ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.13(2015/08/01〜02) C
【雪渓下部 U、モーグルコース】
それではモーグルコースの様子をお伝えします。
家族そろって夏スキー |
「お父さんばっかり、夏スキーに行っていてズルイ!」なんていわれている言われているお父さんいらっしゃいませんか?たまには、家族そろって夏スキーはいかがでしょうか?シャトルバスは1時間に1便しかありませんが、大雪渓にはトイレ・避難小屋はありますので、急な体調変化にも利用可能です。また、携帯電話はドコモ・AUは通話可能ですので、万一の連絡も可能です(ソフトバンクはちょっとムリかもしれません)。
左側ライン − 66メートル×19コブ(ピッチ:3.5メートル) |
先週同様、ラインは2本あり、左側(下から見て右側)のラインは、66メートル×19コブ(ピッチ:3.5メートル)。
右側ライン − 68メートル×16コブ(ピッチ:4.3メートル) |
右側(下から見て左側)のラインは68メートル×16コブ(ピッチ:4.3メートル)。
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昨年のモーグルコーススタート付近の岩 2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13(2014/08/02〜03) B |
今週のモーグルコーススタート付近の岩 昨年より1週間遅い雪解け |
こちらはモーグルコーススタート付近にある岩。昨年と比べて1週間近く遅い雪解け状況です。そのため、モーグルコースも昨年よりも1週間程度遅くまで滑走可能と見込まれますが、スタート付近には岩の頭が出てしまい、また、ラインの中にも一部で氷部分が出てきて、岩の頭が出現する兆候見られます。
青い空とモクモクとした白い雲 | 夏スキーにはこの風景が一番 |
青い空とモクモクとした白い雲...まさに夏空。毎年、この風景に出会うわけですが、やはり、夏スキーにはこの風景が一番でしょう...
全国各地で猛暑 −
やさしい風で暑さは感じず =雪渓下部モーグルバーンはあと1〜2週間は滑走可能= |
今日(8月1日)は、各地で猛暑日観測地点が今シーズン最多に達し、大雪渓でも22℃まで上昇しました。20℃をめったに超えることのない大雪渓ではかなりの高温でした。それでも絶えずやさしい風が吹き抜けて、それほどの暑さを感じなかったのが幸いでした。
なお、雪渓下部のモーグルバーンは、過去の雪解け推移から、あと1〜2週間程度は滑走可能かと推測されます。
【雪渓中段、モーグルキャンプのエアー練習】
雪渓中段全景 |
渓下部の北端のモーグルコースの岩と南端の石碑の岩の間を上がったエリアで、雪渓上部の雪渓下部を結ぶ緩斜面です。中央の大岩が目立つようになって来ました。
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先週の中央の大岩 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.12(2015/07/25〜26) C |
今週の中央の大岩 − 1週間で0.5〜1メートルの雪解け |
中央の大岩は先週と比べると50センチ〜1メートル程度の雪解け、昨年よりもやや遅い状況です。
昨年の雪渓中段北端部分(登山道付近) 2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13(2014/08/02〜03) C ↓ |
先週雪渓中段北端部分(登山道付近) ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2015/07/25〜26) C ↓ |
今週の雪渓中段北端部分(登山道付近) 昨年よりやや遅い雪解け |
こちらは雪渓中段の北端。肩の小屋への登山道がこの付近を通過しています。昨年よりもやや遅い雪解けです。
下半分はまだ滑走可能 | 上半分はあと1週間程度滑走可能 |
下半分はまだ滑走可能ですが、上半分はあと1週間程度かと考えられます。その場合、雪渓上部から下部への下山滑走が困難になりますので、歩いて下山となります。
「レトルトカレーを岩の上にのせておけば、あったまると思ったけど、イマイチ...」なんて言いながらも冷たいカレーを食べながら、他愛なく仲間たちとお昼休みをとるこちらのグループ。
一旦、練習が始まれば、果敢にエア台&コブを攻めまくります。
棒ジャンプ | フロントフリップ |
いわゆる「棒ジャン」の練習からフロントフリップを決めるメンバーなど様々。
そしてこちらの選手は...
いったい何回転してるの!いくつ技を入れてるの!今日の大雪渓で一番目立っていたことは間違いありません。
滑り終わると素の表情に戻り、キレのある技とのギャップに驚かされます。世界で活躍するモーグル界期待の一人でもあります。
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