ノリクラ 雪渓カレンダー
 
Vol.16(2012/08/24〜25) D

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(Update:2012/08/30)

 

【雪渓上部 T】

雪渓上部全景

それでは雪渓上部の様子をお伝えします。

 

昨年の雪渓上部右側
2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) C
先週の雪渓上部右側 − 横幅83メートル
ノリクラ 雪渓カレンダー  Vol.15(2012/08/16〜19) D

今週の雪渓上部右側 − 横幅82メートル

こちらの画像は雪渓上部右側で、中斜面が続き、ポールレッスンが盛んに行われるエリアで、横幅は82メートルです。先週は昨年より1週間近く遅い雪解けを示していましたが、この一週間は雪解けがやや早く、昨年より若干遅い程度しか違いがなくなってきました。

 

2010年の雪渓上部右側
2010ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2010/08/27〜28) D
2009年の雪渓上部右側
2009 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2009/08/28〜30) C
2008年の雪渓上部右側
2008ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2008/08/29〜31) D
2008年の雪渓上部右側
2007ノリクラ 雪渓カレンダーVol.16(2007/08/24〜25) E

2010年〜2008年の各年と比べても、積雪量は例年よりもやや少なめであることがわかります。

 

昨年の雪渓上部右側(下半分)
2011ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.16(2011/08/25〜27) C
先週の雪渓上部右側(下半分)
ノリクラ 雪渓カレンダー  Vol.15(2012/08/16〜19) D
今週の雪渓上部右側(下半分)
ほぼ昨年並みの雪解け − 中央の尾根がつながる

上端部分は昨年よりも多い積雪量ですが、下端部分はご覧のとおりほぼ昨年並みとなっていて、中央の尾根部分が完全につながってしまいました。

 

鉄塔土台 − 土台〜雪渓間約49メートル、例年より早い雪解け

雪渓上部右側エリアの下部、ちょうど雪渓中段につながる位置にある鉄塔土台です。土台と雪渓との距離は約49メートル。昨年は40メートルしかありませんでしたので、これまで昨年より積雪量が多いか昨年並みの状況でしたが、今週は逆転して昨年よりも積雪量が少ない状況となってしまいました。2010年は36メートル、2009年は41メートル、2008年は36メートル、2007年は36メートルで、先週の例年並みから例年以下の積雪状況です。

 

滑走エリアは1レーン程度

上端部分で岩や砂礫地が目立ちますが、1レーン程度であれば何とかポール設置も可能な状態です。

 

雪渓上部右側上端

こちらは上端部分。

 

雪渓上部右側上端 −上端は先週よりも8メートル下がる、例年並み

上端の位置は先週よりも8メートル下がっています。雪解けスピードとしては平均並みかやや遅い状況。雪解けが進んできて、例年との比較がやや困難な状況ですが、2010年とほぼ同等で、2009年・2008年よりやや多く、2007年より少ない状況です。

 

上端から−雪渓下端まで207メートル
過去5年間で最長

上端から雪渓下端までの距離は先週245メートルから207メートルへ減少しています。過去の状況は、2011年は185メートル、2010年は207メートル、2009年は170メートル、2008年は193メートルで、鉄塔土台付近の下端部分では例年よりも少ない積雪状態になってしまいましたが、全長では過去5年で最も長い状態を継続しています。 Next

 

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