■2009年4月30日(木)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.6)
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@ 2009/04/30 10:05 ツアーコースの案内標識・誘導ロープ設置に出発
(位ヶ原山荘付近)
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A 2009/04/30 11:25 春スキーバス試運転、5月2日(土)運行開始決定!
(位ヶ原山荘)
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B 2009/04/30 15:35 乗鞍スカイラインの除雪
− 畳平まであと一歩
(乗鞍スカイライン・県道乗鞍岳線交差点付近)
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C 2009/04/30 16:05 終日快晴の一日でした
(鶴ヶ沢)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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今日はほぼ終日に渡って雲ひとつない快晴の一日を送ることができました。
早朝6時の位ヶ原山荘の気温はマイナス3℃。5時前から大きな朝日がしっかりとした青空に昇りはじめ、ノリクラの山肌を赤く染めて今日一日が始まります。風は全くなく、野鳥のさえずりが四方八方にこだます心地よい朝です。昨日除雪された山荘付近のアスファルトは雪解け水が再氷結して黒光りしています。そんな状況も力強い太陽の日差しに照らされて、9時の気温は8℃まで上昇します。それでも冷たさを伴う空気がゆっくりと流れ、屋根板から富士見岳へ展望が広がる青と白のきらびやかなコントラストの世界はさらに明るさを強調していて、周囲の雪面は徐々に緩み始めます。先ほどの黒光りしたアスファルトは完全に溶け、除雪で切りとおされた雪の壁は閉じ込められた空気の粒がプチプチと音を立てながら融け始めます。
これから春スキー本番を迎えるに当たって、位ヶ原からツアーコースへの案内標識や誘導ロープの設置が、地元の方の手によって行われました。
ロープを設置するための竹ざおや木柱を背負子にくくりつけて、雪に閉ざされた車道沿いに位ヶ原山荘を出発します。案内標識は位ヶ原に点在するダケカンバの木などに設置し、ロープは位ヶ原からツアーコースに戻る際に伊那谷などへ間違って進入しないように設置されます。冷たい空気に覆われていて、重たい竹ざおや木柱を背負った方々でもツボ足でさほどの沈み込みはないものの、額には汗が滲んでいる様子がうかがえます。
そして、今日は位ヶ原山荘行きの春スキーバスの試運転が行われました。
11時25分に地元関係者、松本市、建設事務所、森林管理署、バス会社などのそれぞれの関係者を乗せたバスが位ヶ原山荘に到着し、途中のカーブ部分や山荘周辺のバス転回場所の除雪状況を確認し、運行に問題のないことを確かめ、予定通り5月2日(土)から春スキーバスの運行が開始されることが決定されました。
運行ダイヤなど詳細については、お知らせ
− 2009シーズン GW〜6月末の位ヶ原山荘行きのバス(春スキーバス)の運行について<1日3往復>
をご覧下さい。
正午の位ヶ原山荘付近の気温は6℃。さらにひんやりとした空気が流れるようになります。それでも真っ青な快晴の空は一向に変わることなく続いています。
14時の屋根板の気温は6℃。日中の日差しに照らされていても雪面の緩み具合は思ったほどでもなく、また、先週末に積もった新雪の感触がまだ残っている状況です。流れる空気の冷たさを涼しいと感じさせる心地よさは、ダイレクトに差し込む日差しの強さを物語り、日が傾き始めると雪面は徐々にフィルムパックされ始めます。
岐阜県がの乗鞍スカイラインでも除雪が進められ、県道乗鞍岳線との交差点まで完了し、畳平まであと一歩という所です。ロータリー車が吹き上げる雪が西日に向かって大きなアーチを描いていました。
夕方の鶴ヶ沢は上部は終日緩まなかった硬いバーンが広がり、下部は少しずつパックされ始めた状況の中、それぞれに合わせたターンを楽しむことができ、快晴の一日が終わって行きました。
春スキーバスの運行が5月2日(土)からと決定し、ゴールデンウィーク後半が本格的に始まりました。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.6
は、ゴールデンウィークが終了した次週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/30
18:30更新)
【ノリクラ雪渓カレンダー
プレリリース版の連載開始について】
2009シーズン
ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版
の連載を3月28〜29日取材分( →Vol.1
)より開始しました。また、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2009年5月中旬頃を予定しております。
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■2009年4月29日(水)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.6)
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@ 2009/04/29 08:20 ツアーコースに向けて出発!
