【速報バックナンバー 2005年10月分】

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◎ 10月

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■2005年10月30日(日)■

@ 2005/10/30 07:50
朝日を浴びて紅葉が光ります

A 2005/10/30 09:50
今週も鈴蘭橋は大人気
   

B 2005/10/30 14:10
紅葉〜ツアーコース(乗鞍高原)

C 2005/10/30 14:45
紅葉〜一の瀬園地付近(乗鞍高原)

▼ 今日の乗鞍高原は、一日中、よい天気でした。人出も昨日とは大違いで、鈴蘭橋や三本滝駐車場など、どこに行ってもたくさんの人を見かけます。朝方、山頂付近にかかっていた雲も、9時くらいから取れ始めました。昨日、降雪があったのか、少し白さが増しているように感じます。山頂付近の様子は、その後も、ずーっと眺めることができ、雪煙などがあがることもなく、山頂付近もそれほど荒れていない様子がわかります。こんなに天気がよく、山頂付近もくっきり見えるのに、県道乗鞍岳線は今日も通行止めです。最後にもう一度、現地で、大雪渓を眺めておきたいと思いましたので、残念です。
今日は気温はやや低めで、正午で12℃。ただ、日差しが背中に当たると暖かさを感じ、紅葉の撮影などで、少し歩き回ると暑さを感じるほどです。もう少しで冬を迎える乗鞍高原は穏やかな秋色一色で染まっています。高くて深い紺碧の空がよりいっそう際立たせ、単なる紅葉散策というより、秋の雰囲気を十二分に楽しませてくれた一日でした。

なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった乗鞍高原の様子は、ノリクラ雪渓カレンダーVol.25(最終号)で紹介する予定ですが、編集が少し遅れる可能性があります。ご了承ください。
5月中旬からお伝えしました速報も、今日で今シーズンの掲載は終了です。これまで、たくさんの方々にご覧いただきまして、ありがとうございました。ご感想などありましたら、ぜひお寄せください。WebMaster@norikura.org  (2005/10/30 19:10更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は7時の気温は2℃。寒い朝を迎えました。しかし、日差しが結構暖かく、早朝でも氷が張っているようなこともありませんでしたので、先週ほどの寒さではなかったようです。少し雲が多い感じですが、きれいに晴れて、紅葉一色の乗鞍高原の山肌は、朝日を浴びて黄色や赤に染まっています。しかし、山頂付近には雲がかかりその様子を知ることはできません。ただ、雲の切れ間から覗かせた大雪渓〜畳平間は、うっすらと白くなっていて、また、雪が降ったようです。したがって、県道乗鞍岳線は今日も通行止め。シャトルバスも運休しています。それでも今日は、きれいに晴れ上がったせいか、観光センター前駐車場を訪れる人は結構います。今日は一日中、晴の予報。穏やかな一日をすごせそうです。(2005/10/30 08:20更新)

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■2005年10月29日(土)■

@ 2005/10/29 07:00
どんよりとした曇空

A 2005/10/29 09:25
天候は
曇から雨に

    

B 2005/10/29 14:25
紅葉〜乗鞍高原(観光センター前)

C 2005/10/29 15:15
紅葉〜乗鞍高原(オルガン橋
入口付近)

