www.norikura.org 乗鞍大雪渓 Web Site| Index|Information|Calendar|Mt-Cycling|Regulation & Shuttle bus|

 Update:2006/10/02

 


2006シーズン紅葉概況


 

MENU | 進行状況と予測今年の傾向関連情報

(E-mail : WebMaster@norikura.org)



◎進行状況と予測 (2006/10/02 更新)

  ■2006年10月1日現在■

▼ 紅葉の進み具合は?
先週は大雪渓・位ヶ原付近で色づき始めましたが、今週に入って、かなり進み、大雪渓・位ヶ原だけでなく、冷泉小屋と魔利支天の中間付近まで見頃を迎えています。また、さらに山麓の三本滝ゲート付近まで紅葉が始まりだしています。
先週の段階では、昨年より1週間ほど遅れていましたが、今週はその遅れを取り戻し、場所によっては昨年とほぼ同じ程度の色づきを見せ、「全山紅葉」の様相となっています。
なお、下記の各エリアで、次の週末あたりの予測を掲載しますが、天候によって左右されますので、参考程度としてください。

大雪渓(標高2700〜2600m)付近
(状況:○ 見頃 − ピークまでもう一声。)
厳密に言えば、もう一声。沢筋などのウラジロナナカマドは綺麗な橙色を見せ、ピークに近いものが増えてきていますが、全体的には、青いもののほうがやや多い感じ。中には枯れ始めているものも一部あります。今後の天候によって、さらに色づくか、霜枯れしてしまうかどちらかになるかと思います。

宝徳霊神〜位ヶ原(標高2600〜2400m)付近 (状況:○ 見頃 − ピークまでもう一声。)
ウラジロナナカマドは真紅のものはあまりなく、枯れているものもあり、あまりよい状況ではありません。ダケカンバは先週よりも黄色の部分が多くなってきていますが、緑の状態のものもまだ多く、黄色くなったものに関しても、鮮やかな黄色までもう一歩といったところで、遠景から見たときややくすんだ感じです。
来週あたり、ダケカンバの色づきが一段とよくなってくると思いますが、それより先に、落葉が多いと、ピークを過ぎてしまうかもしれません。

冷泉小屋〜魔利支天(標高2200〜2000m)付近 (状況:○ 見頃 − ピークまでもう一声。)
乗鞍岳全山の中で、一番、鮮やかなエリアです。冷泉小屋付近より、少し下がった石畳〜荒田橋の下の28号カーブ付近でほぼピークに近い色合いを見せています。それより下は、まだ、進んでいません。
ピークを迎えている箇所では落葉が進むかもしれませんが、まだ、これから紅葉が進むところあるため、全体的には、見頃はもう少し続くと考えられます。
 
三本滝ゲート〜乗鞍高原(標高1800〜1500m)付近 (状況:− まだです。)
魔利支天〜三本滝ゲートでかなりの色合いを見せていますが、全体的には始まったばかりといったところ。三本滝〜休暇村のカラマツも少し色合いに変化を見せ始めています。

▼ こちらもご覧ください。
今回の情報に関しては、 9月30日(土)  10月1日(日) の速報、 および、今週末掲載予定のノリクラ雪渓カレンダーVol.21をご覧ください。

TOP

◎ 今年の傾向 (2006/10/02 更新)

紅葉の開始は、昨年より1週間程度遅めで9月20日前後に始まりだしました。ただ、その後、急激に進み、10月1日の段階では昨年とほぼ同じような進行状況です。

TOP

◎ 関連情報 (2006/10/02 更新)

▼ 乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)
    見どころや特徴などをひとまとめに掲載。はじめてノリクラの紅葉を楽しむ方は必読です。
    乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)は、こちら から。

▼ ノリクラ雪渓カレンダー |紅葉情報 
(大雪渓・紅葉に関する情報を画像つきで解説・紹介)
    紅葉情報4(Vol.20 2006/09/23)
    紅葉情報3(Vol.19 2006/09/16)
    紅葉情報2(Vol.18 2006/09/09)
    紅葉情報1(Vol.17 2006/09/02)

▼ 速報  (取材当日のノリクラの様子を現地から更新)
       9月分

紅葉概況バックナンバー ノリクラ雪渓カレンダーに先立ってエリアごとの状況を解説する「紅葉概況」のバックナンバーです.
       紅葉概況(9月24日現在)

 TOP

 


 


Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会