第22回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

Vol.1「大会前日」 C

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(Update:2007/09/10)

 

【出店ブース 】

観光センター駐車場はエントリー受付エリアと自転車用品の出店ブースのエリアに分けられ、こちらもかなりの人出です。

 

出店ブースの外まで列ができる − チェーンなどの無料点検

出店ブースには自転車と一緒に並ぶ行列が外までつながって様子が見られます。列の先頭は無料でチェーンの点検・注油を行っているお店につながっています。おそらく今日の大会のために多くの選手が念には念を入れて自転車の整備点検を行ってこられたと思いますが、少しでも滑らかなペダリングができるようにと考えるのは最もなことですね。

 

小物類のブースは人気

やはり出入りの多いのはボトル・チューブといった小物関係を扱っているブース。昨年より出店数が若干少なくなっているせいもあって、どのお店も人の出入りが多くなっていました。

 

自転車の試乗もできます

午前中は乗鞍スカイラインで足慣らしをしてきました

もちろん小物だけでなく、来年モデルの自転車の展示、試乗も行うことができ、特に今年は試乗用のコースまで設置されています。今日は周辺道路での自転車走行が禁止され、事前練習ができません。そんな中、こちらの選手は平湯ゲートから乗鞍スカイラインを畳平までヒルクライムした後、車で平湯からこちらの会場にお越しになったとのこと。「当日いきなり走るとダメで、前日、これくらい走ったほうがいつも調子がいいんですよ」と、おっしゃり、「明日はトップから20番目くらいには入りたいですね」とその意気込みを話してくださいました。ぜひ、明日は大雪渓前でお会いしましょう。

 

 

【明日のレースに向けて】

強い日差しが西に傾き始めると、エントリー手続きの終了時刻の17時がだんだん近づいてきます。そして出店ブースに立ち寄っていた人たちもそれぞれの宿泊先へ戻ってゆきます。

 

明日7時30分、競技はここから始まります

明日は観光センター前に設けられたこちらのスタート地点から7時30分のチャンピオンクラスを皮切りに、それぞれの部門ごとに競技が開始されます。

 

こちらの選手も見逃してはいけません

こちらの選手も見逃してはいけませんね。昨年ロード女子 優勝の星井あゆか選手。まだヒルクライムにお越しになる方が皆無の早春のノリクラで身を震わせながら「こんなに寒いとは思いませんでした」とおっしゃっていたことが印象的でした。おそらく明日は「寒い」なんてことはありえない天候になりそうです。

 

オレンジのジャケットは大会スタッフ − 地元の方々の支えがあってこその大会

オレンジのジャケットを腰に巻きつけた大会スタッフは、皆さん地元の旅館・民宿の方々。こちらの方のお店にも明日はたくさんの選手や関係者が訪れて大忙しになりそうとおっしゃっています。そんな地元の方々の支えがあってこそ、この大会は他に類を見ない22回もの開催ができるのではないかと思います。

さて、明日は良い天気で競技開始を迎えることができるでしょうか?大会当日の様子は Vol.2「大会当日」 (製作中−9月中下旬掲載予定)でお伝えいたします。もうしばらくお待ちください。

 

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