【速報バックナンバー 2006年7月分】

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◎ 7月

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■2006年7月30日(日)■

@ 2006/07/30 08:35
地元自転車クラブの走行会(乗鞍高原)
A 2006/07/30 12:50
快晴
B 2006/07/30 13:25
お昼ご飯のあとは、自然とお昼寝タイムに...
C 2006/07/30 13:55
真夏の空


 ▼ 今朝の乗鞍高原は曇から晴れの天候。観光センター駐車場は久々に朝から7〜8割の混雑です。そのため、シャトルバスは始発の6時の便から満車が続き、7時便が2台、8時便が3台、9時便は4台と、この夏始まって以来の賑わい振りでした。今日は地元自転車クラブの走行会が催され、約40名ほどの参加者が畳平を目指して登っていきます。ほとんどの参加者が8月末の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に参加されるそうで、その予行演習もかねての開催だったようです。日差しはほとんど真夏に近いほど強く、ペダルをこぐと、次第に顔から汗がふき出してきますが、気温がさほど高くないせいか、ヒルクライムにはまずまずの気候でした。
大雪渓や畳平は朝からよく晴れ、畳平は観光バスでお越しになるツアー客などかなりの混雑でした。12時の気温は18℃。半袖と長袖の格好の方が半々程度です。シャトルバス乗り場は午後便を中心に、久々の長蛇の列を見せています。12時の乗鞍高原行きのシャトルバスは3台でした。
強い日差しに照らされた大雪渓は雪解けが進み、雪渓上部と雪渓下部が区分けされ始めてきました、また、雪質はまるで春スキーのように緩み、モーグルバーンでは雪しぶきを上げながら、果敢に攻めるモーグラーでにぎわっていました。気候は長袖では少し暑さを感じほどですが、お昼ご飯の後の昼寝には最適は条件だったようです。この天候は夕方まで続き、これまでの週末がうそのような、「完全夏バージョン」のノリクラでした。
畳平のお花畑はハクサンイチゲは終わりに近づき、全面 ミヤマクロユリが群生しています。今が一番の見頃でしょう。本日、東海地方、関東甲信越地方の梅雨明けが発表され、まさに梅雨明けを象徴するような一日でした。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.12で紹介する予定です。(2006/07/30 22:00更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は雲が多いものの、晴れ間が見え始めました。気温は20℃、すがすがしい朝です。シャトルバスに乗り込もうとする人やこれから自転車でヒルクライムに出発しようとするが多く、ごった返しているというほどではありませんが、観光センターは今シーズン始まって以来の人出です。ただ、山頂方面はどんよりとした雲に覆われ、その様子は伺うことができまません。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/30 07:45更新)

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■2006年7月29日(土)■

@ 2006/07/29 08:15
濃霧・小雨
A 2006/07/29 10:20
コース整備はつるはしで...
B 2006/07/29 12:50
一瞬の晴天
C 2006/07/29 13:40
再び濃霧に包まれます

 

▼ 明け方に少し雨が降りましたが、今朝の乗鞍高原は雲の切れ間から青空が覗いています。7時の気温は21℃。シャトルバスの車内は少しむしむして、窓の隙間から入り込む風に心地よさを感じるほどです。ただ、観光センターから望む山頂方面は、すっぽり雲に覆われています。7時のシャトルバスは20名ほどの方が乗り込み、大雪渓が近づくにつれて、次第に雲行きが怪しくなり、冷泉小屋付近から風で木々が揺れ始め、位ヶ原付近からは霧が立ち込めるようになります。大雪渓付近は、朝の速報でもお伝えしたように濃霧に覆われ、小雨が降っています。気温は10℃でかなり肌寒く、モーグルコースも固く締まっているため、コブ作りはつるはしがないと太刀打ちできない状態です。この小雨は降ったりやんだりの繰り返していたものの、10時ごろより、まとまった降り方になってきます。また、雨と同時に霧が抜けて、さらに、12時ごろになると、突然、雲が切れて青い空が覗き始めます。12時の大雪渓の気温は14℃。汗ばむことのない 程よい気候です。
しかし、この青空は1時間程度しか持たず、山頂方面から山麓に向けて、再び霧が流れ始め、さらに、15時過ぎあたりから、雨も降り出し、午前中の天候に逆戻りしてしまった感じです。お昼の晴れ間に誘われて、モーグラーの方などが一斉に大雪渓にお越しになりましたが、視界や雨は午前中ほどひどくなく、合羽さえ着ていれば、普通に過ごすことができる程度でした。
一瞬の晴れ間に梅雨明けさえ期待したほどでしたが、明日は日中に関してはよい天気が期待できそうです。ホントにもうそろそろ梅雨明けしてほしいものですね。(2006/07/29 19:10更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧に加えて小雨が降っています。気温は10℃。一枚余分に着ないと寒さを感じます。8時15分の画像は霧の抜けた瞬間で、現在は、視界は20〜30メートルほどしかありません。風は少し強めに吹き、霧は山頂方面から山麓に向かって激しく流れて行きます。訪れる人は、まだ、まばらです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/29 08:40更新)

