【速報バックナンバー 2013年8月分】

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◎ 8月

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■2013年9月1日(日)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 特集
 

@ 2013/09/01 06:55
濃霧強風のため、ゴールを位ヶ原山荘に変更して実施
(第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍−大会会場)
A 2013/09/01 08:09
森 正選手 − 本大会初優勝でシリーズ優勝(39分17秒287)
(ゴール、位ヶ原山荘)

B 2013/09/01 09:20
どの選手もゴール前はスプリントレース並みのラストスパート
(ゴール手前100メートル)

C 2013/09/01 09:45
気温16℃、濃霧 −4520名の選手がゴールを目指す
(ゴール、位ヶ原山荘)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍のレース当日。大雪渓・県境付近の天候悪化に伴い、ゴールを位ヶ原山荘に引き下げての実施となりました。

早朝4時の乗鞍高原は雲間に星空が広がる夜明け前の状況から始まります。気温は16℃、この気温ですが寒さは全く感じません。今日のノリクラは一年の中で最も早い朝を迎えます。まだ、真っ暗な状況ですが、大会会場の観光センター前周辺では自転車の整備を始める選手の方々がすでに活動をはじめます。
ゴールエリア付近の畳平の気温は9℃で、濃霧と風速10メートルの強風が吹き、乗鞍スカイラインは自動車の通行はできるものの、自転車の通行は見合わせられている状況となっています。

5時ごろになると、ゴールエリアの県境付近や大雪渓方面へ現地スタッフが到着し、現地からの状況が入電するようになってきます。その情報によると、位ヶ原山荘より上部では濃霧と強風がひどく、自動車のドアが開けられないほどの強い風とのこと。大会本部では、レース実施に向けた協議が重ねられた結果、位ヶ原山荘より上部での走行は困難と判断して、ゴールを5km手前の標高2350メートルの位ヶ原山荘に引き下げて実施することとなりました。そして、6時25分ごろ会場内の特設ブースより、実行委員長より発表され、会場内の選手は、実施することとなって安心する様子と、距離が短くなってペース配分が異なることから、レース展開をどのように仕掛けていったらよいか戸惑う様子など、さまざまな反応がありました。また、ゴール設備を引き下げる準備の都合から、スタート時刻を当初の7時00分から30分繰り下げて、7時30分スタートとなりました。
この変更により、コースは全長20.5km→15km、標高差1260m→890mとなりました。また、これに伴い、CP2(給水所)は位ヶ原山荘から冷泉小屋に変更となりました。また、本大会において、ゴール地点を変更して実施するケースは今回が初めてのことです。

スタート付近ではほとんど雨が降っていませんでしたが、CP1がある標高1800メートルの三本滝付近から小雨が降り始め、CP2となった標高2230メートルの冷泉小屋から周囲に霧が立ち込めるようになってきます。

7時30分の位ヶ原山荘の気温は13℃、時折、小雨が降って視界は100〜200メートルで、風はほとんどなく、自転車走行には全く問題のない状況。すでにゴール設備の設置が終わっていて、選手がやってくるのを待つばかりの状況となっています。7時30分にチャンピオンクラスの選手がスタートしたのを皮切りに、4520名の選手がそれぞれのカテゴリーに分かれて順次出走します。

位ヶ原山荘にトップでゴールしたのは森 正選手で、本大会では初優勝を果たすことができました。タイムは39分17秒287でした。また、これと同時にJCA全日本ヒルクライムシリーズ戦での総合優勝も獲得されました。なお、女子A・B優勝は金子 広美選手で二連勝を果たしました。

コースが5km短くなり、ゴール手前150メートル地点から道路の勾配がほとんどなくなりフラットに近い状態となることから、ゴール直前はスプリントレース並みのラストスパートをかける選手ばかりで、ゴールシーンだけ見ていると、とてもヒルクライムレースとは思えない状況。その状態がトップクラスの選手はもちろんのこと、レース中盤以降まで同じような光景が続きました。

10時の位ヶ原山荘の気温は16℃、レース中はほとんど雨は収まり、低めの気温であるため、選手の方々にとっては走りやすいコンディションだったようです。ゴールを終えた選手の話では、やはり15kmという短めのコースでのレース展開の戦略が難しいという方が多く見受けられました。

11時30分の制限時間でレースは終了となりましたが、それと同時に再び雨が降りはじめ、午後になっても、不安定な天候のまま一日が終わりました。しかし、ゴールが変更になったことによる大きな混乱もなく、無事に終了することができただけでも、今回は本当に良かったと思います。

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が終了すると、ノリクラの夏は完全に終了します。そして、この大会のために日々のトレーニングを重ねてきた選手の方々も、これで無事に今シーズンを乗り越えられるのではないでしょうか?

なお、今回の 第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集 は、9月15日頃掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/09/01 18:20更新)

【本日のリザルト(速報値抜粋)】(公式結果は後日発表される大会主催者のリザルトをご確認ください)
●チャンピオンクラス(1位〜10位)

1 森 正(39:17.287)
2 矢部 周作(39:45.785)
3 走ってコロコロ(40:46.071)
4 宮崎 新一(40:47.891)
5 渡辺 祐樹(40:52.980)
6 兼松 大和(40:54.749)
7 宮木 賢一(41:10.151)
8 てぃ−ざき(41:13.685)
9 小山田 智也(41:32.306)
10 乾 友行(41:37.756)

●女子A・B(1位〜10位)
1 金子 広美(48:53:558 女子A 1位)
2 中込 由香里(50:50:922 女子B 1位)
3 前田 愛(55:25:554 女子A 2位)
4 袴田 美香(55:29:016 女子B 2位)
5 市東 章代 (55:48:406 女子A 3位)
6 山口 由紀(56:07:119 女子B 3位)
7 松本 雪子(56:24:867 女子B 4位)
8 上田 順子(56:33:195 女子A 4位)
9 嶋田 美貴子(57:03:166 女子B 5位)
10 齋藤 弘子(57:09:260 女子B 6位)
 

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@ 2013/09/01 04:00
雲間に星空、気温16℃−畳平は気温9℃、濃霧、風速10m
大会本部は開催に向けて運営開始 − 最終決定は6時に発表
(朝の速報 − 大会本部)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く4時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は16℃、雲間に星空が広がっています。少し風と時折小雨があるものの、穏やかな状況です。また、ゴールエリア付近の畳平の気温は9℃、濃霧と風速10メートルの風があり、岐阜県側の乗鞍スカイラインでは、自転車の通行が見合わせ中になっています。
観光センター前駐車場にある大会本部では、レース開催に向けて最後の準備作業が始まっています。最終決定は6時に発表される予定です。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/09/01 04:35更新)
 

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■2013年8月31日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.17  第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 特集)
 
※ 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会開催に関する最終情報は、9月1日(日)6時に JCA携帯サイト にて発表されます.。

@ 2013/08/31 09:10
濃霧・強風・雨 − 昨日よりもひどい天候
(大雪渓前)
A 2013/08/31 10:15
歯が立たないアイスバーン
(雪渓上部)

B 2013/08/31 13:10
大会受付が始まる
(第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

C 2013/08/31 15:50
雨が降ったり止んだり天候が心配−大会決定は明日6時発表
(第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 昨日に引き続き、今日も不安定な天候の一日となりました。

早朝5時の乗鞍高原は、小雨の朝を迎えます。気温は18℃。台風15号は温帯低気圧に変わって、暴風圏はなくなりましたが、雲がいつもよりもやや足早に流れて、不安定な天候状況を見せています。今日は第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会受付が観光センターで実施されるため、観光センター前駐車場は一般車両の通行禁止となっています。それに伴い、駐車場内のシャトルバス乗り場も利用できないことから、道路沿いの路線バスの停留所からの発着となりました。まだ、夏休み期間であることから、いつもの週末なら、複数台運行されるシャトルバスも、天候悪化を懸念された方が多かったのか、どの便も1〜2台程度の運行で、乗降スペースの少ない道路沿いのバス停での発着が心配されましたものの、今日はひどい混雑は全くありませんでした。

山麓の乗鞍高原の天候も芳しくない状況ですが、大雪渓付近の状況はさらにひどく、視界は50メートルを切るほどの濃霧、それに加えて、暴風に近いほどの強風が吹き続けていて、自動車でも車体が揺さぶられるほどで、とても自転車の走行ができない状況です。乗鞍スカイラインでは、桔梗ヶ原や大丹生岳最大18メートルの強風となっていて、自動車の通行はかろうじて可能であるものの、自転車の通行は見合せとなるほどでした。

10時の大雪渓の気温は10℃。天候は全く変化がなく、濃霧と強風と雨が続いています。このため、大雪渓にお越しのスキーヤーは数名のみで、冷え込みで硬く締まったバーンは大きなスプーンカットや氷柱が無数にあって、バーン整備をしないととても滑走できる状態ではありません。あまりに硬い状態のため、スコップでは歯が立たず、農耕用の鍬で耕すようにアイスバーンを削り取る必要があるほどでした。

正午の大雪渓の気温は10℃。午前中の大雪渓の天候・気温は全く変わらない状態が続きました。
午後からは、第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会会場となっている乗鞍観光センターに向かいます。受付開始時間は13時からですが、出店ブースなどにはすでにたくさんの方々が集まっていて、自転車関連のグッズを手にしながら、受付時間の開始を待ちます。13時の乗鞍高原の気温は22℃。パラパラと小雨が降る程度で、あえて傘を差すほどの状況ではありません。

13時になって大会受付が始まります。受付を済ませた選手の中には、「明日の天候がかなり心配ですが、とりあえず、出場できるように大会受付だけは済ませておきます。」とおっしゃる方や、「夏の自転車走行では、雨が降ってくれると体温調整ができるので、日差しの強い日よりも雨降りのほうが良い」とおっしゃる方もいらっしゃり、雨降りでのレースは、それほど苦痛ではなさそうな様子でした。

このまま、天候に変化はないかと思いましたが、周期的にやや強めの雨が降ったり止んだりを繰り返すようになります。それでも、建物やテントで雨宿りしながら、大会会場の雰囲気を楽しむ様子もあり、大雨で出場を取りやめる選手の方は思ったよりも少ないように感じられました。

速報を書く17時現在の乗鞍高原は、ややまとまった雨降りとなっています。今晩はこのまま雨が降り続く予報が出ていて、日付が変わる頃には雨は収まるかと思います。なお、大会関係者の話では、できる限り大会実施できる方向で準備を進めているとのことで、大会実施の最終決定は、明日6時にJCAの公式HPにて発表されます。(→JCA携帯サイト

