第28回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍
 
(2013/08/31〜09/01) D

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(Update:2013/09/15)

 

【ゴールを終えてから下山まで】

ゴール付近はかなり混雑

時刻は9時45分、レースが始まってから約2時間15分、最終カテゴリーのMTB男子のスタートから約1時間30分ほど経過しました。大半の選手がゴールに到着し、位ヶ原山荘周辺はかなりの混雑となってきました。

ちょうど、左の画像の時点が混雑のピーク時の様子。計測バンドを巻いた足がゴールに入ればOKですが、ゴール手前まで渋滞がつながる様子はなく、計測には支障はなかった模様です。

 

ゴールしてもさらに進む 係員の指示に従い、自転車を押してさらに進む

フルコースの場合は、県境ゴールを通過した後は下り坂になりますが、位ヶ原山荘周辺は本来であればまだコース途中のため、ゴールを終えても待機場所までヒルクライムを続けなければなりません。

 

手荷物受け取り 計測バンド返却

大会会場で預けた手荷物を受け取り、足首に巻いた計測バンドを返却します。ゴールから手荷物受け取り場所まで、今回は500メートルほどありました。

 

下山の列の中に... 走れただけでもよかった

預けた手荷物に忍ばせた防寒着を着込んだら、下山の列に並びます...その中に中込御夫妻の姿を見つけました。「コースが短くなって調子が狂うということはないけど、やはり自己ベストを狙っていましたから、ちょっと残念でしたね〜。でも、走れただけでもよかった。」

過去に位ヶ原山荘をゴールとした大会はありませんでしたから、今回のタイムと過去のタイムを比較することができません。また、フルコースを走行したときの位ヶ原山荘の途中ラップと比較することも参考程度にしかならない状況のようです。

 

雨降ったり晴れたり退屈せずに済んだ しんどかった〜ペース配分狂っちゃった 来年も絶対に出たい!

「ショートカットコースだったけど、雨降ったり晴れたりで、退屈せずに済んだけど。」と、おっしゃっていつもと変わらぬペースで走行できた選手や、「だめだった〜、調子も悪かった。集団から遅れちゃった〜〜。速報見てますよ!非常に役立ちました!」とか、「しんどかった〜〜。距離短くなって三本滝まで頑張っちゃったら途中からバテちゃった〜。短いと思ったらペース配分狂っちゃった。でも来年も絶対に出たい!」と、おっしゃる選手までさまざまです。

今回は天候と大会開催が非常に気になるところでしたから、速報などで天候状況などをできるだけリアルタイムにお送りするようにいたしました(→参考 : 2013年8月速報バックナンバー)。また、速報よりもさらに即時性が求められる大会情報については、ツイッター(@norikura_org)にてお送りいたしました。(→参考 : 大会当日前後の当方発信のツイート ※投稿時刻を正確に確認されたい場合は、ツイッターにログインしてください

 

短くても登れればそれでありがたい 抽選に当たって必ず来年も 気候的には今日は走りやすかったですよ

「いや〜厳しかったです。夕べの雷で開催が心配でした。短くても登れればそれでありがたいことです。」「抽選に当たって必ず来年も来たいと思います。」「天候が心配されましたが、気候的には今日は走りやすかったですよ。」

短縮コースになったことよりも、レースそのものが開催されたことに高い評価をされている選手が大半だったようです。

 

多分、10番までには入れましたよ!
(小山田選手 結果は9位)
お父さんがんばりましたよ!

「10番以内には入れたと思います。あぁ〜よかった。今年もいい写真、いっぱい撮ってください。楽しみにしています。」と、おっしゃってくださったのは小山田選手。昨日、応援バスの申し込みをされていた子供さんも位ヶ原山荘で一緒に応援できましたので、今回の大会はよき思い出となることでしょう。

 

防寒着は必須 チーム揃って

気温は16℃前後ですが、若干雨に濡れていることもあって寒さを覚える状況。そのため、手荷物には必ず防寒着を準備してください。こちらの方々も「短くなったと思ったら、意外と長かったので、きつかった。」と、おっしゃっていました。

 

初めてのゴール変更開催 − 今後の大きな実績に

フルコースの場合は畳平の鶴ヶ池第二駐車場が手荷物受け取りと待機場所として利用され、かなりのスペースがありました。しかし、今回は位ヶ原山荘より上部の路上で行われましたので、あまりスペースがなく混雑が見られました。

ただ、今後も気象条件などにより、位ヶ原山荘折り返しや大雪渓折り返しの可能性もあり、今回のレースが大きな実績となったことも事実かと思います。

 

【レースは終盤に】

ゴール間際 − ほとんどの選手がスプリント体制

ゴール前の直線部分は、トップ選手はもちろんのこと、多くの選手が完全にスプリント体制です。

 

ゴール手前100メートル 悪魔おじさん

「ラストラスト〜〜。頑張れ頑張れ〜〜!」 ゴール手前の100メートル地点。悪魔おじさんがラッパを鳴らしながら、通過する選手に声援を送ります。

 

「今回は皆さん早いので、『愛の槍突き』が追いつきません...」。実はご自身はまだゴールされていません。「タイムなんかはどうでもいいんですよ。出場した選手の方々が、楽しんでもらえたらそれでいいんですよ。」

コース途中での応援者がありませんので、選手同士で励ましあうしかありません。まだまだ余力十分の選手にも、そして、今にも止まりそうな選手にも同じように声援を送り続ける...仮装での出場というだけでインパクト十分なんですが、さらに皆さんの力になろうという姿勢はなかなかできる者ではありません。

 

レースも終盤に... 攣りそうな足をマッサージしながら

そして、レースも終盤に差し掛かり、攣りそうな足をマッサージしながらゴール目指す選手も見られます。コースが短くなったことから、自転車を押してゴールされる姿は例年よりも少なかったようです。

 

悪魔おじさんもゴール 周囲の選手からは大人気

悪魔おじさんも無事ゴール...ゴールを終えても、周囲の選手からは大人気で、記念撮影ラッシュが続きます。

 

制限時刻まであと2分 最終選手がゴール

そして、制限時刻まであと2分。最終選手が到着します。

 

制限時間ギリギリなんて初めて

「結構回数は出ているんですが、練習時間がなかなか取れなくてきつかったですね〜〜。例年かろうじて完走しているけど、制限時間ギリギリというのは今回初めてです。もし、ゴールがいつものように上だったら、今回は完走できなかったかもしれませんでした。でも、抽選に当たる限りは、これからも絶対にに出たいと思います。」

どんなに辛くても出場したいというのですから、この大会が人々を引き付ける力は計り知れないものがあるのでしょう...レースはこれで終了し、すべての選手が大会会場に下山しました。

この後、スタート地点の大会会場まで下山して、13時から表彰式が行われます。Next

 

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