第3回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム
2006/06/04 @
今年で3回目を迎える、乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム。年々、参加者数が増えてきて、ローカルな大会から、脱皮しつつあります。速報や2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.4(2006/06/03)でも、申し上げましたが、天候も気候も、申し分ない条件の下で、大会は行われたようです。
【6月3日 大会前日】
大会受付 − ほおのき平駐車場 |
明日の大会は、ここから約6kmほど登った平湯峠からスタートですが、前日に行われる大会受付は、いつもお伝えしているほおのき平駐車場で行われます。
@ まずは受付前のボードで自分のゼッケン番号を確認 |
A 次にゼッケン番号を伝えて、係員が名簿を検索します |
前回大会までは、他のヒルクライムレースと日程が重なったため、出場者が伸び悩んでいましたが、今回はその日程がずれ、昨年の倍ちかい、488名のエントリーがあったようです。
ゼッケンと計時用の無線チップ | 今年は実業団が加わっています(BR−2、BR−3、女子) |
後ろには、ゼッケンとフロントフォークに取り付ける計時用の無線チップが順番に並べられています。ゼッケンの色はスタート順。今年は部門ごとにスタート順が決められています。
今年の大会は、岐阜県自転車競技連盟に全日本実業団自転車競技連盟が共催する形で、実業団サイクルロードレースが行われ、男子のBR−2、BR−3のクラスと、女子の競技が行われます。2006年度のポイントが付与される大会ですので、実業団の方にとっては重要な大会のひとつとなっているようです。ちなみに、実業団としてエントリーされた選手は190名ほどです。
ゼッケンなどが渡されて、手続き完了 |
ゼッケン、無線チップなどが渡されて、エントリ手続きが完了します。そのあとは検車の手続きです。
検車場 |
1台1台、細かく点検してもらえます |
こちらは検車場。1台1台細かくチェックしてもらえます。また、不具合箇所などについても、相談にのってもらるようですので、実業団クラスの選手のようにサポート部隊を持っていない一般の選手の方などは、非常に助かるかもしれません。
【アトラクション】
バイクトライアルデモンストレーション |
乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライムは飛騨高山サイクルフェスティバルの一貫として行われ、エントリー手続き以外に、トークショーや抽選会などの催しものが行われました。こちらはバイクトライアルデモンストレーション。足を着かずに障害物を乗り越えていく競技です。MTBともまたジャンルの違うものです。
会場内に設けられた障害物に飛び乗ったり、ウイリー状態で観客ぎりぎりまで近寄ったり、会場を沸かせます。
ヒヤヒヤ、ドキドキ... |
中でも、一番、ひやひやさせたのが、ご覧のように、観客に横一列に寝そべってもらい、飛び越えていくシーン。今回、出演の方々は、国内・海外で活躍されている選手で、ロードサイクルとはまた違った、自転車の世界を見せていただきました。
このあと、抽選会などを終えて、本日のアトラクションは終了です。明日の競技は、8時に平湯峠から出走です。
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