本日の天気予報が芳しくなかったこともあって、今日は若干人出が少なく、6時の時点で観光センター前駐車場は70台と先週の3分の2程度の状況になっています。シャトルバス始発便は2台運行され、その大半は山頂登山に出かける方々の模様でした。

<大雪渓への沿道の様子>
先ほどまでの晴天は、7時を回るころからほぼ曇り空に置き換わります。それでも、天候が急速に悪化するような雰囲気はありません。湿度が高いものの、日差しがほとんどなくなり、ヒルクライマーにとっては走りやすいコンディションで、メンバー揃ってゆっくりと走る様子は、見ているこちら側も楽しくなってくる雰囲気に包まれています。この天候は位ヶ原山荘を過ぎたあたりから濃霧の中へと突入して若干霧雨っぽい雰囲気になってきます。このまま本格的な雨へと続くかと思ったものの、宝徳霊神バス停のある5号カーブ付近から再び濃霧が抜けて行き、大雪渓に到着する頃には周囲の視界はかなり良好になってきました。ただ、今日のような一部にでも濃霧があるような状況の中でのヒルクライム走行は、自転車の前後にライト(ヘッドライトとテールランプ)を点灯させて走行することをオススメします。

沿道の雪の壁は4号カーブの内側の積雪は完全になくなったものの、4号カーブ外側や5号カーブはまだ残っていて、記念撮影するにはまだ十分な状態です。また、沿道の高山植物も少しずつ様相が変わってきて、花が終わって実ができ始めているものなども見られます。

<大雪渓>
9時大雪渓の気温は18℃、ほぼ曇り空ですが、大雪渓周辺の視界は良好。それでも、周期的に濃霧が流れ込む状態が続きます。この天候ですので、道路沿いのモーグルコースはやや人出が少ない状態。レーンは二つあるものの、上から見て右側のレーンは途中に岩の頭が大きく出てしまい、先週よりも30メートル短くなって、15コブ×57メートルへと一気に短くなってしまいました。また、左側のレーンは20メートルほど短くなり、16コブ×75メートルとなりました。ただ、まだまだ、十分滑走可能な状態が続いています。

また、雪渓下部のモーグルコースが縮小する中、雪渓上部左側では新たなコブが先週より整備され、38コブ×145メートルと先週よりも8コブも長くなって、完走するにはかなりの体力が必要かと思われます。

スキーは上から下へと滑るものと相場が決まっていますが、そんな概念を覆すトレーニングが行われていました。長野県立飯山高校のクロスカントリーの選手の方々は、雪渓に到着するや板を履いてグイグイと登って行きます。おそらく、クロカンコースでもこれほどの急斜面はなく、途中でつまづいたりする選手も...登れば滑らなくてはならず、普段はこんなガタガタなバーンでの滑走は経験はなく、単なる斜滑降でも必死でバランスを取りながら滑走する様子がみられました。引率のコーチの方の話では、ここでの練習は滑走時のバランス感覚を養うことで、やはり普段できない練習をここで行っているとのことでした。

11時頃から一時的に雨に見舞われるタイミングありましたが、30分ほどで収まり、レインウェアもほとんど濡れずに済む程度の雨でした。

大雪渓から肩の小屋への登山道は、登山道入口から90メートル入ったところから41メートルだけ積雪が残っています。踏み跡がついていますので、アイゼンは必要ありませんが、慎重に登る必要があります。おそらく、まだ1週間程度はは積雪があるかと推測されます。

<畳平、お花畑>
畳平のお花畑は、先週と同様にハクサンイチゲが台頭しているものの、若干勢力が弱くなり、それを補うようミヤマキンポウゲの群生が目立つようになって来ました。そのため、場所によっては、先週はハクサンイチゲの白い花で覆われていたところが、ミヤマキンポウゲの黄色の花にそっくり置き換わっている箇所も見られます。このほかは、先週と大きな変化はないものの、ヨツバシオガマ、ミヤマアキノキリンソウなども少しずつ咲き始めていて、真夏の高山植物が姿を見せるようになってきています。また、大黒岳や鶴ヶ池周辺では、コマクサ、イワギキョウなども数多く咲いています。