(かもしかゲレンデ)
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A 2009/04/29 11:55 切り株が顔を出し始め、強い日差しに雪面は緩みます
(ツアーコース − @番標識付近)
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B 2009/04/29 14:55 雲の綺麗な一日
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
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C 2009/04/29 16:10 春スキーバス運行に向け、除雪が急ピッチに進められる
(位ヶ原山荘前)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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荒れた週末とは打って変わって、終日、穏やかな天候の一日を過ごすことができました。
早朝6時の乗鞍高原の気温は3℃。ひんやりとした空気に覆われた快晴の朝から始まります。5時ごろに迎えた日の出に赤く染まったノリクラの山肌は、ここ数日降り続いた降雪で真っ白に雪化粧が施され、完全に真冬の頃の光景が広がっています。ひんやりとした空気に覆われているものの、力強い太陽で7時を過ぎる頃になると、寒い感覚は次第に薄れてきます。
県道乗鞍岳線は三本滝ゲートまでマイカーで通行できることから、ツアーコースへのアクセスは三本滝レストハウス前のかもしかゲレンデからとなります。8時のレストハウス前の気温は5℃。この時点で、レストハウス前駐車場には20台ほどの車がお越しになり、すでに出発された方も多い状況。それでも駐車場のあちこちでスキー板にシールを張ったり、出発の準備をされる姿を見かけることができます。かもしかゲレンデは今日からオープンしたソリ遊びエリアや、2日からオープンするスノーパークの準備などで、登行するエリアが少しばかり制限されていますがほとんど問題ありません。10時を過ぎる頃にはかもしかゲレンデもグサグサの春雪の状態に変化し、心地よいそよ風に吹かれていても汗ばんできます。そのため、アウターが不要などころか、薄手のインナーグローブですら良いほどので、ほとんど夏スキーと同じ格好でも良いほどです。
かもしかゲレンデを登りきった先のツアーコース入口付近に差し掛かっても完全にグサグサの状態。そして、11時を過ぎると、それまで雲ひとつない快晴の空に雲が浮かぶようになります。その雲の影が雪面をゆっくりと流れて行き、小鳥のさえずりが静かに響き、春の心地よさを楽しむことができます。その後は綿菓子のような綺麗な雲が湧いては消え、消えては湧く光景を楽しみながらツアーコースを登って行くことになります。
正午のツアーコース@番標識付近の気温は10℃。数日前までなかったはずの切り株が所々に見え始め、これからは滑走に注意が必要な時期となってきたようです。
今日はしっかりとした青空が広がるものの遠景は霞んで、中央アルプスは確認できても南アルプスはほとんど見えない状況で、ひんやりとした空気に包まれているものの、やはり季節は春であることを感じさせます。
グサグサの春雪のコンディションもツアーコース最後の位ヶ原急斜面に差し掛かると少しばかり新雪の感触が残り、さらにその先の位ヶ原では日中は全く緩まなかったと感じられる硬いバーンが広がっています。
15時の位ヶ原の気温は2℃。絶えず冷たい風が吹きぬけていますが、燦々と降り注ぐ力強い太陽にさほどの寒さを感じません。そして、この良い天候のまま今日一日が終わって行きました。
5月2日(土)に予定されている春スキーバスの運行開始に向け、県道乗鞍岳線の除雪は夕方まで進められ、位ヶ原山荘前までほぼ完了した状態になっています。
ゴールデンウィーク前半が始まりましたが、今日のような良い天気が続くことを期待したいものです。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.6
は、ゴールデンウィークが終了した次週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/29
19:00更新)
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プレリリース版の連載開始について】
2009シーズン
ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版
の連載を3月28〜29日取材分( →Vol.1
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■2009年4月27日(月)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.5)
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@ 2009/04/27 06:35 激しい吹雪の朝
(位ヶ原山荘)
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A 2009/04/27 13:25 激しく流れる雲間に青空がようやく覗き始める
(屋根板入口付近)