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.17 は次週末掲載予定で、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の特集 は9月15日頃掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/31 17:35更新)
 

【お知らせ−第28回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月31日(土)〜9月1日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  8月30日(金)16時〜 9月1日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  8月31日(土)18時 〜9月1日(日)12時30分
    ◎ 長野県側のシャトルバス運休  :  9月1日(日)のご来光便と6時10分の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休
       (運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から。岐阜県側の乗鞍スカイラインシャトルバスは終日通常運行です)
    ◎ 乗鞍高原周辺の路線バス(乗鞍高原〜新島々・白骨温泉) : 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め期間中は観光センター発着となります

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@ 2013/08/31 05:20
小雨−乗鞍スカイライン自転車通見合わせ
シャトルバスは運行開始予定
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光センター前駐車場の気温は16℃。どんよりとした雲がゆっくりと流れていて、小雨が降っています。乗鞍スカイラインは通行可能ですが、自転車については見合わせ中です。シャトルバスは通常通りの運行予定で、岐阜県側は雨天時ダイヤのBダイヤでの減便運行です。
観光センター前駐車場は、本日と明日は第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会会場となっているため、車両通行止めとなっています。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/31 05:40更新)
 

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■2013年8月30日(金)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.17
 

@ 2013/08/30 07:10
小雨が降ったり止んだり − 雲が足早に流れる
(観光センター前)
A 2013/08/30 14:35
気温12℃、濃霧・強風 − 大会に向けて最後の走行練習
(大雪渓前)

B 2013/08/30 15:40
みんなびしょ濡れ − 寒さでブレーキが握れない
(位ヶ原山荘)

C 2013/08/30 16:35
準備は着々と進む − 現時点では開催予定です
(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 大会本部)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 本日は速報掲載日ではありませんが、大会前の天候状況をお伝えするために臨時で速報掲載いたします。

早朝6時の乗鞍高原は小雨の朝を迎えます。気温は18℃、少し風が吹いています。観光センター前駐車場は平日ということと、天候が芳しくないため、30台ほどしかお越しになっていません。上空の雲は足早に流れていて、雲間に青空が広がる瞬間もあり、天候が安定しない状況が見られます。

岐阜県側の乗鞍スカイラインでは強風のため、朝一番から通行止めとなっています。それに伴い、岐阜県側のシャトルバスは運休となり、また、長野県側のシャトルバスも同様に始発便から運休となりました。しかし、長野県側の県道乗鞍岳線(エコーライン)は、県境まで通行可能であることから、シャトルバスをあきらめてタクシーで大雪渓方面に向かう方もいらっしゃいました。

雨は降ったり止んだりを繰り返し、時折、強めに雨が降るとき以外は、ほとんど傘が必要ない状態で、路面のアスファルトも所々乾いている部分もあるほどでした。

明日から開催される第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍のため、選手の方々の走行練習は本日までとなっています。そのため、この天候でも登ってくるヒルクライマーの姿が結構見られます。雨の降り方はそれほどでないため、びしょ濡れになりながら登ってくる様子は見られません。

それでも、位ヶ原から大雪渓に差し掛かると周囲は濃霧に包まれて、10時の大雪渓では気温が12℃で視界は50メートルほどしかない状態となってきます。風が一番の心配点ですが、傘がさせるほどの風で、乗鞍スカイライン側のような強風はありません。

この天候は一向に変わらず、時折、やや強めに雨が降り、霧が真横に流れてゆく様子が続きます。ただ、風が南風に変わってきて、気温は12℃しかないものの、湿気があって寒さはほとんど感じません。台風の影響が少しずつ感じられる状況となってきます。

乗鞍スカイラインは風が収まってきたため、13時15分から開通しましたが、依然として風速15メートルの強風が続いているため、自転車に関しては通行止めが継続されました。また、シャトルバスの運行は、岐阜県側はほおのき発13時55分便から、長野県側は観光センター発14時00分便より開始されました。また、岐阜県側は本日はBダイヤでの運行です。

湿気があっていつもよりも寒さを感じない空気が流れていますが、やはり汗や雨で全身が濡れてしまったヒルクライマーの方にとっては、寒さを感じるもの...
特に県境手前の1号カーブを回った瞬間に強風で自転車が流されるほどの状況で、大雪渓付近とは全く天候状況が異なり、そこから下山されてきたヒルクライマーは寒さで手が悴んでブレーキが握れないほどの状況で、あわてて位ヶ原山荘に駆け込んでストーブで指を暖める様子が見られるほどでした。

夕方の観光センター前駐車場では、ステージや本部設営など大会に向けた準備が進められていました。台風15号接近に伴う天候悪化が懸念される状況ですが、大会関係者の話では、現時点では開催予定とのことで、できる限り実施する方向で進めて行きたいとのことでした。

大会実施の決定は、レース直前の状況で最終判断されると考えられますので、最後まであきらめずに状況を見守りたいと思います。なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.17 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/30 18:00更新)


【お知らせ−第28回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月31日(土)〜9月1日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  8月30日(金)16時〜 9月1日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  8月31日(土)18時 〜9月1日(日)12時30分
    ◎ 長野県側のシャトルバス運休  :  9月1日(日)のご来光便と6時10分の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休
       (運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から。岐阜県側の乗鞍スカイラインシャトルバスは終日通常運行です)
    ◎ 乗鞍高原周辺の路線バス(乗鞍高原〜新島々・白骨温泉) : 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め期間中は観光センター発着となります

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■2013年8月25日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.16
 

@ 2013/08/25 08:20
雲が低く垂れ込める − 雨は降ったり止んだり
(県道乗鞍岳線 − 三本滝ゲート上、かもしかゲレンデ)
A 2013/08/25 09:25
全身ずぶ濡れになっても...大会まであと1週間
(県道乗鞍岳線 − 荒田沢橋前

B 2013/08/25 10:40
雨でも滑り続けます − 今日のモーグルコースは2名のみ
(雪渓下部 − モーグルコース)

C 2013/08/25 11:30
お昼近くになって雨は収まるものの、霧が濃くなる
(雪渓上部 −ボードでコブ)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は通行止めが解除されて、シャトルバスなどの運行もほぼ正常どおり行われましたが、雨と濃霧の生憎の状況でした。

早朝5時の乗鞍高原は、どんよりした曇〜小雨の朝を迎えます。気温は14℃でじーっとしていると肌寒さを感じるほどです。この天候ですから、観光センター前駐車場は30台程度しかお越しになっていません。長野県側の県道乗鞍岳線は、今日は通常通り6時から通行可能ですが、乗鞍スカイラインの開通は6時30分からとなり、シャトルバス始発便は運休となり、7時便から運行されました。ただ、上部エリアは濃霧がひどいため、乗鞍スカイラインの自転車の通行はできない状況が終日続きました。

雨は降ったり止んだりを繰り返す中、雲はどんよりと低くなり、観光センター周辺の山肌すら雲に飲み込まれる状況。一時的に雨が強くなって、空が明るくなるなどの天候の変化はありますが、周期的に強弱を繰り返しながら降る雨が続きます。

国内有数のヒルクライムレースである全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の開催まで、ちょうど1週間となりました。この雨の中、全身ずぶ濡れになりながら、登ってくるヒルクライマーの姿があります。おそらく、通常の週末であれば、トレーニングを見合わせるところかと思いますが、昨日は通行止めで今日が最後のチャンスという方も多かったようで、お盆期間中のように続々とやってくる様子はなかったものの、この天候の割にはかなり多くのヒルクライマーが県道乗鞍岳線を駆け上がって来ました。

山麓では雨だけでしたが、上部エリアに差し掛かると雨に加えて霧が濃くなり、大雪渓付近では風が少し感じられる状況となってきました。10時の大雪渓の気温は12℃、大雪渓駐車場からは、雪渓下部は確認できるものの、雪渓上部は濃霧に包まれてその様子がわからない状況です。

今日の大雪渓は、雪渓下部のモーグルコースにスキーヤー2名のほか、雪渓上部右側にポールトレーニングのスキーヤーのグループ、そして、コブを練習するボードのグループの方々のみで、雪渓上部左側のモーグルコースには人影はありませんでした。その雨の中でも、それぞれのグループでは練習を休むことなく続けていて、ボードの方々はお昼近くになって、ようやくコブらしいラインができはじめ、夕方近くまで滑り続ける様子がありました。なお、雪渓下部のモーグルコースはやや短くなってきたものの、まだ十分滑走可能です。また、本日人影がなかった雪渓上部左側のモーグルコースは雪解けでラインが浅くなり、場所によってはほとんどコブがない状態となっています。

正午の大雪渓の気温は10℃。この頃から少しずつ雨の時間帯が少なくなってきましたが、それと同時に濃霧がさらにひどくなり、視界は50〜100メートル程度です。気温が低いため、動き続けていないと寒さがじわじわと伝わってくるほどでした。

完全に雨が収まるのは13時過ぎで、時折、雲間から見る山麓には晴れた乗鞍高原が確認できましたが、大雪渓付近では濃霧がその後も続きました。また、岐阜県側の乗鞍スカイラインでは大雪渓以上に濃霧がひどく、標高2702メートルの畳平から標高1680メートルの平湯峠付近まで濃霧にすっぽり飲み込まれていました。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.16 は、次週末掲載予定ですが、今回は通行止めや悪天候のため、取材が思うように進まなかったため、いつもよりも掲載内容が少なくなります。何卒ご了承ください。(2013/08/25 17:00更新)
 
 
【お知らせ−第28回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月31日(土)〜9月1日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  8月30日(金)16時〜 9月1日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  8月31日(土)18時 〜9月1日(日)12時30分
    ◎ 長野県側のシャトルバス運休  :  9月1日(日)のご来光便と6時10分の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休
       (運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から。岐阜県側の乗鞍スカイラインシャトルバスは終日通常運行です)
    ◎ 乗鞍高原周辺の路線バス(乗鞍高原〜新島々・白骨温泉) : 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め期間中は観光センター発着となります
  

 

@ 2013/08/25 05:20
曇−県道乗鞍岳線は通行可、乗鞍スカイラインはパトロール中
長野県側シャトルバスは始発便は運休
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光センター前駐車場の気温は14℃。先ほどまで降っていた雨は止んで、現在は曇です。長野県側の県道乗鞍岳線は通行可能ですが、岐阜県側の乗鞍スカイラインは、現在パトロール中で、あと、1時間ほどで開通見込みとのことです。また、長野県側のシャトルバスは道路は通行できるものの、現在のところ、始発便に関しては運休され、乗鞍スカイラインの状況を見て、今後の運行を検討されるとのことでした。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/25 05:45更新)
 