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■2006年7月23日(日)■

@ 2006/07/23 07:10
穏やかな朝(乗鞍高原)
A 2006/07/23 12:55
今日のシャトルバスは混雑なし(畳平)
B 2006/07/23 13:35
曇空(大雪渓)
C 2006/07/23 14:25
今日もにぎわってます(モーグルコース)

 

▼ 朝の速報でもお伝えしたように、今朝の乗鞍高原は薄日のさす天候。観光センター駐車場は、半分よりやや少ない程度の埋まり具合。それでも時間がたつにつれて、リュックを背負った登山の方々がお越しになっていました。昨日と同様、シャトルバスは閑散としていて、7時・8時の便は1台。9時・10時の便は2台でした。朝は日差しがあったものの、10時くらいから曇り始め、大雪渓付近は少し風が出てきた感じがしました。昨日より若干天候が悪いせいか、ヒルクライムをされる方はさほど多くありません。日差しがなく気温も高くないため、ヒルクライムしても汗がほとばしるようなことがなく、自転車には最適の気候でした。12時の畳平は13℃で、観光バスが十数台止まっていましたが、この時期よく見られるシャトルバス乗り場の行列は皆無。また、いつもと様子が異なり、13時の便に乗り込む乗客は、乗鞍高原行きよりも、平湯・ほおのき平行きのほうが若干多かったように思います。
大雪渓は、昨日と同様、モーグラーやレースのキャンプの方々でにぎわっていました。ただ、午後になると天候が下り坂に向かい、16時を過ぎるころから雨が降り始めました。この雨は畳平よりも大雪渓の方がひどく、畳平のほうが風・霧がひどかった午前中とは逆転しています。天候の悪化と同時に気温も下がり始め、17時の畳平は9℃。雨に打たれて余計に寒さが身にしみます。
畳平のお花畑はハクサンイチゲがややピークを過ぎ、それに変わって、ミヤマキンバイが台頭してきました。また、クロユリも見頃です。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.11で紹介する予定です。(2006/07/23 21:20更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は晴から曇の微妙な天気。雲を通して影がようやくできるくらいのやわらかい日差しで、気温は20℃。風はほとんどなく、穏やかな朝を迎えています。観光センター駐車場は昨日よりも人出は若干多い感じです。今日も山頂付近には雲がかかり、様子を伺うことはできません。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/23 08:10更新)

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■2006年7月22日(土)■

@ 2006/07/22 02:25
19日の土砂崩れ(前川渡交差点)
A 2006/07/22 07:45
快晴
B 2006/07/22 11:20
抜けるような青空
C 2006/07/22 10:50
今日は間違いなく自転車日和!

 

▼ 今朝の乗鞍高原は晴。7時の気温は20℃。暑くも寒くもないちょうどよい気候です。ただ、山頂付近は雲に覆われて、様子を伺うことはできません。この一週間の大雨で、中央道・長野道が通行止めになっていた影響からか、久々の晴天にもかかわらず、観光センター駐車場はガラガラ。シャトルバスも同様で、7時・8時の便は1台、9時の便が2台でした。乗鞍高原から見た山頂付近は雲に覆われていましたが、朝の速報でもお伝えしたように、大雪渓付近はきれいな青空。雲海が眼下にたなびいています。午前中はゆっくりとした雲の流れが、午後になると、次第に速くなり、大雪渓を吹き抜ける風も強くなってきて、一時的に雲に覆われることがありました。それでも、晴天は夕方まで続き、モーグラーの方々を中心に最終便までかんばっていらっしゃいました。また、雪渓上部では、かなりの数のポールが設置されていましたが、こちらのほうは、滑走する姿はほとんどありませんでした。
晴れ間を喜ぶのはスキーヤーやボーダーだけでなく、畳平を目指すヒルクライマーが大雪渓前を上がっていく姿をひっきりなしに見かけることができ、中には「チャリ&スキー」を楽しむ方も見え、夏らしいノリクラが戻ってきた感じです。
今日の気温は、終始15℃前後。日差しはそれほど強くなく、普通に日焼け止め対策をしていれば、ヒリヒリすることはありません。
中央道・長野道の通行止めは今朝6:30に解除になっています。また、明日は日中に関しては大きな崩れはないようですので、梅雨の中休みを十分楽しみたいものですね。ただ、明日の夜は再び大雨に警戒する必要がありそうです。(2006/07/22 19:15更新)

