第２３回 全日本マウンテンサイクリング ｉｎ 乗鞍

2008/08/30〜31 �A

【８月３０日（土）、大会受付 �U】

筧 五郎選手 − 話題は自転車からプライベートまで気さくに

さて、会場では色々な光景にめぐり合うことができます。
８月上旬にもノリクラへ練習にお越しになった筧 五郎選手。出場する選手の方々が声をかけています。話題は自転車のことからプライベートな話題までさまざま．．．

次から次へと入れ替わり立ち代り

「あっ、筧さんだ！」と、次から次へと会場にお越しになった色々な方々が駆け寄って来ます。中には「今日、カミさんに筧さんに勝って来て！と言われたもので．．．」と、冗談交じりに近寄ってこられる方もいらっしゃるほど気さくな雰囲気。

今日は乗鞍さんに尋ねに来ました

「練習の段階から、心のそこから勝ちたいという気持ちがわいてこないと勝てないと思います。今回は「乗鞍さん」にそんな気持ちをしっかり持っているのか尋ねに来たという感じです。それとは別に純粋にレースを楽しみたいという気持ちもあります。
大雪渓の前を一位で通過したら優勝は間違いないというこれまでのジンクスを、２００５年の第２０回大会優勝したときに自分が覆したという自負もあるし、今後もしっかりとした目標を据えて、この大会を楽しみながらやり続けて行きたいと思います。」

この大会のことを「アマチュアの全日本選手権」とおっしゃっていますが、ノリクラという環境のステージでレースを楽しむという側面と、日本最高標高地点をゴールとしたレベルの高いレースに挑むという両局面が、そんな言葉の随所に見え隠れするお話をお聞きすることができました。

出店ブース

大会受付が終了すれば、やはり出店ブースに足を運ぶ方でにぎわいます。

整備のブースから自転車関連の小物まで

整備を行うブースもあれば、ウェアなどのワゴンセールやサプリメントまで、自転車に関連のあるものが所狭しと並べられています。

最後の一足

こちらは最後に残ったたった一足の自転車用のシューズ。

次から次へと試着 − でもサイズが合いません

かなり格安と見えて次から次へと試着しますが、なかなかサイズが合いません．．．

「さぁ〜最後の一足。シンデレラボーイはいませんか？」

「さぁ〜最後の一足。シンデレラボーイはいませんか？」との呼び込みに、周りの人々がどんどん呼び寄せられます。

ようやくフィットする方にめぐり合うことができました！

そして、最終的にはこちらの方がシンデレラボーイに。早速クリートを取り付けて明日の大会では真新しいシューズで出場されるのでしょうか？

雨は徐々に収まり．．．	明日はここからスタート！

夕方になって幾分雨の降り方は収まり、時折、太陽の輪郭が見え隠れする状況ですが、完全に雨が収まることのないまま、今日一日が終わって行きます。明日は観光センター前のここからスタートです。

天候が懸念されますが、競技実施は携帯サイトで明日朝６時に発表

２００３年の第１８回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍では、台風の影響で急遽中止となりました。そのときは競技開始直前になって決定され、それまでの間、多くの選手が観光センター駐車場で雨の中を待機していました。今回は、ご覧のように携帯サイトで分かる仕組みがとられています。朝６時の段階で発表されるため、荒天の中で待機する必要もなくなりました。

今日はまだまだぐずついた天候が続きます。ただ、雨に降られても風がないため、明日は今日以上に大きく天候が崩れなければ何とか開催してもらいたいと思いますが、雨の中の走行もなかなか大変なものがあります。快晴の朝を祈りながら明日を迎えます。（→ Next）