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B 2009/04/27 14:10 全面霧氷の世界
(屋根板)
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C 2009/04/27 15:30 強風で少し締まり始めた新雪を楽しむ
(屋根板)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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終日、荒れ狂う雲が上空を支配して降雪と強風が続く中、一向に回復しない天候にやきもきさせられた一日でした。
早朝6時の位ヶ原山荘は激しい吹雪の朝を迎えます。昨日の吹雪とは異なり、降雪よりも風がメインの吹雪で、上空も激しく流れる雲と雪に覆われ、真横に流れる雪の粒が朝日を滲ませています。激しい吹雪で周辺の木々は大きく唸りをあげ、吹きさらしの箇所では硬い雪面が現れ、吹き溜まりの部分では昨日より50センチ以上の積雪となり、ツボ足で太ももまで埋まってしまうほど。オオシラビソの枝葉も凍り付いて、完全に真冬に逆戻りした光景となっています。除雪された車道は吹き溜まりの雪で再び元の形状に戻ろうとするほどです。
荒れた天候はほとんど変化を見せず推移します。それでも11時近くになると、激しく流れる雲間に青空が覗くようになります。ただ、強風は一向に変わらず、吹き付けられる雪は午前中よりも結晶のはっきりとしたものへと変わって行きます。
正午の位ヶ原山荘付近の気温はマイナス6℃。今日も終日を通して気温が氷点下を推移する真冬の一日を過ごします。それでも樹林帯の中で風さえなければ、ほかほかと温かさを感じるほど。ただ、屋根板から上部では絶えず冷たい風が吹きぬけ、太陽の暖かさはとても感じることはできません。
13時の屋根板の気温はマイナス5℃。普段あまり風の影響を受けない屋根板でも全面に渡って小波のような風紋が現れて、昨晩から続く強風がいつも以上に強いことがわかります。そんな屋根板も周期的に訪れる青空が広がった瞬間、全面霧氷の世界が青空に浮かび上がり、ハッとその光景に飲み込まれてしまいます。
屋根板から上部は絶えず冷たい北風にさらされ、さらに気温は低くなります。14時の位ヶ原の気温はマイナス8℃。視界が奪われて、雪解けとともに現れたハイマツなど、目の前のものすら見えなくなるほどの状況で、所によっては風で大きくウェーブした雪面の形状が全くわからないモノトーンに陥っています。
15時の大雪渓の気温はマイナス10℃。この頃になると、高天ヶ原や剣ヶ峰にかかっていた雲が抜け始めます。雲の流れは相変わらず激しいもので、山頂付近が見え隠れする中、雲がしっかり抜ける瞬間をじーっと待って入ることが不可能な強風と極寒の中、結局、今日は一度も山頂の様子をうかがうことができませんでした。
屋根板や大雪渓などは強風の影響で、昨日よりも締まった雪質が広がり、新雪の柔らかさはあるものの浮遊感はなく、柔らかめのゲレンデを滑走するような感触で、それはそれなりに楽しくターンをすることができました。
昨日とはまた異なった状況ですが、4月とは思えない真冬の一日を今日も楽しむことができました。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.5
は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/27
18:00更新)
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プレリリース版の連載開始について】
2009シーズン
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■2009年4月26日(日)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.5)
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@ 2009/04/26 06:45 激しい吹雪の朝
(位ヶ原山荘)
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A 2009/04/26 10:15 前が見えないほど絶え間なく降り続ける
(屋根板入口付近)
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B 2009/04/26 11:25 季節外れの新雪を堪能
(位ヶ原山荘前)
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C 2009/04/26 13:35 終日降り続く吹雪で全面パウダーゾーン
(屋根板)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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昨日に引き続き、今日も悪天候となりましたが、昨日とは異なって冬の吹雪といった様相が終日続いた一日でした。