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■2013年8月24日(土)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.16
 

@ 2013/08/24 06:35
今日はこれからどうしよう − バス運休で山頂登山に行けない
(観光センター前)
A 2013/08/24 09:25
自転車も三本滝で折り返し − 終日通行止めが決まる
(三本滝ゲート)

B 2013/08/24 09:35
天候は回復傾向に − 道路脇の滝は雨が収まっても続く
(県道乗鞍岳線 − 三本滝ゲート上)

C 2013/08/24 16:20
通行止は15時30分解除 − ヒルクライマーは早速大雪渓へ
(三本滝ゲート)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は道路通行止めで、一日を完全に棒に振ってしまいました。

日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は、お昼前から降り続く雨の夜を迎えています。気温は18℃、やや生暖かさの残る風が流れています。雨の降り方は周期的に強弱を繰り返していて、上空を見ると、雲に濃淡があるのがわかる状態ですから、先ほどのまでの激しい雷雨を比べれば、天候は確実に回復傾向となっています。

そして、一夜明けた乗鞍高原は、小雨の朝を迎えます。5時の気温は18℃、ひんやりした感覚はないものの、日差しもないため、暑くもなく寒くもない状況といえます。この天候ですから、観光センター前駐車場にお越しのマイカーは20台ほどと、先週までのお盆期間と比べると雲泥の差といっても良いほど閑散としています。

朝の速報でもお伝えしたように、県道乗鞍岳線、及び、乗鞍スカイラインは昨日からの雨で雨量規制通行止めとなっています。乗鞍スカイラインでは24時間雨量が150mmを超えて、規制値の2倍以上となっていて、24時間累積雨量が今日の夕方になっても規制値を下回らないことから、終日通行止めが早々に決まりました。また、県道乗鞍岳線(エコーライン)は、道路パトロールの状況次第で、通行可能になるとされました。

7時を回って、雨は完全に収まり、雲間からは青空がのぞき始めます。少しばかり期待させるような天候状況ですが、雲の動きが異様に早く、安定した状況ではない様子が見られます。

道路が通行止めのため、シャトルバスも運休でタクシーも通行できません。観光センターに訪れた登山客の方も、今日一日をどうしようか思案する様子が見られます。乗鞍高原周辺を散策するか、上高地など別のエリアに変更するか、雲行きを眺めながら迷います。

その後、三本滝ゲートでは道路管理者による道路パトロールが行われました。しかし、5号カーブ、大雪渓駐車場付近、富士見沢付近では、昨日の大雨のため、土砂が広範囲にわたって流れ出していて、バス・タクシーの安全な通行を保障できないことから、県道乗鞍岳線は、今日は終日にわたって通行止めとして、明日の開通を見越して、土砂の撤去作業が行われました。特にひどいところでは、こぶし大ほどの石がいくつも流出して、通行が困難な状況。そのため、小型のタイヤドーザーで除去の撤去作業が行われました。

また、肩の小屋付近は絶えず西からの強めの風が吹き、気温は10℃しかなく、強風濃霧のため体感的にはかなりの寒さとなっています。

午後になって、三本滝付近はしっかりとした青空が広がるようになり、県道乗鞍岳線は15時30分に通行止めが解除となり、明日はよほどの悪天候がない限り、通常通りの通行が可能かと思います。

ただ、明日も午前中を中心に雨マークが並んでいます。全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に向けての最後の週末のため、しっかりとした青空がほしいところです。
なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.16 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/24 18:00更新)
 

 

@ 2013/08/24 05:20
雨−県道乗鞍岳線・乗鞍スカイライン、共に雨量規制通行止
シャトルバスも運休
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は18℃。厚い雲が低く垂れ込めていて、雨が降り続いています。時折、強く降るときがありますが、昨日のようようなひどい降り方ではありません。この雨のため、長野県側の県道乗鞍岳線、及び、岐阜県側の乗鞍スカイラインは、雨量規制のため通行止めです。そのため、シャトルバスも運休となっています。県道乗鞍岳線は、今後のパトロールで安全確認が取れれば開通の見込みがありますが、乗鞍スカイラインは雨量規制値の倍以上の降雨があり、本日中の開通はないとのことです。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/24 05:50更新)
 

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■2013年8月17日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15
 

@ 2013/08/17 08:30
駐車場は今日も朝から満車
(観光センター前駐車場)
A 2013/08/17 10:25
冴え渡る青空に真っ白な雲−今日も大勢のヒルクライマーが
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘上)

B 2013/08/17 11:25
家族揃って雪遊び
(雪渓中段)

C 2013/08/17 13:15
高い青空とさわやかな空気 − 季節は秋へと歩み始める
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は秋を感じさせるようなくっきりとした青空と高い雲がたなびき、さわやかな空気が全身を吹き抜ける心地よさは、季節が夏から秋へと移り変わってきた雰囲気を感じさせるものでした。

本日はご来光バスに乗車いたしましたが、残念ながら日の出を見ることができませんでした。夜明け前の3時の乗鞍高原の気温は14℃。長袖を着ていれば寒さはありません。そして、上空には星空が広がり、今日のご来光に期待を持たせるような状況でした。今日のご来光便は4台が運行されました。観光センターを出発した3時40分時点ではライトがないと何も確認できない状況でしたが、位ヶ原山荘を過ぎた4時20分ごろになると周囲の様子がぼんやりと確認できるようになって来ました。

相変わらず頭上には星空が広がっているものの、肝心の東の空には稜線上に雲が横たわり、その雲の隙間が次第に明るくなってくる様子が見られます。ご来光バスの乗務員の方の話では、この1週間は天候は良いものの、ご来光に関してはしっかりと日の出が見られる日が少なく、今日のように晴れているものの、東の空だけ雲がかかる状態が続いているとのことでした。

ご来光バスが県境付近に到着した4時30分時点の気温は10℃。西からの風が強く、フリースなどの厚手の長袖を着て、さらにその上からスキーウェアーなどの厚手のアウターを着てちょうど良いほど。ゲレンデでスキーをする格好を想像していただくと、どのような用意をしたら良いかお分かりかと思います。5時を過ぎてそろそろ日の出の時刻となっても、周囲が明るくなるだけで、今日のご来光は拝むことができませんでした。

早朝6時30分の観光センター前駐車場は、薄曇の朝を迎えます。気温は16℃、この時点で173台のマイカーがお越しになっていて、7時前には満車となりました。お盆から連休となっている方も多いようで、いつもの週末以上の混雑状況です。先ほどまでの薄曇からしっかりとした青空となってきて、観光センター前駐車場は、いつも以上に自転車の方々の姿が多いように感じます。そして、お盆期間中続いたシャトルバスの混雑状況も、本日も同じように始まり、8時便や9時便では乗車待ちの長い列が乗車口から50メートル先の観光センター建物に達し、さらにそこから折れ曲がるほどの状況でした。

9月1日(日)の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍まであと2週間となり、今日もペダルを力強く回し続けるヒルクライマーが次から次へと登って行きます。観光センターを出発した頃には、ほとんど雲はなかったものの、9時以降になると、モクモクとした夏雲が広がり、強い日差しに肌がジリジリとするような状況となってきます。額に汗を滲ませ、そして、タイヤをギリッギリッときしませてパワー全開で登って行く様子は、まさに大会本番さながらの迫力を感じさせるもの。今日は熱のこもった真剣勝負をかけるヒルクライマーの様子がありました。

そして、位ヶ原山荘から先の森林限界を超えると、空の青さが一層際立ち、雲の感じも少し滑らかになって、秋を思わせる空模様。日差しの強さを感じさせるものの、さわやかな空気感がその灼熱感を打ち消してくれるものでした。

11時の大雪渓の気温は18℃。一時的に日差しが遮られる状態があるものの、お昼近くになると再び青空がが戻り、それと同時に空気はかなりひんやりとした感覚となってきます。まさに風に吹かれる心地よさがあり、天然のクーラーという表現がぴったりとの状況となってきました。

正午の大雪渓の気温は16℃。ゆっくりとお昼休みをするのもちょうど良いし、スキーをするにもちょうど良い状態です。
今日の大雪渓は、ほぼ大半の方が雪渓上部へと移動し、雪渓上部左側では、ポール練習をするキャンプやエア錬のモーグラー、そして、コブに挑むボーダーのグループがありました。強い日差しのため、雪面は緩んでバーンを整備する必要がないほどです。 
そして、雪渓上部左側はいつものようにモーグルコースを果敢に攻める様子があり、昨日よりも滑りやすい状況に昨日よりも果敢に攻め、雪飛沫を高々と撒き散らしながらコブを駆け抜けるモーグラーの姿が夕方まで続きました。

今日のシャトルバスは始発便が2台、7時便が2台、8時便が4台、9時便が6台運行され、乗車人員は昨日とほぼ同じ状況でした。また、本日大変な賑わいとなったヒルクライマーは、午前中に202台が三本滝ゲートを通過して、このお盆期間中では8月11日(日)の367台に次ぐ状況でした。

8月10日(土)から連日お伝えした速報は、本日で終了いたします。次回の速報は翌週末の8月24日(土)を予定しております。
なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/17 18:00更新)

【お知らせ−第28回全日本マウンテンサイクリング開催に伴う、観光センター駐車場の使用禁止・県道乗鞍岳線通行止め・シャトルバスの運休】
8月31日(土)〜9月1日(日)開催の全日本マウンテンサイクリング開催に伴い、下記の措置がとられます。当日、大雪渓など山頂方面にお越しの方はご注意ください。
    ◎ 観光センター駐車場の使用禁止  :  8月30日(金)16時〜 9月1日(日)17時
    ◎ 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め  :  8月31日(土)18時 〜9月1日(日)12時30分
    ◎ 長野県側のシャトルバス運休  :  9月1日(日)のご来光便と6時10分の始発便から上り12時便(下り13時05分便)まで運休
       (運行開始は上り13時便(下り14時05分便)から。岐阜県側の乗鞍スカイラインシャトルバスは終日通常運行です)
    ◎ 乗鞍高原周辺の路線バス(乗鞍高原〜新島々・白骨温泉) : 県道乗鞍岳線(乗鞍高原〜県境)通行止め期間中は観光センター発着となります
 

