ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.1(2007/03/09) E

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(Update:2007/03/16)

 

【大雪渓から位ヶ原山荘への滑走ルート】

大雪渓から位ヶ原山荘への滑走は、宝徳霊神バス停から位ヶ原山荘へ下る登山道とほぼ同じルートです。したがって、夏場などに登山道を歩いたことがないとルートのイメージがつかみづらいと思います。また、一部、崖を迂回しながら滑走しますので、若干注意が必要です。

宝徳霊神バス停付近からみた大雪渓方面 行く手に見えるダケカンバ付近が登山道

大雪渓入口にあるトイレの建物付近から東に向かって宝徳霊神バス停付近まで移動します。冬季閉鎖に伴い、宝徳霊神のバス停は撤去されていますので目印となるものはありません。したがって、大雪渓からのある程度の距離などから推測するしかありません。

左の画像は宝徳霊神バス停付近から少し南寄りから大雪渓方面を撮影したもの。右の画像はほぼ同じ位置から撮影したもので、行く手に見えるダケカンバの向こう側が登山道になります。左方向が宝徳霊神バス停、右方向が位ヶ原山荘です。

 

ダケカンバを越えたら崖に注意

ダケカンバを越えたあたりが登山道ですが、ここも目印となるようなものはありません。しかし、登山道沿いにはご覧のような崖がありますので、それがひとつの目印になります。

 

「9月下旬の紅葉は絶景です」

秋の紅葉シーズンなどに宝徳霊神から位ヶ原山荘に向かう登山道を歩いたことのある方なら、お分かりかと思いますが、この付近の登山道から眺める位ヶ原の紅葉は見事なもので、シャトルバスのアナウンスでも「9月下旬の紅葉は絶景です」と謳っているほどです。

この付近の昨年の紅葉シーズンの画像は、2006シーズンノリクラ雪渓カレンダーVol.21(2006/09/30) G をご覧ください。

 

崖の上の登山道を横切り、ダケカンバの林へ

崖付近からの滑走は雪崩などの危険があるため、崖の上の登山道部分を横切り、行く手に見えるダケカンバの林の方へ進みます。

 

画面中央のダケカンバ林に向かって滑り降ります

画面中央にダケカンバが密集しているところがあります。そこを目指して滑り降ります。

 

ダケカンバ林を突き抜けると...

中斜面を滑り降りて、左の画像のようにダケカンバ林の中を進みます。登山道は画像のシュプールと同じよう進んでいるはずです。

 

眼下に位ヶ原山荘が見えます

そして、林を抜けたあたりに差し掛かると、視界が開けて、眼下に位ヶ原山荘を確認することができます。山荘を目指して一気に滑るだけです。

 

@ スタート地点は少し急斜面 A 林の中のため、比較的雪質は良好
B 大きくシュプールを描いて... C 周りの景色を楽しみながら滑ります

スタート付近は、若干急斜面ですが、そこを過ぎれば快適な中斜面。林の中なので、比較的雪質もよく、楽しく滑走できるバーンと言えるでしょう。

 

位ヶ原山荘はもう目の前です

中斜面を滑り降りると県道乗鞍岳線に差し掛かり、位ヶ原山荘はもう目の前です。

 

今回の滑走バーン

こちらが滑り降りてきた斜面。視界がよければ迷うことはないと思いますが、ある程度、夏場の地形を把握していないと、位置の把握が難しいかもしれません。

 

県道乗鞍岳線 県道乗鞍岳線を位ヶ原山荘方面へ

右の画像は、滑り降りてきて県道乗鞍岳線と合流した場所。登山道の入口の近くです。この先は車道を滑って位ヶ原山荘へ向かいます。

 

位ヶ原山荘

位ヶ原山荘に到着。これで一安心です。

 

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