全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016

(2016/08/27〜28) E

 

 


 

【レースはまだまだ続きます】

続々とゴールへ

レースはこれから佳境に入ってきます。

 

悪魔おじさん 阪神タイガース

悪魔おじさん、阪神タイガースの選手の姿も見られます。どちらも自転車までしっかりとコーディネートされているところに、キャラクターに対する意気込みを感じます。

 

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍は別格

「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍は別格ですね。」 という声は多くの選手からお聞きします。

松本市内で開催されるヒルクライムレース二大会(全日本マウンテンサイクリンin乗鞍、ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会)を「松本ヒルクライム」と命名し、今後、両大会を盛り上げて行くとのこと。その一環として、通常の3月募集に加えて、今年は5月に特別募集が行われました。

 

雲上の景色は確かに格別

雲上の景色は確かに格別...思わず下山の足をとめてしまうのも致し方ないところ。

 

秋には見事な紅葉へ

ここから眺める風景は秋になると見事な紅葉となり、例年9月下旬に絶景が広がります(↓)。

位ヶ原 − 宝徳霊神バス停付近
2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.21(2014/09/27〜28) E

こちらが紅葉がピークを迎えた時期の同じ場所。ぜひともこれをご覧いただきたく、秋のヒルクライムにもお越しください。

 

ジュニアクラス
初代優勝の小林 樹生選手(左)と2位の渡辺 凪選手(右)
来年はチャンピオンクラス出場だね(笑)

今年からジュニアクラスとして中学生もフルコースに出場することができるようになりました。その初代優勝と二位の二人がこちら。左が優勝の小林 樹生選手(1時間17分04秒295)、右が2位の渡辺 凪選手(1時間17分48秒696)。

自転車を本格的に始めたのが4月。美ヶ原に続いて全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場し、「今日は足が回ってくれた」と体調も良く優勝。「タイムは?→1時間17分くらい。」 「今、いくつなの?→中三、15歳です。」 「じゃ〜来年チャンピオンに出れるね!→ぎゃはは!」 と、ちょっと想定外だったようです。

 

大雪渓、例年みられる道路際の雪渓は7月になくなった

こちらは大雪渓前。例年なら、道路沿いにまだ雪渓が残っていますが、今年は全国的な暖冬で、ノリクラも降雪が少なく、大雪渓は近年まれに見る雪不足となりました。2000年以降、最も少ない状態となり、道路沿いの積雪は7月末になくなってしまいました。

 

応援バスでやって来た観客

応援バスでやって来た観客の方々が、大雪渓駐車場で選手の皆さんに声援を送ります。

 

元祖ママチャリ選手 − 変速無しママチャリはこの選手のみ

その声援に負けじとやって来たのは、元祖ママチャリ選手。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍では言わずと知れた有名人。

世の中には数多くの自転車がある中、最も過酷なのがこちらのママチャリ。他にもママチャリで出場される選手がいますが、ロードバイクと同様に変速機付きの自転車での出場で、変速のないママチャリでの出場はこちらの選手だけ。強靭な体力がない限り、この劇坂を登ってくることは不可能です。

 

山頂方面を一望

大雪渓駐車場もご覧のように山頂方面が一望できる場所ですから、ここで記念撮影する選手もたくさんいらっしゃいます。

 

上まで行けて超〜うれしい!

「最高でした。超〜うれしいですよ。上まで行けて!うれしい!!5年前に畳平上がって以来ですよ。もう貴重な体験ですよ。秋も来る予定ですが、今年の紅葉はどうでしょうか?2年前に来た時は、ちょうど泊まった日に昨日まで良かったですといわれたんですよ。」

ノリクラの紅葉は、大雪渓・位ヶ原エリアで9月20日前後から始まりますが、見頃は1週間程度しか持たず、昨年は3日間だけでした。この特集を掲載する頃が最も良い時期にさしかかているかと思いますが、当WebSiteでは、9月初めから紅葉情報を掲載していますので、ぜひともチェックしてお越しください。

 

ゴールまで100メートル − 悪魔おじさん「「がんばれ〜がんばれ〜」

ゴールの100メートル手前、「がんばれ〜がんばれ〜、もうちょっとだ!!」という掛け声が...

 

カンフル剤、注入!

「ラスト、もうチョイだ!ファイトファイト!! 坂がおわっちまうぞ〜〜」 死にそうな表情でやってくる選手もこの声援に息を吹き返す様子も...

 

パンクして「自走中」...そんな選手にも声援を

パンクした自転車をシューズを持って駆け足で抜けて行く選手。そんな選手にも声援を...

 

6年間やり続けて、ようやく市民権を得たように思います。

そして、下山の選手から「最後までありがとう!」 と、声をかけられると「また来年も頂上で会いましょう!」と、見届けます。「6年間やり続けて、ようやく市民権を得たように思います。」と、悪魔おじさん。

 

晴れてちょっとやる気が出ました。

「4年に1回だけですか〜奇跡的ですね。レース前に上は晴れているって聞いてちょっとだけやる気が出ました。」  毎年出場される選手は、年間スケジュールに組み込まれていて、「外せない大会」になっています。

 

ここでUターンしたい... なんとかゴールへ

レース終了時刻が刻々と迫る中、「もうここでUターンしたい...」そんな思いを殺しながらなんとかゴールを目指す様子が...

 

自転車を押してゴール

ペダルを回す体力も気力もなくなってしまい、大半の選手は自転車を押してゴール。

 

コース脇に倒れこみ... 「体重を減らさないと」

ゴールと同時にコース脇に倒れこみ、「体重を減らさないといけないということを痛感しますね〜〜(笑)」

 

最後の選手がゴール いつも完走するけど、いつもコレなんですよね〜

時刻は11時29分、制限時刻の1分前に最後の選手がゴール。「きっつぅ〜〜。完走だけが目標だから...出場は7〜8回目で、いつも完走はするんですが、いつもコレなんですよ(笑)。ノリクラの上はいいですよね〜景色もいいし。もうちょっと余裕持って15分くらい前につくはずだったんですが、ギリギリなっちゃったよなぁ〜」と、苦笑しながらゴールを後にしました。

 

収容車が到着するとレース終了 悪魔おじさん、今日も応援ありがとうございました。

この収容車が到着するとレースは完全に終了。今年は3385人が出場し、3366名が完走できました。完走率は99.4%でした。

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