ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.1(2005/05/14) @

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(Update:2005/05/19)

 

【大雪渓】

みなさん、お元気で過ごされていらしたでしょうか?半年ぶりの再会です。スキーヤー・ボーダーの方々にとって昨年末の雪不足から、一転して、スキーシーズン中は大雪に見舞われ、楽しいウインターシーズンを終えることができたのではないかと思います。この冬の降雪は長野県の北部地域に比べて中部・南部地域はやや少ないという話も一部ではあったようですが、ここノリクラに関しては、上の画像をご覧になれば一目瞭然ですが、積雪の多いシーズンに属するのではと、思います。

今回は5月14日(土)と5月15日(日)の2日間の画像を織り交ぜてお伝えいたします。乗鞍スカイラインシャトルバス運行前日の14日(土)は終日快晴でしたが、運行開始日の15日(日)は降雪のため通行止めとなったため、この日に取材予定の大雪渓内・稜線上の様子をお伝えすることができません。したがって、大雪渓付近の様子は14日(土)に乗鞍高原から大雪渓に向かって取材した時の様子をお伝えいたします。

 

【春スキーバス】

三本滝駐車場

いつもシーズン初めは岐阜県側のシャトルバスターミナルのほおのきバスターミナルからお伝えいたしますが、この日は5月14日(土)で乗鞍スカイラインの開通前日ですので、今回は長野県側の三本滝駐車場からお伝えいたします。

 

雪解けしたところが再氷結しています。 かもしかゲレンデにもまだ雪が残っています。

速報でもお伝えしたようにこの日の早朝はかなり寒く、7時の気温は4℃。雪解けした箇所で再氷結していますので、明け方の気温は氷点下になっていたのだろうと想像できます。三本滝駐車場から見上げるかもしかゲレンデにも一部ではありますが、まだ残雪があります。

 

県道乗鞍岳線は6月末まで通行止。 でも位ヶ原まで1日1便バスが出ます。
(三本滝は、8:17発車)

岐阜県側の乗鞍スカイラインは毎年5月15日にオープンしますが、こちらの県道乗鞍岳線は6月末まで、三本滝より上部は通行止めです。しかし、速報でもお伝えしておりますので、多くの方はご存じと思いますが、乗鞍高原から位ヶ原に向かう春スキーバスがゴールデンウィークより、1日1往復、松本電鉄から運行されます。

 

春スキーバスの時間に間に合わせて、あわただしく準備。

この日は三本滝駐車場に20台ほどのクルマが集まります。そのほとんどの方が、春スキーバスに乗車しようとする方々で、スキー、ザックなど春スキーの準備をあわただしくはじめます。

 

バス停に40名ほど方が並んでいます。

バスの到着する、8時17分が近づくにつれてバス停にスキーヤー・ボーダーの方々が並び始めます。この日はバス停に約40名ほどの列ができ、バス到着前に松本電鉄の係の方が、乗車券の販売を始めます。

 

定刻時間が近づくと春スキーバスがやってきます。 今日は2台です。

夏のシャトルバスと同様、乗客数によって運行するバスの台数を調整しているようで、今日は2台のバスが運行されてます。

 

スキーはトランクへ... ボードは手持ちで...

夏のシャトルバスは三本滝より山麓側の停留所での乗降は定額ですが、春スキーバスはバス停ごとに料金が設定され、また、位ヶ原から滑走して下山することから、多くのスキーヤーボーダーがこの三本滝のバス停を利用しているようです。また、夏のシャトルバスではスキー板もボードの板もすべて客室下のトランクに収納していましたが、破損などの問題から今回はボードは車内へ持参していました。(今回だけかもしれませんが...)

 

ゲートを開けて... 出発です。

すべての乗客を乗せると、係員がゲートの鍵を開けます。春スキーバスは位ヶ原に向けて出発です。

 

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