▼ 朝の速報の後、9時過ぎから雨が降り出してきました。しとしとと、やむことなく降り続きます。気温は低めで、正午の乗鞍高原の気温は11℃。雨に濡れると背中に冷たさを感じます。観光センター付近の紅葉が結構きれいですので、シャトルバスが運休していても、雨に濡れて、しっとりとした彩の紅葉を手に取りながら、周辺の散策を楽しむ方が結構いらっしゃいました。先週、彩があまりさえず、もう、終わりかと感じさせた乗鞍高原の紅葉は、先週より彩を増しています。
朝から降り続いた雨は、16時くらいにはやみ始め、時折、山頂付近が雲の切れ間に姿を現します。先週、真っ白だった剣ヶ峰の山肌は、沢筋に雪を残すだけの状態になっていて、だいぶ雪解けしているようですが、県道乗鞍岳線は、位ヶ原山荘〜大雪渓付近の凍結のため通行止めです。
乗鞍高原の現在の気温はすでに6℃を下回って、今晩は冷え込みそうです。明日の日中は今日よりも気温が下がるとのことで、凍結の続く県道乗鞍岳線の開通は期待できないでしょう。(2005/10/29 18:30更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は曇。気温は9℃です。風はまったくないため、気温の割には寒さを感じませんが、今にも泣き出しそうなどんよりとした朝です。県道乗鞍岳線は通行止めが続き、シャトルバスは今日も運休しています。いつもは必ず見かけるタクシーの方々も今日はいません。観光センターの食堂や売店は営業していますが、駐車場にとまってるクルマは数えるほどしかありません。こんな寂しい雰囲気ですが、乗鞍高原の紅葉した木々を撮影するカメラマンの人たちが三脚を方に担いで、歩いている姿はちらほら見かけることができます。
ほんとに静まり返った乗鞍高原、木々の紅葉も先週より進んでいて、秋の深まりをいっそう感じさせてくれます。(2005/10/29 08:20更新)

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■2005年10月23日(日)■

@ 2005/10/23 10:00
初雪・初冠雪
A 2005/10/23 09:30
三段紅葉〜鈴蘭橋
     
B 2005/10/23 14:15
昼前から、晴れてるのに雨が降り 次第に暴風へ
C 2005/10/23 15:25
嵐の去った空にはきれいな虹が

▼ 朝の速報を掲載し終えたあとから、山頂付近には厚い雲がかかり、パラパラと雨が降り出しました。日の光が覗いていたので、一時的なものかと思いましたが、時折、激しい降り方を見せます。それも終始、影ができるほどの日差しの中です。
今日は終日気温が低く、乗鞍高原では正午になっても9℃までしか上がりません。そして、お昼からは雨とともに、次第に南からの風が強くなってきました。前線が通過した際に良く見られるような突風です。それもかなり強く、そして、長時間にわたって荒れ狂っていました。観光センター前駐車場のバス停留所のテントも飛ばされるほどです。この強風で、かなりの葉が落ち、折角の紅葉も台無しです。この天気も15時くらいには収まり始め、東の空にはきれいな虹がかかります。荒天が長く続いたせいでしょうか、この虹も30分以上はきれいなアーチを描いていました。
初雪・初冠雪を迎えたノリクラは、朝の雪化粧と青空に映える三段紅葉、そして、すべての紅葉を剥ぎ取るような暴風と、短い一日の中にもまるで四季があるかのような変化を見せ、そして、最後に見事な虹をみせる演出には、なかなかめぐり合うことはできないでしょう。
なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓・紅葉の様子は、今週末掲載予定のノリクラ雪渓カレンダーVol.24で紹介する予定です。(2005/10/23 18:10更新)

2005/10/23 08:10
三本滝かもしかゲレンデは雪景色

今日の乗鞍高原は朝から気持ちのよい快晴。朝6時の気温は0℃、ほんとに寒い朝でした。観光センター前駐車場から見上げた山頂付近はご覧のようにきれいな雪化粧。昨年と同様、初雪が初冠雪になったようです。昨日の夜の速報でもお伝えしたように観光センター付近でも雪が降り、早朝は氷が張っていました。また、鳥居尾根もうっすらと白くなっていましたが、現在は溶けています。三本滝はこの時間でも、ご覧のような雪化粧です。
この降雪のため、県道乗鞍岳線、乗鞍スカイラインともに通行止めです。県道乗鞍岳線は積雪が1センチ程度とそれほど多くはないようですが、乗鞍スカイラインは山麓ゲートのある平湯峠付近から積雪があり、畳平では11センチの積雪、吹き溜まりでは30センチほどあるとのことで、本日は開通の見通しが立っていません(2005/10/23 10:40更新)

