ノリクラ 雪渓カレンダー
 
Vol.10(2013/07/13〜14) C

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(Update:2013/07/18)

 

【雪渓下部 U − モーグルコース、エア練習】

それではモーグルコースの様子をお伝えします。

 

終日濃霧

今日は濃霧でほとんど状況が見えないコンディションが続いています。

 

霧が抜けるのを長時間待つ

そのため、スタート位置に到着しても、霧が抜けるのを待つ状態が長く続いていました。

 

なかなか滑り出せません

こちらの親子のお二人も、なかなか立ち上がろうとはしません...

 

グローブは雨でぐちゃぐちゃ 生憎の日にノリクラデビュー

雨で濡れたグローブを絞ります。雨に加えてスキー板を手に持ってのぼりますから、グローブはすぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。こんなときは作業用のゴム手袋がオススメです。

スキー・登山用のグローブの中にも防水性をうったものがありますが、長時間にわたって完全に防水性能を保つことはほぼ不可能です。こちらのお二人は今回初めてノリクラにお越しになったとのこと。生憎のノリクラデビューとなってしまいましたが、次回は晴れた日にもう一度リベンジして下さいね。

 

霧の抜けた瞬間を狙って滑り出す

霧が抜けた瞬間を狙って滑り始めます。今日の雪質は表面は柔らかい状況でも滑走感覚としては硬い状況のようでした。

 

眠た〜い!夜行列車とバスを乗り継いで − スキーを担いで列車に乗り込む人は誰もいませんでした

今日は夜行列車と始発の路線バスを乗り継いでやってきました。もう眠くて眠くて...列車内では輪行のサイクリストの姿は多数あったものの、スキーを背負った人はこちらのお二人だけだったとのこと...

この時期、スキー板を違和感なく持って歩くことができるのは、シャトルバスに乗る観光センター付近と大雪渓だけかもしれません...

 

スキー板を片方忘れても、ちゃんと滑れますよ!(笑)

さて、スキー板を1枚忘れてお越しになった左の方、忘れたことにすら気付かず1枚だけで滑っています...でも、1枚でも大丈夫なように、両足のビンディングがちゃんと前後に一つずつ付いています。

...と、マジメな解説はここまでとして、多分、コレでコブを滑る人はいないでしょう。スノーボードともまた違った乗り物のようです。(詳細は「スコール skwal」で検索を... )

 

濃霧の中、夕方まで滑り続ける

おそらく、ここに通い続ける方々にとって、これくらいの天候はほとんど問題とならないもので、夕方まで濃霧の中を滑り続けていました。

 

話は変わって、モーグルコースの隣では、エアーの練習が行われていました。

 

エアー練習開始

ジュニアには天候が悪すぎて、1日目はエア台を作るだけにして、実際の練習は2日目からとなりました。

 

国内で雪上練習できる場所は限られる

国内で雪上練習ができる場所は限られていて、7月以降は実質的に乗鞍大雪渓だけになるかと思います。

 

周囲のスキーヤーからも熱い視線が...

エアーの練習風景には、周囲で滑る一般のスキーヤー・モーグラーから、熱い視線が注がれていました。

 

天高く舞う

きれいな青空があれば、天高く舞う様子が輝いていたことと思われる点が、惜しいところです。

 

【4号カーブ雪渓】

4号カーブ雪渓

大雪渓から少し離れて、こちらは4号カーブ雪渓。多分、一般の方にはあまり馴染みのない場所かもしれません。

 

スキーキャンプ

滑走できる時期が7月中旬頃までと限られますが、大雪渓と同様、こちらも昨年よりも積雪量が多い状態が見られます。

 

今回は梅雨に逆戻りしたような天候が続きましたが、7月中旬といえば、夏スキーが本番を迎える時期です。

 

夏スキー本番 − 「いつ滑るの?今でしょ!」

ですから、キャンプに参加のジュニアも、「いつ滑るの?今でしょ!」と、お決まりのポーズで...塾通いも大切ですが、お盆頃まで続くノリクラの夏スキーシーズンをぜひとも楽しんでください。 Next

 

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