ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.9(2008/07/12〜13) D

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(Update:2008/07/17)

 

【7月13日(日)は晴】

観光センター前駐車場

翌日の7月13日(日)の早朝は薄い雲がたなびく青空が広がります。

 

夏の青空が広がります

日が高くなるとともに上層の薄い雲も次第になくなり、夏の青空が広がるようになってきます。

 

出発の準備があちこちで

観光センター駐車場では大雪渓に向かうスキーヤーやボーダーの方々が出発の準備を進めます。

 

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シャトルバスには愛犬と一緒に向かうことができませんのでしばらくの間はお留守番です。平地と比べて冷涼な乗鞍高原でも日中の日差しは強いため、車内はかなりの高温になります。ですから必ず車の外でお留守番させる必要があります。また、県道乗鞍岳線を挟んだ観光センターの南側の駐車場は未舗装で木陰もありますので、そちらのほうが良いかもしれません。

 

車は移動手段でもあり生活空間でもあり...

こちらの方もこれから出発。お車にはスキーのチューンアップに必要な道具が一式揃っています。道具が一つでも欠けるとなかなか不都合なもの。遠方からお越しになる方にとって車は移動手段とともに生活空間であり、そんな空間を作りこんでゆくことが一つの楽しみになっていることもあります。

 

7時のシャトルバスは1台。

 

今日はノリクラの稜線はバッチリ確認でき、少しずつ汗ばむ陽気の乗鞍高原からさらに冷涼な大雪渓に向けて出発です。

  

 

【位ヶ原山荘で一休み】

位ヶ原山荘

シャトルバスで一気に大雪渓に向かわずに途中の位ヶ原山荘の様子をお伝えします。観光センターから距離で約15kmほど、標高差は850mです。

 

ここで一休み...

位ヶ原山荘は8月に行われる全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍の第2給水所(CP2)にもなっていて、ヒルクライムされる方のなかには、ここで一休みされたりペットボトルを買い求める方もいらっしゃいます。

自転車だけでなく、マラソンの方も

車道を登ってくるのは自転車の方だけではなく、ご覧のようにマラソンの方を見かける機会も多くなってきました。自転車でのヒルクライムでもそうですが、登り坂が続く中では呼吸が荒くなり、深く吸い込んだ瞬間に排気ガスが喉の奥まで入り込む状況が少ない県道乗鞍岳線は国内でも数少ない環境かもしれません。

 

今日のゴールは位ヶ原山荘 − 生ビールは自分へのご褒美

今日は位ヶ原山荘がゴール地点。生ビールは自分自身へのご褒美です。

 

今日は足慣らし − のんびりと残雪を眺めながら贅沢な時間を

こちらのヒルクライマーの方、ノリクラ入りは今シーズン初めてで、今日は足慣らしといったところから位ヶ原山荘で小休憩です。のんびりと残雪の残る緑の山肌を眺めながらのんびり過ごすことが最も贅沢ですね。

シャトルバスで通過してしまうとなかなか見えない雰囲気がここには広がっています。

屋根板付近

乗鞍高原を出発した頃は雲ひとつない快晴でしたが、時間とともに少しずつ雲がわき始めます。日差しの強い夏山の典型的な一日の気象の変化といえますが、今日はそれほど強い日差しはなく、ヒルクライムしていても顔から汗がほとばしるほどの暑さはなく、心地よささえ感じさせてくれます。

 

ツアーコース付近 11号カーブ

こちらは位ヶ原山荘から1.5kmほど進んだツアーコース付近。左の画像はツアーコースから位ヶ原へ登る急斜面付近です。ご覧のようにまだ積雪があります。位ヶ原へ登る急斜面より山麓側の雪はもうありませんが、その代わり、木々が鬱蒼と茂り始めていることが分かります。

 

位ヶ原お花畑

ツアーコース付近の11号カーブからさらに進んだ位ヶ原のお花畑。まだまだ雪に閉ざされています。昨年とほぼ同じ状況です。

 

目の前に大雪渓(宝徳霊神バス停手前) − 気分的に余裕が出てきます

さらに先に進み、宝徳霊神バス停付近に近づくと目の前に大雪渓が広がるようになってきます。まだまだヒルクライムは続きますが、急坂はなくなって気分的に余裕が出てくるようになってきます。

 

5号カーブ(宝徳霊神バス停) 青空にきれいな雲が浮かぶ

青空に浮かぶ雲を眺めながらゴール目指して登り続けます。 Next

 

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