第24回 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

2009/08/29〜30 @

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(Update:2008/09/18)

 

今年も8月最終週は、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が開催されました。一年の中で、もっとも賑わう瞬間で、出場する選手はもちろんのこと、旅館・民宿など地元関係者も、大会に出場する選手のための宿泊などはもちろんのこと、大会運営なども総出でサポートすることで、24回目を迎えるこの大会を守り続けてきました。

8月29日(土)は、乗鞍観光センター前駐車場で大会受付が実施されました。この日は朝から雨が降り始めたものの、それも午前中には止んで、受付が開始された13時以降は、時折、青空がのぞく状況。4月に応募が開始され、応募者多数のため、抽選で選ばれた約4400名の選手が大会受付にやってきます。

レース当日の8月30日(日)は、夜明け前に雨が降るものの、大雪渓付近は朝日に照らされ茜色に染まる朝を迎えます。気温は12℃ですが、寒さはまったく感じない状況。その後は、曇り空に太陽が隠れて、強い日差しに体力が奪われることなく、少しばかりひんやりとした空気に包まれ、選手にとって、まずまずのコンディションではなかったかと思います。

それではこの二日間の様子をお伝えしたいと思います。

◎ 今回の目次

Page-1 : 【8月29日(土)、大会受付 T】
Page-2 : 【8月29日(土)、大会受付 U】
Page-3 : 【8月30日(日)、競技当日】       【大雪渓 − トップの選手を待ちます】
Page-4 : 【続々と選手がやってきます】
Page-5 : 【下山誘導が始まります】       【レースは終盤を迎えて...】
Page-6 : 【表彰式】       <編集後記>

  

 

【8月29日(土)、大会受付 T】

大会会場の観光センター前駐車場 − 大会期間中は駐車禁止に

こちらは観光センター前駐車場。いつもは、シャトルバスの乗り換え駐車場ですが、明日の表彰式終了までは、大会会場として使用されます。

 

会場には宿泊先から自転車で

観光センター周辺には、大きな駐車場はほとんどなく、大会受付にやってくる選手は、宿泊先から自転車でお越しになるケースが多いようです。

 

受付 − ブースは各カテゴリー別に

大会会場にやってきて、まず、最初に行わなければならないことは、受付の手続き。各カテゴリー別に受付が分かれています。

 

受付はレース前日13〜17時

出場するカテゴリーのブースで、郵送された書類を係員に手渡します。受付は、13時〜17時までとなっていて、レース当日の受付はありませんので、注意が必要です。ただ、リザルトが記録されないフリー走行であれば、当日受付でも可としているようです。

 

ゼッケンと計測チップを受け取ります

受け取ったゼッケンには、車体に取り付ける計測チップが入っています。

 

計測チップ − 今年から取り付け方法がゴムバンドで

昨年までは、フロントのシャフトを緩めて、共締めする仕様でしたが、今年から、ゴムバンドで簡単にとめられるタイプに変わりました。また、以前、実施されていた、計測テストはありませんので、大会受付に自転車を持ち込む必要もなくなりました。

 

出店ブースで、早速お買い物

大会会場は、表彰式などを行う北側のステージエリアと、用品などの展示販売を行う南側の出店ブースがあり、大会受付が終わった選手の多くは、ここを立ち寄る様子が見られます。

 

藤田選手には人の輪が − 皆さん有名選手の自転車に釘付け

会場のあちこちで、自転車談義に花が咲きますが、有名な選手がご自身の自転車とともに会場にお越しになれば、多くの方が集まります。「フレームをオーダーするときに、硬さも指定できるんですよ。」と、説明する藤田選手の前には、人の輪が絶えません。

 

出店ブース − 少しでも軽いペダリングに、チェーンの無料クリーニング

そして、こちらのブースでは、チェーンの洗浄を無料で実施してもらえるとあって、注目を集めています。明日のレースでは、少しでも軽いペダリングで望みたいと思うのは、どの選手も一緒です。

 

点検・清掃のブースには絶えず長蛇の列

出展ブースの中でも、点検・清掃などを実施してもらえるブースには、ご覧のように自転車の行列が長く延びます。

 

明日はレース終了まで県道乗鞍岳線は通行止め

明日のレースは7時30分から始まり、観光センターから先の大会コースは、早朝から交通規制が行われます。そのため、明日朝は、選手が観光センターに向かう以外の通行は、実質的にできないため、観光センターから先の県道乗鞍岳腺沿線に宿泊される場合は、午前中は身動きが取れない状態となります。

選手の方々は、明日6時30分までに観光センターに集合することになっています。

 

大会会場周辺道路は、夕方まで混雑が...

観光センター周辺の道路は、宿泊先へ向かう自動車が数珠繋ぎとなり、その間を縫うように、大会会場へ向かう選手の自転車が走り行く状況が、夕方まで続きます。 Next

 

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