ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版 Vol.1(2009/03/28〜29) C

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(Update:2008/04/02)

 

【位ヶ原山荘】

屋根板から位ヶ原山荘へ

夕方に近づくにつれて、位ヶ原山荘に向かって降りてくる方々が屋根板のパウダーを食い潰しながら訪れます。3月とは思えない雪質に、「だからノリクラが好きなんだよ〜」と、興奮気味にメンバーに語りかける方の姿が印象的です。

 

こちらは位ヶ原山荘。

数日間の降雪で雪かき

宿泊の方がお越しになるのを雪かきをしながらお待ちします。ご覧のようにこの数日間で降り積もった雪は1メートル弱ほど。

 

宿泊の方々がやってきます

全身雪だらけの様相から、今日一日を十二分に楽しんだということが想像できるスキーヤーやボーダーの方々が次々にやってきます。

 

こちらは厨房。

いつものように夕食の準備が始まっています。

 

そして、食堂の薪ストーブも赤々と部屋全体を柔らかく暖めて、夕食の時間を待ちます。

夕食が始まります

今日一日をリセットするのはやはり夕食のひととき。こちらは他のグループを抑えて一番のノリを見せて下さったグループ。話に花が咲き、「ここで話をし始めると、隣のグループのところにいけなくなるよ〜!」と、メンバーの方からご忠告を受けるほど...(笑)

 

ノリクラには毎週通いました

毎週、ノリクラに通っていらっしゃるというこちらの方。でも、今シーズンは今日が最後とのこと。こんな最高のコンディションで今シーズンのノリクラを締めることができるのはやはり足しげくノリクラに通いつめたご褒美かもしれませんね。

 

かなりの盛り上がり方! 鍋の締めはうどんで...

こちらのグループもかなりの盛り上がり方。「どうしてWebSiteを始められたんですか?」と逆取材を受けるほどでした。鍋の締めはやはりうどん。苦労して登ってきて、パウダーを食いまくって、夕食は鍋に締めはうどん...これ以上の幸せはないでしょう。

 

降雪状況を察知し、パウダーを求めて急遽決行!

この数日間の降雪の状況をチェックし、今週末は間違いなくパウダーだと確信し、急遽、お越しになったこちらの方々。その狙い通りに大満足の様子。

 

夜が更けてゆく − 今日のターンに酔いしれながら

標高2350メートルの高所では、飲みすぎれば慣れないとあっという間に酔いが回り、さらに今日のターンの感触に酔いしれながら、夜が更けてゆきます。

 

【3月29日(日)、位ヶ原山荘の朝は】

早朝6時 − 柔らかな新雪を朝日が照らす

一夜明けた早朝6時の位ヶ原山荘は小雪が舞い、激しく雲の流れる朝を迎えています。気温はマイナス13℃。冷たい空気に包まれ、ぼんやりと滲んだ太陽が周囲を徐々に明るく照らします。
柔らかく照らされた雪面は昨日の柔らかさと変わらず、ツボ足で膝まで埋まってしまう状態は、ほとんど厳冬期と変わらない上質感がその足裏に伝わってくるほど。

 

徐々に青空が広がって行きます

時間とともに雲は抜け、青空に屋根板方面の様子がはっきりとし始めてきます。昨日はおびただしいほどのシュプール跡が刻まれた屋根板の雪面はほぼ完全にリセットされ、今日も楽しい新雪スキーができると思うと、急いで出発の準備に取り掛からなければなりません。

夜半にまとまった降雪がある場合はこのようにバーンがリセットされることは良く見られることですが、昨晩のようにさほどの降雪がない場合、通常だとバーンが締まってきて、新雪特有の柔らかさが失われるだけで、今回は非常に稀なケースと考えられます。

 

朝食を終え、一斉に出発に向けて準備が始まります。

 

山荘から出てみると、一面、青と白の世界...

 

そんなノリクラの稜線を仰ぎ見ながら、思わずカメラを取り出してシャッターを切ります。この光景は何度見てもその都度カメラに収めたいと思うのは誰しも同じこと。

 

8時を過ぎる頃にはもう完全に快晴が広がり出発です。

 

今日はどこを滑っても絶対に楽しい一日が始まります。 Next

 

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