【自転車走行、ヒルクライマーの方々へ − 細心の安全運転で!!】
 

マイカー規制でも自転車以外の車両も走行します
周囲の道路状況を常に確認しながら走行してください
<画像は本文とは関係ありません>

乗鞍スカイラインでは本日も自転車転倒事故があり、自転車の事故が多くなっています。自転車は転倒による負傷のダメージは大きいため、マイカーの運転以上に防衛運転に心がけてください。

<前を良く見て走行してください。(特に登り走行時)>
ヒルクライムで、下を向いたままべダルをこぐ様子が良く見られます。その場合、対向車の存在に気付くことが遅れて、正面衝突する危険性があります。必ず前を見て走行してください。

<並走禁止(横並び走行)>
横に並んだ並走走行は道路交通法でも規制されています。友人同士でおしゃべりしながら並んで走行するのは楽しいものですが、県道乗鞍岳線は狭小区間が多く、後ろから来た自動車が追い抜くことができません。また、対向する車両との接触の危険性もありますので、絶対に並走しないようお願いたします。

<下山時はスピードを落として、カーブミラーもしっかりと確認>
スピードを乗せたダウンヒルは楽しいものですが、大会などでコース規制がされた状態ではありませんので、すぐに止まれるスピードで走行してください。また、カーブミラーでヘアピンカーブの先の状況もよく確認してください。カーブミラーの確認をすると姿勢が不安定になるという方もいらっしゃるかと思いますが、すでにその状態がスピードを出しすぎている証拠です。しっかりとカーブミラーが確認できる速度までスピードダウンしてください。

<防衛運転に徹すること>
他の車両との事故の場合、過失の問題が生じますが、いずれにしても、ダメージが大きいのは自転車の方です。必ず防衛運転に徹するようお願いいたします。
 

 

@ 2013/08/17 06:30
薄曇−シャトルバスは両県ともAダイヤ
駐車場はほぼ満車
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く6時30分現在の観光センター前駐車場の気温は16℃。朝日が差し始めましたが、暑さはまだありません。天候は薄い雲に包まれた状態で、晴よりも曇に近い状態です。観光センター前駐車場は週末ということもあって、昨日よりもやや多く、すでに満車に近い状態です。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通りのAダイヤでの運行が開始され、乗鞍スカイラインもバス・タクシー及び自転車の通行が開始されました。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/17 06:55更新)
 

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■2013年8月16日(金)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15
 

@ 2013/08/16 06:25
早朝は雲ひとつない見事な快晴
(観光センター前駐車場)
A 2013/08/16 08:30
みんな揃ってヒルクライム!
(県道乗鞍岳線 − かもしかゲレンデ)

B 2013/08/16 10:00
タクシー運転手は名ガイド役!
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原6号カーブ)

C 2013/08/16 14:20
今日も43コブ×140mの急斜面ロングコースに挑戦!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

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▼ 今日も早朝の快晴の後、夏雲が広がって、午後からは曇り空で、ほぼ昨日並みの人出が見られました。

早朝5時の乗鞍高原は、今日も雲ひとつない快晴の朝を迎えます。気温は13℃。ひんやりとした感覚はありませんが、すがすがしい空気の流れを感じます。昨日までのお盆が終了しましたが、週末に掛けて連休という方も多いようで、観光センター前駐車場は5時の時点で103台と普段の週末並みの状況です。ただ、6時になっても113台までしか増えず、満車になったのは8時ごろで、この1週間を通して見ると、最も混雑が少なかった一日だったようです。しかし、それでも普段の週末と比べると、人出は多かったと考えられます。

日の出が少しずつ遅くなり、5時30分ごろまでは、空はまだぼんやりとした状況で、しっかりとした日差しが差し込んできれいな青空が広がるのは6時近くになってから...真っ青な空にノリクラの峰々がくっきりと浮かび上がり、その様子に多くの方がカメラを構える様子がありました。

今日の日差しはやや強さを感じ、見る見るうちに気温は上昇します。6時時点の気温は16度だったのに対して、7時には21℃まで上昇し、日当にいるとかなりの暑さを覚える状況です。今日も多くのヒルクライマーが続々と登って行く様子が見られます。おそらく、体感的にはやや暑さを感じさせる状況だったのではないかと思います。

標高2230メートルの冷泉小屋付近でも日差しの暑さを感じ、標高2350メートルの位ヶ原山荘付近で、ようやくが和らぐ様子が見れます。そして、強い日差しに夏雲が頭上に湧き上るようになり、日差しが遮られるようになると、暑さを忘れることができるようになって来ました。ただ、雲が沸きあがってきたことで、遠景の山並みが飲み込まれてしまい、車を走らせながら山ガイドも行うタクシー運転手の方も、「今日は穂高や槍が見えなくて申し訳ありません...」と、乗客の方々に説明されていました。

10時の大雪渓の気温は14℃。周期的に湧き上がる雲が夏のしっかりとした入道雲でなく、少し散らばった雰囲気の雲が流れます。地元のヒルクライマーの方も、そんな様子を見て、「少し秋の雰囲気の雲が流れてきましたね。ノリクラの夏ももう終りに近づいている証拠ですね。」と、おっしゃっていました。

正午の大雪渓の気温は16℃、上空はほぼ完全に雲に覆われて、ヒヤッとした風が流れ始めます。それでも、雲間から日差しが差し込むとかなりの暑さを覚え、再び雲に覆われると、冷たさすら感じるような空気が流れ、暑かったり涼しかったりを繰り返します。

今日の大雪渓には雪渓下部のモーグルコースに訪れる方は少なく、大半のモーグラーが雪渓上部左側のモーグルコースへと移動してきました。先日もお伝えしたように43コブ×140メートルの急斜面ロングコースに、常連のモーグラーの方々が果敢に挑む様子が夕方まで見られました。

今日のシャトルバスは、始発便が2台、7時便が1台、8時便が4台、9時便が6台で、ご来光バスは3台が運行され、乗員数も昨日よりやや少なかったようで、お盆のピークは終わったようですが、明日から再び週末を迎えますので、まだ賑やかな雰囲気が続くかと思います。

明日もまずまずの天候が続く予報が出ています。連休終盤となり、帰宅ラッシュが始まるかと思いますので、計画に余裕を持って行動されることをオススメします。
なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/16 18:15更新)
 

【自転車走行、ヒルクライマーの方々へ − 細心の安全運転で!!】
 

マイカー規制でも自転車以外の車両も走行します
周囲の道路状況を常に確認しながら走行してください
<画像は本文とは関係ありません>

昨日、県道乗鞍岳線で自転車が関係する事故がありましたが、乗鞍スカイラインでも、自転車の事故が多くなっています。自転車は転倒による負傷のダメージは大きいため、マイカーの運転以上に防衛運転に心がけてください。

<前を良く見て走行してください。(特に登り走行時)>
ヒルクライムで、下を向いたままべダルをこぐ様子が良く見られます。その場合、対向車の存在に気付くことが遅れて、正面衝突する危険性があります。必ず前を見て走行してください。

<並走禁止(横並び走行)>
横に並んだ並走走行は道路交通法でも規制されています。友人同士でおしゃべりしながら並んで走行するのは楽しいものですが、県道乗鞍岳線は狭小区間が多く、後ろから来た自動車が追い抜くことができません。また、対向する車両との接触の危険性もありますので、絶対に並走しないようお願いたします。

<下山時はスピードを落として、カーブミラーもしっかりと確認>
スピードを乗せたダウンヒルは楽しいものですが、大会などでコース規制がされた状態ではありませんので、すぐに止まれるスピードで走行してください。また、カーブミラーでヘアピンカーブの先の状況もよく確認してください。カーブミラーの確認をすると姿勢が不安定になるという方もいらっしゃるかと思いますが、すでにその状態がスピードを出しすぎている証拠です。しっかりとカーブミラーが確認できる速度までスピードダウンしてください。

<防衛運転に徹すること>
他の車両との事故の場合、過失の問題が生じますが、いずれにしても、ダメージが大きいのは自転車の方です。必ず防衛運転に徹するようお願いいたします。
 

 

@ 2013/08/16 05:20
快晴−シャトルバスは両県ともAダイヤ
駐車場は余裕あり、熊による入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は13℃。あまりひんやりとした感覚はありませんが、気持ちの良い朝です。昨日夕方から降り始めた雷鳴を伴った雨は、夜のうちにおさまり、現在の天候はほぼ快晴です。観光センター前駐車場はお盆のピークを過ぎたせいか、普段の週末並みの駐車台数で、まだまだ、空きスペースに余裕があります。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始される予定で、乗鞍スカイラインもバス・タクシー及び自転車の通行が可能です。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/16 05:40更新)
 

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■2013年8月15日(木)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15
 

@ 2013/08/15 08:55
お盆最終日、まずまずの人出
(観光センター前 − シャトルバス乗り場)
A 2013/08/15 09:45
天候は晴から曇へ
(位ヶ原山荘前)

B 2013/08/15 12:30
「ウヘェ...超難しい!」 − 急斜面コースに悪戦苦闘
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2013/08/15 11:10
今年はコバイケイソウの花が見事に大当たり
(大雪渓)

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▼ 今日はお盆最終日、朝はきれいに晴れ上がりましたが、お昼前から雲がかかるようになって来ました。ただ、それ以上の天候の変化はなく、まずまずの一日となりました。

早朝5時の乗鞍高原は、雲ひとつない快晴の朝を迎えます。気温は14℃で昨日のような冷え込みは感じられません。5時の観光センター前駐車場には124台のマイカーがお越しになっています。6時になっても131台とほとんど変化がなく、昨日よりも少ない状況ですがやはり、7時ごろになっていつものように満車となりました。

今日は幾分日差しの強さを感じます。
9時の観光センターの気温は21℃ですが、日陰にいないと蒸し暑さを感じる状況で、セミの鳴き声などもその暑さに拍車をかけるほどです。

シャトルバスはいつものように朝から行列が途絶えることなく続きました。
行列の中には日傘をさす様子もあって、いつもならカラッとした空気のはずですが、幾分湿気を含んだ空気が流れているように感じます。

この先、大雪渓方面へと向かいます。9時を回る頃になると、かなり雲量が多くなってきて、日差しが遮られるようになると、空気感に涼しさを感じるようになってきます。
県道乗鞍岳線を走るヒルクライマーの方々も、額から流れる汗がいつも以上に大きな粒となって流れ落ちています。昨日のようなさわやかな雰囲気は、今日は感じられませんでした。

