ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.24(2016/10/22〜23) A
【乗鞍高原から大雪渓へ、沿道の風景U(夜泣峠〜大雪渓)】
夜泣峠 |
10月後半に入ると、ヒルクライマーは少なくなるものの、今日は天候・気候とも穏やかで、まずまずの人出。
カラマツが見頃に | 冬は30年ぶりのスキーをしてみようかな |
黄色くなり始めたカラマツ林の中を進みます。右の方は「先月のセンチュリーライドはきつかった!獲得標高4000メートルってことだったけど、本当に4000メートルあった...今日で今シーズンは最後かな...今冬は30年ぶりのスキーに挑戦してみたい!」
ヒルクライムはこれからオフシーズンになり、スキーやボードのウインターシーズンが待ち遠しいところ...
かもしかゲレンデ | 三本滝ゲート |
三本滝ゲートの目の前にはかもしかゲレンデ...それまであまり意識して見ることがなかったものの、きれいなカラマツに圧倒されます。
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かもしかゲレンデは先週草刈り作業が行われた ノリクラ 雪渓カレンダーVol.23(2016/10/15〜16) A |
綺麗に刈り取られる |
そのかもしかゲレンデは、先週草刈りが行われ、きれいに整備されて、こちらもウインターシーズンを待つばかり...もちろん、今走っている道路も雪に閉ざされ、真冬はゲレンデの一部になります。
童心に帰って夢中になれる |
自転車で走るだけで楽しい...坂はキツイけど、童心に帰って夢中になれる瞬間でもあります。
休憩をとりながら仲間を待つ |
途中で何度も休憩しながら、遅れ始めた仲間を待ちます。
ヒルクライムは想像以上の厳しさでした! |
「ノリクラなら自転車で登ることができるらしい...」 「地元の宿でMTBが借りられる所があるらしい...」と、ネットで調べてやってきました。MTBを貸してくれた施設の方から「素人の方だとかなり厳しいよ〜」と、言われましたが、想像以上の厳しさ...日ごろのストレス発散になったでしょうか??
先週の凍結箇所 − 今日は凍結なし |
さて、三本滝ゲートから約2km地点。少し下り坂になった部分で水が染み出している箇所があります。先週は凍結し、自転車転倒の恐れがありましたが、今日は全く凍結はなかった模様。でも、これからの時期は凍結していることの方が多いため、注意しながら走行する必要があります。
中腹エリアは完全に落葉 |
かもしかゲレンデから先の中腹エリアは完全に落葉し、見るべきものが乏しい状況。現在、乗鞍高原の紅葉が見頃を迎えていますが、上部・中腹エリアの紅葉は9月中下旬から10月上旬までです。
ひとり寂しそうに歩くヒルクライマー...
足が攣ってしまってもうだめ... |
もうダメ...足が攣ってしまって走れない...
ノリクラヒルクライムのために日々練習してきたが... =来シーズンは再チャレンジに来ます= |
すでに仲間の人たちは先に行ってしまったとのこと。その仲間たちとノリクラでヒルクライムするために、日々トレーニングを重ねて来て、シーズンが終わってしまう前に、腕試しということでお越しになりました...ただ、今回はノリクラに洗礼を受けてしまった形となり、また、新たなシーズンに向けて、練習を重ねるとのこと。
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先週の冷泉小屋下23号カーブの紅葉 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.23(2016/10/15〜16) A |
完全に落葉 |
こちらは冷泉小屋周辺ですが、周囲の紅葉が終わっても、所々に見ごたえのある木々がまだ残っていました。しかし、今回はそれすらない殺風景な状態。
位ヶ原山荘 |
標高2350メートルの位ヶ原山荘。
訪れるヒルクライマーも少なく、寂しい雰囲気...
薪ストーブの暖かさに触れる − 営業は10月末まで続けられる |
でも、館内は薪ストーブが赤く燃えていて、暖かさやぬくもりに触れることができます。支配人とのおしゃべりに花が咲き、ついつい長居してしまうもの...位ヶ原山荘はグリーンシーズンが終了する10月末まで営業が続けられます。
ちょっと寂しい雰囲気 | 4号カーブの小さな滝には凍結が残る |
森林限界を超えた位ヶ原・大雪渓エリアは、訪れる方も少なく、ちょっと寂しい雰囲気。4号カーブ付近の小さな滝には凍結が残り、心寂しさを一層際立たせてくれます。
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