ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.11(2008/07/26〜27) E

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(Update:2008/07/31)

 

【7月27日(日)、朝は快晴】

早朝の乗鞍高原 − きれいな青空が広がります

翌日の27日(日)はきれいな快晴から始まります。早朝6時の乗鞍高原は昨日よりも青空が輝いています。

 

徐々に雲が広がり始める − ヒルクライムの方も今日は早めに

それでも1時間ほど経過すると上空に雲が広がってくる様子がうかがえます。ヒルクライムのトレーニングにお越しになる方のなかには畳平まで2往復や3往復される方もいらっしゃいます。でも今日は天候の悪化が懸念されるため、1回だけにして良いタイムを狙うとのこと。

 

今日は新調されたロードサイクルで

いつもはスキー板を担いでMTBで大雪渓まで行かれるこちらの方は、新調されたロードサイクルに空気を入れて出発の準備。今日はスキー板を持たずに行かれるとのこと。荷物を背負わず、自転車も変わればかなりの好タイムが期待できそうですね。

 

【次第に雲が広がり始めます】

位ヶ原山荘

時刻は9時20分、位ヶ原山荘。上空は青空よりも雲のほうが多くなってきます。

 

一旦休憩

今日は若干少なめですが、それでも位ヶ原山荘に立ち寄って一旦休憩されるヒルクライマーの方に出会うことができます。6月の乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムには出場したことがあるものの、県道乗鞍岳線のヒルクライムは今日が始めてとのこと。

 

マウンテンサイクリング大会 − 初めて参加します

テレビで放映された全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会の模様を見てぜひ参観してみたいと思い、今年の大会にエントリーされたとのこと。ノリクラのヒルクライムは今日が初めてでヒルクライムの大会出場も初めて。

 

昨日新島々から − やはりトンネルが怖いですね

昨日、新島々から自転車で乗鞍高原までやってきて、今日はこれから畳平まで向かいます。大会については右も左も分からないご様子で「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍のゴールは畳平ですか...?」 と地図を取り出します。(※)

「大会に出場される方の中には毎週トレーニングにお越しになる方もいるほどですよ。」とお伝えすると、少しばかり驚かれていました。ノリクラ ヒルクライム大会関連 で大会の様子をお伝えしておりますのでご覧ください。

※ 大会のゴール地点は畳平手前の長野県・岐阜県の県境の道路上の峠です。標高2702mの畳平が日本での車道の最高地点とされていますが、実際はこちらの県境の峠が最高地点で2715mほどあります。

屋根板付近

それでは位ヶ原山荘をあとにして大雪渓へと進みます。

 

ツアーコース入口 11号カーブ

こちらは位ヶ原山荘から1.5kmほど進んだツアーコース付近。左の画像はツアーコースから位ヶ原へ登る急斜面付近です。今週はほとんど積雪がなくなるかと思いましたがご覧のようにまだ残っています。

 

位ヶ原お花畑

ツアーコース付近の11号カーブからさらに進んだ位ヶ原のお花畑。積雪部分はかなり小さくなっています。そして雪解けの終わった箇所から、ミヤマキンバイなどの高山植物が開花をはじめ、ウラジロナナカマドもようやく花を見せてくれるようになります。

 

11時近くになると大雪渓より上部はご覧のようにすっぽりと雲に覆われ始めてきました。

 

5号カーブ

宝徳霊神バス停のある5号カーブは先週までは雪の壁になっていましたが、それもかなり雪解けが進んで登山道入口付近がしっかり出てくるようになって来ました。

 

大雪渓手前の4号カーブは先週と比べてかなりの雪解けです。

 

雨が降る前にたどり着きたいところ

空の雲はどんどん低くなってきます。天候が悪化する前に何とか目的地までたどり着きたいところです。 Next

 

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