ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.8(2010/06/30〜07/04) A

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(Update:2010/07/08)

 

【剣ヶ峰山頂への神祠上げ U − 山頂目指して】

登山道を行く

ほぼ、雪解けの終わった登山道を進んで行きますが、足場は決してよいものではありません。

 

先頭の担ぎ手が足場の良い所を探しながら

前後二名の担ぎ手に加え、左右からもサポートします。特に後の担ぎ手は足元が全く見えない状況のため、前の担ぎ手が足場の良いルートを探して行きます。

 

梅雨とは思えない強い日差し − 汗が噴き出る

気温は13℃とさほど高い状況ではないものの、梅雨とは思えない強い日差しに、すぐに汗が噴き出すほどの状況。

 

率先して担ぎ手に名乗りを上げる

担ぐ位置をローテーションさせたり、かわるがわる担ぎ手が交代しながら進んで行きます。皆さん、ノリクラには何かしらのお礼を果たさなければならないと駆けつけた方々ばかり...進んで次の担ぎ手に名乗りを上げます。

 

残雪の上を一歩一歩慎重に...

今年は積雪量が多いシーズンであり、稜線直下にはまだ積雪が残っています。そんな中を一歩一歩慎重に登って行くと...

 

湧き上がる雲、眼下の唐松模様 − 代表的な夏のノリクラ

真っ青な空に夏のようなモクモクとした雲が湧く様子が目線と同じ高さに広がり、さらに眼下の位ヶ原のハイマツ帯は残雪の唐草模様が続き、初夏を代表するノリクラの光景を神祠は進みます。

 

稜線に到着 − 対岸の権現ヶ池を眺めながら...

そして、稜線上に到達すれば、対岸の権現ヶ池を足元に眺めながら剣ヶ峰へと向います。神祠は位ヶ原方向に顔を向けて設置されるため、権現ヶ池をしっかりと眺めるのも最初で最後かもしれません。そんな様子をしっかりと眺めてもらってから先を急がずゆっくりと向います。

 

穏やかな稜線上を進みます

急峻なつづら折れを過ぎて稜線上に立てば、気分も和やかに...

 

山頂まであと一息

山頂に立つ登山者の姿がはっきりと見えてくるともうゴールまでは目と鼻の先...

 

剣ヶ峰山頂に到着

11時20分、多くの登山者が見守る中、神祠が剣ヶ峰山頂に到着です。 Next

 

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