ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.11(2017/07/22) B
【雪渓中段、スキーセーターって何?】
2014年の雪渓中段全景 2014ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2014/07/26〜27) C ↓ |
2015年の雪渓中段全景 2015ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2015/07/25〜26) C ↓ |
今回の雪渓中段全景 |
雪渓下部の北端のモーグルコースの岩と南端の石碑の岩の間を上がったエリアで、雪渓上部の雪渓下部を結ぶ緩斜面です。今週に入って中央の大岩が目立つようになって来ました。
|
|
2014の中央の大岩 2014ノリクラ 雪渓カレンダーVol.12(2014/07/26〜27) C ↓ |
2015の中央の大岩 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.11(2015/07/18〜19) C ↓ |
今週の中央の大岩 昨年並みの雪解け |
こちらが中央部分の大岩。2014年・2015年よりもやや遅い雪解け状況です。
昭和のスキーブーム時代の乗鞍大雪渓はこんな感じ |
こちらは昭和のスキーブーム時代の乗鞍大雪渓の様子(笑)
当時はスキーセーターが流行ってました (昭和50〜60年代) |
チーム「スキーセーター」の皆さん |
こちらのチームがお召のウェアはスキーセーター。かつては、「イカ帽・スキーセーター・デモパン」という井出達がスキーヤー憧れのスタイルで、スキー専門雑誌の表紙はこのスタイルでなければならないような雰囲気でした。
撮影は昭和50年代〜60年代ではなく2017年7月22日です...。あれっ〜現在じゃ〜ん! そうなんです。30年以上の時を経ても脈々と当時のスタイルを踏襲しているのです。
チーム存続のため、箪笥の肥やしになっている スキーセーターをお譲りください(笑) |
「レーシングスーツだと汗かくと蒸発しないし、それが冷えて寒くなるから、乗鞍はスキーセーターがいいんです。ですから、このスキーセーターも乗鞍でしか着ないんですよ。それでも、結構、傷んできて来て...」
こちらのスキーセーター。実はそんなに古くないそうで、しばらくはオーダーメイドで作ってもらっていたとのこと。ただ、最近は入手困難で、箪笥の肥やしになっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、譲ってほしいとのことでした。(チーム存続のために(?)、ぜひとも、ご協力を(笑)...)
雪渓中段の北側にある登山道 − 積雪はあるもののほとんど問題なし |
こちらは雪渓中段の北側にある登山道、まだ積雪が残っていますが、前のページの雪渓下部の部分を除いてはほとんど問題となることはないでしょう。
緩斜面で基本的な練習には最適ですから、積雪が残っているうちに早めにお越しください。
【雪渓上部 T】
雪渓上部全景 |
それでは雪渓上部の様子をお伝えします。雪解けが進むと中央から尾根が縦に伸びて、雪渓上部を左右に分断します。右側での滑走は8月下旬〜9月上旬まで。左側は9月下旬から10月上旬まで滑走可能ですが、左側はかなりの急斜面で、下が岩場になっていますので、雪渓での滑走に慣れた上級者のみとなります。
2014年の雪渓上部右側 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2014/07/26〜27) C ↓ |
2015年の雪渓上部右側 ノリクラ 雪渓カレンダーVol.12(2015/07/25〜26) D ↓ |
今週の雪渓上部右側
−全体的には昨年並み 上端は昨年より雪解けが早く、下部は遅い |
こちらの画像は雪渓上部右側で、中斜面が続き、ポールレッスンが盛んに行われるエリアです。上端付近は2014年・2015年よりやや遅い雪解け状況で、下部では2014年とほぼ同じで、2015年よりやや早い雪解けです。
|
|
2014年の鉄塔土台 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2014/07/26〜27) C ↓ |
2015年の鉄塔土台 ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.12(2015/07/25〜26) D ↓ |
今週の鉄塔土台 |
雪渓上部右側エリアの下部、ちょうど雪渓中段につながる位置にある鉄塔土台です。2014年とほぼ同じで、2015年よりやや早い雪解けです。
雪渓上部右側上端 2014年とほぼ同じ、2015年より1週間以上遅い雪解け |
こちらは雪渓上部右側上端。2014年とほぼ同じ状況で、2015年より1週間以上遅い雪解けです。
雪渓上端から下端まで464メートル ほぼ例年並み |
雪渓上端から雪渓下端までの距離は464メートル。2016年は175メートル、2015年は500メートル、2014年は510メートル、2013年は492メートル、2012は453メートル、2011年は天候不良で測定できませんでしたが前週は475メートル、2010年は319メートル、2009年は271メートル、2008年は255メートルです。
広大なバーンを独り占め | とうちゃん〜〜見てるかい〜笑 |
さて、広大なバーンを独り占めして滑走されているこちらの方。現在、自由気ままな人生を謳歌しております(とうちゃん〜〜見てるかい〜笑)。
Copyright (C) 乗鞍大雪渓WebSite |
|