【速報バックナンバー 2006年8月分】

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◎ 8月

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■2006年8月27日(日)■

@ 2006/08/27 07:40
A 2006/08/27 08:23
第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 T
= トップは57分40秒 =
B 2006/08/27 09:24
第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 U
= 約3500名の選手が出走 =
C 2006/08/27 10:53
第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 V
= ゴールシーン =

 

▼ 朝の速報でもお伝えしたように、今日は第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が開催されました。競技開始前の大雪渓付近は、位ヶ原付近に広がる雲海の上にあり、時折、雲が多いこともありましたが、きれい晴れ上がった天候でした。性別・年齢・車種によって分けられた11の部門は、7時30分のチャンピョンクラスを皮切りに順番に競技が開始されました。
トップの選手は、8時23分頃(タイム換算 53分)、大雪渓前を通過し、その約20秒後に、二番手・三番手の選手がほぼ同時に通過していきました。最終タイムは57分40秒(1位)、58分03秒(2位)、58分19秒(3位)でした。また、今回トップになった選手は、初めての優勝だったようです。
今日は終始蒸し暑さを感じ、山麓からは絶えず雲海が湧き上がり、次第に大雪渓・山頂付近にも霧がかかり始めます。その後、10時30分ごろから日差しが薄くなり、曇空へと変わっていきました。しかし、それ以上の天候の変化はなく、風もなかったため、選手の方々にとってはまずまずのコンディションの中、約3500名の選手が出場した今年の大会も無事に終了したようです。
この日のために毎週ノリクラ通いを続けた選手、そして、昨年のタイムを目標にそれに遅れまいと黙々と練習を重ねた選手など、ノリクラに出場することが、それぞれの選手の中で大きな位置を占め、今日を無事に終えることで、今年の夏が終わったという方もいらっしゃったようです。本当にお疲れ様でした。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.16で紹介し、大会の様子については、9月中旬ごろ、まとめてお伝えする予定です。(2006/08/27 20:00更新)

▼ 今朝の大雪渓は晴。気温は14℃。雲がやや多い感じで、少し強めの風が吹き、じーっとしていると少し寒さを感じます。それでも日差しが突き刺さる感じもします。雲は山麓から湧き上がり、大雪渓は雲海の上です。今日は全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が開催され、午前中、大雪渓前の県道乗鞍岳線は通行止めです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/27 08:00更新)

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■2006年8月26日(土)■

@ 2006/08/26 07:50
穏やかな朝
A 2006/08/26 11:10
まだまだ滑走可能
B 2006/08/26 14:40
第21回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 T
C 2006/08/26 15:05
第21回 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 U

 

▼ 乗鞍高原から眺める朝の山頂付近は、所々雲がかかっていて空の青さは少し物足らないものの、まずまずの天候。7時の気温は20℃。寒さはなく、やや湿気を感じる気候です。今日は夏休み最終の週末で、また、自転車大会の影響からか、シャトルバスへの乗客はやや少なめで、7時便が1台、8時便が2台、9時便が4台でした。7時便は1台でしたが、7割程度の乗車率で、乗鞍高原を出発したころは青空でしたが、位ヶ原付近から霧に覆われるようになり、大雪渓や山頂付近の天候を心配しましたが、宝徳霊神バス停付近から再びきれいな青空が広がります。その後、時折、山麓から霧が登ってくることがありましたが、午前中は晴の範疇に入る天候でした。正午の大雪渓の気温は20℃、気温の割にはやや蒸し暑さを感じます。
例年、自転車大会の土日は、大会当日のバス運行の影響から、大雪渓を訪れるスキーヤー・ボーダーが一時的に少なくなります。しかし、今年は滑走エリアが十分広いため、いつもの週末ほどではないにせよ、まずまずの人出でした。雪渓上部左側はもちろんのこと、例年、滑走できないことの多い雪渓上部右側でも十分な広さがあります。
明日は乗鞍高原から大雪渓前を通過して県境まで自転車で登る、国内有数の自転車ヒルクライムレースの第21回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が開催され、大会会場の観光センター前はエントリー手続きに訪れる選手で大変な賑わいを見せていました。自転車用品の販売やニューモデルの試乗など、ショップのブースも大人気で、また、有名選手との身近な交流も行われ、たくさんの方々が、明日の競技を前にお祭り気分を楽しんでいらっしゃったようです。
夕方から曇空に変わってきた乗鞍高原は、18時前より、雨が降り始め、時折、雷鳴と共に空に閃光が走ります。天気が心配ですが、明日は終日曇の予報が出ています。よいコンディションの下で明日の競技を行いたいものですね。(2006/08/26 19:25更新)

