ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.2(2003/05/25) A
【宮様杯乗鞍フィーゲルスキー大会】
毎年、この時期、ノリクラでは宮様杯乗鞍フィーゲルスキー大会が行われます。フィーゲルスキーとはもともと登山靴で雪山を滑り降りる発想から生まれたもので、長さ60センチ程度の短い板を靴底につけたものだそうです。よく知られる「ビッグフット」の原型はここから来ているようです。
コースはいつもお伝えしている雪渓上部の上端をスタートとして、大雪渓の下端の県道付近までの約1km、標高差約400mです。ポールセッティングは通常のGSに近いものです。
では、その大会の様子をお伝えします。
【選手も雪渓を登ります】
コース設営などで自衛隊の方が前日に大会準備を行いますが、リフトなどはありません。従って、開会式が終わると、選手といえども1km先のスタート地点に向けて雪渓をひたすら登ります。
スタート地点 |
黙々とコース脇を登りつめるとスタート地点に到着です。
【レース開始前の点呼】
<点呼>選手全員の登頂を確認します。 |
大半の選手が登ってきた頃、点呼が行われます。どの大会でも点呼はありますが、リフトのないこの大会では、レース開始以前に、スタート地点にちゃんと到着できるかどうかが、大きな課題であるといえます(笑)。
点呼が終わるといよいよ、レース開始です。
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