第12回 乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム

(2015/07/11〜12) F

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(Update:2015/07/30)

 

【表彰式】

表彰式が始まる

殿下平総合交流ターミナルに戻り、表彰式が行われます。当初の予定は12時45分開始でしたが、11時30分に繰り上げられて始まりました。

 

表彰は各カテゴリー1位〜3位の選手

表彰は各カテゴリーの1位〜3位までの選手が対象です。

 

男子E優勝 矢部周作選手(総合優勝) − 1時間切りが目標でしたが切れませんでした

「(MC)男子Eクラス優勝は、矢部周作選手。昨年に引き続き二連覇。最速1時間00分51秒を出しております。一言お願いします。」

「(矢部選手)ありがとうございます。でも1時間切れませんでした。やはり1時間切ることが目標でした。特に連覇を狙っていたわけではありませんでした。来年もよろしくお願いいたします。」

本大会のコースレコードは、2011年の第8回大会で森正選手が記録した59分35秒です。(ただし、乗鞍スカイライン通行止を実施した第11回大会以降は、距離が400m短くなっています。)

 

ロードフェミニン優勝は三笠 有二里選手(1時間24分16秒) 特別賞の飛騨牛ギフト券 − 「みんなでBBQに」

こちらはロードフェミニン。優勝は三笠 有二里選手 1時間24分16秒。特別賞として、飛騨牛銘柄推進協議会よりご当地特産の飛騨牛ギフト券1万円分が送られます。

「ありがとうございます。お肉はバーベキューにしてみんなでいただきたいと思います。来年もまたこういう天気だったらいいなぁ〜と思います。今日はみんなと走れて楽しかったです。ありがとうございます。」

 

E1優勝の米田 彰選手 − 「正直ラストチャンスのつもりで」

実業団の表彰は1〜6位まで行われます。こちらはE1優勝の米田 彰選手。「正直ラストチャンスのつもりでここに来て勝つことができました。応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございます。」

 

E2優勝の石原 悠希選手 − 「表彰台の真ん中に立つ選手になりたい」

そして、E1の米田選手と序盤から競り合ったE2優勝の石原 悠希選手。将来どんな選手になりたいですか?という質問に「表彰台の真ん中に立つ選手になりたい。」とおっしゃっていました。

5km地点から米田選手と二人で先頭に躍り出た後、そのままゴールという展開でしたが、石原選手は...
「パレードからいきなりトップに出て様子を見ながら、序盤で引き離す作戦でした。5km地点から少しアタックしたら、米田選手と一緒に後続から逃げました。そしたら、途中からベントスの米内選手・平野選手が迫ってきて、米田選手がペースを考えリードしてくれました。でも、最後はやっぱり1位に入りたかったので、スパート掛けてゴールに飛び込みました。途中は米田選手が引っ張ったり、自分が引っ張ったり、ペースメイクしながら走りましたので結構余裕があり、カメラにもピースサインをバッチリ送ることができました。自分としてはヒルクライムは好きなので、来年も機会さえあれば、またノリクラに出場したいです。」と、大会の感想をおっしゃってくださいました。

 

レース中はそれぞれが対戦相手ですが、レースが終われば一つの仲間...表彰台を取り囲んで祝福です。

 

実業団F優勝、金子 広美選手 ヒルクライムは「根性」です!

実業団フェミニンは金子 広美選手が三連覇を果たしました。2位の樫木選手と接戦となり、この接戦でコースレコードを3年連続更新することになりました。それについて金子選手は、「そうですね。ヒルクライムはいつも一人旅だったので、こういう展開はなく、本当に面白いレースでしたね。」

そして、どうやったらヒルクライムは早くなるんですか?という問いに対して、「根性です〜」と、笑いながら答えてくださいましたが、両脇のお二方もそれに対して大きくうなずいていました。最後に「長野側もレコード目指して頑張ります。」と、おっしゃって下さいました。

 

シスターローズジャージを着る金子選手 − 「選手になって初めて着るのでうれしい」

この大会で勝利を収めたことによって、獲得ポイントで金子選手が1位となり、シスターローズジャージを獲得いたしました。「選手になって、初めて着るのでうれしいです!そうですね、狙って来てたのでうれしいです。」

 

各カテゴリー優勝の選手の皆さん 最速の金子選手・矢部選手

晴天に恵まれて、またとない大会になりました。また、来年もお会いできることを期待しております。

 

<編集後記>

3年ぶりによい天候に恵まれての大会を終えることができました。今回も数多くの選手にお会いでき、本編内で紹介できなかったシーンもたくさんあり、下記にアルバム形式で掲載させていただきます。皆様の良き思い出にしていただければ幸いで、また、今後、参加しようと検討されている選手の方々への参考資料となればと思います。

 

夏になると、日本最高標高地点の畳平に向けて、多くのヒルクライマーが乗鞍スカイラインを登り、また、乗鞍スカイラインを登ることは、日本全国を旅するチャリダーの一つの目標にもなっています。これからも多くのサイクリストが乗鞍スカイラインにお越しいただき、皆様自身が、乗鞍スカイラインの良さをさらに宣伝していただきたいと思います。また、来年も乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムでお会いできることを楽しみにしております。

 

 

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