ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.14(2015/08/08〜09) C

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(Update:2015/08/13)

 

【雪渓下部 U、モーグルコース】

それではモーグルコースの様子をお伝えします。

 

先週のモーグルコーススタート付近の岩
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13(2015/08/01〜02) C
今週のモーグルコーススタート付近の岩
雪解けが終わる − 昨年よりもやや遅い雪解け

こちらはモーグルコーススタート付近にある岩。先週と比べると、高さ1メートル以上の雪解けが見られます。先週の段階では、昨年よりも1週間遅い雪解け状況でしたが、周囲の雪解けがほぼ終わり、最終的には昨年よりもやや遅い程度の雪解けだったと考えられます。

先週までは、この箇所よりも上にスタート位置がありましたが、今週のスタート位置はこれよりも下になっています。

 

右側のライン − 52メートル×12コブ(ピッチ:4.3メートル)

ラインは2本あって、こちらは右側(下からみて左)のライン。長さは52メートル×12コブ(ピッチ:4.3メートル)

 

「上のコースはちょっと」 10名程度が滑走

「上のモーグルコースはちょっと...」と、おっしゃるこちらのモーグラー。雪渓下部から上部へ移動する時期になると、多くのモーグラーがちょっと躊躇するもの。早目に移動して体を慣らしておいたほうがよさそう...

 

左のライン − 62メートル×17コブ(ピッチ:3.6メートル)

こちらは左(下から見て右)のライン。長さは62メートル×17コブ(ピッチ:3.6メートル)です。

 

次週末はかなり短くなる

さらに雪解け進んで、次週末はかなり短くなるかと思います。おそらく、滑走距離が50メートルを切ると、満足度がかなり低下すると考えられます。

 

【雪渓中段】

雪渓中段全景 − 中央の大岩左側がなくなる、昨年並み

雪渓下部の北端のモーグルコースの岩と南端の石碑の岩の間を上がったエリアで、雪渓上部の雪渓下部を結ぶ緩斜面です。中央の大岩より左側が完全になくなりました。昨年並みの状況です。

 

中央の大岩の右側

こちらは中央の大岩の右側。まだしっかりと積雪があって滑走可能です。

 

昨年同時期の一週間前の雪渓中段北端部分(登山道付近)
2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13(2014/08/02〜03) C
先週の雪渓中段北端部分(登山道付近)
ノリクラ 雪渓カレンダーVol.13(2015/08/01〜02) C
今週の雪渓中段北端部分(登山道付近)
昨年よりやや遅い雪解け

こちらは雪渓中段の北端。肩の小屋への登山道がこの付近を通過しています。昨年よりもやや遅い雪解けです。

 

下半分は滑走可能 上半分は何とか滑走可能

下半分はまだ滑走可能ですが、上半分は雪渓上部からの下山滑走は何とか可能ででも、練習などに使用するバーンとしては不適となりました。昨年並みかやや遅い雪解けです。

 

今日も二人で...

「絶対人工芝よりもこっちのほうがいいと思うけどなぁ〜」と言いながら、今日も練習を続けるボードのお二人。

 

表面は柔らかく氷柱もなく滑りやすい

表面がやわらかくなって 、7月のような氷の柱がなくなりましたので、かなり滑走しやすい状況です。確かに人工芝よりも良いでしょう。

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