ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.1(2003/05/17) @

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(Update:2003/05/22)

 

【大雪渓】

みなさん、お元気に過ごされていらしたでしょうか?半年ぶりの再会です。今年はノリクラにとって大きな転機の年となりました。乗鞍スカイラインの償還期間満了を契機に、県道乗鞍岳線とあわせてマイカー規制が実施されました。ノリクラそのものだけでなく、周辺の麓の地域への影響も計り知れないものがあるかと思います。

さて、今年初めてのノリクラ雪渓カレンダー、もちろんここに訪れるにはシャトルバスで向かったわけですが、まずはそのシャトルバスからご紹介しましょう。

 

【シャトルバス】

朴の木平駐車場

まだ、5月ですので、今回は岐阜県側から乗鞍スカイラインを経由して畳平に向かうルートを選びます。岐阜県側の基点はここ朴の木平駐車場と平湯温泉のアカンダナ駐車場となります。

乗鞍スカイラインが開通してまだ2日目ということもあって、人出はまだまだまばらです。早朝ということもあるのでしょうけど、訪れる人たちはスキーヤー・ボーダーが大半を占めています。

朴の木平の駐車場はもともとスキー場の駐車場ですが、キレイに舗装しなおし、バスターミナルも作られています。

 

朴の木平バスターミナル

こちらが新設されたバスターミナル。中には切符売り場や待合所などがあります。

 

ノリクラへのバスは30分間隔で出発

こちらが切符売り場、朴の木平からは乗鞍岳のほか、高山方面、新穂高温泉方面へもバスが出ています。畳平へ向かうバスは30分間隔で発車しています。畳平から朴の木平へ帰るバスの最終は17:30です。これに乗り遅れると大変なことになりますので、ご注意ください。

 

乗鞍岳へは大人往復1800円

運賃は大人往復1800円。これを安いと見るか高いと見るかは人それぞれであると思いますが、一人で運転してあがることを考えるとかなりお得な値段設定です。

 

【バスに乗り込んで...】

始発のバス。ほとんどがスキーヤー・ボーダー

ボードなどは荷室へ。無料です。

こちらは午前7時の始発のバスです。まだまだ一般的な観光シーズンではないので、やはりスキーやボードで雪渓を滑走することを目的とする方々の方が多いようです。スキーやボードは座席下の荷室に入れます。立山のように荷物代金は不要のようです。

 

マイカーと同様、ペットの入山も問題なんです。

さて、マイカーと同時にノリクラで問題になっていたのがペットの連れ込み。ご覧のようにペット一時預かり所がバスターターミナルの隣にできています。預ける際はペットの健康状態のチェックを行います。こちらも無料で預かってもらえるようですが、あまり長時間の滞在を想定していないようです(2〜3時間程度)。従って、水やり程度の面倒はしてもらえますが、えさやりとか散歩などはありませんので、愛犬家・愛猫家はその点を留意されたほうが良いでしょう。

しかし、一時預かり所での他の動物との干渉を避けるためなどで、クルマにペットを放置することはやめてください。この時期ですら、日中は車内温度はかなり上昇します。真夏の炎天下では想像もつかない高温となります。

 

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