位ヶ原山荘の早朝6時の気温はマイナス4℃。吹雪の朝を迎えます。しかし、砂粒のような細かな雪が西から激しく叩き付ける荒れ狂った吹雪で、風上に顔を向けた瞬間、首筋から否応なく冷気と雪が全身を駆け抜けます。この降雪のため、昨日の湿雪に覆われた山荘周辺の雪面はツボ足で20〜30センチほど踏み抜く新雪に置き換わり、絶え間なく続く吹雪でその足跡も10分程度で消えてしまうほど。吹雪といっても風よりも降雪のほうがひどく、強風で周辺の木々が唸りをあげるということはなく、ザーっという降雪そのものの音が異様に響いています。
8時ごろになって少しばかり上空に明るさが見えるようになり、降る雪がやや軽い状態になってきますが、天候が回復するような気配は感じられません。
10時の屋根板の気温はマイナス3℃。今日はその後も気温はプラスになることはなく、ほぼ、同じような気温が推移します。ずーっと降り続く雪で、屋根板も綺麗な新雪に覆われ、ストックで突き刺して15センチ程度で、シールから伝わる足裏感覚も少し固め雰囲気はあるものの十分柔らかい新雪の感触が伝わってきます。その屋根板の視界は100メートルから200メートルほど。さらに上部ではひどく木々が唸りをあげ、時折、突風が吹き抜けることもあって、屋根板より上部では長時間滞在することが許されない状況です。そのため、ツアーコースから位ヶ原を経由し、屋根板を滑り降りてきた常連のスキーヤー・ボーダーの方々は一目散に位ヶ原山荘に駆け込ん出行きますが、季節外れの新雪を堪能できたことに大満足な様子がうかがえました。
正午の屋根板の気温はマイナス4℃。状況は全く変わらず吹雪が続きます。降る雪は昨日から考えれば、軽い雪質であるものの、それでもウェアーがバリバリに凍りつき始め、完全に乾いた雪ではないことがわかります。しかし、午後になると結晶の形がはっきりとした雪へと変化を始め、春から冬へと逆戻りした状況です。
今日はほとんど視界の効かないホワイトアウトの中の滑走となりましたが、斜度感覚に体が慣れてくれば、あとは雪面にスキーを当てて行くだけで新雪の楽しさを十分味わうことのできます。ただ、場所によっては昨日の湿雪がアイスバーン状になった下地にスキーが引っかかることもあり、雪質の異なる層ができていて、雪崩の危険性を考慮に入れた行動が必要と考えられます。
昨日の悪天候の辛さとは異なるものの厳冬期のような吹雪に見舞われ、急変する春の天候には十分注意が必要であると改めて感じた一日となりました。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.5
は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/26
16:00更新)
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2009シーズン
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■2009年4月25日(土)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.5)
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@ 2009/04/25 09:35 悪天候の一日
− 激しく霙が降ります
(三本滝レストハウス前)
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A 2009/04/25 11:55 雪解けで顔を出した切り株にも雪化粧
(ツアーコース − 入口急斜面)
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B 2009/04/25 13:15 積雪20センチ
− 訪れる人のいないバーンを独り占め
(ツアーコース − A番標識付近)
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C 2009/04/25 15:45 県道乗鞍岳線の除雪が進んでいます
(位ヶ原山荘前)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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今日はひどい吹雪というわけではありませんでしたが、湿雪が降り続く中、全身ずぶ濡れの辛い一日でした。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は8℃。まるで嵐の前の静けさと表現しても良いほどのじーっと押し黙った闇夜が広がっています。月もなく、星もなく、もちろんノリクラの稜線も全く確認できず、さらにはいつもなら感じるはずの空気の流れすらない状態です。明日の荒天にやってくるのをひっそりと待っているかのような雰囲気が続きます。
そして一夜明けた乗鞍高原の6時の気温は6℃。5時前あたりから雨が降り始め、本格的な雨脚となってきました。風はほとんどなく、視界も比較的良好で、かもしかゲレンデ付近まで確認することができます。
4月24日(金)より、県道乗鞍岳線の休暇村ゲートから三本滝ゲートの区間の冬季閉鎖が終了し、三本滝レストハウスまでマイカーで向かうことができるようになりました。乗鞍高原から車を進めると、三本滝レストハウスに到着する手前から霙に変わってきます。8時の気温は2℃。レストハウスの屋根は次第に白くなって行きます。天候がよければ、ツアーコースへ向かう方々がたくさんお越しになるはずですが、この天候のため、三本滝レストハウス前の駐車場は皆無の状態。その駐車場の路面も徐々に勢いを増してきた霙で10時前にはシャーベット状になり始めるほどです。