今日のシャトルバスは、ご来校バス2台、始発便2台、7時便3台、8時便3台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前80台、午後89台、合計119台で、はっきりしない天候の割にはまずまずの人出となりました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.12 は、次週末掲載予定です。 (2017/07/29 19:45更新)

 

【7月29日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月22日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.11
 

@ 2017/07/22 08:05
今日の自転車入山数216台 − 今期最高を更新
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原15号カーブ)
A 2017/07/22 11:45
モーグルコースは今日も大賑わい
(雪渓下部 − モーグルコース)

B 2017/07/22 12:25
自分で板持って登れるモン!
(雪渓下部 − モーグルコース)

C 2017/07/22 14:35
ハクサンイチゲで埋め尽くされる − まさに今が見頃!
(畳平、お花畑)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 7月19日に梅雨明けして最初の週末を迎えた今日、天気は「梅雨明十日」のことわざのとおりにすっきりとは晴れず、一時にわか雨に見舞われたりして、若干不安定な天候の一日でした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空に包まれた朝を迎えます。気温は19℃まで上昇し、朝の清々しい雰囲気はなく、若干湿っぽい空気感です。観光センター前駐車場は6時の時点ですでに110台ものマイカーがお越しになり、朝一番からあわただしい雰囲気に包まれます。シャトルバス始発便に並ぶ人々の多くは山頂登山に向かう方々の模様。この週末あたりから夏休みに入ったにも関わらず、家族連れの姿はあまりなく、始発便のみならず、終日通してみても、普段の週末と変わらない状況でした。

<大雪渓への沿道の様子>
今朝は雲一つないくっきりとした青空ではなく、少し筋状の雲がなびく状況で、その後は、全体的にベールを包んだ雰囲気になって行きます。天気予報では今日は雨のマークはなく、ヒルクライムに向かう方々の姿も多くなって行きます。その後、8時過ぎから日差しが弱くなってきたものの、ほとんど無風で蒸し暑さがあるため、曇り空の中でも額に汗を滲ませながら登るヒルクライマーの姿もありました。そして、森林限界付近の位ヶ原山荘を過ぎると、富士見岳や大黒岳方面には暑い雲が上層を覆っていて、朝の青空はもう完全いなくなります。それでも、剣ヶ峰方面はまだはっきりと確認でき、自転車を降りて記念撮影される様子も見られます。また、5号カーブの雪の壁はまだしっかりと残っているものの、4号カーブはかなり小さくなり、記念撮影は5号カーブの方が良いかもしれません。

<大雪渓>
8時30分の大雪渓の気温は18℃、もう完全に曇り空の天候。大雪渓にはすでに多くのスキーヤー・ボーダーの姿があって、モーグルコースを繰り返し滑走しています。肩の小屋口から肩の小屋までの登山道はまだ3分の1程度の積雪が残っていて、残っている箇所は急斜面であるため若干厄介です。雪道になれていない方は、畳平から山頂方面を目指すとよいでしょう。先週まで残っていた稜線直下の積雪は完全になくなりました。

雪渓下部のモーグルコースは先週と同じく2レーンあって、上から見て右側は24コブ×88メートル、左側は19コブ×87メートルです。先週よりそれぞれ2コブ短くなっていて、右側のラインは途中に岩の頭が出始めてきたため、あと数日でラインがさらに短くなります。ただ、短くなっても滑走は可能とおもわれます。

また、そんな状況から、雪渓上部左側でコブ管理人が新たなコブを作成しました。長さは30コブ×114メートル(ピッチ:3.8メートル)で、コブ管理人曰く「このラインを1日で30回滑り通すことを目標にお越しください(笑)」とのこと。かなりハードで敷居の高い目標ですが、急斜面の感覚になれるためにも早い段階でお越しになったほうが良いでしょう。なお、雪渓上部左側は急斜面で、お盆過ぎからはバーンが硬くなりますので、それ以降は上級者のみの滑走となります。