10時の大雪渓の気温は18度。今日の大雪渓はモーグラーの方々が10名近く見られ、団体の2〜3チームほど入山して、雪上トレーニングを続けられています。
モーグルバーンのメインは雪渓上部左側に新しく作成されたもので、急斜面でピッチの短いコブのため、多くのモーグラーが苦労される様子がありました。

12時の大雪渓の気温は16℃。ほぼ完全に曇り空となり、日差しは完全になくなります。流れる空気にも冷え込みを感じる状態となってきました。しかし、雲間から日差しが差し込むとすぐに汗ばむ状態です。そのため、暑いのか涼しいのかなんとも微妙な天候状況でした。

午後から畳平に向かいました。お盆期間中は観光ツアーが少ないようで、大型の観光バスは数台程度しかなく、混雑している雰囲気はありません。ただ、唯一、シャトルバスだけは連日長い列ができていました。

14時ごろにはかなり雲が厚くなり、今にも泣き出しそうな状況となりますが、再び雲に明るさが戻ってきて、今日は午後から雨マークが出ていたものの、雨に降られることなく一日を過ごすことができましたが、速報を書く17時30分ごろから、乗鞍高原では雷鳴と共に雨が降り始めました。

今日のシャトルバスは、始発便が2台、7時便が3台、8時便が5台、9時便が6台で、乗員数は昨日よりやや少ない状態でした。この1週間を見ると昨日がピークだったようです。ただ、どの日もそれほど大きな差はなく、連日晴天が続いたため、来場者が特定の日に偏ることなく、お越しになったように感じます。
また、畳平のお花畑は、見頃の時期が少し過ぎてきたものの、ミヤマアキノキリンソウをはじめ、コウメバチソウ、ウサギギクなど、夏の終盤から咲き始める高山植物へとシフトしてきました。

次の週末までお盆休みが続くという方も多いかと思います。天候のよい状態もしばらく続きそうですから、まだ、夏のノリクラにお越しになっていない方は、夏の短いノリクラにお越しください。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/15 17:40更新)

【自転車走行、ヒルクライマーの方々へ − 細心の安全運転で!!】
 

マイカー規制でも自転車以外の車両も走行します
周囲の道路状況を常に確認しながら走行してください
<画像は本文とは関係ありません>

本日、県道乗鞍岳線で自転車が関係する事故がありましたが、乗鞍スカイラインでも、自転車の事故が多くなっています。自転車は転倒による負傷のダメージは大きいため、マイカーの運転以上に防衛運転に心がけてください。

<前を良く見て走行してください。(特に登り走行時)>
ヒルクライムで、下を向いたままべダルをこぐ様子が良く見られます。その場合、対向車の存在に気付くことが遅れて、正面衝突する危険性があります。必ず前を見て走行してください。

<並走禁止(横並び走行)>
横に並んだ並走走行は道路交通法でも規制されています。友人同士でおしゃべりしながら並んで走行するのは楽しいものですが、県道乗鞍岳線は狭小区間が多く、後ろから来た自動車が追い抜くことができません。また、対向する車両との接触の危険性もありますので、絶対に並走しないようお願いたします。

<下山時はスピードを落として、カーブミラーもしっかりと確認>
スピードを乗せたダウンヒルは楽しいものですが、大会などでコース規制がされた状態ではありませんので、すぐに止まれるスピードで走行してください。また、カーブミラーでヘアピンカーブの先の状況もよく確認してください。カーブミラーの確認をすると姿勢が不安定になるという方もいらっしゃるかと思いますが、すでにその状態がスピードを出しすぎている証拠です。しっかりとカーブミラーが確認できる速度までスピードダウンしてください。

<防衛運転に徹すること>
他の車両との事故の場合、過失の問題が生じますが、いずれにしても、ダメージが大きいのは自転車の方です。必ず防衛運転に徹するようお願いいたします。
 

 

@ 2013/08/15 05:15
快晴−シャトルバスは両県ともAダイヤ
駐車場はほぼ満車、熊による入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は14℃。昨日ほどの肌寒さはありません。天候はご覧の通りの快晴ですが、剣ヶ峰の山頂付近に雲がかかり始めてきました。観光センター前駐車場のマイカーは昨日ほどではありませんが、今週は連日この時間帯ですでに満車に近い状態となってます。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始される予定です。 乗鞍スカイラインはバス・タクシー及び自転車の通行が可能です。熊等による入山規制もありません。今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/15 05:50更新)
 

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■2013年8月14日(水)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15
 

@ 2013/08/14 09:10
孵化後の雷鳥家族ゲージ保護事業
(信州大学 中村浩志先生 − 宇宙線観測所)
A 2013/08/14 12:55
気温16℃ − 山頂は絶景と心地よい風が流れる
(乗鞍岳山頂(剣ヶ峰))

B 2013/08/14 13:20
高山植物の女王、コマクサが咲き乱れる
(乗鞍岳)

C 2013/08/14 15:05
今日のシャトルバスは夕方まで長い列
(畳平 − シャトルバス下り便)

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▼ 今日もきれいに晴れ渡り、心地よい風が吹き抜ける絶好の一日でした。

早朝5時の乗鞍高原は雲ひとつない快晴の朝を迎えます。気温は12℃と長袖でも肌寒さを覚える状況です。今日はお盆二日目、観光センター前駐車場は早朝から混雑して、5時の時点で159台、6時の時点で181台にも及び、7時前には満車となりました。前回の日曜日(8月11日)よりも多い状態です。

5時30分ごろになるとしっかりとした日差しが山頂付近にも当たるようになり、観光センター前駐車場内もシャトルバスを利用される方々があわただしく準備を始める陽になります。日差しが強くなってきても、暑さを感じることなく、8時時点の観光センターの気温は22℃を表示しますが、それ以上にひんやりとした空気の流れを感じます。

9時の大雪渓付近の気温は16℃、ほとんど雲のない状態が続きますが、遠景の山並みは霞んでいて、穂高連峰は確認できるものの、南アルプスや中央アルプス、そして八ヶ岳は、まったく確認できない状況でした。

今日は肩の小屋の奥にある宇宙線観測所に出向きます。
こちらでは、信州大学教育学部 中村浩志先生が取り組んでいらっしゃるライチョウ保護事業が行われています。ライチョウは絶滅危惧種に指定されていて、保護が必要な状況ですが、孵化後1ヶ月間の死亡率が極めて高く、その原因は、キツネ、テン、オコジョ、チョウゲンボウ、ハシブトガラスなど捕食者と、孵化時期が梅雨の悪天候と重なることがあげられています。中村先生のゲージ保護事業は、孵化後の家族(雌親と雛)を1ヶ月間ゲージで保護して、雛の死亡を防ぐ取り組みです。

画像のゲージはちょうど1ヶ月が経過して、今日は放鳥の運びとなりました。
住み慣れたゲージを離れて、家族一同は外の世界へと新たな一歩を踏み出しました。なお、今回の「孵化後のライチョウ家族一ヶ月間ゲージ保護事業」の詳細ついては、ノリクラ雪渓カレンダー正式版Vol.15 F でお伝えします。

今日も山頂方面に向かう方々が登山道に列を作っています。
カラフルな山ガール姿に身を包んで颯爽と登って行く方、慎重に一歩一歩を確かめながら登って行く方などさまざまで、小さなお子様連れのご家族や、友人同士でお越しになった方々など、乗鞍岳は3000メートル級の高山ですが、色々な方が登山を楽しめる山でもあります。

正午の山頂の気温は16℃。青空に浮かぶ雲を眺めながらゆっくりとされる方々があります。ほとんど風もなく、のんびりと休憩していてもあまり肌寒さを感じないのは、日差しの強さとひんやりとした風のベストコンディションといったところでしょうか?

その後もほとんど天候は変化はなく、穏やかな一日となりました。

今日のシャトルバスは、この1週間の中では最も混雑した状況となり、始発便は3台、7時便は3台、8時便は5台、9時便は7台で、ご来光バスは4台運行されました。また、岐阜県側のシャトルバスもかなりの人出となり、今日は長野県側よりも岐阜県側の方が利用者人数が多かったとのことです。

明日も良い天候が続きそうですが、夕方から雨マークが出ていますので、暑さ対策と同時に雨にもご注意ください。また、明日もシャトルバスや高速道路などの帰り道などの混雑が見込まれますので、時間に余裕を持ってお越しください。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.15 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/14 17:30更新)
 

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@ 2013/08/14 05:20
快晴−シャトルバスは両県ともAダイヤ
駐車場はほぼ満車、熊による入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は12℃。肌寒い朝です。天候はご覧の通り、今日も雲ひとつない快晴が続いています。観光センター駐車場はすでに満車状態で、週末以上の台数となっていて、シャトルバスの乗車券販売所も時間を繰り上げて窓口営業を開始しています。そのシャトルバスは本日も通常通りのAダイヤで、乗鞍スカイラインはバス・タクシーはもちろんのこと、自転車も通行止めなどの措置はありません。また、熊による入山規制も現段階ではありません。
現段階の状況を見る限り、本日はお盆期間中でもっとも混雑が見込まれますので、下山のシャトルバスはかなり混雑が予想されます。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/14 05:45更新)
 

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■2013年8月13日(火)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14
 

@ 2013/08/13 08:50
シャトルバスは長蛇の列 − 平日でも週末並みの賑わい
(観光センター前)
A 2013/08/13 09:50
今日はあまり暑さを感じません
(県道乗鞍岳線 − 摩利支天上32号カーブ)

B 2013/08/13 11:20
雪渓上部左側に新しくモーグルコースが作られた
(雪渓上部左側 − 43コブ×140mの超ロングコース)

C 2013/08/13 11:45
大雪渓は高山植物が見頃!
(大雪渓)

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▼ 今日は午前中は晴れで午後から曇で、穏やかなのんびりとした一日でした。

早朝5時の乗鞍高原は、若干薄い雲があるものの、ほぼ快晴の朝を迎えます。気温は12℃とやや低めで、長袖でも肌寒さを感じるほどです。観光センター前駐車場は5時の時点で128台と昨日よりもやや少なめで、今日からお盆休みを迎える方も多いかと思いますが、まだまだ、激しい混雑はなさそうです。

6時を回る頃になると、日差しの強さを感じるようになってきます。そして、シャトルバスは長野県側・岐阜県側共に通常ダイヤのAダイヤでの運行が始まります。昨日は魔王岳で熊出没により入山規制が実施されましたが、本日は規制が解除されました。しかし、それとは別に、大黒岳で熊の目撃があって、6時35分から入山規制が実施され、10時に解除となりました。例年、これからの時期は熊の出没が頻繁に確認されるようになりますので、細心の注意のもと、行動されるようお願いいたします。

