【速報バックナンバー 2006年5月分】

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◎ 5月

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■2006年5月28日(日)■

@ 2006/05/28 08:20
いきなり雨と霧
A 2006/05/28 10:10
本日の滑走者数 2名!
       
B 2006/05/28 12:30
その後、きれいな青空が...
C 2006/05/28 13:50
しかし、再び濃い霧の中に...

▼ 今日も天候に左右された一日でした。8時前くらいから畳平は土砂降りになり、それを境に、一面、濃霧に覆われてしまいました。気温は9℃で、動いている分には長袖に合羽で問題ありません。畳平はそれほどでもありませんが、大雪渓エリアより上部は、絶えず強い風が吹き抜けています。
しかし、9時過ぎから、時折、雲間から青空が見え始め、大雪渓が霧の中から姿をあらわしだします。そんな中、稜線から降りてくるテレマーカーがいらっしゃいましたが、朝の悪天候で訪れる人は他になく、今日の滑走者数は、どうやら2名だけのようです。
そして、10時30分ごろより、きれいな青空に大雪渓エリアが包まれ始めます。気温は8℃、風は南から北へと吹き抜け、青空に白い雲が激しく移動していきます。
このまま、天候が回復するかとおもいきや、13時30分くらいから、再び霧に包まれ、絶え間なく山頂から山麓へ霧が流れます。稜線付近の強風は立っているのがやっとなほどで気温も下がり、15時の稜線付近の気温は3℃。動いているため寒さを感じませんが、じーっとしているとかなり寒さを感じるはずです。
バーンは、雨のせいか、やや、立て溝が走り出しています。特に雪渓下部は顕著です。それでも、まだ滑りにくい状態ではありません。
先週の雪渓上部につづき、雪渓下部にもクレパスができ始めました。例年、モーグルコースができる辺りに幅100メートルほど走ってます。また、雪渓上部のクレパスも大きくなっています。
なお、昨日と本日、取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓の様子は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.3で紹介する予定です。(2006/05/28 18:45更新)

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■2006年5月27日(土)■

@ 2006/05/27 07:50
朝の畳平は気持ちのよい晴天
A 2006/05/21 11:05
しかし、あっという間に霧の中...
   
B 2006/05/27 11:50
三本滝から剣ヶ峰を目指して!
C 2006/05/27 12:00
午後は霧がさらにひどくなります

 

▼ 朝のほおのき平駐車場は、天気予報とは裏腹に晴。畳平でも8時くらいまではきれいな青空が見え、気温は8℃。長袖にウインドブレーカーが必要な気候です。しかし、その後、山麓から霧がわきあがるようになり、9時前には大雪渓一帯は切りに包まれるようになって来ました。時折、霧の切れ間から大雪渓や位ヶ原を一望することもができますが、時間の経過とともに、状況は悪くなり、正午ごろの稜線付近の気温は4℃。かなり寒さを感じます。
そんな状況の中でも三本滝からお越しになった方々にお会いすることができました。ツアーコースは下部のゲレンデ付近はヤブ漕ぎ状態のようです。午後になると、霧がさらに濃くなり、視界は30〜50メートルほど。全身、霧の粒でびしょぬれになります。
県道乗鞍岳線の除雪は大雪渓駐車場より、少し先まで進みました。しかし、先日、更新したノリクラ雪渓カレンダーVol2(2006/05/21) F の雪渓下部のコーナーの最後でもお伝えしましたが、大雪渓駐車場〜県境の間には急斜面の雪渓が除雪されずに残っていて、装具しっかりしていないと、かなり危険です。
今日の段階でも、まだ、その箇所は除雪されていません。アルペンを含むボーダーの方や、あまり慣れていない方などは、畳平へのお帰りは、肩の小屋の専用道路まで登り返してください。そのほうが安全で、おそらく早く畳平へ到着できると思います。
明日も天候は芳しくありません。雨対策をしっかりしないといけませんね。(2006/05/27 19:45更新)

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■2006年5月21日(日)■

@ 2006/05/21 10:10
快晴
A 2006/05/21 11:05
稜線を目指して
     
B 2006/05/21 10:45
まるで登山シーズンのような行列
C 2006/05/21 15:00
今日は終日雲ひとつない快晴でした

昨日の天気とは打って変わって、今朝のほおのき駐車場は雲ひとつない快晴が迎えてくれます。ただ、昨日の雨が凍結し、乗鞍スカイラインは通行止め畳平から400メートルほど下った14kmポスト付近の凍結がひどく、重機による融雪を行い、8時の便から運行が開始されました。長く待たされたスキーヤー・ボーダー・登山の方々の長蛇の列ができ、乗鞍スカイラインのシャトルバスとしては珍しく、8時の便は3台も運行されました。
乗鞍スカイラインが開通して最初の週末ということもあって、三本滝からハイクしてくる方も含め、大勢の方々が山頂や稜線を目指し、その姿は遠くからでも確認できます。まるでハイシーズンの登山道のような行列のようです。
雪質はやわらかめで、つぼ足で登ると所々で踏み抜いてしまうところがありますが、登山靴では場所によってはアイゼンが必要です。
まだ、それほど大きくはありませんが、雪渓上部にクレパスが走り出しています。ちょうど2004シーズンとほぼ同じ箇所です。また、三本滝へのツアーコースはやぶこぎの必要はありませんが、うねりなどがひどく、あまりよい状態ではないようです。
気温は一日を通して10℃前後。そよ風が吹き抜け、ウインドブレーカーを羽織れば、ちょうどよい気候です。ただ、日差しは強く、水分補給と日焼け対策は必須です。雲ひとつない この快晴は夕方まで続き、17時の畳平の気温は7℃。こんな日にノリクラに来てしまうと、絶対にまた来たくなりますよね。
なお、本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓の様子は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.2で紹介する予定です。(2006/05/21 19:30更新)