▼ 今朝の大雪渓はご覧の7時50分の画像を撮影したときは雲ひとつない快晴でしたが、記事を書く数分前から、高天ヶ原の山麓より剣ヶ峰・大雪渓にかけて霧が立ち込める様になってきました。気温は15℃。そよ風程度の静かな朝を迎えています。今日から全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が開催され、観光センター駐車場は立ち入り禁止になっています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/26 08:30更新)

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■2006年8月20日(日)■

@ 2006/08/20 06:55
朝の乗鞍高原(観光センター前)
A 2006/08/20 12:20
突然霧に包まれます(県境付近)
B 2006/08/20 13:05
すぐ雨になり、帰りの乗客で混雑(畳平)
C 2006/08/20 14:20
スキーヤー・ボーダーも撤収開始(肩の小屋口バス停)

 

▼ 午後は雨に降られたものの、今日もまずまずの人出となったようです。朝7時の観光センター駐車場は7割程度の駐車率で、9時くらいには満車になりました。比較的早朝から人の動きが激しく、ご来光バスは4台で運行され、まずまずの日の出が拝めたようです。その後も早朝の6時・7時便が2台ずつと比較的多い状態でしたが、9時便が4台と落ち着きを見せ、今日一日で約1000名程の乗客で、昨日の速報でもお伝えしましたが、先週のお盆から比較的よい天候が続き、この一週間はどの日をとっても人出に落ち込みはなかったようです。
午前中の天候は乗鞍高原も大雪渓付近も快晴で、ヒルクライムにはちょうどよい気候でした。また、朝の大雪渓付近で穂高連邦などを楽しむことができたものの、正午を回るころから突然山麓から湧き上がってきた雲で、大雪渓・県境付近は、完全に視界が失われてしまいます。その後、10分も経過しないうちに、雨が降りだし、13時くらいまでまとまった雨となりました。合羽を着た登山者が足早に畳平のターミナルに帰ってきて、ターミナルでは雷注意報が発令されている旨のアナウンスが流されていました。正午の畳平の気温17℃。寒くも暑くもない気候で、雨に濡れて寒さを訴える登山客もそれほど多くなかったようです。また、畳平の駐車場はお盆をすぎてツアー客の観光バスが再び多くなってき始めました。この雨で、畳平の観光客や大雪渓のスキーヤー・ボーダーは、13時台を中心に、一斉に下山したようです。
雨は14時くらいから小雨が降ったりやんだりの天候になってきて、16時くらいからは晴れ間がのぞくようになって来ました。今日は雨が降っても気温はほとんど変わらず、17時の大雪渓では18℃で、空気にも冷たさはありません。
今日は一日が半分しか使えなかった感じでしたが、雷雨・豪雨にならずに幸いでした。なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.15で紹介する予定です。(2006/08/20 20:10更新)

▼ 今朝の乗鞍高原は晴。7時の気温は20℃で暑くも寒くもない気候です。7時くらいから日差しも見え始め、観光センター前を行き来する人々は半袖の格好の方が多い感じです。ただ、山頂付近は鳥居尾根付近より上部は厚い雲が覆われていて、その姿を見ることは出来ません。お盆をすぎましが、まだまだ、結構な人出が続いています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/20 07:40更新)

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■2006年8月19日(土)■

@ 2006/08/19 07:50
穏やかな朝
A 2006/08/19 13:30
親子二人 特訓中!
B 2006/08/19 15:10
西日に照らされて
C 2006/08/19 16:40
夕方までまずまずの天気でした

 