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■2005年10月22日(土)■

@ 2005/10/22 08:45
気温マイナス1℃、極寒

A 2005/10/22 08:50
路肩には雪
   
B 2005/10/22 11:45
大雪渓はマイナス3℃、すべてのものが凍りついています。
C 2005/10/22 16:05
紅葉〜鈴蘭橋は人気スポット

▼ 乗鞍高原は20時過ぎから断続的に雨が降りはじめ、現在、気温は6℃ですが、霙(みぞれ)交じりの雨が降っています。また、まとまった降り方しているため、明日は県道乗鞍岳線、乗鞍スカイラインは積雪凍結で通行止めになる恐れがあります。(2005/10/22 22:10更新)

▼ 大雪渓は10時を過ぎるあたりから、霧が立ちこめ、ひどい濃霧で視界がまったく効かない状態になりました。風も強くなってきて、時折、パラパラとあられの降ることもあり、ほんとにこのまま冬に突入してしまいそうなほどです。大雪渓の正午の気温はマイナス3℃。正午あたりからあられが強くなってきたため、取材の途中ではありましたが、12時のシャトルバスで下山しました。肩の小屋口バス停まで下山するころには、ザックや合羽、そして、取材用のカメラは霧に濡れたとたん、凍りつき、バリバリになってしまうほどでした。この状態ですので、2〜3時間の滞在が限界です。また、乗鞍高原でも天気は崩れ、13時位から雨が降り出しましたが、16時くらいから晴れ間が見えてきました。
紅葉は鈴蘭橋付近が見頃を迎えています。そのほかの乗鞍高原エリアはもう少し色づきが欲しいところですが、見頃を迎えているといってもよいでしょう。
17時の乗鞍高原は6℃。今日はほんとに寒い一日です。今夜、再び天候が崩れ、高い山では雪が降るという予報が出ています。明日の朝、山頂付近がどうなっているか少し楽しみです。(2005/10/22 18:20更新)

▼ 今朝の大雪渓は曇。風が少しあります。今日は今期一番の冷え込みとなり、気温はマイナス1℃。異常なほどの寒さです。1枚どころか、いつもより2枚以上着込んでも、震えが止まらないほどです。速報を入力する指も悴んでまともにタイピングできません。
大雪渓付近の道路脇はうっすらと雪化粧していて、この寒さで少し雪が降ったようです。岐阜県側の乗鞍スカイラインは強風のため通行止め。したがって、乗鞍高原からのシャトルバスは、畳平へ乗り入れすることはできませんので、大雪渓前の肩の小屋口バス停どまりです。また、9時過ぎから少し雪が舞い始め、山頂方面も雲が激しくなってきました。今日は早めに取材を切り上げて下山しないと本格的な降雪に見舞われそうな感じです。ノリクラもやっと冬が近づいてきたようですね。(2005/10/22 09:40更新)

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■2005年10月16日(日)■

@ 2005/10/16 07:10
乗鞍高原は曇

A 2005/10/16 10:35
紅葉の中のヒルクライム
   
B 2005/10/16 15:25
宝徳霊神バス停付近
C 2005/10/16 16:55
紅葉〜夜泣峠

▼ 乗鞍高原にかかっていた雲は、三本滝付近まで登るとほとんどなくなり、それより上部は雲海の上に出ました。今日は天気がよいためか、自転車で登る方も結構いて、きれいな紅葉を見つけては、カメラを取り出して撮影する姿をよく見かけました。シャトルバスはどの便も3〜4台連ねて運行されていましたが、畳平から下りバスを利用する方の行列はそれほどでもありませんでした。正午の畳平の気温は13℃。日差しがあって、寒さは感じません。今日は自力で登りましたが、長袖のサイクルジャージでは少し汗ばむほどでした。
昨日の速報でもお伝えしましたが、どのエリアも落葉がひどく、ピークといえるところがありません。見頃としては魔利支天バス停の上部付近、三本滝ゲート付近、夜泣峠などで、連続したつながりがなくなっている状況です。
なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓・紅葉の様子は、今週末掲載予定のノリクラ雪渓カレンダーVol.23で紹介する予定です。(2005/10/16 18:55更新)

