第30回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍

(2015/08/29〜30) C

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(Update:2015/09/22)

 

【三本滝に向かって一斉にスタート − 雨の中のスプリントレース】

276岩月 伸夫選手(左) 178岩井 太秀(右) ヒルクライムとは思えない強烈なダッシュ

スタート直前まで収まっていた雨が、3分前のプラカードが掲げられると再び大雨。そんな中でのスタートとなりましたが、猛烈なスタートダッシュでレースが始まりました。トップを切ったのは、276岩月 伸夫選手(左) と、178岩井 太秀(右)。スタートからヒルクライムとは思えない強烈なダッシュ。

 

先頭集団へ

できるだけ早く先頭集団に合流したいと、どの選手も必死です。

 

善五郎の滝駐車場(1km地点) 巨大な集団

善五郎の滝駐車場(スタートから1km付近)。例年だともう少し縦長の集団ですが、ご覧のような巨大な集団が押し迫ってきます。コース短縮・大雨で棄権した方も多く、チャンピオンクラスの実際の出走者は、例年の230〜250名に対し、今年は190名程度でした。

 

鈴蘭橋(1.7km地点) − この付近まできつい勾配

鈴蘭橋(1.7km地点)。善五郎の滝からこの付近までは結構な勾配が続きますので、集団が分散されるはず...

 

スタート直後と変わらない集団

鈴蘭橋にやってきた集団は、スタート直後とほとんど変わらない団子状態。

 

188岩島 啓太選手がリード

この先は勾配も緩くなりさらにスピードが上がります。ちょうど、鈴蘭橋に差し掛かったあたりから188岩島 啓太選手がリード。

 

休暇村(2.5km地点) 岩島選手が単独状態

休暇村(2.5km地点)を過ぎるころには、岩島選手が単独状態。

 

夜泣峠(3.6km地点)

しかし、そのままレースが展開するわけではなく、夜泣峠(3.6km地点)付近に達すると...

 

245井上 亮選手が先頭

今度は245井上 亮選手が先頭に躍り出ます。

 

中間地点付近 − 先頭に345森本 誠選手、353兼松 大和選手の姿が

ただ、まだ中間地点に差し掛かったところですので、これからレース展開が本格的に始まり、井上選手はすぐに後続の集団に吸収されてしまいます。そして、集団の先頭には、345森本 誠選手、353兼松 大和選手の姿が見られるようになってきました。

 

上位選手がずらりと

右から345森本 誠選手、353兼松 大和選手、337板子 佑士選手、その後ろには350矢部 周作選手、277田崎 友康選手、164渡辺 佑樹選手、117乾 友行選手といった上位選手がずらりと並んでいます。ちなみに板子 佑士選手は、昨年男子B優勝し、チャンピオンクラス初参戦です。

この付近では、スタート直後のハイスピードはやや落ち着きますが、緩急のスピード変化が繰り返されます。

 

標高1700メートルの直線部分(4.7km地点)

標高1700メートルの直線部分(4.7km地点)。休暇村を過ぎた後は、勾配の緩いコースが続きます。

 

板子選手がちらっと後ろを振り向く(5km地点) その瞬間、矢部選手がスパート!

直線部分を過ぎて次のカーブを抜けたあたり(5km地点)、337板子 佑士選手がちらっと後ろを振り向きます。その瞬間、350矢部 周作選手がスパート!

 

後続を一気に切り離します。

森本選手と兼松選手が反応する
=ゴールはこの3人がガキを握る=

矢部選手の動きに反応して、森本選手と兼松選手。そして、ゴールはこの3人がカギを握ることになります。

 

そして、いよいよ三本滝ゴール。

 

最後の直線で再びアタックする矢部選手(左)
必死で追う森本選手(右)

最後の直線で再びアタックをかけた矢部選手(左)を捕まえようと、必死で追う森本選手(右)。

 

矢部選手、何とか振り切り僅差で1着

最後はフロント1本あるかないかといった状態で、矢部選手が森本選手を何とか振り切り僅差で1着!

 

矢部選手 − 勝負に勝った〜その瞬間、絶叫!!

矢部 周作...勝負に勝った〜その瞬間、絶叫!!矢部選手のこんな表情見るのは初めてです!

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