▼ 今朝の乗鞍高原は夜明け前から蒸し暑さを感じ、早朝も寒さを感じない気候でした。それでも7時の気温は20℃で、先週と大きな変化はありません。明日までお盆休みという方もいらっしゃり、この一週間は天候もよく、コンスタントに人でがあったようです。観光センター駐車場は7時の段階で半分程度の駐車率。シャトルバスは6時・7時便は1台、9時便が5台、10時便が6台と、比較的遅めに出発する観光客が多いようでした。また一日を通しての利用者数は1000名程度と、少し落ち着きを見せ始めています。
7月下旬あたりから見かけるようになって来ましたが、魔利支天バス停〜冷泉小屋にかけて、紅葉したナナカマドがやや増えてきました。夏に紅葉する現象はちらほらありますが、今年は少し早いように感じます。
早朝の大雪渓はきれいに晴れ、山頂から山麓に向かって雲が降りていましたが、10時過ぎから山麓から雲が流れ込み、曇ったり晴れたりの天候を繰り返します。正午の大雪渓の気温は20℃。この気温は午後になってもほとんど変わらず、すごしやすい一日を送ることができました。ただ、気候は暑くもなく寒くもない状態でしたが、バーンに関しては、表面だけはやわらかいものの、その下に固いバーンが存在していて、日差しが少ないため、全体的にはやや固めの状態でした。
15時ごろから西日が大雪渓に強く差し込むようになり、雷鳴を耳にすることなく、再び青空の下で一日を終わることが出来ました。明日も終日よい天気が続く予報が出ています。お盆を終えて急激に秋モードに入る前に、残り少ない夏を楽しみたいものですね。(2006/08/19 19:50更新)

▼ 今朝の大雪渓の気温は14℃。決して高くはありませんが、吹き抜ける風に暖かさを感じる穏やかな朝を迎えています。風は西から東に流れ、蚕玉岳〜剣ヶ峰付近より山麓に向かって、山肌を滑り降りるように激しく雲が流れていきます。まるで噴煙が上がっているかのような勢いです。早朝の観光センターはそれほどの混雑はなく、平常の週末のような状態ですが、これから人出が増えてくるかもしれません。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/19 08:30更新)

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■2006年8月15日(火)■

@ 2006/08/15 08:00
シャトルバス乗り場(観光センター前)
A 2006/08/15 12:35
空の高さが際立ちます(大雪渓)
B 2006/08/15 14:30
剣ヶ峰登山を終えて一休み(富士見岳)
C 2006/08/15 16:10
親子三人ヒルクライム達成(畳平)

 

▼ 朝の速報で、お盆休みのピークを過ぎたと申し上げましたが、日中はまだまだそんな感じを思わせないようなお盆休みの一日でした。4台運行されたご来光バスが発車したころの乗鞍高原は、雲が垂れ込めて山頂付近はまったく見えませんでしたが、位ヶ原付近から雲海の上に出て、きれいな日の出を見ることができたようです。また、どんよりとした空が広がっていた6時便・7時便は、2台と人出が芳しくなかったものの、8時を過ぎるころからきれいに晴れ上がり、その後は9時便の8台を最高に、昨日ほどではなかったものの、一昨日と同じくらいの人出がありました。
陽が高くなっても、そよ吹く風が涼しく、ヒルクライムしても汗が噴出すほどの暑さはありません。週末から始まったお盆休みの中で、一番、ヒルクライム向きの一日だったように感じます。
大雪渓付近は10時くらいまではまったく雲のない快晴。遠景の槍・穂高などが青空に浮かんでいました。その後は少し雲がたなびき始めたものの、秋を思わせるような深い透明感のある青空は夕方まで続き、遠景の峰々のほか、松本平の建ち並ぶ市街地の様子が手に取るようにはっきりと観察することができたほどです。
畳平は相変わらずの人出で、お盆に入って、ツアー客を乗せた観光バスが減っているものの、シャトルバスは混雑し、今日は特に平湯・ほおのき平方面の乗客数が多く、6台で運行する便もあったほどです。また、畳平のレストランの方の話では、昨日よりも今日のほうが人出が多いような感じとのことでした。
畳平では16時くらいから霧が流れ込むようになって来ましたが、終日 澄み渡る青空のもと、登山にも、自転車にも、そして、スキーやボードにも最適な一日をすごすことができたようです。
なお、8月12日(土)よりお届けしましたお盆休み中の速報は、これで終了します。次回は通常通り、週末ごとの速報となる予定です。どうぞお楽しみに...(2006/08/15 19:05更新)