先ほどまで霧雨が降っていましたが、今朝の乗鞍高原は曇。時折、スキー場の鳥居尾根が時折見えるようになって来ました。7時の気温は12℃。昨日と同様、一枚余分に羽織っている方が大半です。観光センター前駐車場の車は3割程度の埋まり具合。昨日よりも少ない感じです。それでも、バスの時間が近づくにつれて、山頂方面に向かう観光客がやってきています。予報では今日は晴れそうですが、まだ、そんな気配は見られませんが、雲の切れ間から一瞬見えた山頂に日の光がさしていました。先ほど、畳平から帰ってきたタクシーの運転手さんの話では山頂付近は雲海の上で、浅間・蓼科方面を望むことができ、なかなかのロケーションだったとのことです。(2005/10/16 08:00更新)

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■2005年10月15日(土)■

@ 2005/10/15 09:00
朝から雨(観光センター前)

A 2005/10/15 13:55
紅葉〜鈴蘭橋
   
B 2005/10/15 14:45
紅葉〜三本滝ゲート前

C 2005/10/15 13:50
紅葉〜魔利支天バス停付近

▼ 今日の乗鞍高原は、午前中は雲の切れ間から青空がのぞいたときがありましたが、午後からは完全に雨です。人出もまばらで、寂しい感じの一日でした。気温は終日12℃前後。雨に打たれると寒さを感じます。今週に入り、紅葉が始まる前の状態のものも含めて、全体的に落葉が進んでいるため、ピークを迎えているエリアがなくなってしまいました。それでも魔利支天バス停の上部付近から三本滝ゲート上部までが見頃といえるでしょう。また、鈴蘭橋から山麓側でも、部分的にきれいに色づいているものを見ることができ、ようやく、乗鞍高原まで紅葉前線が降りてきた感じです。明日は朝から天気がよさそうなので、山麓まで降りてきた紅葉の様子を十分楽しみたいものです。(2005/10/15 19:15更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は雨。それほど強く降っていませんが、かさは必要なほどです。気温は13℃、それほど寒くはありませんが、一枚余分に羽織っている人が多いようです。観光センター前駐車場に駐車されている車も少なく、半分以下の埋まり具合。シャトルバス乗車する人数はどの便も10〜20名程度で、静かなものです。
今日は現地には向かいませんが、観光センター付近は今週に入り、
全体的に紅葉が始まりつつあります。先ほどから薄日がさし、雨がやんできました。少しずつ天候が回復してきているのでしょうか?ちょっと期待したいですね。(2005/10/15 10:00更新)

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■2005年10月9日(日)■

@ 2005/10/09 09:55
快晴〜紅葉写真の方もたくさん...

A 2005/10/09 09:45
快晴〜ヒルクライムの方もたくさん...

   

B 2005/10/09 15:15
紅葉〜冷泉小屋・魔利支天中間(荒田沢橋の上)

C 2005/10/09 15:50
紅葉〜魔利支天・三本滝ゲート中間(三本滝上部)

▼ 今日は昨日の荒天がうそのような快晴。しかも午後になってもよい天気は続き、終日 青空の一日でした。正午の気温は12℃。低めの気温に加え、乾いた空気に覆われていたせいか、強い日差しにもかかわらず、それほど暑さは感じません。この天候に誘われて、県道乗鞍岳線や登山道には、彩りのよい紅葉を探して歩くカメラマンや、紅葉見物を兼ねて自転車で上ってくる人、そして、のんびりと散策を楽しむ人など、たくさんの方が訪れていました。そのため、シャトルバスもかなりの混雑ぶりで、どの便も4〜5台連ねて運行されていました。
紅葉は冷泉小屋と魔利支天バス停の中間あたりがピークを迎えています。見頃のエリアとしては位ヶ原山荘付近から魔利支天バス停付近ですが、さらに三本滝ゲート方面も木々によってはかなりピークに近いものも出始めています。
なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓・紅葉の様子は、今週末掲載予定のノリクラ雪渓カレンダーVol.22で紹介する予定です。(2005/10/09 18:00更新)

