ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.23(2007/10/13〜14) F

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

(Update:2007/10/18)

 

【肩の小屋 小屋締め】

営業を終えた肩の小屋 小屋を締める準備もほぼ完了

先週の三連休で今シーズンの営業を終えた肩の小屋。営業を終えて一週間が経過し、小屋を閉める準備がほぼ完了し、スタッフがここで寝泊りするのも今日が最後。明日は全員が山麓へ下山します。

 

ノリクラで知り合った人の住所を地図帳に書き込んで自分なりのアドレス帳に

ノリクラには地元の人だけでなく、全国いろいろなところから集まってきています。このノリクラで知り合った人の名前や住所をこの地図帳に書き込んで、自分なりのアドレス帳を作って行きます。きっと日本全国のいろんな地域に名前がいっぱい埋まっていることと思います。

 

片付けられた食堂 来年も手作りケーキを

机が整然と並んでいた食堂もご覧のとおり片付けられ、雨戸で閉められた室内は蛍光灯が点灯されていても何か薄暗いちょっと寂しいような雰囲気。こちらのスタッフの方の手作りケーキを一度くちにした人なら、次も絶対にオーダーしようとするほど。大雪渓の常連の中には「どうしてWebSiteで紹介してあげないの!!」とお叱りを受けたほどです。来年もさら一工夫の入った手作りケーキが楽しみです。

 

厨房 ノリクラが好きでノリクラの山が見えるところで働きたい

ほとんどの作業が終わった中、厨房ではまだ調理器具などの洗浄続いています。「明日下山なのに間に合わない!」とあせりながら、一生懸命、器具を磨いています。営業開始の時、「ノリクラが好きでノリクラの山が見えるところで働きたい」といっていたこちらのスタッフの方、3ヶ月半の一喜一憂した生活を振り返り、「やっぱり最後は終わってみてよかったと思う」とっしゃっていました。ノリクラの山が良い想い出だけを残してくれるのです。
【参照】 ●ノリクラが好きでノリクラの山が見えるところで働きたい → 2007ノリクラ 雪渓カレンダーVol.7(2007/06/23〜24) C【肩の小屋、営業開始】

 

記事は隅から隅までしっかり読みます 週刊誌と称して毎週WebSiteを楽しみにしてくれました

ノリクラで働いて3年。今年でノリクラとはお別れ。今シーズンは3月の位ヶ原山荘から長いお付き合いでした。そして「週刊誌」と称して、毎週、WebSiteを楽しみにしてくださいました。先週の紅葉が進んだ位ヶ原のお花畑の画像を指差して、「位ヶ原のお花畑のダケカンバの林って、春のツアーコースの時の鳥居のようになってるって書いてあったところですよね。」 こちらがびっくりするほど隅から隅まで読んでくれてます。本当にありがとう...
【参照】 
●ダケカンバの鳥居 → 2007ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版 Vol.5(2007/04/15) C【位ヶ原】  
●位ヶ原のお花畑の春と秋の比較 → 2007ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版 Vol.8(2007/05/03〜05) D【位ヶ原】 

 

もう完全に板についた感じです

今年からノリクラにお越しになり、最初はわからないことだらけでしたがもう完全に板についています。来年もできたら来たいとおっしゃっています。お越しになるたびに、また違ったノリクラが出迎えてくれるはずです。

 

これで最後のお別れ

「今から畳平へ用事で出かける」とのことで、これで最後のお別れです。いつもはこの扉のこちらから小屋から出発する登山の方々を見送る立場でしたが、明日はこんな風に肩の小屋に見送られながら、ここをあとにするはずです。

来年、ここに戻ってくる人もいれば、ノリクラでの経験を生かしながらステップアップして行く人もいます。外から振り返ってノリクラを見たときどんな風に見えるか?きっとノリクラでの経験はこれからも大きな武器になって行くことと思います。

 

<<Back | Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会