正午の気温は18℃で、曇っていて、時折霧がかかる状況の中では、かなり気温が高い状態。ただ、暑いとなれば、休憩時間の缶ビールがよりおいしく感じるもので、雪渓に埋めて冷やした缶ビールを喉をうならせながら飲み干す常連スキーヤーの姿があちこちで見られました。

<畳平、お花畑>
お昼前から、雲の動きが早く、また、鉛色を呈するようになり、13時30分頃からややまとまった雨となります。しかし、それも30分ほどで終わって、夕立とは呼べるほどのものではありませんでした。ただ、雨が降ったことで気温は下がって、14時の畳平は13℃でした。

畳平のお花畑は、ハクサンイチゲが全面的に見頃を迎えました。このほか、ミヤマキンバイ、コイワカガミなどが彩を添え、遊歩道の奥の方ではミヤマクロユリがかなりの勢いで咲いています。例年よりも開花の時期が若干遅い状態でしたが、それを挽回するかのように急いで咲き始めているようにも見受けられます。

畳平お花畑は、色々な高山植物が順番に咲きますが、中でもハクサンイチゲが最もボリュームがありますので、全面的に咲き誇っているハクサンイチゲの様子をぜひとも多くの方にご覧いただきたいと思います。

今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便2台、7時便2台、8時便3台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前165台、午後51台、合計216台で先週を追わまわって今期最高となりました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.11 は、次週末掲載予定です。 (2017/07/22 19:45更新)

 

【7月22日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月15日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.10
 

@ 2017/07/15 08:50
秋を思わせるような高い空
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原6号カーブ付近)
A 2017/07/15 09:40
本日の自転車入山台数188台 − 今期最高台数
(大雪渓前)

B 2017/07/15 10:25
見るものをくぎ付けにするスピード・キレ
堀島行真選手 - 世界選手権、日本男子初の金メダリスト)

C 2017/07/15 14:45
7月11日に一般開放され、ハクサンイチゲが花盛り!
(畳平、お花畑)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 海の日を含めて、今日から三連休という方も多いのではないでしょうか?例年この時期は雨に悩まされますが、今日は朝の早い時間帯はきれいな青空に恵まれ、その後も、一時的に濃霧がかかることがありましたが、大雪渓は気温14℃前後と汗しらずの一日を送ることができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空に包まれた朝を迎えます。気温は15℃、長袖でちょうど良い気候です。今日からご来光バスの運行が始まりましたが、今日は残念ながら雲の中からの日の出となりました。それでも遠景の山々はきれいに確認でき、浅間山の噴煙が待っ空く登っている様子も確認できたとのことです。シャトルバスは始発便からすべて2台以上の運行。さすがに三連休とあって、朝一番からかなりの賑わいで、観光センター前駐車場は6時の段階で110台ものマイカーで埋め尽くされていました。

<大雪渓への沿道の様子>
早朝の天候は青く冴えわたるきれいな晴天。筋状の雲が秋を思わせるような雰囲気。位ヶ原山荘を過ぎた森林限界に差し掛かると、空の質感が一層ダイレクトに感じられ、脚を止めて撮影に没頭するヒルクライマーの姿もよく見かけました。そして、今年は雪解けが遅いことも会って、5号カーブ・4号カーブの雪壁はまだ残っています。ただ、先週と比べるとかなり小さくなり、おそらく、来週にはかなり小さくなってしまうと考えられますので、早めにお越しになったほうが良いでしょう。