今日は雨から霙、そして雪へと変化を見せる状態が続きます。そのため、三本滝レストハウスから続くかもしかゲレンデは黄砂に汚れたバーンが再び白く雪化粧されるもののベタベタのコンディション。かもしかゲレンデを登りツアーコース入口に差し掛かっても雪質には変わりはありません。
11時のツアーコース入口付近は2℃。すでに5〜10センチほどの湿雪が積もっています。ただ、この1週間の雪解けを回復するだけの降雪ではなく、所々で切り株が見え始めるようになってきます。ただ、現段階では登行でも滑走でも問題になる物ではありません。
ツアーコース入口急斜面を登りきった先を進むと若干雪が締まってきた感覚はあるものの、湿雪であることには変わりなく、シールに雪が張りついて閉口させられる状況が続きます。この天候のためツアーコースを訪れた方は2名だけでしたが、上部エリアも湿雪ではあったもののそれなりに楽しいスキーができたとおっしゃってくださいました。
正午の@番標識付近の気温は2℃。今日はその後もほとんど気温の変化はありません。ただ、シャーベット状の湿雪から結晶の形がはっきりとわかるよう状態の雪へと変化を始め、ひどく濡れてウェアーが少しずつ水分が少なくなってきます。
しかし、しっかりと雪へと変化したのも一時的で、13時を過ぎる頃になると再び霙から雨へと逆戻りを始めます。午後はツアーコース位ヶ原急斜面で2℃、今日はどのエリアでもほとんど気温に変化を見せない一日でした。積雪は位ヶ原急斜面付近で20〜30センチ。ッサーコース上部でも水分をたくさん含んだシャーベット状態の雪質で、決して滑り易い状態とはいえません。
ウェアに重くのしかかる湿雪に降られて雨以上にひどく濡れ、ひたすら下を向いてこらえながら先を進む今日の天候は、ある意味、吹雪以上に辛いものだったように感じます。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.5
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18:45更新)
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2009シーズン
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■2009年4月19日(日)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.4)
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@ 2009/04/19 07:30 富士見岳に向けて出発
(位ヶ原山荘)
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A 2009/04/19 08:25 早朝から青と白の世界が広がります
(屋根板)
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B 2009/04/19 12:00 春の訪れ
− 雷鳥も衣替え
(大黒岳)
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C 2009/04/19 13:50 快晴無風の中、のんびりと昼休み
(魔利支天岳東斜面下)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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昨日に引き続き、今日も終日快晴の中、暑くもなく寒くもない過ごし易い一日を送ることができました。
早朝6時の位ヶ原山荘の気温は6℃。5時過ぎから明るくなり始めた東の空は少し薄い雲がたなびき、その雲の中から滲んだ朝日が昇り始めます。昨晩から強弱を繰り返しながら西寄りの風が吹きつけ、その西風が夜明けを迎えても絶え間なく吹き続いています。しかし、その風には全く寒さはなく、小鳥のさえずりが風の音でかき消される以外は穏やかな朝といえます。そして、6時前よりしっかりとした日差しが差し込むようになり、空の青さもはっきりとして、雲の全くない西の空にはノリクラの雪肌が際立つようになってきます。山荘周辺の雪面は硬く締まって足跡すらつかないほど。しかし、その状態も7時を過ぎる頃になると、強い日差しを受けてグサグサの春雪へと変化を始めます。昨晩、山荘に宿泊された方々は剣ヶ峰方面や富士見岳といった山頂方面に向かう方がほとんどで、硬くしまった冬の稜線も、この時期ともなると緩んで歩き易い状態となり、山荘を朝一番に出発するメリットを生かして、準備が整い次第、早々に出発されて行きました。
この青一色の快晴の空は終日に渡って変化を見せることはなく、強い日差しが否応なく降り注ぐ状態。9時の屋根板の気温は10℃。雪面は完全に緩んで、表面から水分が染み出してくる箇所もあるほどで、シールの面に雪がまとわりついてくるほどの緩み方を見せます。緩んでいる層が少しばかり厚く、スキーで滑走するときも、やや詰まり気味の状態を見せます。そんな雪面コンディションを作り出している力強い太陽は肌をジリジリと焦がすほどの勢いを見せますが、それでも絶え間なく、そよ風が吹き抜けてクールダウンさせてくれていて、時折、無風になった瞬間、顔がすぐに火照りを覚えるほどです。
