ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.24(2010/10/23〜24) D

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(Update:2010/10/28)

 

【紅葉情報 − 乗鞍高原 U】
★ピークを迎えました(昨年より一週間遅い)★

一の瀬園地

 こちらは観光センターから1.5〜2kmほど離れたところになる一の瀬園地。

 

一の瀬園地は紅葉スポットが各所に

乗鞍高原内の紅葉散策で、欠かせないエリアともいえるでしょう。

 

一の瀬園地奥

一の瀬園地の中でもっとも奥に位置するこちらの箇所ではたくさんのマイカーがやってきています。この先は乗鞍上高地スーパー林道A線が続き、白樺峠方面へとつながっていますが、土砂崩れのため、当面通行止めが続いています。

 

大カエデ − 紅葉スポット

道路からもその存在がはっきりとわかるこちらの大カエデは今日も多くのカメラマンの注目の的となっています。

 

晴れていれば絶景のロケーション

真紅の色合いが訪れる方々の目を引き、高天ヶ原や剣ヶ峰など、ノリクラの主要な峰々をバックにしたこの光景は乗鞍高原を代表するロケーションの一つとなっています。

 

こちらはまいめの池。

 

鏡面に輝く紅葉

無風状態の鏡面に映る紅葉は、色合いをさらにくっきりと見せてくれます。また、対岸からはノリクラをバックに映しこむことができ、どちらも捨てがたいビューポイントと言えます。

 

乗鞍高原はどこをとっても紅葉一色の様相を呈しています。

 

秋色の絨毯を歩いて探す

周辺の散策路やサイクリングロードなどはご覧のような紅葉の絨毯が敷き詰められています。マイカーの車窓からでは見逃してしまうようなスポットが数多くありますので、ぜひとも歩いて散策してみてください。

 

【昨年の今ごろは?】

2009ノリクラ雪渓カレンダーVol.24(2009/10/24〜25)

17日(土)の降雪から通行止めが続いていた乗鞍スカイラインは24日(土)より通行できるようになり、それまで肩の小屋口バス停までの折り返し運転が続いていたシャトルバスは、この週末は通常通りの運行となりました。そのため、大雪渓・山頂付近は、降雪から一週間を経過するものの、白く冠雪した状態が残り、山頂方面に向かう方もアイゼンを装着する様子が見られたほどです。

24日(土)・25日(日)ともにどんよりとした天候で、上部エリアは寒々と荒涼とした雰囲気となっていて、県道乗鞍岳線では冬季閉鎖に向けてカーブミラーなどが取り外され、乗鞍スカイラインも除雪誘導用のポールが道路両脇に設置されました。ひっそりと静かに冬へ向かって行く雰囲気が漂う週末でした。

そして、乗鞍スカイラインは24日(土)から再び通行できる状態になりましたが、26日(月)から再び凍結通行止めが続き、30日(金)には冬季閉鎖が決定されました。

 

<編集後記>

23日(土)は本当のこの時期とは思えないほどのぽかぽか陽気となり、紅葉が終わって見るべきものが乏しい状態となった大雪渓・位ヶ原エリアでも、青空と遠景の山並みの広がるスケール感を楽しむだけで十分な一日を送ることができました。しかし、翌日の24日(日)はどんよりとした天候となり、昨日とは打って変わって荒涼とした雰囲気が漂い、天候が違うだけで表情が一変するものだと改めて思うものでした。

5月中旬から連載してきました ノリクラ雪渓カレンダー(正式版) は、次週末の10月30〜31日分まで掲載を予定しておりましたが天候悪化が懸念され、現地取材ができない可能性がありますので、今回掲載の ノリクラ雪渓カレンダーVol.24 を最終号とさせていただきます。3月下旬からの ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版 と合わせて約7ヶ月間もの長期にわたってご愛読いただきありがとうございました。

なお、次週末は 速報 のみの掲載を予定しております。

WebSiteは、十年目の今シーズンを無事に乗り切ることが出来ました。来シーズンも継続して行く予定ですので、これからもご愛読のほどよろしくお願いいたします。なお、来シーズンの活動の参考に、WebSiteのご感想などお寄せいただけたら幸いです。(E:mail  WebMaster@norikura.org

最後に今シーズンの総まとめのあとがきへ続きます。ぜひご覧ください。(→ あとがき

【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】 
今回のノリクラ雪渓カレンダーをもって 今シーズンの連載を終了させていただきます。連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
<速報>
2010年11月はお休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
2010年12月から2011年3月までのウインターシーズンについては、週末に速報をお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載を実施しない週もあります。
2011年4月以降の春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
<ノリクラ雪渓カレンダー>
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2011年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2011年5月中旬頃を予定しております。

 

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