ノリクラ 雪渓カレンダー
 
Vol.23(2012/10/13〜14) E

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(Update:2012/10/18)

 

【紅葉情報−大雪渓付近(標高2600〜2700m付近)】
★ほぼ終了  (例年の見頃:9月20日前後〜9月下旬)★

大雪渓付近

ノリクラの紅葉は9月中下旬から始まりますが、それに先立ち、9月よりノリクラ雪渓カレンダーにて紅葉情報を始めています。紅葉関連の情報は下記のページをご参照ください。

<紅葉関連情報>

■ ノリクラの紅葉の概要 −  乗鞍紅葉情報(紅葉の歩き方)  
■ ビューポイント(地図) − ノリクラガイドマップ紅葉上部エリア版(大雪渓〜摩利支天)   ノリクラガイドマップ紅葉下部エリア版(三本滝〜乗鞍高原・一の瀬エリア)

 

先週の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.22(2012/10/06〜07) E
今週の大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)
先週の面影はない

こちらは大雪渓駐車場下(トイレ・避難小屋周辺)の様子。見事な紅葉を見せてくれた先週の面影は全くなくなってしまいました。ご覧のとおり、ウラジロナナカマドはすべて落葉しました。

 

山頂全景 雪渓上部左側より

ハイマツ帯を縁取るように鮮やかな紅葉を見せてくれた風景も今週はもうありません。

 

先週の大雪渓付近
ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.22(2012/10/06〜07) E
今週の大雪渓付近

 今年の大雪渓エリアの紅葉は1週間以上も見頃が持続し、そのことを考えると、今週は完全に紅葉が終了してもおかしくないと言えます。

 

大雪渓入口 −落葉し赤い実だけが残る

紅葉が終わっても、赤く残る実がアクセントとなり、それはそれで晩秋の雰囲気を感じさせるものです。

 

綺麗な彩が残っている場所もごく一部ある グリーン・サポート・スタッフの方々 − 今週末で任務終了

本当に完全に終わってしまったかと探していましたら、何とか綺麗な彩が残っている場所がありました。ただ、これは取材時点(10月13日)のもので、次週末には紅葉が終わっていることと思います。

テレビなどで紅葉がピークを迎えたというニュースが報じられますが、それは来年の紅葉散策のための参考として考えてください。乗鞍大雪渓WebSiteでは紅葉が始まる前から紅葉情報を連載しています。それは皆様が今年の紅葉散策の計画作りに役立てていただくためのものなのです。

そして、最後に残った大雪渓の紅葉撮影をしているとき、「今シーズンは今週末で最後です。来年もよろしくお願いします!」と、声をかけてくださったのは、中信森林管理署のグリーン・サポート・スタッフの方々。今シーズンの任務がこれで終了されるとのことです。こちらこそ来年もよろしくお願いいたします。

 

【紅葉情報−宝徳霊神〜位ヶ原付近(標高2500m付近) T】
★終りに近い  (例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原 − 宝徳霊神バス停付近

 標高2500メートル付近の位ヶ原エリア。広大な台地が森林限界を超えた天空に広がります。こちらもご覧のとおり紅葉は完全に終了しました。

 

完全に落葉

一部で葉を残すものもありますが、取材二日目にはほぼ完全に落葉しました。

 

富士見沢・鶴ヶ沢

こちらは富士見沢・鶴ヶ沢。

 

ウラジロナナカマド(富士見沢)

こちらも同様の状況です。

 

富士見沢・屋根板
バックカントリースキーヤーの人気スポット

富士見沢・屋根板はバックカントリースキーヤーには人気のスポット。本格的な降雪が始まるのは12月に入ってからで、パウダーを滑走できるほどの積雪になるには年末寒波を待たなければならないでしょう。 Next


■ご注意■

今回の大雪渓関連の記事はノリクラ初心者の方を対象にしておりません。ノリクラデビューをお考えの方は来年の夏シーズンをご検討ください。
これからの時期は天候の急変により降雪・凍結などで冬山の様相を呈します。今後、大雪渓に新雪が降った場合でも、急斜面とアイスバーンが残っていて、この時期にノリクラの雪渓で滑走されたことのない方や、ソフトブートのボードの方は絶対にお越しにならないようお願いいたします。

 

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