▼ 今朝の大雪渓は快晴、気温は16℃。穏やかな朝を迎えています。山頂付近には北から南へ雲が流れますが、ゆっくりとした流れです。国道158号線は19日(水)に発生した前川渡、親子滝付近の土砂崩れの爪あとがまだ残っています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/22 08:40更新)

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■2006年7月17日(月)■

 

▼ 今日は現地に向かっておりませんので、大雪渓の情報はありません。雨は明け方から9時くらいまでひどく、長野県側の県道乗鞍岳線、岐阜県側の乗鞍スカイラインともに雨量規制のため通行止め。シャトルバスも運休されています。県道乗鞍岳線は法面に流れる小さな滝の流れが激しくなり、路面上にあふれていて、道路が川のようになっている箇所があるとのことです。現在、雨は小康状態になり、少し視界が開けてきているとのことです。
乗鞍周辺では、県道上高地公園線、国道158号線旧道の安房峠、奈川〜薮原に抜ける境峠などが通行止めになっています。また、国道19号贄川付近の通行止めは11時過ぎに解除になったようです。これからお帰りの方は道路情報に十分注意してください。

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■2006年7月16日(日)■

@ 2006/07/16 08:50
濃霧・土砂降り
A 2006/07/16 09:00
折り返し運転のシャトルバスに逃げ込みます。(肩の小屋口)
B 2006/07/16 11:50
はるばる、石垣島から乗鞍岳へ
C 2006/07/16 13:30
こんな雨でもレーシングキャンプは熱心に

 

▼ 明け方に一旦やんだ雨は再び降り始め、今朝の乗鞍高原は土砂降り。8時の気温は18℃です。この雨で、シャトルバスは閑散とし、7時の便は10名ほどで8時の便も3名でした。また、この雨で、岐阜県側の乗鞍スカイラインが通行止めとなり、8時の便から、肩の小屋口バス停(大雪渓入口)で、折り返し運転となりました。肩の小屋口バス停で一旦下車した観光客は、ビニール合羽を羽織るものの、ほんの数分間でびしょ濡れ。それでも、下り便の発車する20〜30分の間、雪渓の感触を楽しんでいたようです。また、剣ヶ峰への登山客は、急遽、肩の小屋口バス停近くにある登山道から肩の小屋へ向かうものの、アイゼンを持っていないため、途中の雪渓を登ることができず、多くの方が断念されていました。この天候のなか、石垣島から乗鞍岳へ登山にお越しになったグループにお会いしました。はるばる遠方からお越しになったのに、ちょっと残念です。
視界は、昨日よりよいですが、それでも午前中は大雪渓全体を見回すことができる状態ではありません。ただ、午後になると、時折、大雪渓全体を見回すことができるようになり、霧の向こうに響くアイスバーンのエッジング音の彼方に、レーシングキャンプやジュニアのチームなどが熱心にポールレッスンをされている姿を見かけることができました。
気温は終始12℃前後ですが、昨日のように風に生暖かさはなく、肌寒い感じのする一日でした。大雪渓エリアはそれほど風は強くないものの、肩の小屋や畳平では、吹き飛ばされるほどの強風が吹いていました。この雨と霧は、夕方になっても変わりありませんでした。畳平のお花畑は、ハクサンイチゲに加え、クロユリが見頃を迎えています。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.10で紹介する予定です。(2006/07/16 19:50更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧と土砂降り気温は11℃。一枚余分に着ないと寒さを感じます。この大雨のため、岐阜県側の乗鞍スカイラインは通行止めになっています。したがって、長野県側の乗鞍高原から登るシャトルバスは、畳平の手前の肩の小屋口バス停(大雪渓入口)での折返し運転です。大雪渓付近は、時折、風が強く吹き、かなりひどい天候ですので、長野県側のシャトルバスも運休の可能性があります。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/16 09:40更新)