 

▼ 今朝の乗鞍高原は明け方は曇りで山頂はまったく見えませんでしたが、つい先ほどからきれいな快晴が広がり、山頂付近もくっきりと青空に浮かんでいます。7時の気温は19℃で肌寒い感じでしたが、日差しが強くなるにつれて暑さを感じます。8時の気温は22℃。まだ風はひんやりとしていますが、これからさらに暑くなるでしょう。観光センター前駐車場はほぼ満車ですが、人出は昨日よりは若干少なめのようで、お盆休みのピークがすこし過ぎた感じがあります。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/15 08:30更新)

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■2006年8月14日(月)■

@ 2006/08/14 07:55
シャトルバス乗り場(観光センター前)
A 2006/08/14 11:35
ヒルクライム、今日もたくさんお越しになっています
B 2006/08/14 12:50
肩の小屋前は登山の方がひっきりなく訪れます
C 2006/08/14 13:45
もちろん大雪渓もにぎやかです

 

▼ 乗鞍高原は朝から大変な賑わいを見せていました。昨日は8時過ぎに満車になった観光センター駐車場は、早朝から満車状態。駐車スペースを探す車が駐車場内を右往左往しています。シャトルバスはご来光の早朝便が3台と昨日と同じ台数ですが、岐阜県側の乗鞍スカイラインは6台も運行され、きれいな日の出を楽しむことができたようです。その後は6時便が2台、7時便が3台と続き、その後は相当の混雑が始まり、8時便の6台に続き、9時便はこれまで最高の10台が運行されました。特に9時便は配車が間に合わず、急遽、上高地のシャトルバスをこちらに手配するなどの苦労があったようです。このため、今日は、昨日より約200名近く多い、2000人の乗客数を記録し、過去最高の状況かもしれないとのことでした。
早朝の大雪渓はよく晴れていたものの、9時くらいから雲が多くなり、その後は、終日、晴れたり曇ったりを繰り返す天候で、時折、山麓から湧き上がる霧に覆われることもありました。正午の気温は19℃。動くと少し汗ばむことはありますが、比較的すごしやすい気候です。また、乗鞍高原から大雪渓を経由する登山道と、畳平からの登山道が合流する肩の小屋では多くの人が訪れ、まるで、街中のような人出でした。16時くらいから、大雪渓全体に霧が立ち込める様になってきましたが、昨日と同様、雷鳴もなく、これ以上の天候の悪化はありませんでした。
夕方を回っても、観光センター駐車場は、かなりの台数の車が止まっています。16時便が到着した観光センター駐車場は、まだ、半分程度の車が駐車され、最終便が到着した後でも、3〜4割程度の車が止まっています。日が落ちて涼しさが戻ってきた乗鞍高原をゆっくりと思い思いの時間を楽しんでいらっしゃいます。明日もよい天気が続くようです。
なお、本日までの三日間の取材で、速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.14で紹介する予定です。(2006/08/14 19:00更新)

 

▼ 今朝の乗鞍高原は快晴。8時の気温は21℃で、ひんやりとした過ごしやすい気候でしたが、9時には26℃まで上がり、次第に暑さが増してきました。今日も大変な人出の観光センター前駐車場は、シャトルバスに乗車しようとする観光客の列がかなりの長さになっています。先ほどまで山頂付近はくっきりとしていましたが、夏のモクモクとした雲が多くなってきて、見え隠れするようになって来ました。昨日を上回る人出が予想されています。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/14 09:20更新)

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■2006年8月13日(日)■

@ 2006/08/13 09:05
快晴
A 2006/08/13 11:50
今日も自転車でいっぱい
B 2006/08/13 14:15
午後になってもきれいに晴れます
C 2006/08/13 15:20
帰りのシャトルバスが長蛇の列をなしてます

 

