ノリクラ 雪渓カレンダー
 
Vol.7(2013/06/21〜22) D

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(Update:2013/06/27)

  

【大雪渓に到着】

大雪渓・肩の小屋口バス停 − 気温4℃と濃霧、かなり肌寒い

春山バス始発便が到着した8時過ぎの大雪渓・肩の小屋口バス停はご覧の通り濃霧。気温は4℃しかなく、かなり肌寒い状況です。

 

出発の準備

稜線付近の積雪が少なくなり、最上部まで登って滑る山スキーの方々の姿は少なくなってきました。

 

11月から毎週ノリクラ通いを続ける 今シーズンは今日が最終日

今シーズンも11月のシーズン序盤から、厳冬期の厳しい時も、毎週のようにノリクラ通いを続けたこちらの常連の方。いよいよ今日が最終日。

 

今日も稜線へ
目指すは次のシーズンへ

あと2ヶ月もするとお盆、そして、さらに2ヶ月もするとノリクラのグリーンシーズンが終わって、雪の便りをそろそろ耳にする季節...まだ真夏すらやってきていないのに、次のシーズンへのカウントダウンがもう始まっています。(また、来シーズンもよろしくお願いいたします...)

 

大きなザックを背負って

濃霧の彼方からは、まるでサイレンのようなハイテンショントークが静寂を突き破るようにやってくる一行があります。もうご存知の名ガイドが引率するツアーの皆様です。ご覧のように皆さん大きなザックを背負っています。

 

今日は千町尾根へ

今日はこれから剣ヶ峰を超えて千町尾根(せんちょうおね)を降りて行き、避難小屋で一泊した後、国立乗鞍青少年交流の家 方面へと下山する計画とのこと。ノリクラの奥深さを体験できるツアーとなりそうです。

 

風雨に耐えて... 「あと10分で今日はやめます!!」

10時を過ぎる頃になると風が強くなり、下を向いてひたすら耐えるしかありません。「あと10分で今日はやめます!!」と、言いながらも何度も繰り返し滑り続けるボーダーの方もいらっしゃいました。

 

避難小屋にはたくさんのスキー板が...

さて、こんな時、一番賑わうのがこちらの避難小屋。たくさんのスキー板がありますので、混雑振りが想像されます。

 

春山バス始発便を降りて、すぐに直行された皆さん

春山バス始発便を降りてすぐに避難小屋に駆け込んできたこちらの皆さん。窓の外では霧が真横に流れ続けていて、外に出てゆくタイミングが見つけられない状況。

 

お茶を沸かして時間を費やすしかありません。

 

悪天候時は避難小屋がありがたい WebSiteを見ていると時間があっという間に過ぎちゃう...

乗鞍大雪渓WebSiteは記事がたくさんあって、読んでいると時間があっという間に過ぎてしまいますよ。例年、この時期しか来たことはないんですが、紅葉も一度来てみたいですね。」

WebSiteはノリクラを知るためのきっかけに過ぎません。実際に足を運んでみて体験してみてください。あなただけのノリクラを発見できるはずです。 Next


■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)

 

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