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■2006年7月15日(土)■

@ 2006/07/15 07:55
濃霧
A 2006/07/15 10:50
モーグルコースは今日も盛況
B 2006/07/15 12:10
こんな天気でもまったりと...
C 2006/07/15 13:30
ジュニアレーシングキャンプ

 

▼ 今朝の乗鞍高原は曇空。7時の気温は22度。時折、陽がさす天候で、このまま、天候がよくなっていくかと錯覚させられるような感じです。三連休初日とあって、朝の観光センター駐車場は、すでに7割程度が埋まっています。6時の便は1台でほぼ満車。7時は2台。8時は3台と、久しぶりに賑わいを見せましたが、三連休の割には少し少なめのようです。乗鞍高原を出発した頃の曇空は、位ヶ原山荘の手前あたりから霧が立ち込めるようになり、位ヶ原山荘より上部はほとんど視界の効かない濃霧に包まれてしまいます。この濃霧は、一時的に抜けることがあっても、終日、大雪渓をすっぽりと包んでいました。
この天候にもかかわらず、モーグルバーンを中心に、かなりの人出があり、霧の抜けた瞬間、雪渓を登るモーグラーの数の多さにびっくりするほどです。そのほか、団体でポールを設置して練習しているチームも何組か見かけ、毎年お越しになっているジュニアレーシングキャンプも、「登るのはイヤ〜」と、いいながらも、一生懸命、レッスンに励んでいました。
9時半と15時くらいに一時的に強い雨が降ったほかは、終日、霧の一日で、気温は終始12℃前後。ただ、今日は風が異様に生暖かく、じーっとしていても寒さを感じることはありませんでした。
バーンは雪渓中段〜上部にかけて角の尖ったスプーンカットがひどくなってきています。晴れて気温が上がれば、すぐになくなりますが、今日のような状態だと、整備しないと滑りづらい状態です。
夕方から乗鞍高原ではまとまった雨が降り出しました。明日もあまりよい天気予報が出ていないようです。今週末は三連休という方もいらっしゃるかと思いますが、ちょっと、残念ですね。(2006/07/15 19:25更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧。霧雨のような小雨が降っています。気温は12℃。風がややありますが、それほど寒くはありません。人出は先週よりも多いですが、三連休であることを考えると少なめです。ただ、観光センター駐車場の駐車台数は結構多かったので、これから、あがってくるのではないかと思います。なお、詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/15 08:30更新)

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■2006年7月9日(日)■

@ 2006/07/09 09:02
濃霧
A 2006/07/09 09:55
親子三人、ヒルクライムで家族旅行
   
B 2006/07/09 11:50
山頂から絶えず霧が流れ込んみます
C 2006/07/09 12:25
お昼は、みんなで楽しくしんと、いかんがね〜

 

▼ 夜明け前から降り出した大粒の雨は、明け方にはやみ、8時の乗鞍高原は、時折、青空が覗いて山頂付近が見え隠れする曇空。気温は20℃で、暑くも寒くもない気候です。天候が不順なため、訪れる人はあまり多くなく、観光センターに駐車する車もまばらで、6時のシャトルバスは6人、7時は7人、8時8人と、まるで算数をしているような人数です。朝の速報でもお伝えしましたが、乗鞍高原から宝徳霊神(ほうとくれいじん)バス停付近までは、曇空が続き、大雪渓に向かう最後のヘアピンカーブ(4号カーブ)から、霧が立ち込める状況でした。9時の大雪渓は11℃。じーっとしていると寒さを感じますが、動いている分にはそれほど寒さを感じません。大雪渓に訪れるスキーヤー・ボーダーは、昨日よりも少なく、すこし寂しい感じです。また、この天気で、自転車で訪れる方もほとんどありませんでしたが、一泊二日のヒルクライムにお越しになった親子三人がいらっしゃいました。背中の重量はロードサイクルよりも重たく、かなりタフでないとなかなかできないでしょう。
大雪渓は、山頂方面から絶えず霧が流れ込み、時折、視界が開けるものの、視界は50メートルほどの状況が続きました。気温は、終日、12℃前後とほとんど変化を見せませんでしたが、天候は午後になるにつれて下り坂に向かい、畳平では、13時ごろに一時土砂降りにみまわれ、15時ごろからは、大雪渓でも雨が降り出しました。畳平のお花畑はハクサンイチゲの群生がさらに広がり、見頃を迎えています。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.9で紹介する予定です。(2006/07/09 19:40更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧に覆われています。ただ、この濃霧は大雪渓から県道乗鞍岳線を数百メートル降りたヘアピンカーブ(4号カーブ)から上部だけで、それより山麓は薄日のさす天候です。気温は11℃、ウインドブレーカーが必要な気温です。風はそよ風程度で、明け方降った雨で濡れていた路面も乾きだしています。なお、詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/09 09:45更新)