▼ 今朝の乗鞍高原は、早朝から晴れた青空がのぞき、8時の気温は20℃ですが、日差しが強いため、それ以上に感じます。ただ早朝は、山頂方面に雲がかかって様子をうかがうことができず、7時を回るころから、雲が消えはじめてきました。人出も昨日以上で、8時の段階で観光センター前駐車場はほぼ満車。シャトルバスも大変な混雑でした。ご来光の早朝便は3台と多かったものの、今日は残念ながらご来光を拝むことはできなかったようです。その後は6時・7時便は2台でしたが、8時便は7台、9時便は8台とこれまで最高の状況です。また、畳平に向かう自転車はシャトルバスと比較にならないほどの台数で、今日も、大雪渓前をひっきりなしに通過していきます。
今日の大雪渓は晴れたり曇ったりを繰り返す微妙な天候で、12時の気温は20℃。午前中はあまり風がなかったせいか、気温の割には蒸し暑さを感じます。午後になって若干風が出てきたものの、大きな崩れはなく、午前中とほぼ同じように晴れたり曇ったりを繰り返すだけで、雷鳴を耳にするようなこともありませんでした。バーンはどこもやや波打った感じになってきましたが、昼過ぎまでは、強い日差しに照らされて、やわらかめの状態になっていました。午後になって、日のあたる時間が少なくなり始めると、途端に硬くなり、午後の疲れも相まって、一生懸命練習する中、バーンコンディションの変化に、苦労していたようです。
午前中のシャトルバスの混雑は、帰りの便にも反映され、午後便は軒並みダイヤが遅れ、15時の便は8台も運行される状態でした。この混雑は最終便まで続き、急遽山麓から配車するほどの状況でした。
大雪渓エリアや肩の小屋への登山道は高山植物の見頃を迎え、登山道はチングルマの回廊になっています。また、畳平のお花畑では高山植物を総入れ替えしたかのように、1〜2週間の間で大きく変化しています。クロユリ・ハクサンイチゲの群生からヨツバシオガマ・モミジカラマツの群生に変わり、ミヤマアキノキリンソウなどが多く見られるようになって来ました。
お盆シーズン三日目の明日もよい天気が続く予報が出ています。また、暑くなりそうですので、十分な暑さ対策のものとで、ノリクラを楽しみたいものですね。(2006/08/13 19:40更新)

▼ 今朝の大雪渓は晴。気温は16℃ですが、日差しがかなり強いため、やや暑さを感じます。今日もスキーヤー・ボーダーの方がたくさんおこしになっていますが、メインのバーンが雪渓上部に移動しつつあり、大雪渓入口付近は逆に閑散とした感じです。風はまったくありませんが、先ほどから、山麓からゆっくり雲が上がってきていて、また、山頂方面など全体的に雲が行き交うようになって来ました。今日は暑い一日になりそうです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/13 09:20更新)

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■2006年8月12日(土)■

@ 2006/08/12 07:45
ひんやりとした秋のような朝
A 2006/08/12 07:45
今日も自転車の方がたくさんお越しになっています
B 2006/08/12 12:45
雷、こわいよぉ〜
C 2006/08/12 12:50
あっという間に豪雨

 

