第23回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

2008/08/30〜31 C

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(Update:2008/09/22)

  

【選手が続々とやってきます】

南アルプスをバックに選手が続々と

トップの選手が大雪渓を通過する少し前には小雨が降って天候の悪化が気になりましたが、再び空は明るくなり始め、ご覧のように南アルプスをバックに続々と選手がやってくるようになります。

 

ロード女子1位 中込 由香里選手 1:09:20

 男子のチャンピオンクラスの選手を追いかけるように力強くペダルを回すのは女子1位の中込 由香里選手。

ロード女子2位 矢沢 みつみ選手 1:13:33  ロード女子3位 星井 あゆか選手 1:14:17

 そして2位の矢沢 みつみ選手、3位の星井 あゆか選手が続きます。

MTB女子1位 田近 郁美選手 1:18:13

MBT女子1位は昨年も優勝の田近 郁美選手。

選手の姿が切れ目なくやってきます

9時を回る頃になると、ご覧のように途切れなく多くの選手が登って来るようになります。

 

9時の気温は14℃ − 選手にとってまずまずのコンディション

9時の気温は14℃。平地ではとても想像できない気温ですが、大雪渓付近では真夏でも20℃を越えることがあまりありません。そして、日差しが全くないため、選手の方にとってはまずまずのコンディションと言えるでしょう。

 

大会を楽しみながら...

自転車は乗っている選手の方ももちろん楽しいものですが、見るほうも颯爽と駆け上がってゆく様子に魅了されるもの。ヒルクライムのよさをもっとアピールできたらベストでしょう。

ロードバイクのタイヤは路面状況にシビア

ロードバイクは幅が2センチほどの細いタイヤにかなり高圧の空気を入れるため、路面状況にはかなりシビアなもの...

 

突然の破裂音

突然、パ〜ンと大きな破裂音とともにパンク。大雪渓付近は大気圧が平地の3分の2程度になり、山麓で空気を入れすぎるとパンクする要因になります。

 

パンク − それでもゴールに向かって必死に走る

それでもゴールしなければ話になりません。

自転車に乗って走っても、自分の足で走ってもゴールはゴール。必死に走ります。

仮装で出場

毎年必ず見かける仮装で参加の選手。以前は全身や頭に張りぼてを載せて登ってこられる選手もいましたが、ここ最近はコンパクトな衣装の方が多いようです。

 

今年もママチャリでロードバイクと互角に走る

ロードバイクかマウンテンバイクかどちらかが大半を占める中、ギアチェンジのない完全なままチャリで、ロードバイクの選手と互角に登ってこられるこちらの方は、もうこの大会でははずせない存在ですね。

9時30分、下山開始

9時30分、ゴールを終えた選手の方々の下山が始まります。

 

大雪渓 − ビューポイントで記念撮影

位ヶ原からずーっと目の前に広がる大雪渓や山頂も、一生懸命ペダルを回す登りではほとんど目にすることができなかったはず、大雪渓がバッチリ望めるビューポイントで記念撮影です。

 

こちらも毎年出場されているチームの方々。

「また来年!」 − いやいやノリクラのシーズンはまだまだ続きますよ

「また来年!」と、言い残して下山されて行きましたが、まだまだノリクラのヒルクライムのシーズンは続きます。紅葉の中のヒルクライムも是非お越しください。

 

歩けるようにMTB用のクリートで... あと1Kmの標識に再びペダルを回します

「歩き易いマウンテンのクリートに、息子が付け替えてくれたんです。でも、その息子はとうにゴールしちゃって...」と、おっしゃりながら自転車を押すこちらの方。チーム名もなかなか素敵(笑)で、「もう、ねぇ〜、年齢にはついて行けませんよ!」と、笑い飛ばしながら、ゴールまで1kmの標識が目に入ると再びビンディングペダルにクリートをはめ込んで行きました。

あと、1km。疲れきった脚では、この先が全くペダルを回すことができないんです。 Next

 

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