<大雪渓>
9時の大雪渓駐車場の気温は21℃、若干暑ささえ感じさせるような雰囲気。ちょうど、シャトルバスが到着したところで、スキーヤーの方々は滑走する準備を始めます。そんな中、家族4人でお越しになる堀島行真選手の姿があります。今年3月、スペイン・シエラネバダで開催された世界選手権で、日本男子初の金メダリストに輝いたことは記憶に新しいこと。今後も期待されるモーグル選手の一人であることは間違いないものの、多くの選手が海外での夏季練習に出かける中、「日本でもやれることは十分ある」と、昨年と変わりなく、自分の練習を淡々こなして行きます。
もちろん、次元の違う滑りに周囲のモーグラーも釘づけ。他の選手がやっていたリバースターンも、通常のターンに見えてしまうほどで、「一般選手には参考にならないレベルの滑り」を披露してくれました。

また、冬の常連の方々による、雪上訓練もあり、ピッケルストップは、ビーコンでの捜索の訓練を実施していました。

<大雪渓から山頂方面・稜線方面の積雪状況>

拡大

D 2017/07/15 09:55
山頂方面全景
(赤線は積雪箇所)
E 2017/07/15 09:55
一部積雪が残っているものの、登山に支障はありません

蚕玉岳〜朝日岳稜線直下の登山道上の積雪は、ご覧のとおりほとんどなくなり、登山にはほぼ影響ないレベルになってきました。しかし、肩の小屋口登山口から肩の小屋に向かう登山道は3分の2以上が積雪に覆われていて、雪になれていない方はアイゼンが必要です。おそらく、あと1〜2週間は積雪が残っている状態ですので、、肩の小屋口から登山される方はアイゼン携行をお願いいたします。
なお、畳平から山頂方面を目指すルートは、アイゼンの必要性はなくなりました。

<肩の小屋の営業開始>
宿泊は7月上旬より開始されていましたが、軽食コーナーは本日より営業開始されました。ただ、まだ、スタッフの人数が揃っていなく、少してんやわんやした状態です(笑)。肩の小屋では夏季のアルバイトを募集しております。休み時間は大雪渓でスキーの練習に取り組むスタッフもいます。お問い合わせは、鈴蘭小屋(乗鞍高原内 電話:0263−93−2001)までよろしくお願いいたします。

<畳平お花畑>
入口付近に積雪があった影響から、今年の一般開放は7月11日(火)までずれ込み、奥の方ではすでにハクサンイチゲが満開状態です。また、お花畑全体としても、ハクサンイチゲが見頃に近い状態で、お花畑を埋め尽くすハクサンイチゲの様子をご覧になりたい方は、今週〜来週が見頃かと思われます。このほかの花はまだ数が少ない状態で、これからは、次々と高山植物が咲き始めて、楽しみの時期となります。

今日のシャトルバスは、ご来校バス4台、始発便2台、7時便2台、8時便3台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前125台、午後53台、合計188台で今期最高となりました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.10 は、次週末掲載予定です。 (2017/07/15 20:15更新)

 

【7月15日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月9日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム
 

@ 2017/07/09 08:05
エントリー数945名 − チャンピオンクラス17名からスタート
(スタートエリア)
A 2017/07/09 09:09
今シーズン好調の田中裕士が優勝 − 59分25秒
(土俵ヶ原上、約17km地点)

B 2017/07/09 09:37
曇・気温13℃ − 走りやすいコンディション
(ゴールエリア)

C 2017/07/09 10:38
もう動けない〜、達成感120%!
(畳平)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムが開催されました。昨日の速報でもお伝えしたように、2003年に乗鞍スカイラインのマイカー規制が実施されたと同時に、自転車通行が解禁され、その翌年からこの大会が開催されました。今年で14回目を迎え、乗鞍スカイラインを通行止めにして実施するのは今回で4回目となります。

<大会会場、開会式、スタート>
早朝6時の大会会場となっている殿下平総合交流ターミナルは、高曇りの朝を迎えます。気温は17℃で熱くもなく寒くもないほど良い気候です。選手用駐車場には朝早くから準備を開始する様子がみられるものの、気候が良いためか、朝早くからローラー台を回す様子はなく、皆さんリラックスされています。7時頃になると、日差しが差し込むものの、暑いと思わせるものではなく、その後、再び曇に。会場内のアナウンスでは、ゴール位付近の予想気温が16℃とのことで、今日は申し分ないヒルクライム日和になりそうです。

