ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.4(2007/04/07) B

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(Update:2007/04/12)

 

【鳥居尾根から位ヶ原へV - (魔利支天から位ヶ原山荘)】

魔利支天バス停付近

魔利支天バス停のある32号カーブから、再び、登山道に進んでいきます。

 

登山道入口(魔利支天バス停) 橋に積もった雪の縁を踏み抜かないように

無雪期に登山道を進んだ方なら、どこから登山道に入るのかすぐにお分かりかと思います。入ってすぐのところに橋がありますが、雪は橋の幅よりもはみ出ていますので、必ず、橋の真ん中を「石橋をたたく...」ように用心しながら進んでいきましょう。

 

赤い旗がありますがわかりにくい 荒田沢(アレタ沢)の右岸を進む

魔利支天バス停からは荒田沢(アレタ沢)の右岸を進んでいきます。赤い旗がついているものの、この付近は無雪期に歩いた経験がないとわかり辛い箇所です。したがって、不安があれば、引き返し、車道を進んでいくほうがよいかもしれません。最終的には荒田沢橋に出ます。

登山道はV字谷になった荒田沢の右岸を進んでいくため、右の画像のように斜面をトラバースしていく形になります。シールなら問題ありませんが、スノーシューだと歩き辛い箇所がありますので、注意が必要です。(下手すればそのまま谷に落ちます。)

 

荒田沢橋(アレタ沢橋) ここからは車道でも登山道でも大きな差はありません

程なく荒田沢橋に出て、県道乗鞍岳線と合流します。このすぐ上から、石畳のつづら折れを経て冷泉小屋に続きます。登山道はつづら折れの車道を串刺しに進むため、登山道の方が早いことには間違いありませんが、大きな差はないかと思います。

 

冷泉小屋 冷泉

荒田沢橋から冷泉小屋まではすぐです。右の画像は硫黄臭が漂う冷泉が流れているところ。この箇所も紅葉の時期には多くのカメラマンが訪れるところで、ウラジロナナカマドの紅葉が見事なところです。 ノリクラ 雪渓カレンダー 2005シーズン Vol.22(2005/10/09) F で、冷泉付近の紅葉を紹介しておりますので、ご覧ください。

冷泉小屋を後にして... 再び登山道へ

冷泉小屋から再び登山道を進みます。ここからもつづら折れになった車道を串刺しするように登山道が進んでいますので、車道を進んでも位ヶ原山荘にたどり着くことができます。

 

谷の反対側の車道を確認しながら進みます

冷泉小屋と位ヶ原山荘は標高差100メートルほどしかありませんので、すぐにたどり着くことができるはずです。ただ、雪の中の登山道を進んでいく場合、登山道からずれて、やや南側の谷の方へ進んでしまう可能性があります。山荘に近づくにつれて、山荘から谷の反対側に続く車道が見えてきますので、その位置関係を測りながら進む必要があります。

 

位ヶ原山荘に到着

谷の反対側の車道が見え始めたら、もう位ヶ原山荘に到着です。

 

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