ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.19(2014/09/13〜14) F

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(Update:2014/09/18)

 

【紅葉情報−位ヶ原山荘付近(標高2350m付近)】
★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

昨年の屋根板・富士見沢
2013ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.19(2013/09/14〜15) F
今週の屋根板・富士見沢
色付きはまだ − 昨年と同じかやや遅い

 

標高2350メートルの位ヶ原山荘付近は、ダケカンバとウラジロナナカマドの二種類の構成となりますが、ダケカンバの比率の方が多くなり、黄色から褐色の屏風にウラジロナナカマドの赤が点在する構成となります。

ダケカンバに部分的な黄色が点在する様子が始まりましたが、本格的な色付きはまだです。昨年とほぼ同じかやや遅い状況です。

 

位ヶ原山荘付近の見頃は約2週間後に

位ヶ原山荘付近の紅葉は、あと2週間程度で見頃を迎え、その翌週あたりにピークとなるかと考えられます。

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜魔利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★まだ始まっていません(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

冷泉

こちらは標高2230メートルの冷泉。若干色合いが薄くなって、紅葉への準備が始まった雰囲気が感じられます。昨年とほぼ同じかやや遅い状況です。こちらの冷泉(冷泉小屋)から標高2000メートルの摩利支天付近までは、紅葉する木々の種類が多くなり、ボリューム感や色取りは、上部エリアよりも多彩であるといえます。

 

冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

 冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。一部で色付きが見られます。

 

昨年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2013ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2013/09/14〜15) F

こちらは昨年の画像で、今週のほうが色付き箇所が多い様子が見られます。ただ、それほど大きな差はありません。

 

ウラジロナナカマド − 一部でピークに近いもの(左)、大半はまだこれから(右)

左の画像のように色付いているウラジロナナカマドは、ピークに近い発色を見せています。ただ、それもまだ極わずかで、右の画像のように色付き始めか、全く色付いていないものの方が大半です。また、この付近のウラジロナナカマドはもともと標高的に霜枯れの影響が少ないところですが、一部で枯れているものも見られます。ただ、ごく一部で大きな影響はないと考えられます。

 

ミネカエデもウラジロナナカマドと同様

ミネカエデもウラジロナナカマドとほぼ同じ状況。きれいに色付いているものもあれば、右の画像のように色付き始めのものもあって、まだ、これからです。

 

冷泉〜摩利支天エリアは次週末あたりから色付きが...

ダケカンバは全体的に緑が薄くなってきています。

冷泉〜摩利支天エリアは次週末あたりからしっかりと色付きが感じられるようになり、さらに1週間後当たりにピークを迎えると考えられます。

 

【昨年の今ごろは?】

2013ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.19(2013/08/24〜25)

今年は9月に2回も三連休があり、今回は敬老の日を含めた最初の三連休です。
だた、ここ最近は週末になると天候が悪化するサイクルに陥っていて、今回も取材二日目は台風18号の接近による影響を受けてしまいました。

取材一日目の9月14日(土)は、薄雲のベールに包まれた青空の朝を迎えます。9月中旬ともなれば、朝晩は冷え込むはずですが、今日は全くその気配はなく、日中はさらに蒸し暑さが続きます。午前中は穏やかに晴れていたものの、次第に山麓から周期的に雲が流れ込むようになり、午後からは曇空。それでも視界が全く遮られる状態ではなく、台風18号による影響はほとんど感じられなかった一日でした。

取材二日目の9月15日(日)は、小雨の朝を迎えます。連休中日ではあるものの、台風18号の接近のため、普段の週末以下の人出しかありません。上空の雲はそれほど低くなく、次第に抜けてきて高天ヶ原の頂上付近まで確認できるようになって来ました。しかし、7時30分ごろからまとまった雨の降り方を見せるようになりますが、11時過ぎには雨は収まり、午後からは風が強くなるものの、雲間に青空がのぞく状況で、昨日と同様に、台風18号の影響をあまり感じられない一日でした。

そして、9月16日(月)は、台風18号は午前8時前に愛知県豊橋市付近に上陸し、午前中を中心に激しい雨に見舞われました。そして、台風一過となった17日はかなり冷え込んで、畳平では初氷・初霜が観測されました。

 

<編集後記>

「紅葉撮影...」

紅葉シーズンを迎えると、普段は写真なんて興味のない方も、「にわかカメラマン!」に一大変身しようとお考えになるものです...
以前なら、よい写真をとるなら「一眼レフ」と相場が決まっていましたが、最近はコンパクトデジカメやミラーレスなどカメラのバリエーションも多くなり、一眼レフでなければならないというわけではなさそうです。

紅葉が始まるとノリクラにもたくさんのカメラマンがお越しになりますが、その多くは偏光フィルターをレンズの前に装着して撮影されています。紅葉撮影にはなくてなならないアイテムといってもよいでしょう。もし、すでに一眼レフやミラーレスをお持ちなら、ぜひとも試していただけたらよいかと思います。偏光が除去されて紅葉の色合いが鮮やかに発色します。使い方については、カメラの専門誌をご覧いただければすぐにわかるかと思います。

ただ、そのような雑誌にもあまりかかれていないのが偏光フィルターの寿命。使い続けていると徐々に黄ばんできて、撮影した画像に影響が出ます。紅葉撮影のときは、偏光フィルターを丸一日装着していることも珍しくありません。特に現在主流となっている円偏光フィルターは決して安い代物ではありませんので、撮影時以外は必ずレンズキャップをつけて紫外線から保護したほうがよいでしょう。

また、過度に偏光フィルターを掛けすぎるとコントラストの強い画像になり、広角レンズの場合はムラが出るなどの現象があります。それを生かした作風というものアリかと思いますから、色々試していただき、「下手な鉄砲、数打ちゃあたる」と思って、撮影してみて下さい。

最後になりますが、思った以上にたくさん撮りすぎてしまうことも多々ありますので、SDカードやコンパクトフラッシュなどのメディア類は十分に用意したほうがよいかと思います。

今年のノリクラの紅葉が吉と出るか否かは、まだ現段階ではわかりませんが、これぞといった1枚が撮影できることをお祈りしております。

 

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