先週より、雪着きの悪い箇所ではハイマツなどが見え始め、一気に春の様相を見せていますが、大黒岳の尾根沿いではさらにハイマツのエリアが広がっています。
正午の大黒岳の気温は10℃。少しばかり風が弱くなり、ほとんど無音の世界が広がる中、時折、雷鳥の鳴く声が大黒岳周辺にこだまします。その雷鳥の姿を見ると、2週間前に見つけた真っ白の姿から、頭から首筋、そして、背中や尾っぽなどに黒い羽根が斑になっていて、春への衣替えを始めている様子がうかがえます。たった2週間の違いとは言えども、春への足音を敏感に感じ取って変化する雷鳥たちの姿に驚くばかりです。そして、これほど良い晴天が広がるものの、遠景の山々は霞んでほとんど見ることができず、すぐとなりの鉢盛山程度しか確認できません。こんな霞んだ情景も春ならではといった所でしょう。
午後になっても、天候は全く変わらず、いつもなら、絶えず西からの風にさらされる位ヶ原もほとんど無風の状態。そんな中を剣ヶ峰や蚕玉岳・朝日岳から魔利支天岳を一望できるスポットを陣取りながら、ゆっくりと休憩されている方もいらっしゃるほどで、今日は本当に過ごし易い状況が続きました。
今日は天候も良く、雪質も緩んだこともあって、剣ヶ峰〜蚕玉岳の稜線からいくつものシュプールが描かれ、いつもならたくさんのラインが見られる魔利支天岳東斜面では逆に人影が少なかったように感じます。春になって滑走エリアが次第に上部に移って来ているのかもしれません。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.4
は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/19
18:25更新)
【ノリクラ雪渓カレンダー
プレリリース版の連載開始について】
2009シーズン
ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版
の連載を3月28〜29日取材分( →Vol.1
)より開始しました。また、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2009年5月中旬頃を予定しております。
【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月11日(水)から本日(スキー場営業終了日)まで連日営業を実施しておりましたが、4月中は金・土・日の営業となります。なお、4月下旬から始まるゴールデンウィークより再び連日営業となります。
【乗鞍高原温泉スキー場の営業終了と県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート)の開通について】
スキー場営業終了に伴い、ツアーコースへのアクセスは乗鞍高原から全ての区間が登行となります。下記の情報にご留意の上、計画してください。
<乗鞍高原温泉スキー場の営業>
3月29日(日)で乗鞍高原温泉スキー場は営業を終了し、休暇村トリプルリフトも4月5日(日)で営業が終了しました。
<県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート間)>
県道乗鞍岳線は休暇村より先の区間については冬季閉鎖となっていますが、スキー場営業終了に伴って除雪作業が開始され、4月24日(金)11:00より休暇村ゲート〜三本滝ゲート区間が通行可能となります。
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■2009年4月18日(土)■
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今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー → ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版Vol.4)
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@ 2009/04/18 08:30 休暇村ゲレンデから全行程を自力で登る
(休暇村ゲレンデ)
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A 2009/04/18 09:35 快晴の青空にノリクラが浮かびます
(休暇村ゲレンデ)
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B 2009/04/18 13:55 涼しいそよ風に吹かれ、終日過ごし易い気候
(ツアーコース − D番標識付近)
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C 2009/04/18
15:10 降雪で真っ白の雪肌に終日快晴の青空が冴え渡ります
(位ヶ原)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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今回も先週と同様、休暇村から全山登らなければならない状況でしたが、綺麗な晴天と力強い太陽に包まれた好天に恵まれ、心地よいさわやかな風に絶えず囲まれて、暑くもなく寒くもない非常に過ごし易い一日を送ることができました。
