ノリクラ 雪渓カレンダープレリリース版

Vol.4(2014/04/12) A

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(Update:2014/04/17)

 

【休暇村ゲレンデを出発、三本滝レストハウス前駐車場の様子】

休暇村ゲレンデ
かもしかゲレンデまで約1.3km
ツアーコース入口まで約2km

それでは休暇村ゲレンデを登って三本滝レストハウスに向かいます。休暇村から かもしかゲレンデ(三本滝レストハウス)までは直線距離で約1.3km、標高差200mで、さらにその先のツアーコース入口までは、休暇村から直線距離2km、標高差400mです。

 

かもしかゲレンデ − 石・地肌はほとんどなく問題ないコンディション

Mt乗鞍の全体の営業終了は4月6日(日)でしたが、休暇村ゲレンデはそれより1週間早い3月30日(日)でした。営業終了からすでに2週間が経過していますが、ゲレンデは石や地肌が見えるところはほとんどありません。登行はもちろんのこと、下山滑走もゲレンデスキーのように楽しみながら滑り降りることが可能です。

 

前方にかもしかゲレンデが

休暇村ゲレンデをしばらく登ると、目の前にかもしかゲレンデはっきりと確認できるようになってきます。

 

拡大

休暇村ゲレンデから望むかもしかゲレンデ 2本のラインは県道乗鞍岳線の除雪

 そのかもしかゲレンデを良く見ると、上下に2本のラインが横に走っている様子が確認できます。かもしかゲレンデを横切る県道乗鞍岳線の除雪が始まっています。

 

かもしかゲレンデ最上部 − 周辺の道路は完全に除雪される

そして、休暇村ゲレンデを登り切ると、その県道乗鞍岳線が現れます。道路の全幅が完全に除雪されています。

 

昨年の三本滝レストハウス付近
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.4(2013/04/13) A
今週の三本滝レストハウス付近
積雪1.1メートル − 昨年とほぼ同じ

 こちらは車道から三本滝レストハウス方向を見たところ。積雪は1.1メートルほどで、昨年より約10センチ少ない状況。大きな差ではありません。

 

三本滝ゲート 4月18日(金)11時以降は三本滝ゲートまで乗り入れ可能

さらに車道を進むと三本滝ゲートがあります。現在は除雪作業のため、ゲートは開放されていますが、5km下にある休暇村ゲートが4月18日(金)11時に開放される前には、こちらのゲートは施錠されるはずです。三本滝ゲートの冬季閉鎖が解除されるのは7月1日(火)午前6時ですが、この先はマイカー規制のため、冬季閉鎖が解除されても、一般車両の通行はできません。

 

三本滝レストハウス前駐車場も除雪が進む − ただし駐車スペースはまだ少ない

さて、休暇村ゲートが開けられると、三本滝ゲートまで マイカーの通行ができるようになり、こちらの三本滝レストハウス前駐車場に停めることになります。レストハウス前のアスファルト部分の駐車場はほぼ完全に除雪が完了しています。約50台が駐車可能です。夏季になると、さらに奥の未舗装部分の駐車スペースも利用可能ですが、除雪は手付かずの状態です。

おそらく、次週末はアスファルト部分の駐車スペースだけで収容台数の問題はありませんが、さらにその次の週末の4月26日(土)には、位ヶ原山荘まで乗鞍岳春山バスの運行開始が予定されています。そうなると、例年、アスファルト部分駐車スペースだけでは収容台数が不足するため路上駐車が発生し、乗鞍岳春山バスの運行の支障となります。その際は、観光センター前駐車場から春山バスに乗車するようお願いいたします。

 

かもしかゲレンデへ

それでは、かもしかゲレンデをさらに登って行きます。

 

【かもしかゲレンデ】

三本滝レストハウスを後にして、再び登り始めます。

 

ゲレンデコンディションに問題は全くない − ゴールデンウィークまで滑走可能(注:リフト営業はされていません)

先週、ゲレンデの営業が終了したばかりですから、ゲレンデコンディション的には全く問題ありません。今後、部分的に雪解けが進んでも、ゴールデンウィークくらいまでは問題なく滑走できると考えられます。

 

除雪箇所 ←左の画像は下の段の除雪箇所

休暇村ゲレンデのところでも申し上げたように、かもしかゲレンデには県道乗鞍岳線が横切っていて、ご覧のように除雪の切り通しができています。右の画像のように上下に2本ありますが、こちらは下の段の部分です。

 

昨年の切り通し箇所
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.4(2013/04/13) A
今週の切り通し箇所
高さ3メートル以上 − 昨年とほぼ同じかやや高い

 雪の壁は3メートル以上で、ほぼ昨年と同じかやや高い状態です。この状態ですから、これを登って上の段に行くことは難しい状況です。

 

道路を歩いて上部ゲレンデへ

そのため、車道を登り、ヘアピンカーブを回った先にある上部ゲレンデと向かいます。

 

昨年のヘアピンカーブ(35号カーブ)
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.4(2013/04/13) A
今週のヘアピンカーブ(35号カーブ)

こちらがヘアピンカーブ(35号カーブ)。昨年と比べてやや積雪量が少ないように感じられます。県道乗鞍岳線はいくつものカーブがあって、主要なカーブには番号が付与されています。WebSiteの記事では場所を的確に表すために、カーブ番号をよく用いています。カーブ番号の位置は ノリクラガイドマップ (県道乗鞍岳線カーブ番号 版) をご参照ください。

 

昨年のかもしかゲレンデ上部付近
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.4(2013/04/13) A
今週のかもしかゲレンデ上部付近
昨年のかもしかゲレンデ上部付近
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.4(2013/04/13) A
今週のかもしかゲレンデ上部付近
積雪は昨年よりやや少なめかほぼ同じ

 上部のゲレンデへの登り口です。昨年と比べて若干少なめか、ほぼ同じといった積雪量です。

 

かもしかゲレンデ上部 − ツアーコース入口へ

さらに登ると、かもしかゲレンデ最上部に到達して、ツアーコース入口が確認できるようになって来ました。

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■ご注意■

今回の取材記事は、バックカントリースキー・ボードの経験のある方を対象としたもので、初めての方へのイントロダクションという位置づけの内容ではありません。
初めてツアーコースなどにトライしてみたい方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします。(乗鞍高原などにはガイドが同行するツアーを企画する会社がありますのでお問い合わせください。)

 

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