7時20分から開会式が行われ、大会名誉会長の堀 富士夫氏は、「第4次産業革命へ劇的な変化が進み、自動運転自動車とかロボットとか劇的に変化が進行してる中、自転車という競技は非常に健康的でエコロジカルでこれからもきっと重要な乗り物で、余暇にスポーツに重要な位置づけとなることは違いありません。また、2020年東京五輪に向け、アテネ五輪以来、脈々と続いている自転車競技が、ますます世界から期待されるところだと思います。今回のヒルクライムコースを登り切ったところの絶景のポイントでは至福の時間を持っていただけます。ぜひ、この乗鞍を十分に堪能していただきたい。」と、開会のあいさつがなされました。

<チャンピオンクラス、レース展開>
チャンピオンクラス17名のスタートは8時15分、スタートから数百メートルは審判車両先導によるパレード区間があり、それを抜けたところからレースが展開されます。そして、約1km地点付近から、国道158号線を離れて平湯峠に向かう旧道に分岐します。ここから勾配10%の急坂が始まり、それと同時に17名の集団の分散が始まります。しばらくは、矢部周作選手・田中祐士選手・中村俊介選手の3名。その後、2km地点付近で矢部選手がスパートを掛けるものの、田中選手がすぐに呼応する状況が何度か見られた後、田中選手が矢部選手を切り離し、そのまま、乗鞍スカイラインが始まる平湯峠へと進みます。

田中選手と矢部選手の差は、平湯峠付近ではまだ数十メートル程度でしたが、7km地点付近(夫婦松付近)では、20秒以上もの差となり、その後も差が広がる状況となって、完全に独走体勢となります。天候は曇で、笠ヶ岳や槍穂は霞んではいるもののかろうじて確認できる状況。田中選手は独走体勢となった後も、息を荒げながらペースを落とすことなく進み続け、59分25秒のタイムでゴールします。このタイムは乗鞍スカイラインを全面通行止めにして実施するようになってからのコースレコードの記録となります。
2位は矢部周作選手で1時間00分37秒、3位は中村俊介選手で1時間01分33秒でした。

<続々とゴールします>
ゴールのある畳平の9時の天候は曇・気温13℃でほぼ無風状態。ゴールから望む烏帽子岳・大丹生岳が徐々に雲に覆われるようになり、次第にひんやりとした空気が流れ込むようになります。ただ、それ以上の天候の変化はありません。畳平ではゴールして下山を待機する選手が登り切った達成感に満ち溢れ、中には放心状態に近い様子の選手もいらっしゃいます。最終的には846名の方が完走され、大会関係者は「次回の大会では1000名の選手が完走していただくのが目標」と、おっしゃっていました。

曇り空で眺望という面では、若干惜しい部分があったものの、選手の方々には走りやすいコンディションで、無事に今年の大会を終えることができました。

なお、今回取材の 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集 は7月下旬に掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2017/07/09 18:45更新)

● 第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム上位選手のリザルト(速報値であるため、大会公式リザルトをご確認ください)

<チャンピオンクラス>
1 田中 裕士        59:25
2 矢部 周作        1:00:37
3 中村 俊介        1:01:33
4 井口 祐介        1:05:00
5 若松 達人        1:05:10

<女子>
1 宮下 朋子        1:17:20
2 地主 有二里     1:23:08
3  大西 由美       1:30:34
4  島田 美貴子    1:31:37
5  山崎 知美       1:31:58

 

【7月9日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月8日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.9      第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集
 

@ 2017/07/08 07:25
夏の青空 − 絶対ノリクラを走りたくなる
(県道乗鞍岳線 − 摩利支天バス停付近)
A 2017/07/08 10:35
モーグルコースは大盛況
(雪渓下部 − モーグルコース)