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■2006年7月8日(土)■

@ 2006/07/08 08:20
時折薄日のさす曇空
A 2006/07/08 10:25
モーグルバーンは今日も盛況(雪渓下部)
   
B 2006/07/08 11:00
朝日神社祭礼(肩の小屋)
C 2006/07/08 15:50
今日もがんばります!基礎スキーキャンプ

 

▼ 今朝の乗鞍高原は晴。7時の気温は21℃で、陽がさしてくるとクルマの中にいると、汗ばんでくるほどです。観光センターに駐車する車はそれほど多くなく、7時のシャトルバスは7名でした。朝の速報でもお伝えしましたが、8時の大雪渓薄日のさす曇り空。しかし、次第に天候は回復し、9時を回るころには、少し影ができるほどです。大雪渓に訪れる人も次第に増えてきて、9時のバスは2台でした。
肩の小屋では、乗鞍高原や岐阜県側の旅館関係者、環境省関係者などの来賓が集まり、夏の乗鞍の安全祈願のため朝日神社祭礼が行われました。また、お昼近くになると、青空が広がり、正午の肩の小屋付近は17℃。寒くも暑くもないちょうどよい気候です。祭礼が行われる中、大勢の登山者が訪れていました。
今日の大雪渓は、高校のスキー部の合宿や、基礎スキーキャンプの方々が訪れ、黙々と練習をされていました。また、モーグルコースは、コース整備がきれいに行われ、たくさんのモーグラーが訪れていました。ただ、例年と比べると、やや、少ない状況です。バーンは部分的に黒く凍っている箇所があり、全体的には、凹凸がやや目立ちますが、表面は程よくやわらい状態で、何本か滑って均せば、滑りやすい状態を作りやすいバーンといえます。
せっかく見せた青空は、14時30分ごろから、再び、曇り始めます。それでも、霧が立ち込めたりすることもなく、モーグルコースには、最後まで、人影が絶えることはありませんでした。
この記事を作成している時間帯はすでに陽が落ちていますが、月がでて、山頂付近の稜線はくっきり見えるます。しかし、この天気も今日だけで、明日は雨の予報が出ています。台風の動きにも注意したいところです。(2006/07/08 19:30更新)

▼ 今朝の大雪渓は曇空。8時まで雪渓の上半分が霧に覆われていましたが、現在は雪渓上部の上端を境に山頂付近だけとなっています。8時の気温は14℃。そよ風が吹いていて、時折、薄日のさす天候です。地元高校のスキー部の合宿が入っているようですが、スキーヤーの姿はまだまばらです。
なお、詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/08 08:35更新)

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■2006年7月2日(日)■

@ 2006/07/02 09:00
濃霧・強風・横殴りの雨
A 2006/07/02 10:05
こんな荒天でも...(雪渓下部モーグルコース)
   
B 2006/07/02 10:55
毎年恒例のスキーキャンプはどんなときも熱心(雪渓中段)
C 2006/07/02 12:30
県道乗鞍岳線は、終日、川のような激しい流れ(大雪渓前)

 

