ノリクラ 雪渓カレンダー<番外編>

Vol.26(2015/10/31) A

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(Update:2015/11/05)

 

【乗鞍高原から大雪渓へ、位ヶ原・大雪渓方面は霧氷銀世界】

所々に積雪箇所 − でも凍結はなく、冬用タイヤなら走行可能

三本滝ゲートを通過して、ご覧のとおり、所々に積雪箇所がみられます。先ほど申し上げたように凍結箇所はほとんどなく、冬用タイヤであれば走行可能な状態。ただ、シャトルバスは本日は終日運休となりました。

 

位ヶ原山荘 日差しで溶け始める

標高2350メートルの位ヶ原山荘。朝一番は完全に真っ白でしたが、日差しを受けて溶け始めてきました。位ヶ原山荘の今期の営業は今日まで。しかし、位ヶ原山荘は冬季も営業する数少ない山小屋で、11月はいったん小屋締めした後、年末年始は2015年12月23日(水、天皇誕生日)〜2016年1月11日(月、成人の日)の間、営業が再開されます。その後、再び、小屋締めしたのち、2月上旬からは再開されます。

そのほか、道路や各施設の2015年営業終了と2016年営業開始については、 2015シーズン終了に伴う 当WebSite、道路交通・各施設の営業終了と来年度再開予定をご覧ください。

 

位ヶ原7号カーブ

そして、森林限界を超えた位ヶ原エリアでは...

樹氷の世界

ダケカンバは樹氷状態に。

 

日差しを受けた霧氷がキラキラと輝く

朝一番は完全に真っ白な霧氷の世界だった模様で、それと比べるとかなり溶けてしまいました。それでも、日差しにキラキラと輝くダケカンバの枝先は美しく、見事な世界が広がっています。

県境付近は真っ白 県境ゲートは終日閉鎖

そして、県境付近までやってくると完全に真っ白。気温はマイナス5℃まで低下し、日の暖かさは全く感じらません。もちろん、県境ゲートは閉じたままで、岐阜県側の乗鞍スカイラインは結局終日通行止めで、このまま明日の冬季閉鎖を迎えました。

県境付近の積雪は数センチで吹き溜まりで20センチですが、例年だと、11月中でも暖かい日があり、根雪になることは少ないと思います。

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