9時の観光センターの気温は20℃。しっかりとした日差しが差し込んでいるにもかかわらず、今日は日が高くなってもあまり暑さを感じることはありません。空気に冷たさを感じるほどです。観光センター前駐車場は、平日にもかかわらず、週末並みの混雑状況ですが、周辺を出歩く人々の状況を見ると、あまり込み合っているという雰囲気はありません。

その後、次第に雲量が多くなり、10時の大雪渓では、山麓から次々と湧き上がる雲で、日差しが遮られるようになってきました。気温は18℃ですが、それ以上にひんやりとした感覚があります。

今日の大雪渓は、人出は少なく、常連のモーグラーの方々が数名お越しになるほかに、1団体が練習される様子が見られる程度でした。また、シーズン終盤まで積雪が残る雪渓上部左側では、昨日から新たなモーグルラインが作成され、本日までにほぼ完成されたようで、これからのお盆期間中にお越しになるモーグラーの方々をお待ちしているとのことでした。ラインの長さは43コブ×140メートルとかなり長い上に急斜面のレイアウトですから、しっかりとコントロールして滑らないとゴールまで完走できないばかりか、コースアウトして転倒すると滑落する危険性があります。そのため、雪渓上部左側は、上級者のみの滑走となりますのでご注意ください。

正午の大雪渓の気温は16℃。太陽は完全になくなって、山麓から湧き上がる雲で山頂付近も確認できないほど。周辺はひんやりとした空気が流れて、今日は暑さ知らずの一日を送ることができました。

今日のシャトルバスは、始発便が2台、7時便が3台、8時便が4台、9時便が6台が運行され、ご来光バスは4台でした。また、観光センター前駐車場は6時の時点で142台で、8時ごろには満車となりました。

連日、晴天ばかりが続きましたが、明日は午前中は晴マークですが、午後から雨マークが天気予報に表示されています。また、明日・明後日あたりがお盆の混雑ピークとなると考えられますので、暑さや雨などの天候に応じた対応と共に、時間的に余裕を持ったスケジュールでお越しください(2013/08/13 14:25更新)
 

【登山道の積雪状況 − 大雪渓・肩の小屋口バス停から山頂方面へ登山される方へ】


@
拡大

2013/08/13
大雪渓・山頂方面全景
2013/08/13
大雪渓→肩の小屋 登山道
積雪はほとんどなくなりました。

肩の小屋・畳平から剣ヶ峰に向かうルートには積雪はありませんが、長野県側シャトルバスで大雪渓・肩の小屋口バス停(畳平の一つ手前のバス停)から山頂方面にお越しの場合は、これまでは、大雪渓登山道入口付近から積雪箇所がありました。
しかし、右の画像の通り、ほとんど積雪がなくなり、アイゼンなどがなくても問題なく登山・下山することが可能となりました。
例年、遅くても8月上旬までに雪解けが終りますが、今年はかなり積雪量が多かったため、雪解けが遅れました。おそらく、ここ数年の中で、最も雪解けが遅かったのではないかと思います。

 

 

 

@ 2013/08/13 05:25
晴−シャトルバスは両県ともAダイヤ
昨日の熊による魔王岳入山規制は解除
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光センター前駐車場の気温は12℃。少し肌寒さを感じる朝です。天候はご覧の通り、薄い雲が若干あるものの、快晴といってよい天候です。今日もすでに満車に近いほどのマイカーがお越しになっています。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通りのAダイヤでの運行が開始される予定です。 昨日、熊の出没が確認されて、畳平の隣にある魔王岳は入山規制が実施されましたが、本日は解除されています。また、それ以外の乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)などでは入山規制は実施されていません。今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/13 05:45更新)
 

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■2013年8月12日(月)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14
 

@ 2013/08/12 06:00
快晴、気温15℃ − 駐車場は週末並みのマイカー台数
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

A 2013/08/12 06:10
シャトルバスはAダイヤ運行 − 始発便は3台
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く6時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は15℃。先ほどまでひんやりとした感覚でしたが、ご覧の通りの雲ひとつない快晴で、日差しの強さを感じ始めてきました。観光センター前駐車場は週末並みにマイカーがお越しになっています。ただ、現時点では続々とマイカーがやってくる様子は見られませんので、昨日ほどの混雑はないかもしれません。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始され、始発便は3台運行されました。なお、6時時点の畳平の天候は快晴で気温9℃とのことでした。通常、一日の詳細を夜の速報にてお伝えしておりますが、本日は夜の速報はありませんのでご了承ください。(2013/08/12 06:50更新)
 

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■2013年8月11日(日)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14
 

@ 2013/08/11 09:05
みんな揃ってヒルクライム−正午までに367台が駆け上がる
(観光センター前、今年最高の台数)
A 2013/08/11 10:05
みんな揃ってランニング!
(県道乗鞍岳線 −摩利支天〜荒田沢橋間)

B 2013/08/11 11:30
気温16℃のすがすがしい青空 − ヒルクライマーが続く
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓下4号カーブ)

C 2013/08/11 00:00
終日にわたって、晴天とさわやかな空気に包まれる
(雪渓下部 − モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は朝から雲ひとつない快晴の青空が続き、山麓ではかなりの暑さとなりましたが、位ヶ原付近より上部はカラッとしたさわやかな空気に包まれた一日を送ることができました。

早朝5時の乗鞍高原は、雲ひとつない快晴の朝を迎えます。気温は16℃、暑くもなく寒くもないちょうど良い状態です。今日の観光センター前駐車場は朝一番から混雑が見られ、5時の時点で140台ものマイカーがお越しになり、6時になると165台にも増加して、6時30分には満車の看板が入口に掲示されるほどの状況です。

雲ひとつない天候は時間が経過しても一向に変わらず、6時位まではやさしい空気に包まれているものの、太陽からのジリジリとした灼熱感はかなり感じて、7時ごろからはかなり汗ばむ状態。早朝に1時間ほどヒルクライムをしましたが、木漏れ日が差し込む県道乗鞍岳線はひんやりとした空気が残っていて、朝のすがすがしさを十二分に味わうことができます。木陰が続いているうちはほとんど暑さを感じませんが、それでも喉の渇きを覚えるようになり、空気が昨日よりも乾いた状態だったようです。

一時的に山頂付近に雲がたなびくことがありますが、それえもすぐに快晴の状態が続きます。観光センター前駐車場では、シャトルバスに乗車しようとする観光客・登山客の方々が準備を始める中、自転車の整備に取り掛かる様子があちこちで見られ、今までは数人単位くらいのヒルクライマーの集まりは良く見られましたが、今日は数十人ものメンバーが集まって、出発の時間を待つヒルクライマーの方々がたくさん見られました。

そのため、県道乗鞍岳線(エコーライン)は、先週以上にたくさんのヒルクライマーが駆け上がります。6時の開門から正午までに三本滝ゲートを通過した自転車は367台にも及び、先週の282台を抜いて今シーズン一番の入場台数となりました。おそらく、お盆の期間中はこれに匹敵するか上回る状況が予測されます。

お昼近くの位ヶ原山荘は、今日も大勢のヒルクライマー・ランナーがお越しになります。11時の位ヶ原山荘の気温は21℃もありますが、流れる空気はさわやかな状態のため、さほどの暑さを感じません。そのため、立ち寄ったランナーの方も、汗が冷えて少し肌寒さを感じられたようでした。ただ、山荘横の湧き水をボトルに補充したり、ペットボトルを買い足したりする方々もたくさんいらっしゃり、喉の渇きはいつも以上に感じられるものでした。

正午の大雪渓の気温は16℃。正午前からは少しモクモクとした夏雲が広がるようになってきます。それでも、天候が不安定な状況になるような雰囲気はありません。雪渓脇でお昼休みを取るスキーヤー・ボーダーの方々も、心地よく流れる風に吹かれながら、のんびりとした時間を楽しんでいます。

今日の大雪渓ではいつものようにコブを楽しむモーグラーの方々が集まっています。雪面は日差しで緩んで程よくやわらかくなり、雪飛沫を高々と巻き上げてモーグルラインを疾走する様子が絶え間なく続いて行きます。

午後になって、時折、日差しが遮られるほどの雲がわきあがりましたが、それも1〜2時間程度でなくなり、速報を書く15時時点では再び雲ひとつない快晴の空となり、涼しい風が絶えず吹き渡る最高のコンディションが夕方まで続いています。

今日のシャトルバスは始発便が3台、7時便が3台、8時便が4台、9時便が6台運行され、ご来光バスは5台も運行される状況でした。また、14時下り便は7台が運行され、まずまずの賑わいとなりました。おそらく、今シーズン一番の状況となったと考えられます。ただ、これからのお盆期間はこれを上回る状況が見込まれますので、時間に余裕を持ってお越しください。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/11 15:45更新)
 

【登山道の積雪状況 − 大雪渓・肩の小屋口バス停から山頂方面へ登山される方へ】

2013/08/03
大雪渓・山頂方面全景

区間@↓ 区間A↓
2013/08/03
区間@ − 肩の小屋から山頂方面
<積雪はまったくありません>
2013/08/03
区間A − 大雪渓→肩の小屋 登山道(積雪区間27m)
<次週末にはすべて雪解けすると見込まれます>

区間@の肩の小屋・畳平から剣ヶ峰に向かうルートには積雪はありません。ただ、長野県側シャトルバスで大雪渓・肩の小屋口バス停(畳平の一つ手前のバス停)から山頂方面にお越しの場合は、区間Aの通り、大雪渓登山道入口付近から積雪箇所があります。
区間Aの積雪区間は先週よりも大幅に縮小されましたが、最も急勾配の箇所に積雪が残っていて、その距離は27メートルほどです(左下画像参照)。ご覧の左上の大岩の先の肩の小屋方面は、積雪区間はほとんどありません。おそらく、次週末にはすべて雪解けが完了すると思います。
積雪箇所は短くなりましたが、天候によってかなり雪面が硬くなりますので、自身のない方や小さなお子様は、畳平より山頂を目指すことをオススメします。

 

 

