ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.22(2005/10/09) @

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(Update:2005/10/13)

 

【大雪渓】

今回は土曜日は朝から「もう帰ろうか!」と思ってしまうほどの悪天候で、せっかくの三連休も、出鼻をくじかれたような感じでした。しかし、翌日は朝から雲ひとつない快晴。先月は三連休が2週連続で続きましたが、これほどよい天気に恵まれず、久々の秋晴といったところでしょうか。ただ、この天気も日曜日だけのようで、9月下旬から三連休が3回もありながら、いずれも快晴は長続きせず、全般的に人出はそれほどでもなかった感じが見受けられます。

雪渓情報は、晴天の9日(日)の画像から。紅葉情報は濃霧・雨天の8日(土)と晴天の9日(日)のものを織り交ぜてお伝えいたします。
9月下旬までは少し遅れ気味かと感じた紅葉も、ほぼ、例年と同じ位の進み具合になってきて、メインは冷泉小屋付近〜魔利支天付近へと移動しています。詳しくは紅葉情報のページをご覧ください。

 

【雪渓下部】

先週は雪渓エリア取材日が濃霧のため定点ポイントの撮影ができませんでしたが、ハイマツ帯の縁を彩る紅葉はほとんど見かけられなくなりました。

 

摩利支天岳の山肌

2週間前までは、ハイマツ以外にも緑の部分がのこっていましたが、ごらんのようにほとんど黄色〜茶色になっています。コバイケイソウなどの紅葉もほとんど終わっています。

 

ウラジロナナカマド(実)

いつも定点でお伝えしているウラジロナナカマド。ほとんど葉を落とし、赤い実だけの状態になっています。紅葉情報は、雪渓情報のあと、お伝えします。

 

登山日和

冒頭でも申し上げましたが、9日(日)は、ほんとによい天気。この時期、肩の小屋口バス停を下車する人たちの多くは、どちらかというと、紅葉見物のため、ここから山麓方面に散策しながら下山する人が多いのですが、こんなによい天気は、やはり山頂登山に訪れる人も結構いらっしゃいます。

 

沿道にはカメラマンがずらりと...

もちろん、紅葉撮影にとっても絶好の天候です。県道乗鞍岳線の沿道には、ご覧のようにずらりとカメラマンが三脚を並べています。特に朝一番はカメラマンにとって、はずすことのできない時間帯です。

 

シャトルバスも大忙し

この日は、登山や写真の方々など、多くの人出があり、シャトルバスは大忙し。どの便も4〜5台連ねて、県道乗鞍岳線を行き交います。

 

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