ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.18(2004/09/11) @
【大雪渓】
大雪渓はもうすっかり秋の衣替えをしてしまったような感じがいたします。雪渓の大きさもほんとに小さくなり、滑走できるのかと疑ってしまうほどです。しかし、カレンダーはまだ9月上旬。昨年なら9月下旬から10月上旬の感覚です。
夏から秋への様変わりはほんとに早いのですが、普通ならそれと反比例して雪融けも徐々に収まってくるものです。しかし、雪融けのスピードも全く衰えることを知らず、この調子だと来月あたりは雪渓の雪がなくなってしまうのではと思ってしまうほどです。
非常に雪が少なかったり、大きなクレパスがあったりと異常な状況からスタートした今シーズンですが、どうも最後の最後までその影響が尾を引きそうです。
今回お届けする画像は基本的には9月11日(土)のものですが、一部、12日(日)のものを織り交ぜてお届けいたします。
【雪渓下部】
先週と比べ、赤い部分がはっきりするようになってきました。
遠くから見ても紅葉が始まっていることがわかるようになってきました。詳しくは「高山植物」のコーナーと「紅葉」のコーナーで紹介します。
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