ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2007/09/22〜23) F

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(Update:2007/09/27)

 

【雪渓上部 V − プライベートゲレンデ】

雪渓上部左側 − 南寄りのバーン

雪渓上部左側は横幅が140メートルほどありますが、実際に滑走できるのは先にご紹介した北寄りのモーグルコースと、こちらの南寄りの部分で、中央付近は斜度変化が激しいため滑走できません。

こちらは南寄りのエリアの中で一番距離がとれるところ。上端から下端まで70メートルです。

 

今シーズン100日目

今年は本当に毎週通ってらっしゃるこちらの常連の方は、今日で今シーズン通算滑走日数100日目を迎えました。「いや〜、あと何日いけるんでしょうねぇ〜。110日ですか?それは無理でしょう...」と、おっしゃってましたが、県道乗鞍岳線の積雪通行止めがなければ今期のノリクラシーズン中に達成できる計算です。

 

モーグルコースの喧騒をよそに静かに自分の滑りを楽しむ...もちろん来シーズンに向けたトレーニングであることは間違いありませんが、これから始まる紅葉を眺めながらの秋スキーは常連の人たちの特権かもしれません。

何度も申し上げていますが、これからの時期は安全上の理由から、スキーやボードの技量にかかわらず、ノリクラデビューは絶対にお勧めできません。

ポールレッスン

さて、その隣ではポールレッスンが今週も行われています。上端から下端までの距離は50メートル。

 

今日も鍬を持ってコース整備とポールセッティングを行うのは静岡からやってきたレーシングチームのコーチ。

 

今週もやってきました 雪がある限りノリクラに来たい!

そして、先週に引き続き今週もやってきたこちらのジュニアは、「雪がある限りノリクラに来たい!」といつもと変わらない笑顔を見せてくれます。

 

今日の参加者は1名

今日の参加者は1名。スタッフの方が多いんです。

 

ビデオもコーチの指導もマンツーマン、これ以上のプライベートレッスンはありません

ですから、ポールバーンもビデオ撮影もマンツーマンの指導もすべてを独り占め。これ以上のプライベートゲレンデはほかにはないはずです。

 

スキーが楽しくて楽しくて仕方ない今が一番練習効果が上がるもの。そんな様子が手に取るようにわかりますね。

 

さて、あと何回ノリクラで滑られるか?ノリクラでの一日一日を大切にしながら来シーズンにつなげて行きたいものですね。

9月以降は雪渓のコンディションを良く知っていないとジュニアの引率はかなり難しいものがあります。コーチの長年の経験からどのようなコースレイアウトをとったら良いかなど適切な判断が必要になります。

7〜8月の夏場しかお越しになったことのない方がポールレッスンを計画してノリクラに引率することは絶対にお勧めしませんので、ご了承ください。

 

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