ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.13(2008/08/09〜10) G

Top-page > Index > Page: 1  2  3  4  5  6  7  8

(Update:2008/08/13)

 

【お盆のシャトルバス】

9時便を中心に長い列 観光センターの建物まで続きます

いつもは6時便・7時便のシャトルバスの様子をお伝えしておりますが、日中の様子をお伝えいたします。こちらの画像は8月11日(月)の9時便と10時便の様子です。シャトルバスの混雑は8時便から始まり9時便が一番のピークを迎え、多いときでは10時便・11時便もかなりの人出となります。ご覧のようにシャトルバスを待つ乗客の方々はバス停から長い列となり、観光センターまで達しています。

 

定刻前には観光センター建物に沿うようにさらに伸びました

左の画像は9時便。長い行列ができていますが、手前に写るバスは7台目の車両。乗客を乗せたシャトルバスはすでに発車していますので、定刻前の行列は観光センターの建物に沿うようにさらに伸びていて、最終的には9時便は8台が運行されました。

 

お盆期間中はご覧のような光景が繰り広げられます − 時間に余裕を持った行動が必要です

お盆の期間中は好天が続けば、午前中はご覧のような光景が繰り広げられます。それでも6時便・7時便は比較的すいているようですので、早めにお越しになったほうが良いかと思います。

また、8時便以降でも混雑はあるものの、乗車できないというケースはあまりありませんが、畳平からの下り便で、夏山特有の午後の夕立などで、急激に下山される方が増えたときには乗車できないことが稀にありますので、時間に余裕を持って行動されることをお勧めします。

 

観光センター駐車場も満車

そして、いつもならお昼近くに満車になる観光センター駐車場もこの日は8時には満車。

 

観光センター付近が満車の場合は鈴蘭橋駐車場へ

道路を挟んだ反対側の駐車場も10時ごろにはほぼ満車の状態。観光センター近辺の駐車場が満車の場合は、1kmほど進んだ所の鈴蘭橋駐車場へまわることになります。夏場は鈴蘭橋駐車場と呼ばれますが、ウインターシーズンの乗鞍高原温泉スキー場の第3駐車場といったほうがスキーヤーにはなじみがあるかもしれません。ここにはすずらん橋バス停があります。

 

タクシー乗り場

観光センターで唯一空きスペースがあるのはタクシー乗り場。シャトルバスの混雑と同様、全ての車両が出払っています。シャトルバスもタクシーも混雑で全く乗車できないということはありませんが、時間的な余裕を持った早めの行動が必要です。

 

【昨年の今ごろは?】

2007ノリクラ雪渓カレンダーVol.14(2007/08/11〜13)

日本全国で「猛暑日」という新しいキーワードが飛び交う天候が続くお盆休みが始まりました。大きな太平洋高気圧がドカンと張り出し、ここ数日間は天気予報をまったく気にする必要のない日が続きました。今年は梅雨明けが極端に遅れ、関東甲信地方の梅雨明けは8月1日で、「梅雨明け十日」という言葉のとおり、その気象状態が今回のお盆前半にピッタリ当てはまりました。これまで最高気温が20℃を超えることのなかった大雪渓でも、気温・日差し・そよ吹く風が完全に夏モードに移り変わった様子を肌で捕らえることができます。梅雨明けが遅れたことでおそらくほとんどの観光客がお盆にシフトした感じが見受けられ、シャトルバスは12日(日)は9時便が9台運行されて、過去最高の乗客数を更新しました。

 

<編集後記>

お盆前半の今週はまさに夏モードそのもののノリクラとなりました。これまで激しい夕立がありませんでしたので、余計にそんな感じを受けるのかもしれません。ただ、週末が明けて後は午後になって雲がひがるものの、ひどい天候はなく、ほとんど雨の降らない状態が続いています。これから、お盆後半を迎えますが、少しばかり天候が気になる予報が出ています。雨対策をしっかり整えてお越しください。
お盆が過ぎると少しずつ秋に向かうのりくらの最後の夏をしっかり楽しみたいものですね。

 

<<Back>> Next-Page (Vol.14) IndexTop-page

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会