ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.15(2007/08/17〜19) E

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(Update:2007/08/23)

 

【雪渓上部 T】

雪渓上部全景 − 上は1週間遅く、下は2週間早い雪解け

雪渓上部の雪解けの状況はこれまでにもお伝えしているように昨年と比べて上端付近と下端付近では差があります。先週は雪解けのスピードが速くなり、上の方は昨年並み、下の方は3週間でしたが、今週は少し落ち着き、先々週と同様で、上の方が1週間遅く、下のほうが2週間早い雪解けを見せています。

 

先週は右の画像の位置から3メートルほどのところに雪渓下端がありましたが、今週はここから27メートルのところまで上昇しています。

雪渓下端 − 昨年より3週間早い雪解け

雪渓下端は先週より24メートル上昇し、先週と同様、昨年より3週間早い雪解けです。

 

雪渓上部右側 − 上は昨年より3週間遅く、下は1週間早い

雪渓上部右側でも上と下では状況が異なり、先週は上は昨年より2週間遅く、下は2週間早い状態でしたが、今週は上が3週間遅く、下が1週間早い状況です。

北側の一番短い部分は先週の140メートルから137メートルに、画像の右に写る尾根の右側の一番距離の取れる部分では、先週の280メートルから270メートルに短くなっています。横幅の一番広いところはほとんど変わらず105メートルです。

 

リフト土台 − 昨年より3週間はやい雪解け

雪渓上部から雪渓中段への連絡部分

雪渓上段右側の右下付近にあり雪渓中段の上部に位置するリフト土台は、先週は雪渓までの距離は13.5メートルからほぼ倍の26メートルとなり、昨年並みの状況から3週間早い雪解けを見せています。

 

雪渓上端の中央部分の砂地 − 先週とほとんど同じ状況

こちらは先週から雪渓上端の中央部分に見えてきた砂地。高さなど先週とほとんど同じ状況です。

 

雪渓上部右側上端

こちらは雪渓上部右側の上端部分。上端の位置は先週より4メートル下がっています。

雪渓上部右側の上端 − 昨年より3週間遅い雪解け

雪渓上部右側の上端はいつもお伝えしているように、大雪渓の中でもっとも遅い雪解け状況が推移している箇所で、先週は、左の画像箇所が3週間、右の画像箇所が2週間遅い状況でしたが、今週はどちらも3週間遅い状況になっています。

 

上端から − 昨年並み

先週は雪渓上部から下部へ滑り降りるルートは先週の段階ですべて雪解けが終わって、上部と下部が完全に分離しました。先週と同様、、昨年並みの雪解けです。ここから雪渓上部右側の下端部分(石碑の岩の手間)まで270メートルです。

 

 

【雪渓上部 U − レーシングキャンプ】

今日はポールが2セットだけ

雪渓上部右側はポールレッスンに最適なバーンでいつもなら数セットのポールが設置されるのですが、今日は2セットだけ。

 

こちらの方々もポールレッスンによくお越しになる常連さんです。

 

シャトルバスでお越しになる場合、毎週、長いポールを持ってくることは困難で、ゴルフクラブを保護するネットのポールを設置します。

比較的緩斜面で細かな体の動きをチェックします。

 

乗鞍スカイラインがオープンしてから毎週のようにお越しになっていますが、今週あたりでノリクラは最後になるとのこと。また、来年もぜひここでお会いしましょう。

ポールをはずした後は必ずデラがけして整備してから終了してください。

そして、ポールレッスンされる方はぜひ行っていただきたいのですが、ポールをはずした後のバーンは必ずデラがけして整地してください。ポールで掘れた溝はなかなか消えず、後からお越しになった方がかなり滑りにくい状態になってしまいます。後の方も楽しくすべられるように、ぜひ、よろしくお願いいたします。

 

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