▼ 今朝の乗鞍高原は明け方は曇っていましたが、6時ごろより晴れて来て、ノリクラの稜線がくっきりと望むことができるようになって来ました。7時の気温は20℃ですが、いつもの蒸し暑さはなく、ひんやりとして半袖では肌寒さを感じるほどです。また、晴れては来たものの、雲量が多くてしっかりとした影のできない微妙な天候です。観光センター駐車場は6割程度の駐車率で、お盆休み初日としては少し少なめです。また、シャトルバスは6時便が1台、7時便が2台と、早朝便がやや少なめでしたが、日中は混雑して、8時便の3台に続いて、9時便は6台も運行されました。
お盆休みに突入したことと、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の開催まであと2週間足らずとなったことから、午前中は多くのヒルクライマーが大雪渓前を通過していきました。
ただ、この天候も昼前までで、11時ごろから完全に曇空になり、12時を回るころから雷鳴が聞こえ始めました。この雷鳴を聞いて、多くのスキーヤー・ボーダーがバス停まで下山を始めましたが、バス停に到着する頃にポツリポツリと雨が降り始め、その後、雨足が強くなってくると雨粒が次第に霰(あられ)になり、上空で雷が爆発するようになります。さらに霰(あられ)は道路が川になるくらいの激しい雷雨となり、避難する場所のない大雪渓エリアではバス停横の岩陰に身を寄せるように、雷と雨が通り過ぎるのを祈りながら、シャトルバスの到着を待ちます。雷鳴が聞こえ出してから雨が降るまで15分程度、雨が降り出してから、雷鳴が轟き、豪雨となるまで20分程度と、短時間に天候が激変し、この豪雨は15分程度続きました。
畳平の午後は、乗鞍高原に帰る人で平常でもシャトルバスは混雑しますが、今回は突然の雷雨で、13時便は5台運行されたものの、乗車できない人が出て、14時便に優先的に乗車できるよう整理券が配られたほどです。この雨も14時前にはすっかりやんで、14時便が出発する頃には、再び、青空が広がるようになって来ました。
気温は、正午の気温は18℃で、その後の雷雨で下がって17時には13℃になりました。今日は半袖ではとても過ごすことのできない一日でした。
この時間になっても乗鞍高原では、雷鳴が響いたり、にわか雨が降るなど、天候が安定してませんが、明日はよい天気になりそうですので、思う存分たのしみたいですね。(2006/08/12 19:40更新)

▼ 今朝の大雪渓はひんやりとした朝を迎え、雲間から差し込む光線が大雪渓をスポットライトのように照らし出しています。
気温は14℃。西から東に吹く風はやや強く、夏が始まったばかりの大雪渓に、一足早い秋を運んでくれたような雰囲気です。気温が低く、風もあるため、日差しがそれほど強く感じず、ウインドブレーカーを羽織る必要があるほどです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/12 08:30更新)

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■2006年8月6日(日)■

@ 2006/08/05 07:00
快晴(乗鞍高原)
A 2006/08/05 12:30
午後から少し曇りだします(大雪渓)
B 2006/08/05 12:15
山頂に向かう登山客で数珠繋ぎ(剣ヶ峰付近)
C 2006/08/05 14:00
畳平も観光客で大賑わいです(畳平)

 

▼ 今日は昨日以上に暑く、また、大変な賑わいをみせた一日でした。ご来光バスの3台から始まって、シャトルバスは早朝から混雑を見せ、6時・7時の便は2台でしたが、8時便は4台、9時便は5台となり、観光センター駐車場には一時、バスに乗り込む観光客で長蛇の列を作っていました。お昼に近づくにつれて、乗鞍高原は強い日差しに照らされ、かなりの暑さを覚えるようになります。今日も自転車の方が多く、ヒルクライムで息遣いが荒くなっても、吸い込む空気が暑いため、その暑さでバテてしまうほどです。それでも冷泉小屋から位ヶ原山荘付近からは、少しヒヤっとした感じの空気に変わってきます。大雪渓も朝からよく晴れ、蒸し暑い気候が続き、12時の気温は24℃。このところの涼しさから比べるとかなり高い気温です。また、12時を過ぎるころから、真夏の空には雲が多くなり始めたため、、少しすごしやすい気候になって来た感じがします。
今日はホントに大変な人出で、大雪渓から望む稜線付近は、剣ヶ峰に向かう登山者の列が、数珠繋ぎとなっている様子が伺えます。剣ヶ峰の手前の蚕玉岳で登山者の交通整理をしていたグリーンサポートスタッフの方々も、へとへとになってお昼休みを取っていらっしゃいました。
もちろん、畳平も同様の人出で、お昼の段階で、観光バスの駐車場はほぼ満車状態。そのため、バスツアーの限られた時間で手軽に回ることのできるお花畑は、まるで蟻の行列のごとく、木道を埋め尽くしていました。また、シャトルバスも混雑し、午後は乗鞍高原に帰ろうとする方の列がとぐろを巻くほどの状態となり、12時の便が4台、13時の便が3台でした。この混雑も15時を過ぎたあたりから、落ち着きを見せ始め、また、気温も18℃まで下がって、すごしやすい状態になってきました。
午前中は真夏の晴天が広がり、午後には少し影ができる程度の晴〜曇の天候になりましたが、それ以上の天候の崩れはなく、大雪渓を含め、ノリクラにやっとハイシーズンの賑わいがやって来た感じが見受けられた一日でした。
なお、昨日と本日、取材して速報でお伝えしきれなかった各種情報は、今週末掲載予定の2006シーズン ノリクラ雪渓カレンダーVol.13で紹介する予定です。(2006/08/06 19:50更新)

