ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2004/09/25) @

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(Update:2004/09/30)

 

【大雪渓】

9月最後のノリクラ雪渓カレンダーです。いつもの年なら初霜とか初氷、はたまた初雪なんていう言葉がノリクラでは飛び交ってもおかしくない時期なのですが、今年は一向にその気配を感じさせません。いつになったら寒さがやってくるのでしょうか?

紅葉は速報でもお伝えしたように先週と比べて広いエリアでだいぶ見頃になってきております。ただ、いつもならもう少し時期が遅いので、秋晴れのもとで紅葉見物を楽しむことができるものですが、天候が今ひとつ安定しておりませんので、紅葉の赤や黄色と空の青色との組み合わせにめぐり合えないところが少し残念です。ですから初雪後に見られる「三段紅葉」なんていう現象にはとてもめぐり合うことはできそうにありません。(初雪の白、空の青、紅葉の赤・黄のほかに三段紅葉には色々な説があるようですが...)
紅葉情報についてはあとのページで紹介いたします。

今回お届けする画像は雪渓に関連したものは9月25日(土)のもの、紅葉に関連したものは25日(土)、26日(日)のものを織り交ぜてお届けいたします。

 

【雪渓下部】

先週と比べ、ハイマツ林を縁取る赤い部分が少なくなってきています。特に右の画像の県道から山麓側のハイマツ林はその傾向が顕著です。その原因はウラジロナナカマドが落葉してしまったからです。

 

こちらは魔利支天岳の山肌。先週と比べて赤い部分はそれほど変わっていませんが、大半はすでに枯れています。詳しくは「紅葉情報」のコーナーで紹介します。

 

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