@ 2013/08/11 05:10
快晴−シャトルバスは両県共にAダイヤ運行
熊よる入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は16℃。暑くもなく寒くもなくちょうど良い気候です。ご覧の通り、雲ひとつに快晴で、5時過ぎから山頂付近から赤く染まる朝日が差し始めます。観光センター前駐車場はこの時間帯でも、満車に近いほどのマイカーがやってきています。シャトルバスは長野県・岐阜県共にAダイヤでの運行で、乗鞍スカイラインはバス・タクシーなどの許可車両も自転車も、通行可能です。
今日も晴マークが終日続く暑い一日となりそうです。また、シャトルバスも混雑が予想されますので、時間に余裕を持った計画の下、暑さ対策を十分にとり、夏山特有の夕立への対応も整えてお越しください。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/11 05:40更新)
 

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■2013年8月10日(土)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14
 

@ 2013/08/10 11:15
穏やかな青空の中、本日2ラウンド目!
(県道乗鞍岳線 − 大雪渓上3号カーブ)
A 2013/08/10 11:55
気温18℃ − 大雪渓にしてはやや暑く、夏の風を感じる
(雪渓中段)

B 2013/08/10 13:40
バーンはやわらかく、整備しなくてもフリーランが可能
(雪渓上部右側上端)

C 2013/08/10 14:15
雲間から真夏の太陽 − ほぼ安定した天候の一日でした
(雪渓上部)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 終日にわたって足早に雲が流れる状況でしたが、天候は安定した状態でした。また、大雪渓でも空気感は暑さを感じるほどで、本格的な夏シーズンのど真ん中に到達したように感じた一日でした。

日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は、満天の星空が広がっています。気温は16℃ですが、日中の熱気がまだ残っていて、気温以上に温度感を感じる状況です。

そして、一夜明けた乗鞍高原は、曇り空の朝を迎えます。5時の気温は18℃もあって、長袖だとやや暑さを感じるほどです。少し日の出が遅くなってきて、5時を少し回った頃にならないと、空が明るくなってきません。観光センター前駐車場は5時の時点で90台と、先週とほとんど変わらない状況でしたが、6時には120台と増えてきて、今日からお盆の連休という方もいらっしゃるかと思いますが、そんな賑わいを感じさせる状況です。

早朝の曇も次第に雲間から青空が見え始めて来ました。しかし、山頂付近だけは雲が横たわる状況です。そのため、シャトルバスは両県ともAダイヤ運行で乗鞍スカイラインも通常通り通行可能ですが、中間地点の7kmポストより上部は濃霧で視界が悪く、自転車のみ通行止めとなるほどでした。なお、乗鞍スカイラインの自転車通行止めは9時43分に解除されました。

青空が広がり、日差しが差し込むようになると、ムシムシと汗がにじみ出るような暑さとなり、セミの合唱が暑さに拍車をかけてきます。7時の乗鞍高原の気温は23℃、観光センター売店の方も、「7時でこの気温はありえない!」と、おっしゃるほどでした。

8時くらいには再び雲が広がるものの、9時くらいには再び青空が戻ってきます。雲はさらに足早に動く状態が続き、太陽は雲間からの薄日状態ですが、空気には灼熱感が続いています。そのため、標高2230メートルの冷泉小屋付近までやってきても、山麓の乗鞍高原とほとんど変わらない体感温度で、涼しさを感じるようになってきたのは標高2350メートルの位ヶ原山荘より先となります。

森林限界を超えた位ヶ原から望む遠景は、雲に遮られて南アルプスや穂高連峰など主だった山々はまったく確認できません。それでも高天ヶ原や剣ヶ峰などは、時折、雲が山頂に流れるものの、西の空は綺麗な青空に包まれています。

10時の大雪渓の気温は16℃。山麓と比べると幾分涼しさを感じる風がありますが、クールダウンさせてくれるほどの状況ではありません。しかし、やや強めの風が絶えず吹き抜けていて、心地よさはいつもと変わらない状況です。そのため、雪渓横で休憩するスキーヤーの方々も、いつもなら、冷え込みに注意を払わなければならない状況ですが、今日はそのままお昼寝しても良いほどの心地よい夏の空気に包まれました。

正午の大雪渓の気温は18℃。大雪渓としては高めの気温。そのため、バーンは整備しなくてもフリーランすることが可能なほどで、今日も雪渓上部の上端付近では、何度もフリー滑走を楽しむテレマーカーの姿がありました。

午後になると北から南への雲の動きがさらに激しくなります。そんな雲間からは真夏の太陽がダイレクトに差し込んで来ますが、突き刺さるような灼熱感はなく、今日は全体的に青空の色合いもやや穏やかな雰囲気で、暑い中でも安定した一日でした。

今日のシャトルバスは始発便が2台、7時便が2台、8時便が3台、9時便が4台でそれほどの混雑はありませんでした。畳平のお花畑はヨツバシオガマやミヤマキンポウゲの見頃が続く中、ウサギギクやミヤマアキノキリンソウが見頃に近づいてきました。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.14 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/10 19:10更新)
 

【登山道の積雪状況 − 大雪渓・肩の小屋口バス停から山頂方面へ登山される方へ】

2013/08/03
大雪渓・山頂方面全景

区間@↓ 区間A↓
2013/08/03
区間@ − 肩の小屋から山頂方面
<積雪はまったくありません>
2013/08/03
区間A − 大雪渓→肩の小屋 登山道(積雪区間27m)
<次週末にはすべて雪解けすると見込まれます>

区間@の肩の小屋・畳平から剣ヶ峰に向かうルートには積雪はありません。ただ、長野県側シャトルバスで大雪渓・肩の小屋口バス停(畳平の一つ手前のバス停)から山頂方面にお越しの場合は、区間Aの通り、大雪渓登山道入口付近から積雪箇所があります。
区間Aの積雪区間は先週よりも大幅に縮小されましたが、最も急勾配の箇所に積雪が残っていて、その距離は27メートルほどです(左下画像参照)。ご覧の左上の大岩の先の肩の小屋方面は、積雪区間はほとんどありません。おそらく、次週末にはすべて雪解けが完了すると思います。
積雪箇所は短くなりましたが、天候によってかなり雪面が硬くなりますので、自身のない方や小さなお子様は、畳平より山頂を目指すことをオススメします。

 

 

@ 2013/08/10 05:05
曇−シャトルバスは両県共にAダイヤ運行
乗鞍スカイラインは濃霧で自転車通行止め
熊よる入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は18℃。長袖だとやや暑い感じを覚えるほどです。ご覧の通りの曇り空で雲はゆっくりと南に流れています。山頂付近の様子は確認できないものの、少しずつ雲は上に上昇しています。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始される予定ですが、乗鞍スカイラインは中間地点に当たる標高2200メートルの7kmポスト付近から先は濃霧による視界不良につき、標高1680メートルの平湯峠から自転車通行止めとなっています。今後、視界が回復すれば、通行できる状態となります。また、現時点では熊による入山規制はありません。
お盆休みが始まりました。観光センター前駐車場はいつもの週末とほぼ同じ程度のマイカーの台数ですが、今日も賑わう一日になりそうです。です。 なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/10 05:40更新)
 

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■2013年8月4日(日)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.13
 

@ 2013/08/04 09:45
ヒルクライマーが続々と−正午までに282台も訪れる
(県道乗鞍岳線 − 摩利支天〜荒田沢橋間)
A 2013/08/04 11:30
今日は二回もパンク − 修理セットの携行は必須です
(県道乗鞍岳線 − 三本滝ゲート上)

B 2013/08/04 11:50
ちょっと一休み − ひんやりとした空気が気持ちよい
(位ヶ原山荘)

C 2013/08/04 13:05
午後から青空が戻ってきた
(雪渓下部 − モーグルコース)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日も大勢のヒルクライマーがお越しになり、まるでレース当日ではないかと思うほど、県道乗鞍岳線はヒルクライマーで埋め尽くされた一日でした。

早朝5時の乗鞍高原は、晴れているものの雲の多い朝を迎えます。気温は14℃で長袖がちょうど良い状態です。観光センター前駐車場は90台のマイカーがすでにこの時間帯にお越しになり、朝早くから登山に向かう準備を始めています。頭上は青空ですが、ノリクラの峰々には厚い雲が垂れ込めていて、時折、雲間から大雪渓付近が見えるものの、山頂そのものは絶えず雲の中に隠れています。シャトルバスは長野県側・岐阜県側共に通常どおりのAダイヤで運行が開始されたものの、乗鞍スカイラインは濃霧のため、自転車のみ通行禁止となりました。また、熊等による入山規制もありません。

観光センター前駐車場では登山やスキーに出かける準備が見られると同時に、自転車の整備を始める様子もいつも以上にたくさんありました。
今日は日差しがまったくないため、時間が経過しても気温の上昇は見られません。7時の三本滝ゲートの気温は16℃。ヒルクライムしていると、風が当たる腕に寒さを感じるほどの状況。そして、雲間がのぞいていた山頂方面の雲は厚くなってきました。

途中でヒルクライムの足を止めると、すぐさま冷え込みを感じるほどの状況で、8時30分ごろには小雨が降り始めてきました。山頂方面から下山するヒルクライマーもウインドブレーカーやレインウェアーを着ている様子があり、位ヶ原山荘より上部は雨になっているようでした。しかし、その後、再び雨は収まって来ました。

9時の位ヶ原山荘の気温は15℃。山荘付近から見られる富士見岳方面は山頂から山麓へ激しく雲が流れ落ちる様子があり、天候は不安定な状況が続きます。
この時間帯はまだ登ってくるヒルクライマーが多くないものの、10時近くになると、数珠繋ぎ状態で続々と登ってくるようになり、まるで走行会やレースが行われているのではないかと思うほどで、今日は完全に県道乗鞍岳線がヒルクライマーに「占拠」されてしまいました。そのため、朝6時の開門から正午までに三本滝ゲートを通過した自転車は282台にも及ぶほどで、先週以上の賑わい振りを見せました。9月1日に開催される全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場される選手の方々が、練習にお越しになったものと考えられます。

そして、位ヶ原山荘ではお昼近くになるとたくさんのヒルクライマーが小休憩に訪れています。11時の位ヶ原山荘の気温は16℃、気温の割りにあまり肌寒さはなく、ジャージ姿のままのヒルクライマーが、屋外のベンチでのんびりとされている様子がありました。

正午の大雪渓の気温は14℃。先ほどの位ヶ原山荘とは異なり、こちらでは長袖でもかなり肌寒さを感じる状況。お昼休みを取っているヒルクライマーも幾分寒そうな雰囲気でした。今日は新たなコブのラインが雪渓中段から滑り降りる箇所に作られました。ただ、ラインの長さが130メートルにも及ぶほど異様に長いもので、ハイクアップする登りはもちろんのこと、スタートからゴールまでミスなく滑りきることは至難な状況で、多くのモーグラーが疲労困憊してしまったほどです。