B 2017/07/08 10:55
大雪渓らしい夏が来た
(雪渓上部 − 基礎キャンプ)

C 2017/07/08 13:45
明日も友人知人を誘って参加します!
(第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ この1週間は大雨で乗鞍スカイラインが連日通行止めに見舞われる状況でしたが、ここ数日は梅雨明けを思わせるような良い天気に見舞われ、週末を迎えた今日は夏のノリクラを求めてヒルクライマー・サマースキーヤーが数多くお越しになりました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、雲一つない快晴の朝を迎えます。気温は13℃、少しひんやりとした空気が漂います。今週は前半は大雨でシャトルバスが連日運休となりましたが、6日(木)から連日良い天気に見舞われ、梅雨がまだ明けていないのに梅雨明けのような強い日差しが肌を焦がす勢いで燦々と輝いています。6時10分のシャトルバス始発便が出発する頃には、観光センター前駐車場には50台近くのマイカーがお越しになり、夏山シーズンらしい賑わいとなっています。

<大雪渓への沿道の様子、新緑のパッチワークと残雪のコントラスト>
とにかく、今日は真っ青な空と若葉の緑の明るいコントラストが美しいこと!このところ梅雨空ばかりでしたから、余計にきれいに感じるのかもしれません。7時の三本滝ゲートの気温は19℃、もうこの時間帯で汗ばむような雰囲気を感じさせます。ゲートを管理する警備員の方の話では、早朝パトロールでのご来光は若干雲に包まれたものの、まずまずの状況だったとのこと。今シーズンのご来校バスの運行は7月15日(土)からですから、来週末からは一般の方もご来光を楽しむことができるようになります。

三本滝ゲートを過ぎると、深い緑の針葉樹にパッチワークのように点在する広葉樹の明るい緑が織りなし、この時期ならではの美しい風景が広がります。そして、標高2350メートルの位ヶ原山荘を過ぎると、緑のパッチワークに残雪が加わり、紺碧の青空との4色のコントラストの世界は、秋の紅葉に匹敵する美しさ。それを眺めながらのヒルクライムは、ペダルの重さなど忘れてしまう魅力的なものといえるでしょう。

<大雪渓>
8時の大雪渓駐車場の気温は19℃、この時期・時間帯としてはやや高めの気温。それでも山麓の空気感とは明らかに異なる爽やかさです。今日も大雪渓には数多くのスキーヤー・・ボーダーの方々がお越しになり、バーン整備などを始めてます。急激に気温が上昇したため、雲が湧き上がり、これも夏山特有の雰囲気ですが、それも次第に解消し、再び太陽がダイレクトに降り注ぐ夏空に変わります。

車道沿いのモーグルコースは、40〜50名近いスキーヤー・ボーダーがお越しになり、コブ管理人が整備を行うものの、柔らかいバーンにラインがすぐに掘れてしまう状況。モーグルコースは2レーンあり、下から見て右側は24コブ×110メートル、左側は28コブ×102メートルで、雪解けとともにスタート・ゴールともスペース上の余裕がなくなってきましたので、今後はラインが短くなって行きますが、まだまだ十分滑走可能です。

その他、アルペンボーダーのゲートや基礎キャンプ等、数多くのジャンルの方々が大雪渓で滑走されていました。
なお、本日のシャトルバスは、始発便・7時便・8時便が各1台、9時便が2台でした。また、ヒルクライマーは85台とまずまずの賑わいとなりました。

<第14回乗鞍スカイラインサイクルクライム(殿下平総合交流ターミナル(高山市丹生川町))>
午後からは、明日開催される自転車ヒルクライムレース「乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム」の大会会場となっている殿下平総合交流ターミナル(高山市丹生川町)に出向きます。2003年に乗鞍スカイラインのマイカー規制が始まったと同時に自転車通行が認められ、その翌年から開催されるようになった大会です。今年のエントリー数は945名で、このところは1000人弱の参加者数で落ち着いている模様です。

