ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版

Vol.3(2014/04/05) A

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(Update:2014/04/10)

  

【リフトに乗ってツアーコースへ】

チケットセンター

それではリフトに乗ってツアーコース入口に向かいます。前回のノリクラ雪渓カレンダーでもお伝えしているように、チケットセンターで1回券を3枚購入して、やまぼうしリフト → 夢の平クワッドリフト → かもしかリフトの3本のリフトを乗り継いで、ツアーコース入口にたどり着くことができます。

 

運行リフトは「山麓・やまぼうし・夢の平・かもしか」のみ
休暇村Gはすでに終了
やまぼうしリフト

リフト営業終了を明日4月6日(日)に控えて、すでに先週で運行終了のリフトもあります。現在運行しているのは、先ほど申し上げた3本のリフトのほかは、のりくら山麓リフトのみです。これまでは休暇村ゲレンデのリフトからでもツアーコースに向かうことができましたが、休暇村ゲレンデは3月30日(日)で終了していますので、休暇村ゲレンデからツアーコースに向かうことはできなくなりました。

シーズン終盤になると、ご覧のような状況になりますので、スキー場HPなどを確認してリフトの稼動状況をチェックしたほうが良いでしょう。

 

全面滑走可

全面真っ白のゲレンデは雪解けで滑走不能な箇所は全くありません。ただ、積雪量は減少していて、所々に石や岩などが見え隠れするようになって来ましたので、下山滑走時にはご注意ください。

 

一日券を購入して − 午前中はツアーコース、午後はゲレンデスキー

「午前中はツアーコースを歩いて、午後はゲレンデスキーをしようと思ってます。今週はリフト券が千円引きになっていますので、1日券を買いました。」

ツアーコースに向かう方の中には、午前中にはツアーコースを下山して、午後からはゲレンデスキーを楽しむとおっしゃる方が結構いらっしゃいます。また、逆にゲレンデを何本か滑った後、ツアーコースに入山される方もいらっしゃいます。

ツアーコースなどバックカントリーに重点をおいて考えれば、ゲレンデのリフトは単なる移動手段としか思わないものです。しかし、スキル向上のためにも、山スキーだけでなく、ゲレンデスキーも練習したほうがよいことは間違いないでしょう。

 

かもしかリフト

やまぼうしリフト→夢の平クワッドリフトの次はかもしかリフトです。このリフトの先がツアーコース入口です。

 

リフト係の方々 − また来年もよろしくお願いします

リフト係の方も明日で仕事納め。1年の締めくくりという意味を込めて、別れ際に「よいお年を...」なんて言葉が出てしまいます。でも、良く考えたら、次回お会いするのは今年の12月なので、年を越していないですね〜(笑)

約4ヶ月間、毎週ありがとうございました。来シーズンもお会いできることを楽しみにしております。

 

かもしかゲレンデは今シーズン最後のパウダーを楽しむ

かもしかリフトが9時前に運行開始されると同時に、一番乗りで乗車したスキーヤーがかもしかゲレンデのパウダーを食い潰して行きます。シーズン最後のパウダーの感触を足裏にしっかりと記憶させます。

 

そして、リフトを降りれば、ツアーコース入口に到着です。

 

【ツアーコース入口】

ツアーコース入口

先週はかなりの人出でしたが、今日はご覧のようにまばらな状況...
実際の天気はそれほど悪いものではありませんが、今週の初め頃の週間天気予報では、土曜日(つまり今日)の天候は悪化すると予報され、明日の日曜日は回復するとされていました。

ノリクラにお越しになる方々の様子を見ていると、数日前の段階の週間天気予報で週末の動向を決定する状況が良く見られ、その傾向は冬だけでなく、登山シーズンなどでも同じような傾向が見られます。別の見方をすれば、窓をぱっと開けてノリクラの天候を見てから出発するという近郊の方よりも、何時間もかけてやってくる県外の来場者の方が多いといえるでしょうか...

 

クトー(スキーアイゼン)を装着

左の画像ではクトー(スキーアイゼン)を装着しています。バーンが硬いときに使用します。

 

「シール初めてなんです〜」 誰でも最初は「初めて」

「今日初めてシールで登るんですよ!まだ3歩しかあるいていません...」どんな人でも「初めて」という体験を経て一つずつ経験を積み重ねるわけですが、できればゲレンデ内をシールで歩いてみて、感覚をつかんでおいたほうがよいでしょう。

 

メンバーのサポートを受けながら出発

でも、一緒にお越しの方が何人もいらっしゃり、そんな初心者の方へのフルサポート体制を整えて出発です。

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■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)

 

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