▼ 乗鞍高原は曇り空でしたが、位ヶ原山荘を過ぎるあたりから日差しが見え始め、今朝の大雪渓はご覧のとおりの快晴。雲海の上です。9時の気温は10℃でしたが、日差しがきついため、寒さはまったく感じません。むしろ汗ばんでくるほどです。現在の気温は15℃で、空気も澄み、すがすがしい気候です。8時の段階では観光センター駐車場はそれほど混雑していませんでしたが、シャトルバスは朝から3〜4台連なっててあがってきます。9時のシャトルバスは5台。大雪渓入り口にある肩の小屋口バス停は、バスの到着のたびに登山や写真の方々で久々の混雑を見せています。
大雪渓・位ヶ原など上部の紅葉は終わりかけています。先日の速報でもお伝えしたように、紅葉の見頃は位ヶ原山荘付近から魔利支天バス停付近で、さらに山麓の三本滝ゲート付近までかなり色づいてきています。(2005/10/09 10:40更新)

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■2005年10月8日(土)■

@ 2005/10/08 08:45
濃霧・強風・雨

A 2005/10/08 11:05
今年の肩の小屋の営業は、この三連休で終了
(来年6月最終土曜日 再開予定)

B 2005/10/08 13:00
登山道はまるで川のよう(宝徳霊神バス停付近)

C 2005/10/08 13:45
紅葉〜位ヶ原山荘付近

▼ 今日も一日、ほんとにひどい天候でした。午前中の濃霧はだいぶ少なくなってきたものの、逆に雨脚が強くなり、いたるところで小さな沢ができて、県道乗鞍岳線や登山道は、ほとんど川といってもよいくらいの状態でした。この雨のため、岐阜県側の乗鞍スカイラインは13時45分から、雨量規制により、通行止めとなりました。雨脚が強いのは、上部の大雪渓エリアや位ヶ原付近だけでなく、魔利支天あたりでもかなり強く、一日、雨に打たれると、機能性のよい合羽でも、なかなかしんどいものがあります。
今日は三連休の初日でしたが、ほんとに人では少なく、寂しさすら感じるほどです。また、この三連休で肩の小屋は今期の営業を終了します。来年の営業開始は6月最終土曜日の予定です。3ヵ月半の営業、ご苦労様でした。
朝の速報で冷泉小屋〜魔利支天あたりが見頃と申し上げましたが、位ヶ原山荘付近もなかなかの見頃を迎えています。それより上部は霧で確認できませんが、位ヶ原付近も落葉は進んでいるものの、彩りはよいかもしれません。(2005/10/08 19:00更新)

▼ 今朝の大雪渓はご覧のとおりの濃霧と雨。視界は10〜20メートル。風も強く、北から南に向かって吹き、霧というよりも水しぶきに近いものが、かなりのスピードで、絶えず流れていき、その霧で全身びしょぬれ状態です。気温は10℃、この霧に濡れて寒さを感じます。乗鞍高原は曇りでしたが、冷泉小屋あたりから濃い霧となり、位ヶ原を過ぎたあたりから雨・風ともにつよくなってきました。今日の観光センター前駐車場は三連休初日にもかかわらず、天候がよくないため、ガラガラ状態。7時・8時のシャトルバスも1〜2台程です。それでもカメラを持った大半の人が位ヶ原で下車して、沿道には紅葉を撮影する人でにぎわっています。
紅葉は冷泉小屋〜魔利支天あたりが見頃で、三本滝ゲート付近まで進んでいます。(2005/10/08 09:20更新)

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■2005年10月2日(日)■

@ 2005/10/02 08:45
濃霧・強風

A 2005/10/02 10:45
アイスバーンでもへっちゃら!