正午の殿下平総合交流ターミナルの気温は25℃でほぼ快晴。山麓の市街地と比べれば涼しいとは思われますが、燦々と降り注ぐ強い日差しに汗がほとばしる状況です。基本的に明日の競技当日は受付を行っていないため、選手の方々は前日入りして受付を済ませたのちに会場周辺や高山市内の宿泊場所に移動する模様です。中には東京に上京している息子さんがこの大会に参加するために、高山に里帰りされたというケースもあり、何か心ほのぼのとさせるものを感じました。

冒頭にもお伝えしたように、週の初めは大雨で乗鞍スカイラインが連日通行止めとなりましたが、梅雨明け前のこの時期はよくあることで、大会主催者も明日の天候を絶えず気にする様子がみられました。しかし、本日夕方の天気予報では、明日も日差しが強く、暑い一日なりそうで、無事に開催できることが期待されます。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.9 は、次週末掲載予定で、第14回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム特集は、7月下旬掲載予定です。 (2017/07/08 19:45更新)

 

【7月8日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年7月1日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.8

@ 2017/07/01 06:05
今日からシャトルバス運行開始
(観光センター前 − 始発便)
A 2017/07/01 10:45
暴風雨の中で頑張る子供たち
(雪渓下部 − 大雨警報発令中)

B 2017/07/01 11:55
ブーツの中がもうグチャグチャ〜、気持ち悪〜い!
(雪渓下部 − 基礎キャンプ)

C 2017/07/01 12:30
どんなに天気が悪くても、
毎年7月はノリクラに来なくっちゃ〜!
(雪渓下部 − 基礎キャンプ)
その他の画像が本文末尾にあります。

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 ▼ 今日から7月。県道乗鞍岳線の三本滝〜県境間の冬季閉鎖が解除され、畳平まで全線開通しました。それと同時に、シャトルバスの運行も始まり、ノリクラは本格的な夏山シーズンの到来となりますが生憎の雨。梅雨前線い伴う大雨で、長野県内は各地で大雨警報や土砂災害避難情報が発令されたり、避難勧告が出される地域もある状況です。とても、夏山シーズンを楽しむなんてものではなく、大雪渓に訪れたスキーヤーは「滝修行」といっても言い過ぎでない過酷なものでした。


<観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝5時の乗鞍高原は、強弱を繰り返す雨の朝を迎えます。気温は17℃、上空の鉛色の雲は足早に流れ、まさに梅雨そのものの天候です。この状況ですから、観光センター前駐車場にお越しのマイカーは10台程度とかなり少ない状況。乗鞍高原ではほとんど風はありませんが、上部は天候が荒れていて、3時の畳平の天候は、濃霧と雨で時折15メートルにも及ぶ強風が襲う状況。すでにこの時点で、累積雨量が50mmにも達し、乗鞍スカイラインはいつ通行止めになってもおかしくない状況から一日が始まりました。なお、この天候ですから、乗鞍スカイラインの自転車通行は不可です。

昨日までの乗鞍岳春山バスに変わって、今日からシャトルバスの運行が始発便から始まります。周期的に大雨となる状況の中、始発便に乗り込む方は1名のみ。今日は雨天用のBダイヤで、次便の8時便も2名にとどまった状況。それでも、地元の女将さん達による、お菓子・携帯トレイのプレゼントが乗客やバス乗務員の方々に行われました。


