ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.7(2007/04/28〜30) B

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(Update:2007/05/03)

 

【ツアーコース入口】

ブッシュが目立ち始める − そろそろ注意が必要

こちらはツアーコース入口。先週と比べて、ブッシュが目立ち始めてきました。取材した29日は、まだ、それほど多くありませんが、2日後の5月1日はさらにブッシュが多くなっています。そろそろ、入口から急斜面にかけての状況を気にしながら進んでいく必要があります。

また、ツアーコースより山麓のかもしかゲレンデについても、29日は地面が出ている箇所はありませんでしたが、5月1日時点では、北寄りの急斜面でかなり地面が出始めていますので、注意が必要です。

 

ツボ足でも十分 シールでもまっすぐ登ることができます

時間が早ければ比較的締まった雪質ですが、9時を回る頃になると緩み始め、ツボ足でも十分登ることができる雪質になります。この日は前日に降雪がありましたので、若干、沈み込むところがあり、ツボ足よりもスノーシューやわかんのほうが歩きやすいことは確かです。

急斜面に差し掛かるところまでは、シールでもまっすぐ登っていくことができます。

 

急斜面も全体的にブッシュが目立ち始める

急斜面の部分についても、全体的にブッシュが目立つようになってきました。先ほどと同様に、2日後の5月1日は上記の画像よりもさらにブッシュの数が増えていました。登りや滑走に影響を与えるほどではありませんが、ここ数日の変化が大きいため、今後の推移は十分注意する必要があります。

 

シールだとちょっとグリップが効き辛い

雪質の関係もあるかと思いますが、急斜面に差し掛かると、シールだとグリップの効かせ辛い箇所があるようで、苦労して登ってこられる方もいらっしゃるようでした。

 

親子で春スキー

こちらの方は、子供さんを背負ってツアーコースを登って来られました。

 

休憩に思わず木陰を探してしまう 子供さんは専用のザックで

今日は休憩するのに思わず木陰を探してしまうほどの気候。今までだとなかなか考えられない状態です。子供さんを乗せるご覧のザックは背負子のようになった専用ののもの。

 

ザックが2kg、子供さんが12kg まだまだ登ります

ザックが2kgで子供さんが12kg、合計14kgの装備です。この装備は年々重量を増して行きます。そして、まだまだこの先も登って行かれました。こんな経験ができる子供さんはなかなかいません。きっとよい思い出になることと思います。

 

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