日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は、星が上空全面を覆う快晴の夜が続きます。気温は5℃。星の一つ一つが細かく瞬く様子を眺めていても全く寒さを感じさせない穏やかな気候です。それでも北からゆっくりと流れる空気に、吐く息が白く長く尾を引いて行きます。そんな中、ワサビ沢のせせらぎが耳元にさわさわと届いていることに気付き、そんな所から雪解けの進む
春の夜を感じさせてくれるものです。
そして、一夜明けた朝6時の乗鞍高原は、真っ青な快晴の空に力強い太陽がノリクラの白肌をまぶしく輝かせる申し分ない好天から始まります。気温は0℃、しかし、その気温も朝一番から肌をジリジリと焦がすほどの力強い日差しに寒さどころか暑ささえ覚える状態で、7時には6℃まで上昇します。
3月末にスキー場営業が終了し、休暇村ゲート以降の県道乗鞍岳線は4月24日(金)まで冬季閉鎖が続いていることから、ツアーコースへのアクセスは休暇村ゲレンデから全て自分の足で登る必要があります。春スキーシーズンの中でアクセスがもっとも長い時期ではあるものの、ツアーコースへ向けてスキーヤー・ボーダーの方が休暇村駐車場のあちこちで準備を始めています。リフトでツアーコース入口へやって来ることができた3月とあまり変わらないほどの人出で、この時期としてはかなり多いといってよいかと思います。
ツアーコースに向けて次々と登って行く休暇村ゲレンデの9時の気温は13℃。じーっとしていても蒸し暑さを感じるものの、空気に湿り気を感じることはありません。そして、周囲ではウグイスの上手なさえずりが周辺の山々にこだまし、穏やかな雰囲気の朝が続いています。ただ、力強い太陽が燦々と降り注ぐ状態はさらに強くなり、ゲレンデの雪はプチプチと音を立てて融けて行く様子を耳に感じながら、雪解けでブッシュの見え始めたゲレンデを登って行きます。
10時の三本滝レストハウス付近の気温は14℃。先ほどから少し風が吹き始め、上空には薄い雲がたなびくようになります。今日はこの風のおかげで、過ごし易い状況を作り出してくれている点が、同じ晴天が続いた
4月11日(土)
の初夏を思わせるうだるような暑さとは異なります。三本滝レストハウスから眺めるかもしかゲレンデには、県道乗鞍岳線の除雪が入り、ゲレンデが分断されていますので、登行の途中でスキー板を脱着する必要があります。除雪作業は本日も行われ、5月2日(土)に運行開始が予定されている位ヶ原山荘行き春スキーバスの開通に向けて、現在、荒田沢橋付近まで進んでいます。
かもしかゲレンデからツアーコースに差し掛かると、さらに強めの風が吹きぬけるようになります。「冷たい風にさらされている」という冬の感覚から、「風に吹かれている」という心地よさがあり、そんな所から春から初夏の雰囲気を感じさせてくれます。
正午のツアーコース入口急斜面の気温は12℃。雪は黄砂に汚れて完全に春の状態。それでもツボ足で踏み抜いてしまうほどではなく、やや冷たい空気に包まれていることも影響しているかもしれません。
午後になって上空を薄い雲が広がり始めるもののそれも一時的で、再び綺麗な青空が戻ってきます。そして、ツアーコースから先の位ヶ原ではいつものように絶えず風が吹きぬけて、14時の時点の気温は4℃。急激に気温が低下するものの、強い日差しにさほどの寒さは感じさせず、綺麗な青空のまま、今日一日が終わって行きます。
今日は暑くなく寒くもない過ごし易い状況で、バーンもひどく緩んだり、パックされたりといった所もなく、好コンディションでの滑走が楽しめた一日となりました。
なお、今回取材分の ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版
Vol.4
は今週末掲載を予定しておりますのでどうぞご覧ください。(2009/04/18
19:25更新)
【ノリクラ雪渓カレンダー
プレリリース版の連載開始について】
2009シーズン
ノリクラ雪渓カレンダー プレリリース版
の連載を3月28〜29日取材分( →Vol.1
)より開始しました。また、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2009年5月中旬頃を予定しております。
【位ヶ原山荘の4月中の営業について】
位ヶ原山荘は2月11日(水)から本日(スキー場営業終了日)まで連日営業を実施しておりましたが、4月中は金・土・日の営業となります。なお、4月下旬から始まるゴールデンウィークより再び連日営業となります。
【乗鞍高原温泉スキー場の営業終了と県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート)の開通について】
スキー場営業終了に伴い、ツアーコースへのアクセスは乗鞍高原から全ての区間が登行となります。下記の情報にご留意の上、計画してください。
<乗鞍高原温泉スキー場の営業>
3月29日(日)で乗鞍高原温泉スキー場は営業を終了し、休暇村トリプルリフトも4月5日(日)で営業が終了しました。
<県道乗鞍岳線(休暇村〜三本滝ゲート間)>
県道乗鞍岳線は休暇村より先の区間については冬季閉鎖となっていますが、スキー場営業終了に伴って除雪作業が開始され、4月24日(金)11:00より休暇村ゲート〜三本滝ゲート区間が通行可能となります。
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