第20回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

Vol.2「大会当日」 A

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(Update:2005/09/21)

 

【先頭集団がやってきます】

大会コースの県道乗鞍岳線は通常のマイカー規制に加え、競技当日はシャトルバスも運休されるため、競技中はコース上はもちろんのこと、沿道にも関係者しかいない状態です。マイカー規制以前は大雪渓でスキーを楽しむ方々で作った給酒所(CP3)で選手の方々の応援をしておりましたが、現在のマイカー規制の下では設置は難しいようです。ただ、CP3の住民は以前と変わりなく雪渓でのスキー・ボードを楽しんでいらっしゃることだけお伝えいたします。

さて、いつも先頭の選手が来る前に何台かの関係車両が通過し、その後、パトカーがトップの選手を先導します。先頭の選手はもうすぐです。

 

パトカーの通過後、しばらくして先頭の選手がやってきました。

 

8時25分 先頭の選手が大雪渓前を通過

例年、先頭の選手は8時20分過ぎに大雪渓付近を通過しますが、今年は2〜3分スローペースなようです。

 

第二集団 〜 左のダンシングの選手がスパート

先頭の選手が通過して10秒程度して、第二集団が大雪渓前を通過していきます。当日の速報で、『今年はトップの選手の10秒程度の後を3〜4名の第二集団が続き、その後も数名の選手が続いたため、ゴールから1.5km手前の大雪渓付近では、2位以下の順位がまだわからない状態でした。』と、申し上げました。この時点では先頭の選手と第二集団がかなり離れておりましたので、1位はほぼ確定かと思っていましたが、大雪渓からゴールまでの1.5kmの間で、画像左のダンシングしている選手が先頭を走行する選手を抜き、トップでゴールしました。もしかして、ここでダンシングしてスパートをかけはじめたのかもしれませんね。

ちなみに画像左のこの選手、前日、大会会場で行われたイベント「常勝者たちの何が何でも勝つための秘策大公開トークバトル」に出場された方です。これまで、大雪渓前を通過した順位がそのままゴール順位になっていましたが、常勝者となるとスパートをかけるタイミングなど周到に計算されていたのかもしれません。

 

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