第23回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

2008/08/30〜31 @

Top-page > Mt.-Cycling-Index > Page: 1  2  3  4  5

(Update:2008/09/22)

 

8月最後の週末はノリクラが一年で一番にぎわう時です。今年で23回目を迎えた全日本マウンテンサイクリングin乗鞍は国内のヒルクライム大会の草分け的な存在で、初めて大会に出場される方から、この大会に出場するために日々練習を重ねてきた方まで、毎年4000名近くの方が出場します。また、今年から三本滝までのショートトライアルのカテゴリも新設され、フルコースを走破する自信はないけど、出場して見たいという方も参加しやすい大会となっています。

今回は大会受付の30日(土)は終日雨というあいにくの天候でしたが、競技当日の31日(日)はきれいな晴天の朝を迎えました。そして、競技が行われている時間帯は曇空が広がるようになってきましたが、強い日差しに体力が奪われることもなく、ほぼ無風の中、選手の方にとっては良いコンディションだったと思います。

それではこの二日間の様子をお伝えしたいと思います。

◎ 今回の目次

Page-1 : 【8月30日(土)、大会受付 T】
Page-2 : 【8月30日(土)、大会受付 U】
Page-3 : 【8月31日(日)、競技当日】      【大雪渓前 − トップの選手がやってきます】
Page-4 : 【選手が続々とやってきます】
Page-5 : 【大会は終盤に近づき...】      【表彰式】      <編集後記>

  

 

【8月30日(土)、大会受付 T】

観光センター駐車場 − 大会受付会場、生憎の雨

こちらは大会受付の会場の観光センター駐車場。生憎の雨が続きます。

 

明日の夕方まで車両立入禁止

観光センター駐車場は本日の大会受付とともに、翌日の競技開始前には、ゴール後の下山時に必要な合羽やウインドブレーカーなど各自で用意したザックなどを先に荷揚げしてもらうための受付なども行われ、さらに、競技が終わって会場のステージで表彰式が終了するまで、車両の立ち入りを禁止しています。

 

選手の車が続々と

観光センター周辺の道路はルーフキャリアに自転車を載せた選手の車が続々とやってきます。

 

周辺駐車場はどこも満車 − 宿泊先から自転車がべスト

鈴蘭地区でもっとも大きい観光センター駐車場が利用できないため、周辺のシャトルバス乗り換え駐車場などはどこも満車。したがって、宿泊される旅館・民宿から1台の自動車に乗り合いにされるか、自転車でお越しになるのが良いでしょう。ただし、当日は山頂方面への走行練習は禁止されていますのでご注意ください。

 

各カテゴリーごとに受付

大会会場に到着した選手は、各カテゴリーごとに分かれて受付を行います。

 

例年実施の計測センサー反応テストは雨のため中止

例年なら、計測用のセンサーを車両に取り付けて反応テストを行いますが、この雨天のためテストは中止されています。したがって、サイクルジャージに身を固めて自転車でお越しの方もまばら。大半の方は傘を片手に普段の姿でお越しになっています。

 

各種書類を提出

受付は事前に郵送された参加証、車検自己申告書に署名を行い提出します。

 

そして、ゼッケンや計測用センサーを受け取ります。

 

今年からショートトライアルのカテゴリが新設 − 観光センター前→三本滝、フルコースの約3分の1の距離

今年からショートトライアルのカテゴリが新設されました。スタートはフルコースのカテゴリと同様に観光センター前から出発し、ゴールは最初のチェックポイントがある三本滝です。距離7km・標高差300メートルです。

観光センターから県境まで登りばかりですが、三本滝までは比較的傾斜も緩く、初めての方でもここまででしたら、ペダルから足を離すことなく登っ行くことができると思います。 Next

 

Next>>

Copyright (C)   乗鞍香辛料監視委員会