午後は時折青空がのぞいて、日差しが差し込むときがあったものの、速報を書く現在は完全に曇り空。それでも山頂方面にかかっていた雲は完全になくなり、曇った状態のまま安定した天候となっています。

今日の観光センター前駐車場は8時30分時点で満車となり、いつもより早い状況でした。また、長野県側のシャトルバスは始発便が2台、7時便が2台、8時便が4台、そして、最も混雑する9時便が4台でした。畳平隣の魔王岳では依然として熊が周辺で確認されて、警戒が続いているものの、現時点では入山規制などの措置は取られていません。そして、乗鞍スカイラインはバス・タクシーなどの自動車は通行可能でしたが、濃霧のため自転車での通行はできませんでした。

なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.13 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/04 19:00更新)

【登山道の積雪状況 − 大雪渓・肩の小屋口バス停から山頂方面へ登山される方へ】

2013/08/03
大雪渓・山頂方面全景

区間@↓ 区間A↓
2013/08/03
区間@ − 肩の小屋から山頂方面
<積雪はまったくありません>
2013/08/03
区間A − 大雪渓→肩の小屋 登山道(積雪区間60m)
<7月中下旬まで積雪あり、アイゼン携行>

区間@の肩の小屋・畳平から剣ヶ峰に向かうルートには積雪はありません。ただ、長野県側シャトルバスで大雪渓・肩の小屋口バス停(畳平の一つ手前のバス停)から山頂方面にお越しの場合は、区間Aの通り、大雪渓登山道入口付近から積雪箇所があります。
区間Aの積雪区間は先週よりも大幅に縮小されましたが、最も急勾配の箇所に積雪がが残っていて、その距離は約60メートルほどです(左下画像参照)。ご覧の左上の大岩の先の肩の小屋方面は、積雪区間はほとんどありません。
積雪箇所は短くなりましたが、天候によってかなり雪面が硬くなりますので、アイゼンなどの装備のない方は、畳平より山頂を目指すことをオススメします。

 


 

@ 2013/08/04 05:00
晴〜曇−
シャトルバスは両県共にAダイヤ運行
熊などによる入山規制はありません

(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は14℃。夜露が屋根からぽとぽとと落ちています。天候は晴れていますが少し雲が多い状態です。観光センター前駐車場は、昨日同様にすでに半分以上が埋まっていて、登山に向かう方々が朝早くから出発の準備を始めています。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始される予定で、現時点では熊などによる入山規制箇所はありません。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします(2013/08/04 05:30更新)
 

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■2013年8月3日(土)        (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.13
 

@ 2013/08/03 09:40
上部は雲の上 − 青空が広がってきた
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原11号カーブ付近)
A 2013/08/03 10:10
今日は全員で剣ヶ峰だ!
(大雪渓〜肩の小屋登山道 − 学校登山)

B 2013/08/03 11:05
周期的に雲が沸きあがるものの、しっかりとした夏空
(雪渓下部 − モーグルコース)

C 2013/08/03 14:45
やっぱり今日は家族一緒にヒルクライムでしょ!
(県道乗鞍岳線 − 県境)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日は周期的に山麓から雲が沸きあがる状況でしたが、本格的な夏空広がる安定した一日でした。

日付が今日に変わる頃の乗鞍高原は、満天の星空が広がっています。気温は16℃、じーっと星空を眺めていると少し肌寒さを感じさせる状況です。そして、夜空に目が慣れてくるとノリクラの稜線がくっきりと星空に浮かんでいる様子も確認できます。

そして、一夜明けた乗鞍高原は、やや雲があるものの青空の朝を迎えます。5時の気温は13℃、そして、朝日が山頂付近を赤々とモルゲンロートに照らす様子は、朝の幕開けにふさわしい光景といえるでしょう。ただ、このモルゲンロートの演出もわずか数分で、その後の山頂方面は、あっという間に雲に飲み込まれてしまいました。

観光センター前駐車場は夜明け前からかなりのマイカーがお越しになり、5時の時点で90台にも及び、今日も9時頃には満車となる状況でした。それでも、朝一番の出足は普段と変わらず、シャトルバス始発便は2台運行となりました。また、ご来光バスも2台運行されて、今日は申し分ない日の出を楽しむことができたようです。

早朝の晴天も次第に雲が広がってきて、7時の乗鞍高原は完全に曇り空。薄日も差さないほどですが、雲間から見られる山頂方面は綺麗に日差しが差し込んでいて、おそらく、位ヶ原・大雪渓・山頂方面は、雲の上になっている様子が想像できます。

そして、時間とともに雲間から薄日が見られるようになり、少しばかり蒸し暑い状況で風にすずしさを感じさせません。上空に青空が広がり始めたのは標高2000メートルの摩利支天付近からで、雲が足早に流れてゆく様子が続きます。
また、完全に雲の上に到達したと感じられたのは、標高2350メートルの位ヶ原山荘付近から。山荘の支配人の話では朝から晴れていたとのことですから、6時過ぎから乗鞍高原に広がり始めた雲は、標高の低いものだったことがわかります。そして、さらに進んだ位ヶ原からの光景は、山麓の乗鞍高原は雲海の中に埋まっていて、さらには、南アルプス方面も雲海に包まれ、その頂をかすかにのぞかせている程度の重厚な雲海です。

10時の大雪渓は綺麗な青空が広がり、今日もモーグルの方々が果敢にコブを攻めています。気温は12℃、涼しい風が流れています。そして、今日は250名にも及ぶ学校登山の大集団が位ヶ原山荘の登山道を出発し、さらに大雪渓〜肩の小屋口登山道へと続いて行きます。大雪渓の登山道入口付近には、積雪区間がまだ60メートルほど残っていて、生徒の皆さんは時々足を取られながらも慎重に登って行きました。

そんなしっかりとした青空も、その後は周期的に山麓から湧き上がる霧に覆われて、視界が妨げられるほどの状態が見られるようになってきます。少しばかりひんやりとした空気がその霧に含まれていて、日差しの暑さを幾分やわらげてくれます。その後、午前中は周期的に山麓からの霧に見舞われる状況が続きました。

正午の肩の小屋の気温は14℃。先週ほどの入れ込み具合ではないものの、今日の肩の小屋周辺も多くの登山客で賑わっています。また、肩の小屋周辺は気温以上にやや蒸し暑い感覚があって、ソフトクリームや生ビールを買い求める登山客の列が売店の前にできるほどの状況でした。

今日の大雪渓は、雪渓下部にはいつものモーグルコース。そして、雪渓中段付近ではスキーキャンプ、そして、雪渓上部にも2〜3組程度のキャンプが行われていました。モーグルコースに訪れる面々はいつもとほぼ同じで、やわらかめの雪質になったこともあって、雪飛沫はいつも以上に高く舞い上がり、果敢に攻める状況が続きました。そのため、コブはややしゃくれた形状になってしまうほどでした。

畳平は今日もたくさんの観光バスが訪れ、駐車場は大型バスでほぼ満車となるほどでした。お花畑はハクサンイチゲはほぼ終了し、ミヤマクロユリも見頃を終えつつあります。現在の見頃の高山植物はヨツバシオガマで、ミヤマアキノキリンソウやウサギギクがそろそろ咲き始めました。

今日の長野県側シャトルバスは始発便が2台、7時便が2台、8時便が3台で、最も人出がピークを迎える9時便は5台運行となりました。また、8月から実施された乗鞍スカイラインEV(電気自動車)実証実験は、本日3台でした。

先々週から続く、畳平となりの魔王岳の熊出没は、本日も周辺での滞在が確認され、現段階では入山規制が実施される状況ではありませんが、熊が稜線付近へと移動した場合、再び入山規制となる可能性が続いています。なお、乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)や大黒岳などには、現段階では熊の出没は確認されていません。これから熊出没の頻度が高まる時期となり、一層の注意が必要となってきます。

明日も晴〜曇の天候が続きそうですが、突然の雨には注意が必要です。
なお、本日取材分の ノリクラ雪渓カレンダー 正式版Vol.13 は、次週末掲載予定です。今しばらくお待ちください。(2013/08/03 19:15更新)
 

【登山道の積雪状況 − 大雪渓・肩の小屋口バス停から山頂方面へ登山される方へ】

2013/08/03
大雪渓・山頂方面全景

区間@↓ 区間A↓
2013/08/03
区間@ − 肩の小屋から山頂方面
<積雪はまったくありません>
2013/08/03
区間A − 大雪渓→肩の小屋 登山道(積雪区間60m)
<7月中下旬まで積雪あり、アイゼン携行>

区間@の肩の小屋・畳平から剣ヶ峰に向かうルートには積雪はありません。ただ、長野県側シャトルバスで大雪渓・肩の小屋口バス停(畳平の一つ手前のバス停)から山頂方面にお越しの場合は、区間Aの通り、大雪渓登山道入口付近から積雪箇所があります。
区間Aの積雪区間は先週よりも大幅に縮小されましたが、最も急勾配の箇所に積雪がが残っていて、その距離は約60メートルほどです(左下画像参照)。ご覧の左上の大岩の先の肩の小屋方面は、積雪区間はほとんどありません。
積雪箇所は短くなりましたが、天候によってかなり雪面が硬くなりますので、アイゼンなどの装備のない方は、畳平より山頂を目指すことをオススメします。

 


 

@ 2013/08/03 05:00
晴−シャトルバスは両県共にAダイヤ運行
熊などによる入山規制はありません
(朝の速報 − 観光センター前駐車場)

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▼ 7月より朝の速報を現地からお届けします。速報を書く5時現在の観光セ ンター前駐車場の気温は13℃。長袖がちょうど良い気候です。ご覧の通り、5時ちょうどに山頂に朝日が差し込み、真っ赤に輝くモルゲンロートから今日一日が始まりました。天候はやや雲量の多い晴で、山頂はその後、すぐに雲に隠れてしまいました。観光センター前駐車場は、すでに半分以上が埋まっていて、これから賑わった一日となりそうです。シャトルバスは長野県側・岐阜県側ともに通常通り のAダイヤでの運行が開始される予定で、現時点では熊などによる入山規制箇所はありません。なお、今日一日の詳細は、今晩掲載する夜の速報にてお伝えします。(2013/08/03 05:30更新)
 

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