<三本滝ゲートと沿道の様子、暴風雨の大雪渓>
今日から開門した三本滝ゲートには、いつもの警備員の方との再会です。まだ、備品の整理が整っていないようで、バタバタとあわただしそうに雨の中を右往左往しています。9時の三本滝の気温は15℃、警備員の詰所には石油ストーブが焚かれています。そして、三本滝ゲートを過ぎると道路法面を流れる雨水は滝のようになっていて、ある意味この時期らしい降り方を見せ、道路は所々で冠水しています。この状況から、岐阜県側の乗鞍スカイラインは9時に雨量規制のため通行止めとなり、それと同時に長野県側のシャトルバスは畳平に乗り入れできないことから運休となりました。ただ、県道乗鞍岳線そのものは通常通り通行できるため、マイクロバスで訪れたスキーヤーのグループが大雨のなかでも練習に出かけた模様。

10時の大雪渓の気温は10℃、ただ、湿度が高いこともあって、寒さはほとんどありません。天候は言うまでもなく、暴風雨と視界30メートルの濃霧。大雪渓では濃霧の向こうにスキーのエッジ音がこだましている状況です。バーンはこの雨で少しアイスバーン状態のところが目立っていますが、再氷結のタケノコ状の氷柱は比較的少なく、この時期のバーンとしてはまずまずの状況。ただ、雪渓下部にあったモーグルコースや、肩の小屋口登山口から登る登山道上の雪渓につけられていたトレース(踏み跡)は、雨による雪解けで、完全になくなってしまいましたので、アイゼンなどの装備が必要です。

マイクロバスでやって来たちびっこたちも、この雨には耐えられず撤退を図ります。おそらく、この状況の中で小さな体は冷え切ってしまい、体調を崩す可能性もあります。そして、その隣では、毎年この時期に必ずお越しの基礎キャンプの方々の姿があります。「ブーツの中がぐちゃぐちゃになって気持ち悪い!」と、おっしゃりながらも、休むことなく滑り続けます。おそらく、休んでしまったら、もう絶対にココロが復活できない過酷な状況で、雨粒がはっきり見えるほどの大雨の中は、まるで修験者の滝修行に近いものがあります。

お昼近くになって、一時的に視界が開ける瞬間があるものの、再び大雨に戻る状況が続き、天候の回復が見込まれないことから、こちらの基礎キャンプの方々は午前中のレッスンを少し延長して、午後のレッスンは中止となりました。

なお、今日のシャトルバスは、始発6時10分便が1台1名、次便8時便は1台2名で、その後の便は運休となりました。また、自転車は午前1台・午後1台でした。

久しぶりにひどい天候の中での山行となりましたが、明日も当初の予報よりも天候が悪化する予報へと変わっていますので、天候には注意する必要があります。また、夜間も雨が降り続くようであれば、乗鞍スカイラインの通行止めは継続され、岐阜・長野両県のシャトルバスは運休となりますので、交通情報にもご注意ください。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.8 は、次週末掲載予定です。 (2017/07/01 17:30更新)

 

【7月1日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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ノリクラ ヒルクライム・マラソン大会関連
■全日本マウンテンサイクリング(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
標高1400メートルの乗鞍高原から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1300メートル、距離約22kmのヒルクライムレースが、毎年8月下旬に県道乗鞍岳線を舞台に開催されます。3000名近くの選手が参加され、受付開始からあっという間に定員になってしまうほど人気の自転車レースです。
■乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム(自転車) − 自動車道最高標高地点をめざすヒルクライム自転車レースの模様■
長野県側の県道乗鞍岳線で開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に対し、こちらは岐阜県側の乗鞍スカイラインで開催されるヒルクライムレース。標高1600メートルの平湯峠から標高2700メートルの自動車道最高標高地点の畳平まで標高差1100メートル、距離約14kmと全日本マウンテンサイクリングin乗鞍よりもやや規模は小さいものの、勾配が急でこちらもかなりキツそうな大会です。マイカー規制開始の翌年の2004年から開催された新しい大会です。
■乗鞍天空マラソン(マラソン) − 冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会■
冬季閉鎖中の県道乗鞍岳線で雪の壁の中を走るマラソン大会。自転車のヒルクライムとは異なり、大雪渓駐車場で折り返して下りもレースの一部です。雨に見舞われることの多い時期ですが、年々参加者が増えています。

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