今朝の乗鞍高原は、昨日と同様、快晴です。明け方は長袖でもよいくらいの気温でしたが、陽が高くなるにつれてぐんぐん上がり、7時前は20℃を下回っていたものの、8時の段階では22℃になっています。日差しがかなり強く、半袖でも汗ばんできます。筆で描いたような筋雲が少したなびき始め、乗鞍高原からみる山頂付近は、早朝の鮮明さが少し抑えられてきています。暑い一日になりそうです。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/06 08:20更新)

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■2006年8月5日(土)■

@ 2006/08/05 07:50
紺碧の空
A 2006/08/05 10:45
夏だから...
B 2006/08/05 12:20
ノリクラデビューを十二分に楽しんでます
C 2006/08/05 17:05
斜陽に照らされ、晴天の一日が終わろうとしています

 

▼ 今日の乗鞍高原は夜明け前はまだ雲が多かったものの、6時過ぎより山頂が見えるようになり、雲ひとつない快晴の朝が迎えてくれます。7時の気温は16℃。気持ちのよい気候です。梅雨明け後、最初の週末ということもあって、観光センター駐車場は早朝からほぼ満車に近い状態。シャトルバスも大変な混雑で、ご来光バスは2台用意されていましたが、座席に座りきれないほどの状況で、バス会社もご来光バスからこれだけの人出は予想できなかったようです。その後も6時・7時便は2台、8時便は4台、9時便は6台と、お盆並みの台数でした。朝の速報でもお伝えしたように、大雪渓には紺碧の空が広がっています。日差しは肌に突き刺さり、日焼けをしないよう、ゴーグルに加えて、顔全体をバンダナで覆い、完全防備で滑るスキーヤーがいる中、ノリクラの強い日差しで小麦色に変身したい方は、上半身裸になって雪渓を登っていました。
大雪渓にはたくさんのスキーヤー・ボーダーがお越しになってましたが、今日のシャトルバスの混雑振りからすると、それほど多くはありません。ただ、大雪渓北側にある肩の小屋に向かう登山道には、シャトルバスを降りた登山客がひっきりなしに登っていく姿を目にすることができました。登山道脇の高山植物は一斉に花を開き、山頂に向かう足を止めて、一生懸命、小さな花たちを食い入るように眺める光景をいたるところで見かけることができました。
正午ごろに一旦雲が覆うものの、13時すぎから再び真夏の空。今日始めてノリクラにお越しになったという方もいらっしゃり、ノリクラデビューには最適な一日になったようです。正午の気温は20℃。日差しが強く、若干、蒸し暑さを感じますが、気温が低いため、比較的すごしやすい一日だったと思います。
午後は、若干雲が多い時がありましたが、きれいに晴れ上がった天候が夕方まで続き、陽が完全に落ちたこの時間の乗鞍高原では、夜空にノリクラのシルエットがくっきりと浮かび上がっています。
明日もよい天気が続きそうです。スキーにボードに、登山に、自転車に...何をするにも最適な一日になりそうです。(2006/08/05 19:40更新)

▼ 今朝の大雪渓は雲ひとつない快晴。紺碧の空が広がり、遠景に折り重なる峰々が見事です。先週までと比べて気温は上昇して20℃。日差しが強く、少し歩くと汗ばんできます。まだ、大雪渓を訪れる人は少なめですが、観光センター駐車場はほぼ満車状態ですので、これからたくさんの人が訪れるのではないかと思います。詳細については夜の速報にてお伝えいたします。(2006/08/05 08:50更新)

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