▼ 今日は、朝の速報でもお伝えした天候が、夕方までほぼ変わりなく続いた一日でした。この天候のため、乗鞍高原から畳平へ向かうシャトルバスは、7時の便は5名、8時の便は10名と閑散とした状況でした。朝の乗鞍高原は、一時的に晴れ間が見えたときもありましたが小雨が続き、そんな状況の中でも、自転車でヒルクライムされる方々を10名以上は見かけました。大雪渓に近づくにつれて、風雨が強くなり、雨も風も霧も、どれをとっても、昨日よりもひどく、時折激しく振りつける雨粒は合羽を通して痛みが伝わるほどの激しさで、また、突風に悩まされた一日でもあり、雪渓に置いたザックなどが飛ばされるほどの状況でした。気温は、9時の大雪渓で9℃、12時は10℃、17時は10℃と、一日を通してほぼ10℃前後の気温。雨に打たれて、いつもより余分に着込んでいても、じーっとしていると、寒さで震えが止まらない状況です。
こんな状況にもかかわらず、モーグラーの方々や、スキーキャンプの方々などがお越しになり、思った以上ににぎわっていました。バーンの状態は昨日以上に硬くなり、場所によっては、スキーブーツで登っていても、歯が立たないところがあったほどです。
午後は畳平へ移動しましたが、県道乗鞍岳線の大雪渓〜県境で上部斜面の落石や雪壁崩落があり、一部、片側通行になっています。畳平は団体客以外はほとんど訪れる人のいない状況でした。また、畳平のお花畑はハクサンイチゲが見頃を迎えはじめました。
今回は、濃霧のため、雪渓の状況を詳細に把握できる状況ではありませんでしたが、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.8で紹介する予定です。(2006/07/02 19:45更新)

▼ 今朝の大雪渓は昨日よりもひどい状況です。濃霧に加え、たたきつけるような雨と、立っているのがやっとなほど強風が加わっています。一刻も早く帰りたい天候です。気温は9℃。合羽から寒さが滲みてきます。それでも、大雪渓には何人かのスキーヤーが朝早くからお越しになっています。なお、詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/02 09:15更新)

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■2006年7月1日(土)■

@ 2006/07/01 10:10
視界は30〜50メートル(雪渓下部)
A 2006/07/01 11:20
モーグルコースはクレパスを埋めて...(雪渓下部)
    
B 2006/07/01 10:50
雪さえあれば、雨なんてなんのその...(雪渓下部)
C 2006/07/01 12:55
雨の中でも、ランチタイムは楽しく(雪渓中段)

 

▼ 今朝はひどい雨で始まりました。本日は長野県側シャトルバス初日で、乗鞍高原から大雪渓に向かいます。シャトルバス停留所のある、観光センター駐車場には30台ほどのクルマが駐車されていますが、雨のため人影はまばら。始発の6時のバスは8人、7時のバスは1人と、運行初日としては少し寂しげな雰囲気です。
朝の速報でもお伝えしように、大雪渓は濃霧と雨の天候。この濃霧は位ヶ原より上部のみのようで、気温は終日10℃前後。動いている分には、寒さは感じません。こんな天候ではありますが、今日はスキーキャンプなどの団体の方々もお越しになり、また、11時に到着したシャトルバスで訪れたスキーヤーもたくさんいて、昼前にはまずまずの人出だったようです。
雨は、10時過ぎから小降りになり、13時を過ぎる頃には、ほぼ、やみました。しかし、霧のほうは相変わらずで、視界は30〜50メートル前後と、ほとんど、取材にならない1日でした。こんな天候でも、登山などで、肩の小屋に訪れる人はお昼時を中心にたくさんあったようで、やはり夏山シーズン到来といった感じが見受けられました。
大雪渓のバーンの状態は、この天候のため、少し固めのバーンで、6月のほぼフラットな状態から、スプーンカット様の荒れたバーンになり始めました。フラットバーンを滑りたい人にはちょっと滑りにくい状態かもしれません。
明日も雨マークが並ぶ天気予報になっています。合羽など雨対策をしっかりして、雨の日でも、いつも同じように大雪渓を楽しみたいものですね。(2006/07/01 19:30更新)

▼ 今朝の大雪渓は濃霧とひどい雨にみまわれています。視界は30メートルほど。風がやや強くなってきて、霧の粒が目の前を足早に流れていきます。9時の気温は10℃。じーっとしていると、やや寒さは感じます。この雨のせいで、大雪渓は訪れる人もまばらです。
7月より朝の速報も開始いたしますが、天候や活動の事情によって、実施できない場合もありますのでご了承ください。なお、詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/07/01 09:50更新)

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