ノリクラ 雪渓カレンダー

プレリリース版Vol.3(2010/04/10) B

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(Update:2010/04/15)

 

【ツアーコース 入口】

ツアーコース入口 − 休暇村からちょうど中間地点

かもしかゲレンデを登りきって、ようやくツアーコース入口にたどり着きます。スタート地点の休暇村ゲレンデの標高は約1600メートル、三本滝レストハウス付近の標高は1800メートル、そして、こちらのツアーコース入口付近は標高2000メートルです。

ツアーコース出口付近の位ヶ原急斜面上端付近の標高は2450メートルですので、ちょうど半分程度まで登ってきたこととなります。

ツアーコースの詳細な情報については、ノリクラガイドマップ にてご案内しておりますのでご覧ください。

 

春の柔らかい雪 − ツボ足でちょうど良いコンディション

気温は12℃。強い日差しを受けてバーンは完全に春モード。それでも下地まで踏み抜くほどではなく、ツボ足であるくのにちょうど良いコンディションです。

 

入口急斜面 − 今後、積雪量は減少へ

入口からしばらく歩くと急斜面に差し掛かります。ツアーコース下部の積雪量はこれまでの増加を続けていましたが今後は減少に転じ、少しずつブッシュが目立つようになってきます。

 

適度に緩んでシールのグリップがよい

いつもはシールが滑りやすい急斜面部分も、今日は日差しで緩んでグリップの良い状態。しかも湿雪がシールに貼りつく感触さえ見られ、雪質が完全に冬の状態から一変しています。

 

入口急斜面を登りきれば、しばらくはなだらかなバーンが続きます。

 

【ツアーコース T】

@番標識付近

入口急斜面を過ぎてなだらかなツアーコースが続きます。

 

ツアーコースは全体的に歩きやすい状態に

入口急斜面を登った先も同じように春の緩んだ雪質が続きます。この先の上部も同じような状況で、春の雪質でも下地まで踏む抜くことのない歩きやすいコンディションです。

 

愛犬と一緒に...

今日は愛犬と一緒に...真冬だとラッセル状態となってしまい歩くことが困難なので、こんな風に散歩しながら一緒に歩けるようになるのも、春になってからのこと...

 

昨年のB番標識
2009ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版
Vol.3(2009/04/11〜12) B

先週のB番標識
ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版
Vol.2(2010/04/03) B

今週のB番標識
先週より5センチ少なく昨年並み

こちらはツアーコース中間付近にあるB番標識。左上は昨年同時期のもの、右上が先週のものですが、先週より5センチ少なく昨年並みです。

 

お昼を過ぎて、薄い雲が流れ始めるものの、アウターの全くいらない穏やかな天候が続きます。

 

ビューポイント − C〜D番標識間

ツアーコース内は剣ヶ峰などノリクラの峰々をしっかりと眺められるビューポイントが随所にあります。こちらはC〜D番標識間にあるビューポイント。「リフト営業が終わって、今週から静かなノリクラを楽しむことができますね。こんなに良い天候を独り占めできるなんて最高!」と、青と白のコントラストとサイレントな世界は、リフト営業の終了から春山バスが運行されるまでの僅かな期間しかないのです。

 

昨年のD番標識
2009ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版
Vol.3(2009/04/11〜12) B

先週のD番標識
ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版
Vol.2(2010/04/03) B

今回のD番標識
先週より5センチ少なく、昨年並み

こちらはツアーコース上部付近のD番標識。B番標識と同様、左上が昨年のもの、右上が先週のものです。こちらも同じ傾向で、先週より5センチ少なく昨年並みです。

 

E番標識手前のウェーブ

D番標識を通過して、しばらく平坦な箇所を進むと、ご覧のように少しウェーブ状のエリアに差し掛かります。先週は増加を示していたこの付近も、今週は少し減少傾向を示しています。ただ、ウェーブの形状に関しては先週よりも若干なだらかになっているようです。

 

そして、ツアーコース最後のE番標識を見つければ、位ヶ原急斜面まであと一息です。 Next

 

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