   

B 2005/10/02 15:00
紅葉〜冷泉小屋

C 2005/10/02 16:00
紅葉〜冷泉小屋・魔利支天間

▼ 今日は終日濃霧の一日でした。午後になると風はさらに強くなり、昨日よりもひどい天候になってしまいました。大雪渓はスケートリンクといってもいいほどひどいアイスバーン。そんな状態でも常連さんたちはものともせずに滑っていました。
紅葉はかなり広がり、位ヶ原から魔利支天の少し上部付近まで見頃のエリアが広がっています。ただ、この天候で、遠景の紅葉はほとんど見ることはできず少し残念です。それでも雨に濡れて、いっそう色濃く見える紅葉はなかなかでした。この紅葉は来週になると大雪渓付近はほとんど終わりに近づき、位ヶ原付近がもう少し進むか、もしくはピークを過ぎるかもしれないといった状況で、メインは冷泉小屋〜魔利支天付近、もしくは、さらに三本滝などの山麓方面まで広がるかもしれません。
なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓・紅葉の様子は、今週末掲載予定のノリクラ雪渓カレンダーVol.21で紹介する予定です。(2005/10/02 18:40更新)

▼ 乗鞍高原は曇りで、雲の切れ間から青空が見える天候でしたが、今朝の大雪渓は濃霧です。視界は20メートルもないと思います。雨は降っていませんが、この霧で全身びしょぬれになってしまいます。強めの風が吹いたりやんだりしています。風が吹くたびに、まだ落葉していないウラジロナナカマドの葉が裏返り、白く光ります。気温は11℃。かなり寒さを感じます。キーボードを操作する指がかじかむほどです。ほんとに早く帰って温まりたい、そんな気分にさせる状況です。(2005/10/02 09:30更新)

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■2005年10月1日(土)■

@ 2005/10/01 07:50
濃霧

A 2005/10/01 09:30
紅葉〜大雪渓付近

      

B 2005/10/01 08:50
紅葉〜位ヶ原付近

C 2005/10/01 15:30
紅葉〜冷泉小屋付近

▼ 今日は終日濃霧に覆われた一日でした。気温は朝の速報でお伝えした10℃からほとんど変化がなく、散策の足を止めるとすぐに芯から冷え込むような感じです。シャトルバスは7時の便を除いて1〜2台と少なく、混雑していたのは朝だけのようでした。それでも、県道乗鞍岳線はカメラマンや散策に訪れる人が結構いて、霧の晴れ間をじーっと待つ姿も見かけることができました。また、ノリクラの中でも紅葉スポットとして有名な肩の小屋口バス停から位ヶ原山荘への登山道は、霧がひどい中でも、手に取るように紅葉を楽しむことができるため、今日のような天候でも結構訪れる人がいらっしゃいました。
大雪渓付近の一部では枯れ始めているものの、紅葉はピークを迎えています。位ヶ原付近はもう一声で、冷泉小屋付近でもかなり彩が豊かになってきています。紅葉前線そのものもだいぶ山麓まで降りてきており、三本滝ゲートからちらほらと色づき始めています。明日もあまり天気は芳しくないようですが、そんな中でもノリクラの紅葉をしっかりと楽しみたいものですね。(2005/10/01/ 18:50更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧。西から東にかけて強い風が吹いています。気温は10℃。かなり寒さを感じます。シャトルバスから降りた乗客はすぐに一枚着込む人ばかりでした。速報を打ち込む指がかじかんでなかなかうまく打てないほどです。早朝から乗鞍高原の観光センターは結構にぎわっていて、7時のシャトルバスは3台。紅葉のシーズンに入り、訪れる人が増えてきました。
大雪渓付近の紅葉はピークを迎えています。ただ、この天候で、霧の晴れ間を待つカメラマンにとっては寒さとの勝負となりそうです。(2005/10/01 10:00更新)

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