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■2006年5月20日(土)■

@ 2006/05/20 07:10
A 2006/05/20 08:20
シャトルバスは始発便から運休
    
B 2006/05/20 11:10
運行開始までアイテムの準備
C 2006/05/20 12:00
シャトルバスは12時の便から運行開始

▼ 朝の速報の後、天候は回復し、きれいな青空が広がりだします。しかし、雨の降り続いた乗鞍スカイラインは確認作業のため、午前中は通行止め。運休を知らずに訪れた観光客が、首を長くして待ちます。雪渓を滑りに訪れたボーダーもブーツにアイゼンをつけるなど、いつ運行開始になってもよいように、準備を進めます。乗鞍スカイラインは11:45に通行止めが解除され、シャトルバスは12時の便から運行が開始されました。しかし、発車した直後から雷鳴を伴う土砂降りに。この雨は14時くらいまで続き、雨がやんだと同時に、湿った空気がひんやりとした感じになり、16時位から夕日が差し込むようになって来ました。
今日は残念な一日でしたが、明日はよい天気のようです。晴れた大雪渓を楽しみたいものですね。(2006/05/20 19:25更新)

今日のほおのき平は、7時すぎまで、時折、強い雨が降るあいにくの天候。8時の気温は18℃と高く、湿気を感じさせる気候です。乗鞍スカイラインは24時間雨量規制のため、通行止めになっています。したがって、シャトルバスも運休です。
現在は雨は収まり、時折、日差しも見え隠れする状態ですので、今後行われる道路のパトロールの判断によって、開通する可能性もあります。(2006/05/20 08:50更新)

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■2006年5月15日(月)■

@ 2006/05/15 08:40
乗鞍スカイライン開通
A 2006/05/15 10:05
乗鞍スカイライン一番乗りヒルクライマー
     
B 2006/05/15 12:55
三本滝からシールをつけて3時間30分(肩の小屋前)
C2006/05/15 14:20
お昼を過ぎても遠景の山々を望むことができます

今日は乗鞍スカイライン開通日。朝から快晴の天候が、シャトルバス発車式の行われるほおのき平駐車場を迎えてくれます。7時の気温は8℃です。畳平もよい天候にみまわれ、シャトルバスだけでなく、自転車のヒルクライマーも乗鞍スカイラインを駆け上がっていきます。天候は比較的安定しているのですが、正午頃を境に、少し雲が広がり始めます。正午の大雪渓の気温は8℃。長袖にウインドブレーカーを着れば、寒さは感じません。
位ヶ原の春スキーバスが運休中の中、大雪渓から見下ろす位ヶ原には、三本滝から登ってくるスキーヤーの姿を見つけることができます。また、昨日、お休みだった除雪が再開され、夕方まで、重機の音が響いていました。稜線付近の雪質は、表面が少しクラストして重た目の状態ですが、ほぼ、完全なフラットバーン。慣れれば、好きなだけ落ちていける楽しいバーンです。雪質的にはかなりよいほうだと思います。
曇りだした天候は大きな崩れはなく、終始、遠方の笠ヶ岳や穂高連峰やを望むことができましたその後、16時位から再び日が差し始め、気温は7℃。今日はバーン状態、天候ともによく、楽しく過ごせた一日でした。
なお、昨日と本日取材し、速報でお伝えしきれなかった大雪渓の様子は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.1で紹介する予定です。(2006/05/15 23:00更新)

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■2006年5月14日(日)■

@ 2006/05/14 09:00
快晴
A 2006/05/14 10:10
まだまだ、ゲレンデの残雪で遊べます
     
B 2006/05/14 13:40
除雪最前線
C 2006/05/14 16:45
夕方は雪が降り出します

本日より、2006シーズンの速報を開始します。今年もシーズン最後までご覧くださいますようお願いいたします。
明け方まで曇り空を見せていた乗鞍高原は、8時前から太陽がのぞきはじめ、きれいな青空が戻ってきました。乗鞍高原の8時の気温は9℃。厚手の長袖でちょうどよいくらいです。ただ、山頂にたなびく雲の流れは速く、乗鞍高原でも次第に風を感じるようになって来ました。すでにお伝えしておりますが、今年は雪が多く、ゲレンデでもたくさん雪が残り、レールをひけば、十分遊べます。お昼になっても気温は上がらず、11時の三本滝は11℃。日差しがあるので、動き出すと熱さを感じますが、冬物がぴったりの気候です。
乗鞍高原から位ヶ原山荘に向かう春スキーバスは除雪が間に合わないため、19日まで運行中止が決まっています。除雪は位ヶ原山荘の1kmほど先まで進んでいます。
大雪渓付近など上部はさらに寒く、14時の気温は4℃。その後、急激に気温は下がり、次第に雲が覆い始め、16時の大雪渓の気温は0℃。手足の感覚がなくなってしまいます。さらに、雪まで降り始め、ノリクラでは、まだまだ、冬が続いていますね。(2006/05/14 19:30更新)

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